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TreasLin HSV320のレビューと使い方!OBSでの設定方法も解説!


ゲーム実況などを行うためにキャプチャーボード(ビデオキャプチャカード)が欲しくてAmazonや楽天などで調べていると、TreasLin HDMIキャプチャーボード HSV320という商品が気になった人もいるのではないでしょうか?

AVerMediaやElgatoといったキャプチャーボードの大手企業が販売している物と比べると値段がかなり安い製品となっていますが、どんな性能があるのか・本当に使えるのかと悩んでいる人もいると思いますし、実際に購入したけど使い方がよくわからないという人もいると思います。

ちなみに、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルや「しふぁの作業部屋」というチャンネルを運営しているのですが、様々なキャプチャーボードを使用してOBS Studioというキャプチャーソフトを使って録画や配信を行っている経験があります。

今回はその経験を元に、TreasLin HSV320はどういった性能があるのかレビュー(評価)するのはもちろん、OBSでの使い方も解説していこうと思うので、これからTreasLin HSV320を購入したい人や使い方がわからない人は最後まで確認していって下さい!

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動画でも解説しています

 

TreasLin HSV320の性能

それではまず最初に、HSV320をまだ購入していない人向けにこの製品の性能について解説していこうと思います。

すでにHSV320を購入していて設定方法を早く知りたいという人は、目次から使い方を解説している項目に飛んでみて下さい。

 

それではHSV320の特徴を簡単にレビューすると、

・1080p/30fpsもしくは720p/60fpsの画質で録画可能
・1080p/60fpsの遅延が無い映像を見ながらゲームをプレイ可能
・思っていたよりもコンパクト
・設定が簡単
・値段が安い
・OBSの画面を見ると遅延が大きいのでパススルーが必須
・録画10分くらいで本体がかなり熱くなる
・ケーブルの接続不良が発生しやすい
・とある部分にかなりの闇がある

といった感じですかね。

パススルー出力できるキャプチャーボードの中では値段がかなり安いですし、手の中にすっぽりと収まってしまうくらいコンパクトな製品となっていましたが、1080p/30fpsまでの録画解像度となっているので注意して下さい。

また、とある部分にかなりの闇を感じる所がありましたし、その他の性能でも気になる所が多かったので、個人的にはこの製品を使用してゲーム実況を行うのはおすすめしないです。

というか、これを購入するくらいなら他の製品を購入した方が良いレベルでしたね。

 

それではどういったことが原因でこのような評価になってしまったのか解説していきますが、まずは重要な部分の性能をまとめてみるとこのようになっています。

HSV320の性能
ゲーム機との接続HDMI
PCとの接続USB 2.0 ※ケーブル付属
モニターとの接続HDMI ※ケーブル付属無し
1080p/60fpsの映像を遅延無く映せるパススルーに対応
最大入出力解像度1080p/60fps
最大録画解像度1080p/30fpsもしくは720p/60fpsに対応
エンコード方式ソフトウェアエンコード
対応OSWindows・Mac

 

ちなみに、HDMIケーブルが付属されていないので自分で準備するようにして下さい!

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何を言っているのか分からないという人もいると思うので、ここからは実際に使用してみたレビュー(評価)も交えながら各性能を詳細に解説していきます。

図を使いながら解説していきますが、このHSV320というキャプチャーボードはPS5やPS4、Switch、スマホ、カメラなどの映像を出力できる外部機器から1080p/60fpsまでの映像を入力する事ができるようになっています。

 

そして、HSV320からゲーム用モニターにHDMI接続するとパススルー出力する事ができ、1080p/60fpsの映像を遅延が無い状態で映せるので、快適な状態でゲームをプレイする事が可能です!

 

あとはHSV320とパソコンをUSB接続すれば、1080p/30fpsもしくは720p/60fpsの映像を録画したり配信することが可能となっています!

 

画質について

ここまでなら普通に使えそうと思ってしまいますが、次に画質確認のためにPS4のゲーム内ムービーをOBSで録画してみた映像を確認してみるとこのようになります。

OBSの録画設定をちゃんと行っていることもあって画質自体は普通に綺麗ですが、1080p/30fpsまでの映像しか映すことができないので、所々の映像の滑らかさが少し劣っている印象です。

ちなみに、PS4は1080p/60fpsの出力解像度に対応していますが、厳密にいえば60fpsも出ておらず、ゲームによっても変化しますがPS4 Proでも平均40fpsくらいでゲーム映像が出力されるようになっています。

なので、1080p/30fpsまでの映像しか映せなくても数十フレームしか変わらないので、人によっては普通に滑らかで綺麗な映像と思う人もいるかもしれませんね。

ただ、PS5のような60fpsを出せるゲーム機の映像を録画する場合は、映像のカクツキが目立つと思うので注意して下さい。

 

あと注意点として、映像の確認のためにトータルで1時間以上は実際に録画していたのですが、録画開始10分くらいでずっと触るのはちょっとキツイくらいに本体が熱くなっていました。

さらに、実際に撮影した動画を確認してみると、以下の動画ように一瞬止まってしまうようなシーンもありましたね。

基本的に機材関連は熱が原因で性能が低下してしまうのですが、恐らくこれが原因で映像が一瞬止まってしまうシーンが発生してしまったのだと思います。

ちなみに、高い温度の状態が長く続いてしまうと、部品の消耗が激しくなって故障の原因にも繋がってしまうので、ゲーム実況のような長時間撮影には向かないですね。

さらに、気になった点としてケーブルの接続不良が起きやすいというのもあります。

めちゃくちゃ頻発するわけでは無いですが、キャプチャーボードの位置や繋がっているケーブルの位置をちょっと変えようと思って動かしてしまうと、OBSに映った映像が止まってしまい、再設定を行わないと映像を表示させることができないという事もあったので注意して下さい。

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エンコード方式について

次にエンコード方式についてですが、HSV320はソフトウェアエンコードとなっており、映像の処理をパソコンに任せることになるので、少ない遅延でOBSなどのキャプチャーソフトに映像を表示させて録画や配信ができるようになっています。

ただ、ソフトウェアエンコードの性能は製品によって優劣があるのですが、HSV320の場合はイマイチな性能となっており、パススルー出力の映像と比べてみると以下の動画のように約0.13秒という遅延になっていました。

これまでに様々なキャプチャーボードを使用してきましたが、体感として0.1秒以上の遅延が発生してしまうとOBSに映った映像を見ながらゲームをプレイする事は難しいので、パススルー出力できるゲーム専用のモニターを準備できない人にとってはかなりの死活問題です。

また、マイク音声も同時に撮影している場合はリアクションの音ズレが気になってくるレベルなので、OBSで設定する場合はマイクの遅延設定も行う必要があります。

パススルー出力する必要のないスマホやカメラの映像を録画するのであれば使い道はありますが、そのために購入するのであればもっと性能が良い製品が他にあるので、わざわざHSV320を購入する必要性が無いと個人的には思いますね。

 

闇の部分について

さらに、これから闇の部分に切り込んでいきますが、

「これマジで許されるの?」

というレベルとなっており、まさに消費者を騙しているとしか思えないです。

この製品は使えるかも・購入を検討したいと思っている人がもしかするとまだ1%くらいいるかもしれませんが、これを知れば購入しようとは思わないはずなのでよく確認するようにして下さい。

それでは解説していきますが、本体のHDMI端子の方を確認してみると、なぜか4Kと見えるような文字が記載されています。

これを見たら、

「4Kの解像度で入出力できるのかな?」

と一瞬思ってしまいますよね?

自分もこれを見た時に、

「あれっ?たしか1080pまでだよね?」

と思ってAmazonのページや公式サイトの説明書を確認してみましたが、どこにも「4K」という記載はありませんでした。

 

という事は、

「この4Kの表示は何なんだ?」

という話になりますよね。

もちろん、ハッキリと「4K」と記載されているのでは無く、「4」と「K」が合体したような文字になっているので、

「4K映像を入出力できる意味ではない。ただのデザインだ。」

と言われたらそうとも受け取れますが、自分のように4Kの解像度で入出力できると勘違いする人も多いと思うので、消費者を騙すかのような紛らわしい表記の仕方は本当にやめて欲しいですね…。

 

ちなみに、闇の部分はここだけでなく反対側のUSB端子の方にもあります。

むしろこちらがひどいです。

実際に確認してみると「USB3.0」とハッキリ表記されていますが、結論から言うと実際は「USB2.0」です。

 

USB3.0とUSB2.0の見分け方についてですが、まずはコネクタの色が違っており、基本的にはUSB3.0だと青で、USB2.0だと白もしくは黒となっています。

USB2.0USB3.0

ただ、自分も今回の事で初めて知ったのですが、この色に必ずしなければならないという基準は決まっておらず、あくまで「推奨」となっているだけみたいなので、USB2.0でも青色になっている物もあるらしいです。

 

なので、他の見分け方でも確認していきますが、表示されているロゴが違っているらしく、USB3.0の場合は「スーパースピード」の略称である「SS」という文字が入っています。

ちなみに、USB2.0の方を確認すると「SS」という文字が入っていませんが、実はコレHSV320に付属されていたUSBケーブルになります。

USB2.0USB3.0

 

さらに、他の見分け方としてはUSB端子内の信号を受ける芯の数が違っているらしく、USB2.0は下段に芯が4本あるだけなのに対し、USB3.0は上下2段になっていて、下段にUSB2.0の信号を受ける芯が4本、上段にUSB3.0の信号を受ける芯が5本入っています。

ちなみに、USB2.0で使用している画像はHSV320に付属されていたUSBケーブルと本体のUSB端子になります。

USB2.0USB3.0

ここまで比較すればもう分かると思いますが、HSV320の本体には「USB3.0」と表記されているにもかかわらず、実際は「USB2.0」となっています。

ちなみに、最初の自分のように「コネクタが青色=USB3.0」と思っていた人も多かったと思いますが、こんな事は考えたくないけど、

『本当はUSB2.0なんだけど「コネクタが青色=USB3.0」と思っている人が多いからUSB3.0で表記してもバレないだろう』

と思って実際にやった可能性も否定できないので、本当にそうだとしたらかなりヤバいですよね…。

キャプチャーボードの中でも安い方ではありますが、それなりの料金を支払って購入することになるので、きちんと正しい情報を消費者に届けて欲しいと個人的には思います。

 

HSV320の性能まとめ

ここまでHSV320の性能について解説してきましたがどうだったでしょうか?

この製品についてまとめると、

・1080p/30fpsもしくは720p/60fpsの画質で録画可能
・1080p/60fpsの遅延が無い映像を見ながらゲームをプレイ可能
・思っていたよりもコンパクト
・設定が簡単
・値段が安い
・OBSの画面を見ると遅延が大きいのでパススルーが必須
・録画10分くらいで本体がかなり熱くなる
・ケーブルの接続不良が発生しやすい
・とある部分にかなりの闇がある

といった感じですかね。

パススルー機能付きのキャプチャーボードの中では値段が安い方だったので気になっていたかもしれませんが、

「安い物には訳がある」

という言葉がぴったりの製品となっていたので注意して下さい。

 

ちなみに、他にも様々なキャプチャーボードを実際に使用してみて、その性能や使い方を詳しくまとめたページを作成しています。

以下のリンクからまとめページを確認する事ができるようになっているので、自分にぴったりのキャプチャーボードを探してみて下さい!
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>>キャプチャーボードの性能/使い方/おすすめ製品まとめページを確認する!

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TreasLin HSV320の使い方

個人的にはHSV320の購入をおすすめしていませんが、すでに購入していてどうしてもこれを使用したい人もいると思うので使い方を解説していきます。

ちなみに今回は、PS4の映像をOBS Studioというキャプチャーソフトに映すまでの手順を解説していきます。

PS5やSwitch、カメラ映像の場合でも手順はほぼ同じですし、スマホの画面を映したい場合は必要機材や設定方法についても後ほど解説するので、PS4以外を映したい人も安心して確認していって下さい。

ちなみに、使い方の手順を大まかに解説しておくと、

・HSV320を各機器に接続する
・OBS Studioをインストールする
・OBS Studioにゲーム画面を映す
・マイクの遅延設定を行う

という手順で解説していきます。

他のキャプチャーボードの場合はHDCPというコピーガードの解除を行ったり、ドライバーなどをインストールしなければならない物もあったりしますが、この製品に関してはこれらの設定を行う必要が無いので非常に簡単に設定することが可能です。

それでは実際の使い方を確認していきましょう!

 

HSV320を各機器に接続する

それではまず最初にHSV320を各機器に接続していきます。

特に決まった順番はありませんが、まずはPS4(PS5/Switch)からのHDMIをHSV320のIN側に接続して下さい。

 

ちなみに、スマホのiPhoneを接続したい人もいると思いますが、その場合はHDMI変換ケーブルをiPhoneに接続してからHDMI接続する必要があります。

以下のApple純正品「Lightning Digital AVアダプタ」を使用して接続して下さい。

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ちなみに、こちらは純正品となっていますが、似たような製品で同じ機能を持った製品も販売されている場合があります。

そちらは値段が安いのでそっちを購入したくなりますが、接続不良が発生しやすかったり、表示される映像の遅延時間が純正品よりも大きかったりする場合もあるので、個人的にはおすすめしていません。

純正品は値段が高いですが、品質が保証されていてサポートも充実しているので、基本的に純正品を購入するようにしましょう。

Androidを使っている人には申し訳ないですが、自分が使った事が無い以上は説明できないので、他の人のブログを確認したり、自力で接続方法を調べるようにしてください。

 

話を戻しますが、IN側にHDMIを接続できたら、次はOUT側に自分で準備したHDMIケーブルを接続し、もう片方はゲーム画面を映したいモニターに接続します。

 

次に付属でUSBケーブルがあるので、片方をHSV320に接続し、

 

もう片方をPCに接続すれば接続完了です!

 

全体の接続図のイメージとしてはこのようになっています。

ちなみに、HSV320はソフトウェアエンコードの性能が低く、USB接続したPC(OBS)の画面は約0.13秒遅れているので、その画面を見ながらゲーム実況するのは非常に困難となっています。

なので、ゲーム実況を行いたいのであれば、必ずゲーム専用モニターを準備してパススルー出力した画面を見ながらプレイするようにして下さい。

ちなみに、ゲーム用のモニターの選び方を解説した記事を投稿していますし、
check!
>>ゲーム用モニターの選び方を確認する!

 

自分が使用しているPCやモニターなどの機材情報はこちらから確認する事ができるので気になる人は要チェックです!
check!
>>Geartics (ギアティクス)でしふぁの機材情報を確認する!

 

OBS Studioのインストール方法

次にOBS Studioをインストールする方法を解説していきます。

ちなみに、OBS Studioとは何なのかわからない人もいると思いますが、キャプチャーボードからの映像を映し出して録画や配信が行えるソフトとなっています。

無料で利用できるにもかかわらず自分好みに画面を調整したり、ゲーム音やマイク音声なども細かく調整できるようになっているので、動画投稿者・配信者の中ではかなり有名なソフトとなっていますね。

自分もこのOBSを使用しているので、まだインストールしていない人は以下のリンクのページで詳しいインストール方法を解説しているのでチェックしてみて下さい!
check!
>>OBSのダウンロード&インストール方法を確認する!

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OBS Studioにゲーム画面を映す

次にOBSにゲーム画面を映す方法を解説していきます。

ちなみに、自分はWindowsを使用しているので、Windows版のOBSの画面で解説していきます。

 

まずは、ゲーム画面を表示させたいシーンを選択し、ソースの欄の「+」をクリックして「映像キャプチャデバイス」をクリックしてください。

 

すると、ソースを作成/選択という画面が表示されますが、わかりやすい名前を付けたら「OK」をクリックしてください。

今回は初期設定のまま解説していきます。

 

するとプロパティが表示されるので、デバイスの項目を「USB Video」に設定してください。

 

次に解像度/FPSタイプを「カスタム」、解像度は「1920×1080」、FPSは「出力FPSに合わせる」に設定します。

 

次に音声出力モードが「音声のみキャプチャ」であることを確認し、「カスタム音声デバイスを使用する」にチェックを入れて下さい。

すると、音声デバイスの項目が表示されるので「デジタルオーディオインターフェイス(USB Digital Audio)」を選択したら「OK」をクリックしましょう!

 

すると、OBSにPS4の画面が映ります!

 

ただ、今の状況では録画や配信を行った時にはゲーム音が入っていますが、PCに接続したヘッドホン(イヤホン/ヘッドセット)からはゲーム音が聞こえない設定になっています。

なので、ゲーム音がヘッドホンから聞こえるように設定を変更していきますが、どれでも良いので音声ミキサーの項目にある歯車マークをクリックし、「オーディオの詳細プロパティ」をクリックしてください。

 

すると、このような画面が表示されますが、

 

映像キャプチャデバイスの音声モニタリングを「モニターのみ(出力はミュート)」にして下さい。

 

すると、ゲーム音が聞こえるようになるので、「閉じる」をクリックして画面を閉じましょう。

 

もしも、これでゲーム音が聞こえない場合はPC側のサウンド設定がおかしい可能性があります。

Windows10でのやり方になりますが、デスクトップ画面右下にあるスピーカーマークの上で右クリックして「サウンド」をクリックします。

 

すると、このような画面が表示されますが「再生」タブをクリックしてください。

 

次に実際に使用しているヘッドホンをクリックして選択し、「既定値に設定」をクリックしてください。

 

実際に使用しているヘッドホンにチェックマークが付いた事を確認できたら「OK」をクリックしましょう。

あとはOBSを1度閉じ、もう1度再起動してみるとゲーム音がヘッドホンから聞こえてくるので確認してみて下さい。

 

マイクの遅延設定を行う

次にマイクを使用したい人もいると思いますが、その場合はマイクの遅延設定を行います。

先ほども言ったように約0.13秒という遅延が発生しているので、OBSでゲーム映像とマイク音声を同時に撮影するとズレが生じて違和感が出てきます。

これを無くすためにマイクの遅延設定を行っていきますが、まだマイクの基本的な設定ができていないという人は、こちらのページを確認して基本的なマイク設定をまずは行いましょう。
check!
>>OBSでのマイク設定方法を確認する!

 

基本的なマイク設定が終わった事を前提に遅延設定のやり方を解説しますが、まずは音声ミキサーの中にある歯車マークをどれでも良いのでクリックして「オーディオの詳細プロパティ」をクリックします。

 

すると、このような画面が表示されますが、

 

マイクの同期オフセットを「130ms」に設定してください。

ちなみに「ms」という単位は「ミリ秒・ミリセカンド」と言うのですが、「1ms」だと1000分の1秒という意味になっています。

今回はゲーム画面が約0.13秒ほど遅延があるので、それに合わせるために「130ms」と入力しています。

 

設定する事ができたら「閉じる」をクリックしてください。

 

OBSの録画設定と配信設定

ここまで来たらあとは録画・配信設定を行えばOBSの設定はOKです。

ただ、今からそれを解説するとめちゃくちゃ長くなってしまうので、PS4やSwitch、スマホ、PS5、カメラ映像を録画・配信する時のOBS設定方法を解説した記事を別に作成しております。

それぞれの記事は今まで解説した内容と被っている部分もあるので、目次を参考にしながらOBSを設定していって下さい。
check!
>>PS4やSwitchで録画する時のOBS設定方法を確認する!

>>PS4やSwitchをYouTube生配信する時のOBS設定方法を確認する!

>>スマホゲームを録画する時のOBS設定方法を確認する!

>>スマホゲームをYouTube生配信する時のOBS設定方法を確認する!

>>PS5を録画する時のOBS設定方法を確認する!

>>PS5をYouTube生配信する時のOBS設定方法を確認する!

>>カメラを使って実写映像を録画する時のOBS設定方法を確認する

>>カメラを使って実写映像をYouTube生配信する時のOBS設定方法を確認する!

 

ちなみに、OBSに映したゲーム画面の画質をさらに上げる方法を解説したページも作成しています。

低スペックのPCでも簡単に行える方法となっているので、気になる人はこちらからチェックしてみて下さい!
check!
>>OBSでゲーム画面の画質を上げる方法を確認する!

 

まとめ

今回は、TreasLin HSV320の性能(レビュー/評価)はもちろん、使い方についても解説しました!

ちなみに、自分は約20種類のキャプチャーボードを実際に購入して使用した経験がありますが、キャプチャーボードや各製品の性能や使い方、おすすめ製品をまとめたページを作成しているので気になる人はチェックしてみて下さい!
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>>キャプチャーボードの性能/使い方/おすすめ製品まとめページを確認する!

 

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この記事を書いた人
しふぁ

「1人でゲームをプレイするのは面白くない!」というのがキッカケでYouTubeで「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルを運営開始。約1年4ヶ月で収益化達成。その経験を元に自分と同じようにゲーム実況を始めたい人向けに本ブログを運営開始。さらにブログで解説している内容を動画化するために第2のYouTubeチャンネル「しふぁの作業部屋」も運営開始。こちらは3日に1本・たった4ヶ月の動画投稿で収益化を達成。2023年4月時点で登録者5.5万人を突破。ゲーム実況は非常に楽しいし、たくさんのゲーム仲間と繋がれる最高のコンテンツと考えているので、その魅力を1人でも多くの人に体験してもらえるよう、今からゲーム実況を始めたい人をサポートしています。

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