OBSでスマホ画面を録画!1080p60fpsの高画質設定方法を徹底解説


「OBS Studioでスマホ画面(スマホゲーム)を高画質で録画したいけど設定方法がわからない…」

というように悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

ちなみに、私自身「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルを運営していますが、実際にOBSでスマホゲームを録画した経験がありますし、1080p/60fpsという高画質で録画することができております。

なので今回は、実際の経験を元に、OBSでスマホ画面(スマホゲーム)を1080p/60fpsの高画質で録画できる設定方法を解説していきます!

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PCにスマホ画面を映す方法を確認しよう!

まず最初に、PCにスマホ画面を映す方法を確認していきますが、やり方としては2つの方法があり、

・キャプチャーボードを使用する方法
・画面ミラーリングを使用する方法

この2つがあります。

OBSの録画設定方法はどちらも同じですが、必要な機材やOBSにスマホ画面を映すまでのやり方がそれぞれの方法で違うので注意が必要です。

 

ちなみに、それぞれの方法のメリットデメリットをあげると、以下のようになります。

キャプチャーボードを使用する方法
【メリット】
・画質や音質が良い
・マイク音量とゲーム音量をそれぞれ別で調整できる
・キャプチャーボードを使えばPS4やSwitchのゲーム画面も映せる

【デメリット】
・キャプチャーボードなどの必要な機材の費用が高い
・実際のスマホの画面と比べるとPCの画面や音にほんの少しの遅延がある

画面ミラーリングを使用する方法
【メリット】
・キャプチャーボードを購入するよりも費用が安い
・マイク音量とゲーム音量をそれぞれ別で調整できる

【デメリット】
・使用するミラーリングソフトによっては画質や音質が悪い
・実際のスマホの画面と比べるとPCの画面や音にほんの少しの遅延がある
・Wi-Fiを使っているのでたまに通信が不安定になり、カクつく事がある
・画面ミラーリングを1度停止すると再設定が必要な所があって面倒

デメリットの遅延に関してですが、実際にキャプチャーボードを使った時と、画面ミラーリングした時を比べてみましたが、両方とも大きな差はなく、同じくらいの遅延があります。

音ゲーやシューティングゲームなど、音が重要視されるゲームをプレイする時は、どっちの方法を使ってもほんの少しの遅延は避けられないので注意してください。

 

ちなみに、それぞれの方法で必要な機材情報や各機器の接続・設定方法、OBSにスマホ画面を映すまでの方法はこちらのリンクから確認できるので要チェックです!
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>>スマホゲームの録画方法でキャプチャーボードを使うやり方を確認する!

>>スマホゲームの録画方法でPCの画面ミラーリングを使うやり方を確認する!

 

どちらの方法で録画するのか決めて、必要な機材の準備や設定ができ、OBSにスマホ画面(スマホゲーム)を映すことができたら先に進みましょう。

 

OBSの録画設定方法(スマホゲーム編)

まず最初に、高画質で録画することができると言っても、あなたが使用しているPCスペックによっては無理な場合もあるので注意が必要です。

私が実際に使用しているゲーミングPCのスペックをお伝えしますとこのようになっています。

【PC:GALLERIA ZG】
→OS:Windows10 Home 64ビット
→CPU:インテルCore i7-8086K
→GPU:NVIDIA GeForce RTX2080 8GB
→メモリ:16GB(8GB×2)
→SSD:500GB
→HDD:3TB


特にCPU・GPU・メモリの3つに注目してほしいのですが、自分のゲーミングPCと似たようなスペックのPCをお持ちの場合は、これから解説する設定方法と同じように設定にしてもらって構いません。

ただ、私のゲーミングPCよりも低スペックなPCを使用している場合は、設定を下げる必要があるかもしれないので注意が必要です。

どの部分の設定を下げれば良いのかも解説しますので、1つ1つ設定方法を確認していって下さい。

 

出力の設定

最初は出力の設定を行います。

ちなみに、OBSにスマホの画面を映すことができていない人は、以下のリンクからやり方を確認できるので、どちらかのやり方を確認してやってみて下さい!
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>>スマホゲームの録画方法でキャプチャーボードを使うやり方を確認する!

>>スマホゲームの録画方法でPCの画面ミラーリングを使うやり方を確認する!

 

まずは画面右下のにある「設定」をクリックします。

 

画面左の欄の「出力」をクリックし、出力モードを「詳細」に変更します。

 

このような画面に切り替わるので、次に「録画」タブをクリックしてください。

 

上から順番に設定していきますが、種別を「標準」に設定します。

 

次に録画した動画の保存先を決めます。

「参照」をクリックして保存・管理がしやすい場所に変更してください。

さらに、その下の「スペースなしのファイル名を生成」のチェックは外しておきましょう。

 

次に録画フォーマットを「mp4」に設定します。

 

次に音声トラックの「1」にチェックマークが付いているのを確認したら、上にある「音声」タブをクリックします。

 

トラック1の音声ビットレートを「128」に設定します。

ちなみに、音声ビットレートは128が一般的と言われており、これよりも低くしたり高くしたりすると、マイクの音声がロボ声?みたいな変な感じに聞こえる事があったので、自分はこの設定にしております。

まだたくさんのトラックを設定することができるので、音声ビットレートを変更して使用したい方は、それぞれのトラック毎に設定すると良いでしょう。

設定できたら「録画」タブをクリックして戻ります。

 

次にエンコーダを「x264」に設定します。

CPUに負荷がかかりやすくなりますが、高画質で録画できるのでおすすめです。

 

次に出力をリスケールするのチェックを外します。

 

次にレート制御を「CBR」に設定します。

CBRにすることで安定したビットレートになり、動画がカクついたりすることもなく安定しやすくなります。

他にも色々と選択することができますが、様々な所から情報を調べてみたり、実際に設定して録画してみましたが、映像がおかしくなることがあったので、ここは「CBR」一択でいきましょう。

 

次にビットレートの設定を行いますが、YouTubeに動画をアップロードする場合、動画の推奨ビットレートはこのようになっています。

参照:【YouTubeヘルプ】アップロードする動画におすすめのエンコード設定

ゲーム実況動画を投稿するのであれば、720p~1080pあれば十分なので、赤枠の範囲内でビットレートを決めていきます。

自分の場合は1080p/60fpsで動画撮影したいので、その場合のビットレートは12Mbps(12000Kbps)まで設定できるようになっています。
※720p/60fpsで撮影したいなら7.5Mbps(7500Kbps)まで

なので、ビットレートの欄には「12000Kbps」と設定してください。

あと、特定バッファサイズを使用のチェックマークを外すようにしましょう。

 

次にキーフレーム間隔は「2」秒で設定します。

 

次にCPU使用のプリセットについてですが「faster」を設定します。

 

ちなみに、veryfastやsuperfastというように上に行くほどCPU使用率は低くなるので、テスト録画を行った時にCPUが70%を超えて動画もカクつくのであれば、1つ上のプリセットを選択しましょう。

superfast~fastの間ならば、そんなに画質に影響ないので、CPUの状況を見ながら設定してみて下さい。

CPUの確認方法はのちほど説明しますので、ひとまず「faster」に設定しておきましょう。(後で変更するかもと覚えておいてね!)

 

次にここは一気に行きますが、

・プロファイルは「なし」
・チューンは「なし」
・x264オプションは空欄

この設定でOKです。

全て設定できたら「適用」をクリックします。

 

音声の設定

次に音声の設定を行います。

設定画面の左側にある「音声」をクリックしてください。

その後、一般の欄にあるサンプリングレートを「44.1kHz」に設定し、チャンネルを「ステレオ」に設定します。

 

デバイスの欄のデスクトップ音声を「既定」に設定したら、「適用」をクリックします。

 

映像の設定

次に映像の設定を行いますが、ここでは解像度とフレームレート(FPS)を設定していきます。

画面左の欄にある「映像」をクリックして、基本(キャンバス)解像度を「1920×1080」に設定します。

 

次に出力(スケーリング)解像度を設定しますが、1080p/60fpsの画質で録画したいのであれば「1920×1080」に設定しましょう。

もしも、低スペックのPCで録画するのであれば、テスト録画の状況により720p/60fpsへ画質を下げる選択もしなければなりませんが、その場合は「1280×720」に設定します。

ちなみに、1080p/60fpsから720p/60fpsへ画質を下げる場合はビットレートの上限も変化するので、必ず設定し直すようにしましょう。


参照:【YouTubeヘルプ】アップロードする動画におすすめのエンコード設定

 

続いて縮小フィルタを設定しますが「ランチョス(先鋭化スケーリング、36のサンプル)」に設定します。

 

続いてFPSの設定ですが「FPS共通値」を選択し、「60」と設定します。

設定できたら「OK」を押しましょう。(設定画面が閉じます)

【FPSとは?】
FPSは”フレームレート”とも言われますが、1秒間に何枚の静止画を表示させるかということです。例えるならばパラパラ漫画をイメージしてください。使う紙の枚数が多いほどパラパラ漫画は滑らかに動きますが、枚数が少ないとカクカクとした動きになりますよね。動画に関しても同じで、フレームレートが高いほど動画が滑らかに動き、低いほどカクカク動いているように見えます。

 

ここまで来たら、ひとまず録画設定は完了です。

ちなみに、これまで設定画面で設定してきた内容は、プロファイルを変更すると設定内容も変化します。

プロファイルはそれぞれに名前を付けることができ、複数作成する事ができるので、今回のスマホゲーム用の録画設定はもちろん、生配信する時の設定やPCゲーム・PS4・Switchを録画する時の設定など使い分けることが可能なので覚えておくと良いでしょう。

 

ちなみに、スマホゲームを録画する時はマイクを使用したい人もいるのではないでしょうか?

こちらで私が実際に行っているマイクを使用する時のOBS設定方法を解説しているので、マイクを使いたい人はこちらを確認しながら作業を進めて下さい。
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>>OBSのマイク設定方法を確認する!

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テスト録画をしてみよう!

スマホゲームの録画設定が終わったのでテスト録画を行いましょう。

 

テスト録画前の準備(タスクマネージャー・保存先)

ただ、その前に、テスト録画中のCPU使用率を確認するために「タスクマネージャー」を表示させましょう。

Windows10の場合、「Ctrl+Alt+Delete」の3つのキーを同時押しすると、Windowsのセキュリティのダイアログが表示されるので、「タスクマネージャー」をクリックします。

もしくは、画面下の黒い部分を右クリックする事でもタスクマネージャーを選択することが可能です。

 

するとタスクマネージャーを表示することができるので、「プロセス」のタブをクリックすると、以下の画像のように表示されます。

CPUが70%を超えてしまうと撮影画面がカクついたり、音声がおかしくなってしまうので、テスト録画時は赤枠のCPUの数値が70%以上にならないように確認していきます。

 

あと、録画した動画を見ながらカクつきが無いか、音量は大丈夫なのか確認していくので、録画の保存先を開いておくと作業がしやすいです。

OBSの画面の左上にある「ファイル→録画を表示」をクリックする事で、保存先を開けるので準備しておきましょう。

それでは、ここからテスト録画のやり方を解説していきます。

 

テスト録画のやり方

OBSの画面の右下にある「録画開始」をクリックします。

 

録画が始まったら、まず最初にCPUの確認を行います。

OBSの画面を見ながらゲームを操作し、タスクマネージャーのCPUを確認しましょう。

基本的に何も動かさないとCPUは低くなり、ゲームのキャラクターを操作して画面を動かすとCPUが高まるので、実際に戦闘を行うなどキャラを動かしながら、CPUが70%を超えないかチェックしていきます。

もしも70%を超えてしまうと、録画した動画がカクついたり、音声がおかしくなるので注意しましょう。

 

ちなみに、私のPCや設定方法の場合、ゲーム画面を動かしながらでもCPUは44%くらいだったので、これなら全然問題ありません。

 

ただ、中には、CPUが70%を超えてしまった人もいるのではないでしょうか?

CPUを低くする方法として、

・CPU使用のプリセットをfasterからsuperfastにする
・ビットレートを下げる
・720p/60fpsにする
・エンコーダをNVIDIA NVENC H.264(new)に設定する

といった方法があります。

ひとまずOBSの「録画終了」をクリックし、再び「設定」をクリックしてください。
※録画終了をしてから設定しないと設定が反映されないので注意。

 

画面左の欄の「出力」をクリックし、「録画」タブであることを確認します。

まず最初に設定を変更するのなら、「CPU使用のプリセット」を変更します。

現時点では「faster」を選択していますが、superfast~fastの間ならばそんなに画質に影響ないので、その1つ上の「veryfast」を選択し、「OK」をクリックします。

 

再び「録画開始」をクリックして、ゲーム画面を動かし、タスクマネージャーでCPUの確認を行いましょう。

 

先ほどと比べると、約20%ほどCPUを減らすことができました。

これでも70%を超えてしまうのなら、CPU使用のプリセットをもう1つ上の「superfast」に変更してください。

 

これでも70%を超えてしまうのなら、次はビットレートを12000Kbpsから下げます。

500とか1000ずつ徐々に下げていって確認していって下さい。

もしも7500Kbpsより下がってしまう場合は1080p/60fpsで撮影する事は諦めて、720p/60fpsに画質を設定します。

 

「映像」をクリックし、出力(スケーリング)解像度を「1280×720」に変更しましょう。

 

このように1つ1つの設定を下げながら、CPUが70%以下になるように調整してください。

ちなみに、エンコーダを「NVIDIA NVENC H.264(new)」に設定すると、グラフィックボードでエンコードするので、エンコーダに「x264」を設定するよりもCPUにかかる負荷が少なくなります。
※グラフィックボード(GPU)が搭載されていないPCを使っている場合は選択できません。

 

「x264」だと720p/60fpsまでしか録画できない状況でも、「NVIDIA NVENC H.264(new)」なら1080p/60fpsという高画質で録画できる可能性が高いので、こちらの設定を行うのもおすすめです。

ちなみに、エンコーダを「NVIDIA NVENC H.264(new)」に設定した場合の1080p/60fpsの高画質で録画する方法を解説した記事を作成しています。

PCゲームを録画する時におすすめの方法として紹介していますが、「出力の設定」の部分だけ見てもらえれば十分理解できると思うのでチェックしてみて下さい。
check!
>>OBSの録画設定でPCゲームを1080p/60fpsの高画質で撮影する方法【NVIDIA NVENC H.264(new)】を確認する!

 

次に、CPUが70%以下になるように設定できて、実際に録画した動画を確認してもカクついていないのであれば、ゲーム音量の調整を行ってください。

さらに、マイク音声も入れている場合はマイクの音量調整も行ってください。

設定して確認する事ができたら、これでOBSでスマホ画面を1080p/60fpsの高画質で録画する設定方法は以上になります。

ちなみに、各ゲーム機でYouTube生配信する時のOBS設定方法や、BGM・画像をOBSに追加する方法といったOBSの使い方を全てまとめたページを作成しているので、OBS関連で気になる事がある場合はこちらからチェックしてみて下さい。
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>>OBS Studioの使い方まとめページを確認する!

まとめ

今回は、OBS録画設定でPS4やSwitchを1080p/60fpsの高画質で撮影する方法についてお伝えしました!

ちなみに、私自身「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルを運営していますが、

「YouTubeゲーム実況でチャンネル登録者1000人突破するまでにやった15の方法」

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この記事を書いた人
アバター

1993年5月生まれ。
WEB関係のお仕事で独立し、YouTubeで「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルを運営中。
アクションゲームを中心に18時頃から毎日生配信をしています。
生配信や動画投稿、撮影・編集作業などチャンネル運営をしていく過程で経験したことや、ゲーム実況をこれから始めるあなたの悩みが少しでも晴れるように、有益な情報をお届けします!

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