ゲーム実況などを行うためにキャプチャーボード(ビデオキャプチャカード)が欲しくてAmazonや楽天などで調べていると、ShuOne HSV3211という商品が気になった人もいるのではないでしょうか?
AVerMediaやElgatoといったキャプチャーボードの大手企業が販売している物と比べると値段がかなり安い製品となっていますが、どんな性能があるのか・本当に使えるのかと悩んでいる人もいると思いますし、実際に購入したけど使い方がよくわからないという人もいると思います。
ちなみに、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルや「しふぁの作業部屋」というチャンネルを運営しているのですが、様々なキャプチャーボードを使用してOBS Studioというキャプチャーソフトを使って録画や配信を行っている経験があります。
今回はその経験を元に、ShuOne HSV3211はどういった性能があるのかレビュー(評価)するのはもちろん、OBSでの使い方も解説していこうと思うので、これからShuOne HSV3211を購入したい人や使い方がわからない人は最後まで確認していって下さい!
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動画でも解説しています
※上の動画内では解説していない追加情報を以下の動画で解説してます。
ShuOne HSV3211の性能
それではまず最初に、HSV3211をまだ購入していない人向けにこの製品の性能について解説していこうと思います。
すでにHSV3211を購入していて設定方法を早く知りたいという人は、目次から使い方を解説している項目に飛んでみて下さい。
それではHSV3211の特徴を簡単にレビューすると、
・1080p/60fpsの遅延が無い映像を見ながらゲームをプレイ可能
・設定が簡単
・値段が安い
・USBケーブルが短すぎる
・他のキャプチャーボードと比べるとOBSに映った映像の色味が違いすぎる
・OBSの画面を見ると遅延が大きいのでパススルーが必須
・本体が熱くなりやすい
・とある部分にちょっとした闇がある
といった感じですかね。
パススルー出力できるキャプチャーボードの中では値段がかなり安く、1080p/60fpsの映像を見ながらプレイしたり・録画する事もできるようになっていますが、色々と気になる部分がありましたし、とある部分に闇が見える製品となっていたので詳しく解説していこうと思います。
それでは重要な部分の性能をまとめてみるとこのようになっています。
HSV3211の性能 | |
---|---|
ゲーム機との接続 | HDMI |
PCとの接続 | USB 3.0 ※ケーブル付属 |
モニターとの接続 | HDMI ※ケーブル付属無し 1080p/60fpsの映像を遅延無く映せるパススルーに対応 |
最大入出力解像度 | 1080p/60fps |
最大録画解像度 | 1080p/60fps |
エンコード方式 | ソフトウェアエンコード |
対応OS | Windows8/10に対応 ※Macでも使用可の口コミ情報あり |
注意点としては、HDMIケーブルが付属されていないので自分で準備するようにして下さい!
ちなみに、動作環境としては以下のようになっているので、自分のPCで使用できるのか確認してみましょう。
動作環境 | |
---|---|
CPU | 第4世代クアッドコアIntel Core i5 CPU (i5-4xxx または同等) |
GPU | Intel HDまたはNVIDIA GeForce GTX 600シリーズグラフィックス (またはそれ以上) |
メモリ | 4GB RAM、内蔵USB 3.0ポート |
ここまでの解説では何を言っているのか分からないという人もいると思うので、ここからは実際に使用してみたレビュー(評価)も交えながら各性能を詳細に解説していきます。
図を使いながら解説していきますが、このHSV3211というキャプチャーボードはPS5やPS4、Switch、スマホ、カメラなどの映像を出力できる外部機器から1080p/60fpsまでの映像を入力する事ができるようになっています。
そして、HSV3211からゲーム用モニターにHDMI接続するとパススルー出力する事ができ、1080p/60fpsの映像を遅延が無い状態で映せるので、快適な状態でゲームをプレイする事が可能です!
あとはHSV3211とパソコンをUSB接続すれば、1080p/60fpsの映像を録画したり配信することが可能となっています!
ちなみに、この後に使い方について解説しますが、付属されていたUSBケーブルの長さが約50cmくらいしか無く、邪魔にならない所にキャプチャーボードを置こうにもちょっと長さが足りなくて困ってしまったので注意して下さい。
画質について
次に画質が気になる人も多いと思うので、実際にPS4のゲーム内ムービーをOBSで録画してみた映像を確認してみるとこのようになります。
OBSの録画設定は1080p/60fpsにして撮影していますが、録画設定をちゃんとやっているおかげもあって、動きが激しい所も乱れることなく綺麗な映像になっていますね。
ただ、他のキャプチャーボードと映像を見比べてみた時に映像の色味が違っているので注意が必要です。
自分はAVerMediaのGC553というキャプチャーボードをメインに使用していますが、OBSの録画設定を全く同じ状態にしてGC553で撮影した映像と比べてみるとHSV3211の方がGC553よりも全体的に暗くなっており、個人的な意見になりますが少し色が汚くなっている?という印象です。
ただ、人によってはHSV3211の色味の方が好きという人もいるかもしれないですね。
色味に関してもう1つ例を挙げておきますが、ゲーム内のステータス画面をスクショした画像を見比べた動画を作成してみたので確認してみて下さい。
確認してみるとすぐにわかるかと思いますが、GC553の場合は各アイコンの枠線が白色なのに対し、HSV3211の場合は枠線が青色や黄色というように色味がおかしくなっています。
画質自体は良かったんですが、映像の色味がおかしいのが個人的にはちょっと残念なポイントですね…
しかし、これはOBSに映った画面だけ色味がおかしくなっており、パススルー出力した画面に関してはGC553と比較しても差が無いくらいの色味になっていたので、まだ救いがあるなと言った感じです。
ただ、録画や配信の画質にこだわりたいという人にはおすすめできないので注意して下さい。
あと、映像の確認のためにトータルで1時間以上は実際に録画していたのですが、長時間撮影しているとどうしても発熱するため、熱が逃げにくい底面などは結構熱くなっていました。(室温約24度で使用時)
ただ、触るのもしんどいほど発熱するわけでは無いですし、撮影した動画を確認しても特に問題は無かったので、まだ許容範囲かなと言った感じです。
しかし、機材関連は熱が原因で性能が低下したり、部品の消耗が激しくなって故障の原因にも繋がってしまうので、ゲーム実況のような長時間撮影をしたり・配信する場合はできるだけ本体が熱くなりにくい製品の方がおすすめなので覚えておいてください。
YouTubeのコメントで視聴者さんからの指摘があり、本当に1080p/60fpsなのか、それとも30を60FPSにした疑似フレームなのか検証していなかったので、実際に検証した動画を作成してみました。
実際に確認してもらうとわかりますが、基本的に1コマずつ映像が動くので60fpsが出てるようにも見えますが、2コマ送らないと映像が動かないところもあったりするので、確実に60fpsを出せるのかと言われると出す事はできません。
ただ、めちゃくちゃコマ落ちするわけではないので、目に見えての映像の変化は分かりにくいと思います。
これくらいならば特に問題無いと考えていますが、どうしても気になる人は確実に60fpsを出せるキャプチャーボードを購入するようにして下さい。
エンコード方式について
次にエンコード方式についてですが、HSV3211はソフトウェアエンコードとなっており、映像の処理をパソコンに任せることになるので、少ない遅延でOBSなどのキャプチャーソフトに映像を表示させて録画や配信ができるようになっています。
ただ、ソフトウェアエンコードの性能は製品によって優劣があるのですが、HSV3211の場合はイマイチな性能となっており、パススルー出力の映像と比べてみると以下の動画のように約0.12秒という遅延になっていました。
これまでに様々なキャプチャーボードを使用してきましたが、体感として0.1秒以上の遅延が発生してしまうとOBSに映った映像を見ながらゲームをプレイする事は難しいので、パススルー出力できるゲーム専用のモニターを準備できない人にとってはかなりの死活問題です。
また、マイク音声も同時に撮影している場合はリアクションの音ズレが気になってくるレベルになるので、OBSで設定する場合はマイクの遅延設定も行うようにして下さい。
闇の部分について
最後にちょっとした闇の部分について切り込んでいきますが、Amazonなどで調べているとShuOneのHSV3211とデザインや性能がほぼ一緒と言っても良いくらいの製品がいくつか存在する事は知っていますか?
各リンク先や製品の画像を確認してもらうとわかりますがほとんど同じですよね!?
ちなみに、HSV3211の公式サイトを確認すると、ページ上部にMirabox・Basicolor・ShuOne・TreasLinの4つの会社が表示されているので、恐らくこの4社はグループ会社だと思われます。
>>公式サイトはこちら
ただ、それぞれの会社で似たような製品を出しているのは不思議でしょうがなかったので色々と調べてみた所、Mirabox以外の製品に関しては本体に各社の名前が入ったシールが貼られているのですが、それを剥いでみるとなんとMiraboxの文字が出てきました。笑
今回はShuOneのHSV3211しか購入していないので全部を確認できていませんが、Miraboxとして生産した製品と分からないように別の会社名のシールを張り付けているだけであって、製品自体は4社とも全部同じではないのか?という疑いが出てきました。
さらに、それを裏付ける証拠として、今回のShuOne HSV3211をOBSで設定する時のデバイスの項目で「Mirabox Video Capture」を選択しないと映像が映らなくなっています。
このデバイスの項目は使用する機材の名前や会社の名前が使用されることが多いのですが、ここにMiraboxという記述があるのでかなり怪しいです笑
もちろん全部を購入して確認していないのであくまで疑いですが、少なくともShuOne HSV3211とMirabox HSV3211は同じ物だと思います。
別に性能を偽っていたりするわけでは無いので直接的な影響は無いですが、なぜこのような事をしているのか良く分からないですし、むしろ不信感が出てしまうので信頼性が下がるだけだと思います。
ちなみに、このHSV3211だけなら良いのですが、HSV320やHSV321といった他の製品に関してもこの4社で似たような製品を出していたので、ちょっと何をしたいんだろうといった感じですね…。
個人的な意見になりますが、
・Mirabox
・Basicolor
・TreasLin
この4社に関しては信頼性が無いので、Amazonや楽天でキャプチャーボードを調べる時はこの会社の製品に注意しておいてください。
HSV321の性能まとめ
ここまでHSV3211の性能について解説してきましたがどうだったでしょうか?
この製品についてまとめると、
・1080p/60fpsの遅延が無い映像を見ながらゲームをプレイ可能
・設定が簡単
・値段が安い
・USBケーブルが短すぎる
・他のキャプチャーボードと比べるとOBSに映った映像の色味が違いすぎる
・OBSの画面を見ると遅延が大きいのでパススルーが必須
・本体が熱くなりやすい
・とある部分にちょっとした闇がある
といった感じですかね。
性能だったり闇の部分だったり色々と気になる点はありますが、パススルー機能付きのキャプチャーボードの中では値段が安いですし、録画や配信する時の映像の色味を気にしなければ使えるっちゃ使えるので、
・1万円以上のキャプチャーボードを購入する予算が無い人
・とりあえずお試し感覚でゲーム実況を始めたい人
こういう人にはおすすめかなと思います。
ちなみに、他にも様々なキャプチャーボードを実際に使用してみて、その性能や使い方を詳しくまとめたページを作成しています。
以下のリンクからまとめページを確認する事ができるようになっているので、自分にぴったりのキャプチャーボードを探してみて下さい!
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ShuOne HSV3211の使い方
次にHSV3211を実際に購入した人もいると思うので、使い方も解説していこうと思います。
ちなみに今回は、PS4の映像をOBS Studioというキャプチャーソフトに映すまでの手順を解説していきます。
PS5やSwitch、カメラ映像の場合でも手順はほぼ同じですし、スマホの画面を映したい場合は必要機材や設定方法についても後ほど解説するので、PS4以外を映したい人も安心して確認していって下さい。
ちなみに、使い方の手順を大まかに解説しておくと、
・OBS Studioをインストールする
・OBS Studioにゲーム画面を映す
・マイクの遅延設定を行う
という手順で解説していきます。
他のキャプチャーボードの場合はHDCPというコピーガードの解除を行ったり、ドライバーなどをインストールしなければならない物もあったりしますが、この製品に関してはこれらの設定を行う必要が無いので非常に簡単に設定することが可能です。
それでは実際の使い方を確認していきましょう!
HSV3211を各機器に接続する
それではまず最初にHSV3211を各機器に接続していきます。
特に決まった順番はありませんが、まずはPS4(PS5/Switch)からのHDMIをHSV3211のIN側に接続して下さい。
ちなみに、スマホのiPhoneを接続したい人もいると思いますが、その場合はHDMI変換ケーブルをiPhoneに接続してからHDMI接続する必要があります。
以下のApple純正品「Lightning Digital AVアダプタ」を使用して接続して下さい。
ちなみに、こちらは純正品となっていますが、似たような製品で同じ機能を持った製品も販売されている場合があります。
そちらは値段が安いのでそっちを購入したくなりますが、接続不良が発生しやすかったり、表示される映像の遅延時間が純正品よりも大きかったりする場合もあるので、個人的にはおすすめしていません。
純正品は値段が高いですが、品質が保証されていてサポートも充実しているので、基本的に純正品を購入するようにしましょう。
Androidを使っている人には申し訳ないですが、自分が使った事が無い以上は説明できないので、他の人のブログを確認したり、自力で接続方法を調べるようにしてください。
話を戻しますが、IN側にHDMIを接続できたら、次はOUT側に自分で用意したHDMIケーブルを接続し、もう片方はゲーム画面を映したいモニターに接続します。
次に付属でUSBケーブルがあるので、片方をHSV3211に接続し、
もう片方をPCに接続すれば接続完了です!
ただ注意点として、PCに接続する時にUSB2.0の端子に接続してしまうと動作しない場合があるので、必ずUSB3.0の端子に接続するようにして下さい。
USB2.0と3.0の見分け方がわからないという人はこちらのページで詳しく解説しているので要チェックです!
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>>キャプチャーボード使用時に注意したいUSB2.0と3.0の違い(見分け方)を確認する!
ここまでの各機器への接続を図にしてみるとこのようになっています。
ちなみに、HSV3211はソフトウェアエンコードの性能が低く、USB接続したPC(OBS)の画面は約0.12秒遅れているので、その画面を見ながらゲーム実況するのは非常に困難となっています。
なので、ゲーム実況を行いたいのであれば、必ずゲーム専用モニターを準備してパススルー出力した画面を見ながらプレイするようにして下さい。
ちなみに、ゲーム用のモニターの選び方を解説した記事を投稿していますし、
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>>ゲーム用モニターの選び方を確認する!
自分が使用しているPCやモニターなどの機材情報はこちらから確認する事ができるので気になる人は要チェックです!
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>>Geartics (ギアティクス)でしふぁの機材情報を確認する!
OBS Studioのインストール方法
次にOBS Studioをインストールする方法を解説していきます。
ちなみに、OBS Studioとは何なのかわからない人もいると思いますが、キャプチャーボードからの映像を映し出して録画や配信が行えるソフトとなっています。
無料で利用できるにもかかわらず自分好みに画面を調整したり、ゲーム音やマイク音声なども細かく調整できるようになっているので、動画投稿者・配信者の中ではかなり有名なソフトとなっていますね。
自分もこのOBSを使用しているので、まだインストールしていない人は以下のリンクのページで詳しいインストール方法を解説しているのでチェックしてみて下さい!
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>>OBSのダウンロード&インストール方法を確認する!
OBS Studioにゲーム画面を映す
次にOBSにゲーム画面を映す方法を解説していきます。
ちなみに、自分はWindowsを使用しているので、Windows版のOBSの画面で解説していきます。
まずは、ゲーム画面を表示させたいシーンを選択し、ソースの欄の「+」をクリックして「映像キャプチャデバイス」をクリックしてください。
すると、ソースを作成/選択という画面が表示されますが、わかりやすい名前を付けたら「OK」をクリックしてください。
今回は初期設定のまま解説していきます。
するとプロパティが表示されるので、デバイスの項目を「MiraBox Video Capture」に設定してください。
次に解像度/FPSタイプを「カスタム」、解像度は「1920×1080」、FPSは「出力FPSに合わせる」に設定します。
次に音声出力モードが「音声のみキャプチャ」であることを確認し、「カスタム音声デバイスを使用する」にチェックを入れて下さい。
すると、音声デバイスの項目が表示されるので「デジタルオーディオインターフェイス(MiraBox Video Capture)」を選択したら「OK」をクリックしましょう!
すると、OBSにPS4の画面が映ります!
ただ、今の状況では録画や配信を行った時にはゲーム音が入っていますが、PCに接続したヘッドホン(イヤホン/ヘッドセット)からはゲーム音が聞こえない設定になっています。
なので、ゲーム音がヘッドホンから聞こえるように設定を変更していきますが、どれでも良いので音声ミキサーの項目にある歯車マークをクリックし、「オーディオの詳細プロパティ」をクリックしてください。
すると、このような画面が表示されますが、
映像キャプチャデバイスの音声モニタリングを「モニターのみ(出力はミュート)」にして下さい。
すると、ゲーム音が聞こえるようになるので、「閉じる」をクリックして画面を閉じましょう。
もしも、これでゲーム音が聞こえない場合はPC側のサウンド設定がおかしい可能性があります。
Windows10でのやり方になりますが、デスクトップ画面右下にあるスピーカーマークの上で右クリックして「サウンド」をクリックします。
すると、このような画面が表示されますが「再生」タブをクリックしてください。
次に実際に使用しているヘッドホンをクリックして選択し、「既定値に設定」をクリックしてください。
実際に使用しているヘッドホンにチェックマークが付いた事を確認できたら「OK」をクリックしましょう。
あとはOBSを1度閉じ、もう1度再起動してみるとゲーム音がヘッドホンから聞こえてくるので確認してみて下さい。
マイクの遅延設定を行う
次にマイクを使用したい人もいると思いますが、その場合はマイクの遅延設定を行います。
先ほども言ったように約0.12秒という遅延が発生しているので、OBSでゲーム映像とマイク音声を同時に撮影するとズレが生じて違和感が出てきます。
これを無くすためにマイクの遅延設定を行っていきますが、まだマイクの基本的な設定ができていないという人は、こちらのページを確認して基本的なマイク設定をまずは行いましょう。
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>>OBSでのマイク設定方法を確認する!
基本的なマイク設定が終わった事を前提に遅延設定のやり方を解説しますが、まずは音声ミキサーの中にある歯車マークをどれでも良いのでクリックして「オーディオの詳細プロパティ」をクリックします。
すると、このような画面が表示されますが、
マイクの同期オフセットを「120ms」に設定してください。
ちなみに「ms」という単位は「ミリ秒・ミリセカンド」と言うのですが、「1ms」だと1000分の1秒という意味になっています。
今回はゲーム画面が約0.12秒ほど遅延があるので、それに合わせるために「120ms」と入力しています。
設定する事ができたら「閉じる」をクリックしてください。
OBSの録画設定と配信設定
ここまで来たらあとは録画・配信設定を行えばOBSの設定はOKです。
ただ、今からそれを解説するとめちゃくちゃ長くなってしまうので、PS4やSwitch、スマホ、PS5、カメラ映像を録画・配信する時のOBS設定方法を解説した記事を別に作成しております。
それぞれの記事は今まで解説した内容と被っている部分もあるので、目次を参考にしながらOBSを設定していって下さい。
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>>PS4やSwitchで録画する時のOBS設定方法を確認する!
>>PS4やSwitchをYouTube生配信する時のOBS設定方法を確認する!
>>スマホゲームをYouTube生配信する時のOBS設定方法を確認する!
>>PS5をYouTube生配信する時のOBS設定方法を確認する!
>>カメラを使って実写映像を録画する時のOBS設定方法を確認する
>>カメラを使って実写映像をYouTube生配信する時のOBS設定方法を確認する!
ちなみに、OBSに映したゲーム画面の画質をさらに上げる方法を解説したページも作成しています。
低スペックのPCでも簡単に行える方法となっているので、気になる人はこちらからチェックしてみて下さい!
check!
>>OBSでゲーム画面の画質を上げる方法を確認する!
まとめ
今回は、ShuOne HSV3211の性能(レビュー/評価)はもちろん、使い方についても解説しました!
ちなみに、自分は約20種類のキャプチャーボードを実際に購入して使用した経験がありますが、キャプチャーボードや各製品の性能や使い方、おすすめ製品をまとめたページを作成しているので気になる人はチェックしてみて下さい!
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>>キャプチャーボードの性能/使い方/おすすめ製品まとめページを確認する!
また、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、両方のチャンネルとも収益化の条件である、
・直近12ヶ月の総再生時間が4000時間以上
この条件をクリアしており、収益化もしています。
特に「しふぁの作業部屋」ではたった4ヶ月間・3日に1本動画を投稿するだけで収益化する事ができたので、その時のノウハウをまとめた記事をnoteにて販売しております。
少しでも早く登録者数や再生回数を増やして収益化まで行きたいと考えている人にとって役に立つ情報を解説していますし、今なら購入者限定で無料で貰えるお得な特典も用意しています!
今後も特典を増やしたり、内容のアップデートも行っていく予定なので、お得なうちにチェックしてみて下さいね♪
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