ゲーム実況などを行うためにキャプチャーボード(ビデオキャプチャカード)が欲しくてAmazonや楽天などで調べていると、AVerMedia Live Gamer EXTREME 2 – GC550 PLUS(GC551)という商品が気になった人もいるのではないでしょうか?
他のキャプチャーボードと比べると少し値段が高いですが、どんな性能があるのか良く分からない人もいると思いますし、実際に購入したけど使い方がよくわからないという人もいると思います。
今回はGC550 PLUS(GC551)の性能レビュー(評価)はもちろん、OBSでの使い方も解説するので、これからGC550 PLUS(GC551)を購入したい人や使い方がわからない人チェックしてみてください。
ちなみに、自分は「しふぁの作業部屋」というチャンネルを運営しているので、気になる人はこちらも要チェックです!
🔽実際に購入した約20種類のキャプチャーボードの情報をまとめています。
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動画でも解説しています
※上の動画内では解説していない追加情報を以下の動画で解説してます。
GC550 PLUSの性能
GC550 PLUSをまだ購入していない人向けにこの製品の性能について解説していこうと思います。
すでにGC550 PLUSを購入していて設定方法を早く知りたいという人は、目次から使い方を解説している項目に飛んでみて下さい。
それではGC550 PLUSの特徴を簡単にレビューすると、
✅1080p/60fpsの映像を入力できる
✅4K/60fpsの遅延が無い映像を見ながらゲームをプレイ可能
✅OBSの画面を見てプレイできるほど遅延が少ない
✅動画編集ソフト付きなのでゲーム実況におすすめ
✅キャプボで唯一カバー画像を自由にデザインできる
✖設定が面倒
✖値段が高い
✖接続中はPCを主電源から切らないとずっと光ってる
といった感じになっています。
値段はちょっと高いですが、ゲーム実況時にかなりおすすめなキャプチャーボードです。
また、キャプボで唯一カバー画像を自由にデザインでき、見た目を変えられる機能もあるので非常におすすめです。
基本スペック&動作環境
次に基本スペックと動作環境について解説しますが、公式サイトや製品販売ページなどに記載されている基本スペックとしては以下のような感じです。
GC550 PLUSの性能 | |
---|---|
ゲーム機との接続 | HDMI 2.0 |
PCとの接続 | USB 3.1 Gen1端子(Type-C to A)※ケーブル付属 |
モニターとの接続 (パススルー出力) | HDMI 2.0 ※ケーブル付属 4K/60fpsの映像を遅延無く映せるパススルーに対応 |
最大入出力解像度 | 4K/60fps |
最大録画解像度 | 1080p/60fps |
エンコード方式 | ソフトウェアエンコード |
対応OS | Windowsのみ |
備考 | 動画編集ソフト「PowerDirector 15 for AVerMedia」が付属 |
ちなみに、動作環境としては以下のようになっています。
実際に使用しているPCで使用できるのか確認してみて下さい。
動作環境 | |
---|---|
CPU | デスクトップ Intel Core i5-4440 3.10 GHz 以上 (Intel Core i7-4770 3.4 GHz 以上推奨) ノートパソコン Intel Core i7-4810MQ 以上 |
GPU | デスクトップ NVIDIA GeForce GTX 660 以上 ノートパソコン NVIDIA GeForce GTX 870M 以上 |
メモリ | 4GB RAM(8GB RAM もしくはそれ以上推奨) |
動作環境の意味がよくわからない場合は、この後に診断ツールというPCでこの製品を使用できるのか調べられるツールの使い方を解説します。
PC関連の知識に疎い人はそちらの情報を参考にしてみて下さい。
基本スペックの詳細情報
ここからはGC550 PLUSの基本スペックについて、もう少し詳しく解説していきます。
図を使いながら解説していきますが、このGC550 PLUSというキャプチャーボードはPS5やPS4、Switch、スマホ、カメラなどの映像を出力できる外部機器から4K/60fpsの映像を入力できます。
そして、GC550 PLUSからゲーム用モニターにHDMI接続するとパススルー出力ができ、4K/60fpsの映像を遅延が無い状態で映せるので、快適な状態でゲームをプレイ可能です!
ただ、使用しているモニターが4K/60Hzに対応していないと、この画質でプレイできないので注意して下さい。
あとはGC550 PLUSとパソコンをUSB接続すれば、1080p/60fpsの映像をOBSなどのキャプチャーソフトに映すことが可能となっています!
ただ、GC550 PLUSの公式サイトを調べてみると、AndroidのスマホやPS3を使用している場合、HDCPというコピーガードを解除できず、映像を映せなくなっているみたいです。
そのような用途で使用したいと考えていた人は、キャプボ本体でHDCPを解除できる他の製品を使用して下さい。
画質について
次に画質が気になる人も多いと思うので、このキャプチャーボードを使用して録画した映像を確認していきましょう。
実際にPS4でゲーム内ムービーをOBSで録画してみた映像を確認してみてください。
OBSの録画設定は1080p/60fpsにして撮影していますが、録画設定をちゃんとやっているおかげもあって、動きが激しい所も乱れることなく綺麗な映像になっています。
色味や音声に関しても問題ありません。
PS5の映像でも検証してみたので、以下の動画を確認してみてください。
映像の確認のために1時間以上は実際に録画していたのですが、キャプチャーボード本体を触ってみると、底面に関しては熱がこもりやすいのでちょっと熱い感じはありましたが、それ以外の部分の温度は低い印象を受けました。(室温約28度で使用時)
基本的に機材関連は熱が原因で性能が低下してしまったり、消耗が激しくなって故障の原因にも繋がってしまうので、どれくらい発熱するのかというのも重要になってきます。
ただ、安物の製品のようにめちゃくちゃ熱くなることは無かったので、適度な室温で風通しが良い場所で使用するのであれば、心配は無いかなって感じだったので参考にしてみて下さい。
次にキャプチャーボードによっては、製品販売ページで60fpsで映像を映せると記載されていても、実際は30fpsの映像を60fpsにした疑似フレームで映像を出力する粗悪な製品もあったりします。
なので、GC550 PLUSで本当に60fpsの映像を出力できるのか検証してみました。
実際に以下の検証動画を確認してみてください。
実際に確認してもらうとわかりますが、ちゃんと1コマずつ映像が動いて確実に60fpsが出ていることが分かります!
GC550 PLUSの画質は十分な性能があるので安心してください。
エンコード方式について
次にエンコード方式について解説しますが、各外部機器からの映像をキャプチャーソフトに映すには「エンコード」というデータの変換作業を行ってあげる必要があります。
このエンコードを行うやり方(エンコード方式)は、
・ソフトウェアエンコード
この2種類存在していますが、GC550 PLUSの場合はソフトウェアエンコードでエンコードを行うようになっています。
このソフトウェアエンコードの特徴としては、映像の処理をPCに任せることになるので、少ない遅延でOBSなどのキャプチャーソフトに映像を表示できるという特徴があります。
ちなみに、ソフトウェアエンコードの性能は製品によって優劣があり、OBSに映像を映した時の遅延の差が製品によって違います。
なので、実際にGC550 PLUSを使用し、HDMI分配器を使用した遅延の無い映像とOBSに映った映像を比べてみたので、以下の動画を確認してみてください。
動画を見てもらうとわかりますが、GC550 PLUSは約0.1秒という遅延になっていました。
今までたくさんのキャプチャーボードを使用してきた経験から言わせてもらうと、OBSに映った映像の遅延が約0.1秒以内ならば、その映像を見ながらゲームをプレイできるギリギリの遅延となっています。
シューティングゲームのような一瞬の判断で勝敗が決まるゲームをプレイするなら、遅延の無い映像を出力できる「パススルー出力」の画面を見ながらプレイするのがおすすめですが、OBSに映った画面を見ながらプレイすることも可能です!
また、これだけ遅延が小さければ、ゲーム映像と一緒にマイク音声を収録したとしてもリアクションの音ズレが分かりにくいので、マイクの遅延設定はやらなくても良いと思います。
カバー画像について
次に他のキャプチャーボードにはなかなか無い便利機能を紹介しますが、GC550 PLUSにはカバー画像を自由にデザインできる機能が搭載されています。
好きなゲームやキャラクターが入った画像を自分で作成すれば、自分好みに見た目をカスタマイズすることが可能です。
ちなみに、このように本体に付いているネジを外すと、
カバー画像を取り換えられるようになっており、
例えばゲーム起動時の画面をスクショして専用のソフトでカバー画像を作成すると、このような感じでカスタマイズ可能です!
どうやってカバー画像を作成するのかというと、RECentralというキャプチャーソフトの「Cover Creator」という機能を使ってオリジナルのカバー画像を作成します。
やり方は後ほど解説するので、気になる人はチェックしてみて下さい!
使用時の注意点
この製品を使用するときの注意点を言っておきますが、デスクトップPCを使っている場合、PCの主電源がONになった状態だと、シャットダウンしてもGC550 PLUSに電源が供給されてしまってずっと光っています。
人によっては寝室とかにPCを置いている人もいるかもしれませんが、部屋の電気を消してみると結構強く光っているので地味に眩しいです。
主電源さえOFFにしてしまえば電源が供給されなくなるので光らなくなりますが、デスクトップPCの主電源を毎回切るのは正直面倒です。
気になる人は使わないときはタオルやハンカチなどを被せて対策して下さい。
付属物について
次に付属物についてですが、このキャプチャーボードを購入するとPowerDirector 15 for AVerMediaという動画編集ソフトを無料で利用できるライセンスキーが付いてきます。
PowerDirectorという動画編集ソフトは国内販売シェアNo.1の動画編集ソフトとなっていて、自分もPowerDirector365という動画編集ソフトを使用して動画作成をしています。
今回はPowerDirector 15という事なので過去バージョンのPowerDirectorとなっていますが、本来であれば有料の動画編集ソフトを無料で利用できるので非常にお得です!
実際にカット編集や字幕入れといった編集が簡単にできるので、ゲーム実況動画も簡単に作成できるようになっています。
過去バージョンなので画面の仕様などが違っていると思いますが、PowerDirectorでの編集方法を解説したブログ記事も投稿しているので、もしもPowerDirectorを使用する場合は以下の使い方まとめページからやり方をチェックしてみて下さい!
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>>PowerDirectorの使い方まとめページを確認する!
GC550 PLUSの性能まとめ
ここまでGC550 PLUSの性能について解説してきましたがどうだったでしょうか?
この製品についてまとめると、
✅1080p/60fpsの映像を入力できる
✅4K/60fpsの遅延が無い映像を見ながらゲームをプレイ可能
✅OBSの画面を見てプレイできるほど遅延が少ない
✅動画編集ソフト付きなのでゲーム実況におすすめ
✅キャプボで唯一カバー画像を自由にデザインできる
✖設定が面倒
✖値段が高い
✖接続中はPCを主電源から切らないとずっと光ってる
といった感じになっています。
この後解説する設定が少し厄介ではありますが、性能は非常に優れていますし、動画編集ソフトも無料で利用できるようになっています。
これからゲーム実況を行いたい人には非常におすすめな製品ですよ!
気になる人は以下の製品リンクから詳細情報をチェックしてみて下さい!
ちなみに、他にも様々なキャプチャーボードを実際に使用してみて、その性能や使い方を詳しくまとめたページを作成しています。
以下のリンクからまとめページを確認できるので、自分にぴったりのキャプチャーボードを探してみて下さい!
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診断ツールを使ってみよう!
GC550 PLUSを実際に購入してみたいと思ったのであれば、自分のPCで使用できるのか動作環境を確認する必要があります。
もしも、動作環境を見てもよくわからないのであれば、AVerMediaの公式サイトから無料でインストールできる診断ツールというものがあるので、こちらを活用して調べてみましょう!
ただ、この診断ツールはWindowsしか対応しておらず、Macの場合は使うことができないので注意して下さい。
以下にやり方を記載しておくので確認してやってみて下さい。
②画面上の「ダウンロード」をクリック
③ダウンロードの欄に移動するので「診断ツール」をクリック
④一番上にある最新版の診断ツールをダウンロードする
⑤ブラウザでChromeを使用しているなら左下の圧縮ファイルをドラッグしてデスクトップ上にドロップする(他のブラウザを使用しているなら「PC」→「ダウンロード」→圧縮ファイルをドラッグしてデスクトップ上にドロップ)
⑥圧縮ファイルを右クリックし、プロパティを開く
⑦「全般」タブの一番下の「セキュリティ」の右側にある「許可する」にチェックを入れて「OK」をクリック
⑧圧縮ファイルを右クリックして「すべて展開」をクリック
⑨展開場所を決めて「展開」をクリック
⑩表示された画面内のフォルダをクリックしていくと「DeviceDiagnosisTool.exe」というのがあるのでクリック
⑪GC551にチェックを入れて画面左上の「START」をクリック
⑫英文で「より正確な検出を行うために、他のソフトウェアをすべて閉じてネットワークに接続してください。」と表示されるので、不必要なソフトを閉じて「OK」をクリックして診断する
診断して大丈夫なのであれば、こちらから購入してくれると非常に嬉しいです!↓↓↓
GC550 PLUSの使い方
それではここからはGC550 PLUSの使い方について解説していきますが、今回はPS4の映像をOBS Studioというキャプチャーソフトに映すまでの手順を解説していきます。
PS5やSwitch、カメラ映像の場合でも手順はほぼ同じですし、スマホの画面を映したい場合は必要機材や設定方法についても後ほど解説するので、PS4以外を映したい人も安心して確認して下さい。
ちなみに、使い方の手順を大まかに解説しておくと、
・必要なソフトウェアのインストールをする
・OBS Studioで設定してゲーム画面を映す
という手順で解説していくので順番にチェックしていきましょう!
GC550 PLUSを各機器に接続する
それではまず最初にGC550 PLUSを各機器に接続していきます。
特に決まった順番はありませんが、まずはPS4(PS5/Switch)からのHDMIをGC550 PLUSのIN側に接続して下さい。
ちなみに、スマホのiPhoneを接続したい人もいると思いますが、その場合はHDMI変換ケーブルをiPhoneに接続してからHDMI接続する必要があります。
以下のApple純正品「Lightning Digital AVアダプタ」を使用して接続して下さい。
こちらはApple純正品のHDMI変換ケーブルとなっていますが、Amazonなどで調べてみると、似たような製品で同じ機能を持った製品もたくさん販売されています。
純正ではない製品は値段が安いのでそっちを購入したくなりますが、接続不良が発生しやすかったり、表示される映像の遅延時間が純正品よりも大きかったりするので、個人的にはおすすめしていません。
純正品は値段が高いですが、品質が保証されていてサポートも充実しているので、基本的に純正品を購入しましょう。
話を戻しますが、IN側にHDMIを接続できたら、次はOUT側に付属のHDMIケーブルを接続し、もう片方はゲーム画面を映したいモニターに接続します。
次に付属でUSB 3.1 Gen1端子(Type-C to A)が付いたケーブルがあるので、Type-Cの方をGC550 PLUSに接続して下さい。(端子の形状でわかると思います)
次に反対側のType-Aの方はPCに接続して下さい。
ただ注意点として、PCに接続する時にUSB2.0の端子に接続してしまうと動作しない場合があるので、必ずUSB3.0の端子に接続して下さい。
USB2.0と3.0の見分け方がわからないという人はこちらのページで詳しく解説しているので要チェックです!
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>>キャプチャーボード使用時に注意したいUSB2.0と3.0の違い(見分け方)を確認する!
PCにUSB接続すると電源が供給されるので、現時点では赤く光ればOKです。
全体の接続図のイメージとしてはこのようになっています。
ちなみに、GC550 PLUSはソフトウェアエンコードの性能が高いので、PCに接続したモニター1台だけでもゲーム実況は可能ですが、モニター1台だけというのはあまりおすすめしていません。
なぜかと言うと、動画撮影する時はOBSなどのキャプチャーソフトを表示させたり、生配信するならYouTubeの配信管理画面やコメント欄なども表示させないといけないので、モニター1台だけではその作業がやりにくいからです。
この接続図のように1台はパススルー出力でゲーム画面をフル画面で表示させるゲーム用モニター。
もう1台はOBSやYouTubeといった画面を表示させる裏方用モニターというように、モニターを2台使うと録画や配信がやりやすくなるので個人的にはモニター2台を推奨しています。
ちなみに、ゲーム用のモニターの選び方を解説した記事を投稿していますし、
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>>ゲーム用モニターの選び方を確認する!
自分が使用しているPCやモニターなどの機材情報はこちらから確認する事ができるので気になる人は要チェックです!
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>>Geartics (ギアティクス)でしふぁの機材情報を確認する!
必要なソフトウェアのインストールをする
GC550 PLUSを各機器に接続できたら必要なソフトウェアのインストール行いますが、
・RECentral
・OBS Studio
これら3つのソフトウェアをインストールしていきます。
記事の最初の方でも言いましたが、「設定が面倒」という理由がまさにこれです。
作業難易度はそこまで高くないのでPC初心者の人でも簡単に作業できますが、少し根気が必要なので頑張ってインストールしていきましょう。
ちなみに、自分はWindows10を使用しているので、Windows10でのやり方を解説していきます。
また、時期によっては画面の仕様が変化して実際の画面とは異なる場合もありますので予めご了承ください。
ドライバーのインストール方法
まず最初にドライバーのインストール方法を解説していきます。
こちらの「Live Gamer EXTREME 2 – GC550 PLUS」というページにアクセスしてください。
アクセスできたらダウンロードのタブをクリックしましょう。
すると、ダウンロードのページまで一気に移動するので、「ドライバー」のタブをクリックしてください。
次に1番上にある物が最新版となっているので、こちらの「ダウンロード」をクリックしましょう。
すると、ブラウザでChromeを使用している場合は、画面左下に圧縮ファイルがダウンロードされるので、
こちらをデスクトップ上にドラッグ&ドロップして下さい。
ちなみに、「GC551」という名前が付いていますが、これはGC550 PLUSの海外型番となっているだけであって、両方とも同じ製品となっているので安心してください。
1番上に「GC551_Win10logo_Drv~~.zip」という圧縮ファイルがあるので、こちらをデスクトップ上にドラッグ&ドロップして下さい。
次に圧縮ファイルの上で右クリックして「すべて展開」をクリックします。
すると、このような画面が表示されるので、展開先を指定したら「展開」をクリックしましょう。
すると、このような画面が表示されるので、「GC551_Win10logo_Drv~~.exe」をクリックして下さい。
お使いのPCによってはこのような画面が表示されるので「はい」をクリックします。
すると、英文で「ドライバをインストールしています。GC551を接続してください。」と表示されるので、PCに接続されている事を確認できたら「OK」をクリックしてください。
すると、ドライバーのインストールが行われます。
インストールが終わると勝手に画面が閉じてしまって何の画面も表示されないのですが、
GC550 PLUS本体を確認した時に、赤い光から青い光に変わっていたら正常にドライバーがインストールされた事を表しているので確認してみて下さい。
RECentralのインストール方法
次にRECentral(レックセントラル)という専用のキャプチャーソフトをダウンロードしていきます。
再びダウンロードのページに戻り、今度は「ソフトウェア(PC)」をクリックしてください。
次に1番上に表示されている物が最新版となっているので、「ダウンロード」をクリックしてRECentralのインストーラーをダウンロードしましょう。
ブラウザでChromeを使っている場合は画面左下にインストーラーがダウンロードされるので、こちらをクリックして下さい。
1番上に「RECentral~~~.exe」というのがあるのでこちらをクリックしてください。
すると、お使いのPCによってはこのような画面が表示されるので「はい」をクリックしてください。
次にこのような画面が表示されるので「次へ」をクリックします。
次にソフトウェア利用許諾契約書が表示されますが「次へ」をクリックします。
次にインストール先のフォルダを指定しますが、特に変更することなく「次へ」をクリックして下さい。
すると、インストールが始まるので終わるまで待ちましょう。
インストールが終わるとこのような画面が表示されるので「終了」をクリックします。
すると、RECentralが起動してこのような画面が表示されるので、このままRECentralを使用したい人は表示されている説明に応じて設定していって下さい。
ちなみに、キャプチャーソフトはこの後インストールを行うOBS Studioを使用するのが自由度が高くて扱いやすいので、個人的にはOBSを推奨しています。
なので、自分と同じようにOBSを使用したい人は「キャンセル」をクリックしてください。
ちなみに、キャプチャーソフトとしてOBSを使用する場合はRECentralは使用しない事になりますが、RECentralのアンインストールは行わないでください。
RECentralのアンインストールを行うとOBSにゲーム画面が映らなくなってしまうので、そのまま残しておきましょう。
ちなみに、ちゃんと映像が映るのか確認するためにPS4(PS5/Switch)の電源を入れてみて下さい。
このようにRECentralにゲーム画面が表示されれば、OBSで設定を行った場合でもちゃんと表示されます。
ちなみに、PS4やPS5の場合はHDCPというコピーガードを解除しないとRECentralはもちろん、OBSにもゲーム画面を映すことができないので注意が必要です。
※SwitchにはHDCPは無いので設定する必要はありません。
PS4やPS5のHDCPを解除する方法はこちらのページから確認する事ができるので、やり方を確認してRECentralにゲーム画面が映るか試してみて下さい。
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>>PS4のHDCPを解除する方法を確認する!
ちなみに、iPhoneを使用している場合もHDCPの解除を行わないとRECentralはもちろん、OBSにもゲーム画面を映すことができないので注意が必要です。
iPhoneのHDCPを解除する方法はこちらのページから確認する事ができるので、やり方を確認してRECentralにスマホゲームの画面が映るか試してみて下さい。
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>>iPhoneのHDCPを解除する方法を確認する!
Cover Creatorでオリジナルのカバー画像を作成する方法
GC550 PLUSにはオリジナルのカバー画像を作成して見た目をカスタマイズできる機能がありますが、RECentralの中にある「Cover Creator」という機能を使ってオリジナルのカバー画像を作成可能です。
今からそのやり方を解説しますが、録画や配信を行うために必ず必要なことではないので、
・早く設定をやっていきたい
という人はこの部分を飛ばしてください。
それではやり方を解説しますが、RECentralの画面左上にある歯車マークの「設定」をクリックしてください。
次に画面左側にある「Live Gamer EXTREME 2」をクリックし、画面上にある「Cover Creator」のタブをクリックしてください。
すると、このような画面が表示されるので、「Cover Creatorを起動」の横にあるボタンをクリックしましょう。
すると、Cover Creatorの画面が表示されますが、まずは画面左上にある+マークをクリックしてください。
すると、PC内にある画像を選択できるので、カバー画像にしたい画像をクリックして選択しましょう。
※JPG形式の画像しか選べなくなっているので注意!
すると、選択した画像でGC550 PLUSのカバー画像のデータを作成できます。
ちなみに、作成したカバー画像を見ればわかりますが、実際に当てはめると画像の周りに枠が入ったかのように一部が隠れてしまうので、それも考慮して画像を準備して下さい。
本当に削除するのか確認画面が表示されるので「Delete」をクリックして削除して下さい。
カバー画像を作成できたら実際にプリンターで印刷していきますが、画面右下の「Export」をクリックして「Print」をクリックしてください。
すると、このような画面が表示されるので、自分が使用しているプリンターと用紙の設定を行ったら「Print」をクリックしましょう!
実際に印刷したカバー画像はこのようになっています。
カラープリントしているので、しっかりとインクが乾いた事を確認してからハサミでカバー画像を切り抜いてください。
あとはGC550 PLUSに最初から入っていたカバー画像と入れ替えたら、自分オリジナルの仕様にカスタマイズすることが可能です!
OBS Studioのインストール方法
次にOBS Studioをインストールする方法を解説していきます。
ちなみに、OBS Studioとは何なのかわからない人もいると思いますが、キャプチャーボードからの映像を映し出して録画や配信が行えるソフトとなっています。
無料で利用できるにもかかわらず自分好みに画面を調整したり、ゲーム音やマイク音声なども細かく調整できるようになっているので、動画投稿者・配信者の中ではかなり有名なソフトとなっていますね。
自分もこのOBSを使用しているので、まだインストールしていない人は以下のリンクのページで詳しいインストール方法を解説しているのでチェックしてみて下さい!
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>>OBSのダウンロード&インストール方法を確認する!
OBS Studioで設定してゲーム画面を映す
必要なソフトウェアのインストールが終わったら、OBSにゲーム画面を映す方法を解説していきます。
ちなみに、RECentralの画面を開いたままにしている人もいるかもしれませんが、RECentralとOBSの両方を開いた状態だとゲーム画面が映らない場合があるので、RECentralの方は閉じておいてください。
また、自分はWindowsを使用しているので、Windows版のOBSの画面で解説していきます。
まずは、ゲーム画面を表示させたいシーンを選択し、ソースの欄の「+」をクリックして「映像キャプチャデバイス」をクリックしてください。
すると、ソースを作成/選択という画面が表示されますが、わかりやすい名前を付けたら「OK」をクリックしてください。
今回は初期設定のまま解説していきます。
するとプロパティが表示されるので、デバイスを「AVerMedia GC551 Video Capture」に選択してください。
次に解像度/FPSタイプを「カスタム」、解像度は「1920×1080」、FPSは「出力FPSに合わせる」に設定します。
ちなみに、PS4の出力解像度は1080pが上限、つまり1920×1080となっているので、この数値で設定します。
他のゲーム機を使う場合は、その機器の出力解像度に合わせて設定してください。
次に音声出力モードが「音声のみキャプチャ」であることを確認できたら「OK」をクリックしましょう!
すると、OBSにPS4の画面が映ります!
ただ、今の状況では録画や配信を行った時にはゲーム音が入っていますが、PCに接続したヘッドホン(イヤホン/ヘッドセット)からはゲーム音が聞こえない設定になっています。
なので、ゲーム音がヘッドホンから聞こえるように設定を変更していきますが、どれでも良いので音声ミキサーの項目にある歯車マークをクリックし、「オーディオの詳細プロパティ」をクリックしてください。
すると、このような画面が表示されますが、
デスクトップ音声を入れている場合は映像キャプチャデバイスの音声モニタリングを「モニターのみ(出力はミュート)」にして下さい。
デスクトップ音声を入れていないのであれば、「モニターと出力」を選択しましょう。
すると、ゲーム音が聞こえるようになるので、「閉じる」をクリックして画面を閉じてください。
もしも、これでゲーム音が聞こえない場合はPC側のサウンド設定がおかしい可能性があります。
Windows10でのやり方になりますが、デスクトップ画面右下にあるスピーカーマークの上で右クリックして「サウンド」をクリックします。
すると、このような画面が表示されますが「再生」タブをクリックしてください。
次に実際に使用しているヘッドホンをクリックして選択し、「既定値に設定」をクリックしてください。
実際に使用しているヘッドホンにチェックマークが付いた事を確認できたら「OK」をクリックしましょう。
あとはOBSを1度閉じ、もう1度再起動してみるとゲーム音がヘッドホンから聞こえてくるので確認してみて下さい。
ちなみに、OBSに映したゲーム画面の画質をさらに上げる方法を解説したページを作成しています。
低スペックのPCでも簡単に行える方法となっているので、気になる人はこちらからチェックしてみて下さい!
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>>OBSでゲーム画面の画質を上げる方法を確認する!
OBSの録画設定と配信設定
ここまで来たらあとは録画・配信設定を行えばOBSの設定はOKです。
ただ、今からそれを解説するとめちゃくちゃ長くなってしまうので、PS4やSwitch、スマホ、PS5、カメラ映像を録画・配信する時のOBS設定方法を解説した記事を別に作成しております。
それぞれの記事は今まで解説した内容と被っている部分もあるので、目次を参考にしながらOBSを設定していって下さい。
check!
>>PS4やSwitchで録画する時のOBS設定方法を確認する!
>>PS4やSwitchをYouTube生配信する時のOBS設定方法を確認する!
>>スマホゲームをYouTube生配信する時のOBS設定方法を確認する!
>>PS5をYouTube生配信する時のOBS設定方法を確認する!
>>カメラを使って実写映像を録画する時のOBS設定方法を確認する
>>カメラを使って実写映像をYouTube生配信する時のOBS設定方法を確認する!
まとめ
今回は、AVerMedia GC550 PLUSの性能(レビュー/評価)はもちろん、使い方についても解説しました!
ちなみに、自分は約20種類のキャプチャーボードを実際に購入して使用した経験がありますが、キャプチャーボードや各製品の性能や使い方、おすすめ製品をまとめたページを作成しているので気になる人はチェックしてみて下さい!
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>>キャプチャーボードの性能/使い方/おすすめ製品まとめページを確認する!
また、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、両方のチャンネルとも収益化の条件である、
・直近12ヶ月の総再生時間が4000時間以上
この条件をクリアしており、収益化もしています。
特に「しふぁの作業部屋」ではたった4ヶ月間・3日に1本動画を投稿するだけで収益化する事ができたので、その時のノウハウをまとめた記事をnoteにて販売しております。
少しでも早く登録者数や再生回数を増やして収益化まで行きたいと考えている人にとって役に立つ情報を解説していますし、今なら購入者限定で無料で貰えるお得な特典も用意しています!
今後も特典を増やしたり、内容のアップデートも行っていく予定なので、お得なうちにチェックしてみて下さいね♪
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