「OBS StudioでPS4やSwitchのゲームを高画質で録画したいけど設定方法がわからない…」
というように悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
ちなみに、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルや、「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、このOBSを使用して動画を録画する事が多いので設定方法に関しては熟知しております。
なので今回は実際の経験を元に、OBSの録画設定でPS4やSwitchを1080p/60fpsの高画質で撮影する方法を解説していくので最後まで確認していって下さい!
🔽OBSの使い方を全てまとめたページはこちら!
check!
>>OBS Studioの使い方まとめページを確認する!
動画でも解説しています
※この動画は情報が古くなっているので、最新情報はブログ記事をご確認ください。
OBS Studioをインストールしよう
ゲーム画面の録画を行うのであれば、OBS Studioという無料のキャプチャーソフトを使用するのが一般的です。
PC内にOBS Studioをインストールできていない人はインストールを行ってください。
OBSのインストール方法が分からないのであれば、以下のリンクのページを確認してやり方を確認しましょう。
check!
>>OBS Studioのインストール方法を確認する!
ちなみに、この記事では、
・Windows11を使用
・1080p/60fpsという解像度で録画
・YouTubeで推奨されている設定を参考
この条件で録画設定方法を解説します。
時期によっては設定画面が変化していたり、一部の仕様が違う可能性があるので予めご了承ください。
※2025年1月4日にOBSのバージョン31.0.0版へ修正しました。変更点のみ画像差し替え・文章変更しています。
OBS StudioにPS4やSwitchの映像を映そう!
OBS Studioをインストールできたら、PS4やSwitchの映像をOBSに映していきましょう。
これらの映像をOBSに映したい場合、基本的にはキャプチャーボードという機材を使用する必要があります。
ただ、使用するキャプチャーボードごとにOBSでの設定方法が違うので注意が必要です。
キャプチャーボードは様々な企業からたくさんの種類が販売されているので、このページで映す方法を解説するのは流石に無理があります。
ただ、自分は主要な25台以上のキャプチャーボードを使用した経験があり、それぞれのキャプチャーボードでOBSに映像を映す方法を解説したページを作成しています。
以下のキャプチャーボードまとめ情報ページを確認し、自分が購入したキャプチャーボードに合わせて映像を映す設定を行ってください!
check!
>>キャプチャーボードまとめ情報ページを確認する!

OBS Studioでの録画設定方法
OBSに映像を映せたら実際に録画設定を行っていきましょう。
まずは画面右下にある「設定」をクリックしてください。
すると、このような設定画面が表示されますが、
・音声
・映像
・詳細設定
これらの項目内にある設定を調整して録画設定を行うので、それぞれ順番にチェックしていきましょう。
出力の設定
まずは出力の設定から行っていきます。
画面左にある「出力」の項目をクリックし、出力モードを「詳細」に変更してください。
次に「録画」タブをクリックして録画設定を行います。
上から順に解説しますが、種別に関しては「標準」のままでOKです。
次に録画ファイルのパスの項目ですが、ここで録画した動画の保存先を指定できるので「参照」をクリックし、
PC内の好きなフォルダを選択して「フォルダーの選択」をクリックしましょう。

次に「スペースなしのファイル名を生成する」の項目ですが、チェックなしの状態のままでOKです。
次に録画フォーマットの項目ですが、基本的にmp4形式に設定しますが、
・Fragmented MP4 (.mp4)
・Hybrid MP4 [ベータ版] (.mp4)
という3種類のmp4形式が設定可能になっています。
それぞれの特徴を簡単に解説しますが、
・どの動画再生アプリ(Windowsメディアプレイヤー・映画&テレビ・メディアプレーヤー)でも正常に再生できる。
・ブルースクリーンや電源切断などで正常に録画の完成処理が行えなかった場合に回復できない。
・動画再生アプリでシークバーを使って好きな場所で再生できない。(30秒送り・10秒戻しができないアプリもある)
・録画中にOBSがクラッシュして動作を停止したり、ブルースクリーンや電源切断などで正常に録画の完成処理が行えなかった場合でも、録画した動画を回復できる。
・OBSのバージョン30.2.0から新しく追加された録画フォーマット
・どの動画再生アプリ(Windowsメディアプレイヤー・映画&テレビ・メディアプレーヤー)でも正常に再生できる。
・録画中にOBSがクラッシュして動作を停止したり、ブルースクリーンや電源切断などで正常に録画の完成処理が行えなかった場合でも、録画した動画は保存されて再生もできる。
・編集プロセスにおいて特定の部分を発見しやすくするためのチャプターマーカー機能が使える。(編集ソフトによっては使えない)
・まだベータ版のため何らかの不具合が発生したり、見つかる可能性はある。
このような特徴がありますね。
どれを選ぶべきか結論から言うと、OBSのバージョン31.0.0の時点ではMPEG-4 (.mp4)を選んでおくのがおすすめです。
もしも、今後のアップデートでHybrid MP4 [ベータ版] (.mp4)がベータ版ではなくなったら、MPEG-4 (.mp4)よりもHybrid MP4に設定すると良いでしょう。

詳しい理由を解説すると長くなってしまうので、興味がある人は以下の項目をクリックして詳細情報を確認してみてください。
次に映像エンコーダについてですが、
・x264
基本的にこのどちらかに設定します。

どちらを選ぶべきかは使用しているPCのスペックによって変わってきます。
NVIDIA RTX 2000番台、3000番台、4000番台のGPUが搭載されたPCを使用しているなら、x264よりも画質を高くでき、PCにかかる負荷を減らせるので、NVIDIA NVENC H.264に設定しましょう。
もしも、NVIDIA GTX 1000番台のGPUが搭載されたPCを使用しているなら、NVIDIA NVENC H.264に設定するとPCにかかる負荷を減らせますが、x264と比べた時に画質が落ちてしまいます。
これに関しては好みになりますが、PCにかかる負荷を減らしたいならNVIDIA NVENC H.264、画質を優先したいならx264に設定してください。
CPU内蔵のGPUを使用しているPC、そもそもGPUが搭載されていないPCを使用している場合は、NVIDIA NVENC H.264を設定できないので、x264に設定してください。
ちなみに、AMD RadeonやIntel ArcといったGPUが搭載されているPCを使用している場合、NVIDIA NVENC H.264とは違う映像エンコーダが表示されている可能性があります。
ただ、そのエンコーダでの設定方法は自分では分からないので、設定方法が解説されている他のブログ記事を確認したり、自力で設定を行ったり、x264で設定を行ってもらえたらと思います。
次に音声エンコーダの項目は初期設定の「FFmpeg AAC」のままで、音声トラックに関しても「1」にチェックが入った状態のままでOKです。
次に「音声」タブをクリックし、トラック1の音声ビットレートを「128」に変更しましょう。
次に「録画」タブをクリックして元の画面に戻りますが、
・カスタムマルチプレクサ設定:空欄
・自動ファイル分割:チェックなし
これでOKです。
次にエンコーダ設定を行いますが、この部分の設定は映像エンコーダの項目でNVIDIA NVENC H.264を選択したのか、x264を選択したのかで設定項目が違います。
↓NVIDIA NVENC H.264を選択した場合↓
↓x264を選択した場合↓
以下にそれぞれの設定方法をまとめているので、選択した映像エンコーダに合わせて確認してみてください。
音声の設定
次に音声の設定を行っていきます。
画面左にある「音声」の項目をクリックし、サンプルレートを「44.1kHz」に設定してください。
すると、画面下に「これらの設定を有効にするためにはプログラムの再起動が必要です。」という注意文が表示されます。
なので、ここはひとまず「OK」をクリックして設定画面を閉じて下さい。
すると、「今すぐ再起動しますか?」と表示されるので、「はい」を選択してOBSを再起動しましょう。
OBSを再起動できたら他に設定する項目があるので、同じように「設定」をクリックして設定画面を表示させてください。
映像の設定
次に映像の設定を行います。
設定画面の左側にある「映像」の項目をクリックし、出力(スケーリング)解像度を「1920×1080」に設定してください。

次に縮小フィルタですが、基本(キャンバス)解像度と出力(スケーリング)解像度が同じ場合は設定は不要です。
基本(キャンバス)解像度と出力(スケーリング)解像度が違う場合は縮小フィルタの設定が必要ですが、その場合は「ランチョス (先鋭化スケーリング、36サンプル)」を選択してください。
次にFPSの設定ですが、「FPS共通値」に設定して「60」と設定してください。
ここまで設定できたら「適用」をクリックしましょう。
詳細設定の設定
次に詳細設定を行います。
画面左にある「詳細設定」をクリックしたら、プロセスの優先度を「高」にしてください。
この設定を行うと、録画時の処理の優先度を高められるので、録画した動画に異常が出にくくなります。
次に色範囲を「フル」に設定してください。
初期設定ではリミテッドになっていますが、フルと比べると表示できる色の幅が少ないので、少しでも画質を向上させるために「フル」に変更しましょう。
ここまで設定できたら「OK」をクリックしてください。
ここまで設定できたら、ひとまず録画設定は完了です。
この後にテスト録画を行ったり、設定を調整する方法も解説しているのでチェックしてみてください。
あと、実際に録画を行うときは時は、マイクを使用して自分の声を入れたい人もいると思います。
ただ、ここでマイク設定方法を解説するとものすごく長くなってしまうので、以下のリンクのページから詳細なマイク設定方法を確認してみてください!
check!
>>OBSのマイク設定方法を確認する!
テスト録画を行おう!
録画設定が終わったら実際にテスト録画を行って映像や音声を確認しましょう!
ちなみに、録画した動画をすぐに確認できるよう、録画した動画の保存先を開いておくのがおすすめです。
やり方としては、OBSの画面の左上にある「ファイル」をクリックして「録画を表示」をクリックすると、保存先を開けるので準備しておいてください。
それではテスト録画を行っていきますが、画面右下にある「録画開始」をクリックしてください。
録画が始まったら、ゲームを実際に操作して映像を動かしてみましょう。
基本的に映像が何も動かないと録画時にPCにかかる負荷は低くなり、映像が動くと負荷が高くなる傾向があります。
録画時の負荷がPCが処理できる範囲を超えてしまうと録画した映像がカクついたり、音声がおかしくなるので、しっかりと映像を動かし、負荷を高めた状態でテスト録画を行ってください。
あと、マイクを使用しているのであれば、実際に声を出してマイク音声も収録してみましょう。
良い感じに録画ができたら「録画終了」をクリックしてください。
次に録画した動画を確認して映像や音声に問題が無いのかチェックしますが、動画再生アプリによっては正常な動画だったとしても処理が重くて映像がカクついたり、音声に異常が出る場合があります。
なので、録画した動画をチェックする前に、おすすめの動画再生アプリが選択されているのか確認していきましょう。
まずは、録画した動画の上で右クリックして「プロパティ」をクリックしてください。
次に「全般」タブの中にあるプログラムの「変更」をクリックしてください。
次にMP4形式の動画を再生するアプリを選択できる画面が表示されますが、この中でも「映画&テレビ」が1番おすすめなので、実際にクリックして選択できたら「既定値を設定する」をクリックしましょう。
すると、プログラムの項目が変化するので、「OK」をクリックしてください。
あとは実際に録画した動画を再生して映像や音声に異常が無いのか確認しましょう。
ちなみに、録画フォーマットの項目で「Fragmented MP4 (.mp4)」を選択している場合、「映画&テレビ」で動画を再生するとシークバーを使って好きな場所で再生できなくなっています。
30秒送りや10秒戻しは使えますが、シークバーが反応しないので注意してください。
実際に録画した動画を確認して問題ないのであれば、録画設定はこれでOKです!
他にもYouTubeやTwitchで生配信する時のOBS設定方法や、BGMや画像をOBSに追加する方法といったOBSの使い方を全てまとめたページを作成しています。
以下のリンクから様々な情報を確認できるので、他にもOBS関連で気になる設定がある場合はこちらからチェックしてみて下さい。
check!
>>OBS Studioの使い方まとめページを確認する!
録画した動画に異常が出たときの対処法
録画した動画を確認したとき、映像がカクカクしてしまったり、音声に異常が出てしまう場合があります。
原因としては録画時の負荷が高すぎて、PC側で上手く処理できていないことが原因なので、録画設定を下げて負荷を減らしていきましょう。
やり方としては2つの方法があり、
②ビットレートを下げながら出力(スケーリング)解像度を下げる
という方法があるのでそれぞれ解説していきます。
①プリセットを変更する
最初にプリセットの項目を変更していきましょう。
実際のやり方ですが、OBSの画面右下にある「設定」をクリックしてください。

次に画面左の「出力」の項目から「録画」タブをクリックし、映像エンコーダでNVIDIA NVENC H.264を選択していた場合は、プリセットの項目を「P4: Medium (中品質)」に変更して「OK」をクリックしてください。
設定を下げると多少画質が悪くなりますが、録画時の負荷を減らすことができます。
もう1度テスト録画を行い、映像や音声に異常が無いか確認してみましょう。
これでも映像や音声に異常が出るのであれば、「P3: Fast (低品質)」「P2: Faster (より低品質)」「P1: Fastest (最低品質)」と下げていき、その度にテスト録画を行って映像や音声に異常が無いか確認してください。
映像エンコーダでx264を選択していた場合は、CPU使用のプリセットの項目を「veryfast」に変更して「OK」をクリックしてください。
設定を下げると多少画質が悪くなりますが、録画時の負荷を減らすことができます。
もう1度テスト録画を行い、映像や音声に異常が無いか確認してみましょう。
これでも映像や音声に異常が出るのであれば、「superfast」「ultrafast」と下げていき、その度にテスト録画を行って映像や音声に異常が無いか確認してください。
この設定を行っても映像や音声に異常が出る場合は、この次の対処法を試してみてください。
②ビットレートを下げながら出力(スケーリング)解像度を下げる
2つ目の対処法としては、ビットレートを下げながら出力(スケーリング)解像度を段階的に下げていきましょう。
現在は12000Kbpsに設定していますが、ビットレートを500Kbpsや1000Kbpsずつ徐々に下げていき、その度にテスト録画を行って映像や音声の確認を行いましょう。
もしもビットレートが8000Kbpsより下がってしまう場合は、1080p/60fpsで録画するのは諦めて1080p/30fpsに変更します。
※ビットレート情報が記載されたYouTubeヘルプはこちら
設定画面の左にある「映像」の項目をクリックし、FPS共通値を「30」に変更してください。
あとは同じようにテスト録画を行い、映像や音声の異常が出なくなるまでビットレートの調整を行いましょう。
もしもビットレートが7500Kbpsより下がってしまう場合は、1080p/30fpsで録画するのは諦めて720p/60fpsに変更します。
設定画面の左にある「映像」の項目をクリックして、出力(スケーリング)解像度を「1280×720」に変更してください。
次に縮小フィルタを設定し直す必要があるので、「ランチョス(先鋭化スケーリング、36サンプル)」に変更しましょう。
あと、FPS共通値は「60」に変更してください。
設定できたら同じようにテスト録画を行い、映像や音声の異常が出なくなるまでビットレートの調整を行いましょう。
もしもビットレートが5000Kbpsより下がってしまう場合は、720p/60fpsで録画するのは諦めて720p/30fpsに変更します。
設定画面の左にある「映像」の項目をクリックして、FPS共通値を「30」に変更しましょう。
あとは同じようにテスト録画を行い、映像や音声の異常が出なくなるまでビットレートの調整を行いましょう。
もしもビットレートが4000Kbpsより下がってしまう場合は、720p/30fpsで録画するのは諦めて480p/60fpsで録画することになりますが、流石にこれだけ解像度が落ちてくると画質が悪くなってしまうのであまりおすすめできません…。
これ以上の対処法は無いので、録画の負荷に耐えられる高性能なPCに買い替えるのをおすすめします。
一応、ゲーム実況の録画や配信に必須な3つのPCスペック情報を解説した記事や、ゲーム実況用パソコンの選び方を解説した記事を投稿しています。
以下のリンクから詳細情報をチェックし、パソコンを準備してもらえたらと思います。
check!
>>ゲーム実況の録画/配信に必須な3つのPCスペック情報を確認する!
まとめ
今回はOBS録画設定でPS4やSwitchを1080p/60fpsの高画質で撮影する方法を解説しました!
他にもYouTubeやTwitchで生配信する時のOBS設定方法や、BGMや画像をOBSに追加する方法といったOBSの使い方を全てまとめたページを作成しています。
以下のリンクから様々な情報を確認できるので、他にもOBS関連で気になる設定がある場合はこちらからチェックしてみて下さい。
check!
>>OBS Studioの使い方まとめページを確認する!
ちなみに、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、両方のチャンネルとも収益化の条件である、
・直近12ヶ月の総再生時間が4000時間以上
この条件をクリアしており、収益化もしています。
特に「しふぁの作業部屋」ではたった4ヶ月間・3日に1本動画を投稿するだけで収益化する事ができたので、その時のノウハウをまとめた記事をnoteにて販売しております。
少しでも早く登録者数や再生回数を増やして収益化まで行きたいと考えている人にとって役に立つ情報を解説していますし、今なら購入者限定で無料で貰えるお得な特典も用意しています!
今後も特典を増やしたり、内容のアップデートも行っていく予定なので、お得なうちにチェックしてみて下さいね♪
コメント
こんにちは質問があります。
こちらの動画、ブログを参考にOBSでYouTube動画の録画をやっています。PS5でPS4ソフトを録画しているときは音ズレ等なく問題なかったのですが、PS5のソフトを録画しだすと最初は問題ないのですが途中から音ズレが起きます。CPUも30%ぐらいで70%は超えていないのでがビットレートを10000Kbpsに変えプリセットもsupefastに変更しましたが改善しません。ビットレートをもっと下げて出力(スケーリング)も下げないといけないと思うのですがPS5のソフトをプレイして急にこんなことがおこるものなのですか?それとも他の不具合の可能性もありますか?
ちなみに自分のPCスペックですが
・OS:Windows 10 Home 64ビット
・CPU:AMD Ryzen 5 3500
・GPU:NVIDIA GeForce RTX 3060
・メモリ:16GB
・SSD:1TB
使用キャプチャーボードは
・AVerMeda GC553
参考に確認お願いします。
自分もGC553を使用して録画や配信した経験がありますが、今回のようにPS5のソフトを録画しだすと徐々に音ズレするという症状は経験したことがありません…。
徐々に音ズレする場合はOBSの「設定」→「音声」→一般の項目のサンプリングレートを「48kHz」から「44.1kHz」に変更する(もしくは逆にする)事で改善する場合もありますが、この設定はPS5のソフトだけの音ズレを改善できる設定ではなく、録画する時の全ての音声のサンプリングレートを変更する事になるので効果があるのかわかりませんが、試していないのであればやってみて下さい。
もしも、これでもダメなのであればOBSの設定は自分のブログを見ているという事なので他の設定に関しても問題無いと思いますし、PCスペック的にも問題無いと思うのでちょっと原因がわからないですね。
ちなみに、GPUはRTX3060を使用しているという事なので、エンコーダの項目を「x264」ではなく「NVIDIA NVENC H.264(new)」に設定を変更して確認してみるのはどうでしょうか?
これで改善するかは全くわかりませんが、RTX3060ならばCPUでエンコードするのとあまり変わらないくらいの高画質で録画する事ができるので、以下のリンクのページの「出力の設定」の項目から確認しながら設定してみて下さい。
https://shifa-channel.com/obs-rokuga-pcgame/