OBSでのマイク設定を徹底解説!ノイズに音ズレ、音割れしないおすすめ設定を紹介!


「OBS Studioで生配信や録画をしたいけどマイク設定のやり方がわからない!」

というように悩んでいませんか?

ちなみに、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルや、「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けに情報発信しているチャンネルを運営していますが、マイク設定だけでもかなり複雑で、設定するのに非常に時間がかかった経験があるので、その大変さは非常に分かります。

なので自分自身の経験を元に、マイクの接続方法や音量調整といった基本的な設定方法はもちろん、ノイズや音ズレ、音割れもしないOBSのマイク設定でおすすめの方法を5ステップで解説していきます!

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🔽OBSの録画/配信設定やクオリティの高い録画/配信を行うための使い方を全てまとめたページはこちら!
>>OBS Studioの使い方まとめページを確認する!

 

動画でも解説しています

 

OBSでのマイク設定方法

それでは早速、OBSでのマイク設定方法を解説していきたいと思いますが、

①PCにマイクを接続する方法
②マイク音量の設定方法(ゲイン)
③マイクが音ズレしないようにする設定方法
④マイクのノイズ抑制方法
⑤マイクの音割れを防止する方法(コンプレッサー)

この5つのマイク設定について解説していこうと思います。

初めて設定する人でもわかりやすいように画像付きで解説しているので、1つ1つ確認して設定していきましょう!

 

①PCにマイクを接続する方法

まずは基礎中の基礎であるPCにマイクを接続する方法を解説していきます。

すでにPCに接続できている人はマイク音量の設定方法から確認していって下さい。

 

それでは解説していきますが、マイクには様々な種類が販売されており、接続方法もそれぞれ異なっているので、まずは自分が購入したマイクの接続端子を確認していきましょう。

マイクの接続端子の種類としては、主に以下の4つがあります。

・3.5mm3極ミニプラグ
・3.5mm4極ミニプラグ
・USB
・XLR(キャノン)

 

3.5mm3極ミニプラグ

まずは3.5mm3極ミニプラグについてですが、黒や白の絶縁リングが2本入っていて、金属部分が3つに分かれている物が3.5mm3極ミニプラグになっています。

 

パソコンと接続する場合はピンク(赤)の端子がマイク入力端子となっているので、こちらに接続するようにして下さい。

ただ、3.5mm3極ミニプラグで接続するマイクはノイズが入りやすいデメリットもあるので注意しましょう。

 

3.5mm4極ミニプラグ

次に3.5mm4極ミニプラグについてですが、黒や白の絶縁リングが3本入っていて、金属部分が4つに分かれている物が3.5mm4極ミニプラグになっています。

これはヘッドホンにマイクが付いたヘッドセット、もしくはイヤホンにマイクが付いたマイク付きイヤホンに対応している端子ですね。

 

パソコンと接続する場合はヘッドセットマークが付いた端子があれば、こちらに接続すると使用可能です。

ただ注意点があるのですが、4極プラグにはCTIA規格OMTP規格の2種類があり、パソコンに搭載されているヘッドセット端子はCTIA規格になっています。

OMTP規格のヘッドセットやマイク付きイヤホンを使用している場合、このままパソコンに接続したとしても音がこもったり、途切れたり、音量が極端に小さくなったり、マイク音声が入らない症状が出てしまうので注意して下さい。

もしも、OMTP規格の物を使用している場合は、CTIA規格に変換してくれるケーブルを使用して接続するようにしましょう。

 

あと、使用しているパソコンによってはヘッドセット端子自体が無い場合もあったりします。

その場合はこちらの4極→3極に変換してくれるケーブルを使用し、

ピンク(赤)のマイク入力端子と、緑のラインアウト端子に接続して使用するようにして下さい。

ただ、3.5mm4極ミニプラグで接続するマイクはノイズが入りやすいデメリットもあるので注意しましょう。

 

USB

次にUSBについてですが、3.5mmの3極・4極で接続するマイクと比べてノイズが入りにくいマイクになっており、接続方法も非常に簡単な接続端子となっています。

ちなみに、今回はUSB接続するマイクを使用してOBSでの設定方法を解説していきますね。

 

接続方法としてはパソコンにUSB端子が搭載されていると思うので、そちらにマイクを接続するようにして下さい。

ちなみに、最近ではUSB3.0以上の端子が搭載されたマイクが販売されていますが、パソコンに接続する時にUSB2.0の端子に接続してしまうと、USB3.0に対する互換性が無いのでマイクが使えない場合があります。

USB2.0と3.0の見分け方を解説したページを作成しているので、USB3.0以上のマイクを使用する場合はパソコンに搭載されているUSB端子が3.0以上なのかしっかりと確認してから接続するようにして下さい。
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>>USB2.0と3.0の見分け方を確認する!

 

あと、もう1つ注意する事がありますが、使用するマイクによっては、

・1つの方向から音を拾える「単一指向性」
・2つの方向から音を拾える「双指向性」
・全方向から音を拾える「全指向性(無指向性)」

というように、どのようにして音を拾うのか、という設定を自由に切り替えられるマイクがあります。
※例えば以下のようなマイク↓

基本的に1人1台のマイクを使用する事が多いと思うので、その場合は1つの方向から音を拾える「単一指向性」の設定に切り替えて使用するようにして下さい。(製品説明書を見れば分かるはずです)

もしも1人で1台のマイクを使用しているのに、2つの方向から音を拾える「双指向性」や全方向から音を拾える「全指向性」に設定していると、音がハッキリとクリアに聞こえない場合があるので、音質を向上させるためにも「単一指向性」に設定するのがおすすめです。

 

XLR(キャノン)

最後にXLRについてですが、別名「キャノンコネクター」とも呼ばれていて、音質にこだわったマイクの場合はXLR接続するタイプが多くなっています。

 

ただ、こちらに関しては直接パソコンに接続する事はできなくなっており、オーディオミキサーやオーディオインターフェースに接続してから、PCに接続するようになっているので注意が必要です。

さらに、使用するオーディオミキサーやオーディオインターフェースによってOBSでの設定方法が異なるので、こちらを使用する場合は申し訳ないですが、使用する機器名で検索して自分で設定するようにして下さい。

 

ちなみに、自分はAVerMediaから販売されているAX310というオーディオミキサーを使用した経験があり、実際に使い方を解説したページを作成しています。

同じ物を持っていたり、これから購入したいと考えている場合は、こちらを確認してもらうとOBSでのマイク設定方法を確認できるのでチェックしてみて下さい!
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>>AVerMedia AX310の性能レビューとOBSでの使い方を確認する!

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②マイク音量の設定方法(ゲイン)

PCにマイクを接続する事ができたらマイク音量の設定を行ってきましょう!

最初にPC側のマイク音量設定から行っていきますが、自分はWindows10を使用しているのでWindows10でのやり方を解説していきます。

まずはデスクトップ画面の右下にあるスピーカーマークの上で右クリックして「サウンド」をクリックしてください。

 

すると、サウンドの設定画面が表示されるので、「録音」タブをクリックします。

 

次にPCに接続されているマイクを探し出し、チェックマークが付いている事を確認して下さい。

もしもチェックマークが付いていない場合は、PCに接続しているマイクをクリックして選択し、「既定値に設定」をクリックすると、

 

このようにチェックマークが付きます。

これを確認できたら「プロパティ」をクリックしてください。

 

次にこのような画面が表示されるので「レベル」タブをクリックしてください。

 

すると、この部分でマイクの音量設定ができるので「100」に設定してください。

このPC側のマイク音量設定を行わないと、OBS側でマイク音量を上げても音が小さいといった症状が出るので注意しましょう。

設定できたら「OK」をクリックしてください。

 

すると、先ほどの画面に戻るので、「OK」をクリックして画面を閉じましょう。

 

次にOBS側でマイクの音量設定を行っていきますが、まだマイク設定ができていないと思うので先にそちらをやっていきます。

OBSを起動したら、画面右下にある「設定」をクリックして下さい。

 

次に左側の欄にある「音声」をクリックし、一般の欄にあるサンプリングレートが「44.1kHz」、チャンネルが「ステレオ」であることを確認して下さい。

ちなみに、サンプリングレートは「44.1kHz」にしていますが、過去に「48kHz」を選択していたら徐々にマイクの音がズレていくという不具合を経験したことがあります。

原因は良く分からないのですが、44.1kHzに設定すると音ズレが無くなったので、もしかすると使っている機材によってこのような症状が出るかもしれません。

この後に音ズレしない設定方法を解説しますが、その対処法をやったとしてもマイクの音ズレが発生してしまう場合は、サンプリングレートを「44.1kHz」から「48kHz」へ変更して確認する、ということを覚えておいてください。

 

それでは次の設定に行きますが、グローバル音声デバイスの中にあるマイク音声に使用しているマイクを選択します。

ちなみに、マイクの後に続く番号はPCのどのUSB端子に接続したかによって変化しますし、その後のマイク名は使用しているマイクによって表示が変わるので特に気にしないようにして下さい。

 

ここまで設定できたら「OK」をクリックしましょう。

 

この設定を行うと音声ミキサーに「マイク」という項目が追加されますが、ここに音量調整バーがあるのでこれを動かす事でマイク音量を上げ下げすることができます。

また、スピーカーマークをクリックする事でマイク入力をON/OFFすることができ、マイク本体のON/OFFスイッチを操作しなくてもミュートにできるので覚えておいてください。

ちなみに、ここから先の設定は実際に録画や配信を行いながら確認しないとわかりにくい設定になるので、録画や配信の設定が終わった後にやっていくのを推奨しています。

まだ、録画や配信の設定が終わっていないという人は、以下に各外部機器毎の録画・配信設定方法を解説したページのリンクを記載しておくので、先にそちらをチェックしてみて下さい。

録画や配信の設定ができたらこの後の設定を行っていきましょう。

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>>PS4やSwitchで録画する時のOBS設定方法を確認する!

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>>カメラを使って実写映像をYouTube生配信する時のOBS設定方法を確認する!

 

それでは録画や配信の設定ができたという前程で解説していきますが、現在の状態では実際に録画や配信を行ってマイク音声を確認しても、マイク音声が小さくて聞き取りずらい事が多いです。

なので、もっと音量を上げたい場合はフィルタ設定の中にある「ゲイン」という設定を行ってさらに音量を上げていきましょう。

まずは、音声ミキサーの中にあるマイクの「歯車マーク」をクリックして、「フィルタ」をクリックしてください。

 

すると、このような画面が表示されるので左下の「+」をクリックし、「ゲイン」をクリックしてください。

 

次にフィルタ名を決める画面が表示されますが、特に変更することなく「OK」をクリックしてください。

 

すると、「ゲイン」という数値を調整できる画面が表示されます。

このゲインというのは電気信号を増幅させてマイク音量をさらに調整できる設定となっているので、実際にテスト配信やテスト録画を行いながら、好みのマイク音量に調整してみて下さい。

設定できたら「閉じる」をクリックして画面を閉じましょう。

 

③マイクが音ズレしないようにする設定方法

次はマイクが音ズレしないようにする設定方法を解説していきます。

まずは、音声ミキサーの中にあるマイクの「歯車マーク」をクリックして、「プロパティ」をクリックして下さい。

 

すると、このような画面が表示されるので、デバイスの欄に使用しているマイクが設定されている事を確認し、「デバイスのタイムスタンプを使用」のチェックマークが外れている事を確認して下さい。

設定できたら「OK」をクリックしてください。

この設定を行うと基本的にマイクの音ズレが発生しなくなりますが、場合によってはマイクが音ズレしてしまう場合があります。

そのときは、先ほどOBSの設定画面でサンプリングレートを「44.1kHz」に設定しましたが、使用しているマイクによってはこれが原因で音ズレすることがあるので、「48kHz」へ変更して音ズレしないか確認してみて下さい。

④マイクのノイズ抑制

次にマイクのノイズを抑制する設定を行います。

ノイズ抑制を設定する事で「サァーー」という音や、服が擦れたりする時の小さな音を抑制することができますし、キーボードのカタカタ音なんかも抑制できるようになっています。

自分の声をより一層クリアにする事ができるのでやってみて下さい。

 

やり方としては、音声ミキサーの中にあるマイクの「歯車マーク」をクリックして、「フィルタ」をクリックしてください。

 

すると、このような画面が表示されますが、画面左下の「+」をクリックし、「ノイズ抑制」をクリックしてください。

 

次にフィルタ名を決める画面が表示されますが、特に変更することなく「OK」をクリックしてください。

 

すると、ノイズ抑制の方式を選択できる画面が表示されますが、デフォルトでは2種類のノイズ抑制方式が選択可能となっています。

始めは「RNNoise(高品質、より多くのCPU使用率)」が選択されていると思いますが、この設定はAIベースのノイズ抑制方法となっており、主にキーボードのカタカタ音やマウスのクリック音を抑制することが可能です。

 

それではこの設定にした場合のマイク音声を確認してみて下さい。

はい、実際に音声を確認してもらいましたがどうだったでしょうか?

「サー」というホワイトノイズが入ってしまうマイクを使用する場合、話している最中のホワイトノイズをしっかりと抑制できていないので、少し不快な音質をしていますよね。

また、話していると言葉の最後の方が途切れてしまう事があったので注意が必要です。

ただ、キーボードのカタカタ音やマウスのクリック音をほとんど聞こえないくらいに抑制できるようになっていたので、この点に関しては非常に性能が高くなっています。

ちなみに、RNNoiseはもう1つのノイズ抑制方式と違ってCPU使用率が高くなるみたいですが、実際に設定して検証してみると約1%程度しか変わっておらず、誤差の範囲程度なので気にしないで大丈夫です。

 

次にもう1つのノイズ抑制方式である「Speex(低CPU使用率、低品質)」についてですが、こちらはノイズのような小さい音が入ってきた時にどれくらい音を抑制するのかという設定になっています。

「抑制レベル」の項目でどこまでの音を抑制するのか設定できますが、使用環境や機材によって設定数値が変わるので、マイク音声を実際に確認しながら自分好みに調整して下さい。

 

それではこの設定にした場合のマイク音声を確認してみて下さい。

はい、実際に音声を確認してもらいましたがどうだったでしょうか?

話している時でも「サー」というホワイトノイズが入らなくなっていますが、キーボードのカタカタ音やマウスのクリック音を抑制できなかったので注意が必要です。

 

ちなみに、SpeexとRNNoiseのどっちに設定したら良いのかということですが、

・ホワイトノイズが入るマイクを使用してるなら「Speex」
・ホワイトノイズが入らないマイクを使用してるなら「RNNoise」

このような判断で設定してもらえたらと思います。

 

ちなみに、Windows10の64bit版を使用していて、

・NVIDIA GeForce RTX 30シリーズ
・NVIDIA RTX プロフェッショナル GPU
・NVIDIA GeForce RTX 20シリーズ
・NVIDIA Quadro RTX

このようなGPUが搭載されているPCを使用している場合に限り、専用ソフトをインストールする事で「NVIDIAノイズ除去」というノイズ抑制方式を導入する事ができます。

このNVIDIAノイズ除去はSpeexやRNNoiseと比べて圧倒的に性能が高いので、より一層、綺麗なマイク音質に進化させることが可能です!

なので、ここからはそのやり方を解説していきます。

 

NVIDIAノイズ除去の設定方法

それではNVIDIAノイズ除去の設定方法を解説していきますが、まずは「AUDIO EFFECTS」というソフトをインストールする必要があります。

なので、こちらのNVIDIA BROADCAST DOWNLOAD CENTERを開いてみてください。

 

ちなみに、ブラウザでChromeを使用している場合は日本語翻訳ができるので、どういった事が書かれているのか意味を理解しながらインストールできるようになっています。

 

ここからは日本語翻訳した状態で解説していくので予めご了承ください。

 

次に少し下にスクロールするとオーディオエフェクトという項目がありますが、使用しているGPUによってどちらをダウンロードするのか変わってきます。

なので、自分のPCに搭載されているGPUに合わせてダウンロードボタンをクリックしてください。

ちなみに自分はRTX2080を使用しているので「NVIDIA GeForce RTX 20 シリーズまたは NVIDIA Quadro RTX の場合」の方の「ダウンロード」をクリックしたいと思います。

 

ダウンロードボタンをクリックすると、ブラウザでChromeを使用している場合は画面左下にインストーラーがダウンロードされるのでこちらをクリックしてください。

もしも、Chrome以外のブラウザを使用していて、どこにダウンロードされたのかわからない場合は、「PC」をクリックして「ダウンロード」をクリックすると、

 

「nvidia-afx~~.exe」というのがあるのでこちらをクリックしてください。

すると、お使いのPCによってはこのような画面が表示されるので、「はい」をクリックしてください。

 

すると、NVIDIAソフトウェア使用許諾契約書という画面が表示されるので、内容を確認して大丈夫なら「同意して続行する」をクリックしてください。

 

すると、インストールが行われるのでしばらく待ちます。

 

インストールが終わるとこのような画面が表示されるので「閉じる」をクリックしましょう。

 

次にOBSでの設定方法を解説しますが、NVIDIAのAUDIO EFFECTSをインストールする時にOBSを起動していた場合は、1度閉じてからOBSを再び起動してください。

次に音声ミキサーの中にあるマイクの歯車マークをクリックし、「フィルタ」をクリックします。

 

次に先ほど追加したノイズ抑制の「方式」をクリックする事で「NVIDIAノイズ除去(高品質、CPUを使用しない)」が選択できるのでこちらをクリックしてください。

 

すると、抑制強度という設定項目が表示されます。

この数値を調整する事でキーボードのカタカタ音といった雑音の抑制具合を調整できるので、実際にテスト配信やテスト録画を行いながら調整してみて下さい。

 

それではNVIDIAノイズ除去に設定にした場合のマイク音声と、Speex・RNNoiseに設定した場合のマイク音声を比較してみたいと思います。

はい、実際に音声を確認してもらいましたがどうだったでしょうか?

NVIDIAノイズ除去だと話している時のホワイトノイズを抑制する事ができていますし、キーボードやマウスの音も抑制する事ができています。

また、言葉の最後の方が途切れてしまう事も無かったので、NVIDIAノイズ除去に設定するのがおすすめです。

NVIDIAノイズ除去に設定した場合、録画や配信を行っていない状況でもGPU使用率が大きく跳ね上がります。自分はRTX2080を使用していますが約24~26%くらいのGPU使用率になってしまいました。これよりも性能が低いGPUを使用している場合、もっとGPU使用率が跳ね上がる可能性があるので注意して下さい。

 

⑤マイクの音割れを防止する方法(コンプレッサー)

次にマイクの音割れを防止する方法を解説していきます。

コンプレッサーという設定を行っていくのですが、大きな声を出してしまった時の音割れ防止になるのはもちろんですが、大きい声で話しても・小さい声で話しても音を均一にしてくれる効果や、音をハッキリとさせたり・なだらかにする効果もあります。

設定しておくとマイク音が聞き取りやすくなるのでやっておくのがおすすめです。

 

ちなみに、コンプレッサーの設定はマイク音声をヘッドホンから聞きながら設定した方がわかりやすいという人もいるので、ヘッドホンからマイク音声が聞こえるような設定を解説しておきます。

必要であれば以下の情報を参考にしてみて下さい。

【ヘッドホンからマイク音声が聞こえる設定】
音声ミキサーの中にある歯車マークをどれでも良いのでクリックして、「オーディオの詳細プロパティ」をクリックしてください。

 

次にマイクの音声モニタリングを「モニターのみ(出力はミュート)」に変更して下さい。

こうする事でヘッドホンからマイク音声が聞こえますし、テスト録画やテスト配信をしながらマイク音声を確認したい場合でも、マイク音声が2重になる事無く収録することができます。

設定できたら「閉じる」をクリックしてください。

それではここからはコンプレッサーの設定をやってきますが、音声ミキサーの中にあるマイクの「歯車マーク」をクリックして、「フィルタ」をクリックしてください。

 

次に左下の「+」をクリックして「コンプレッサー」をクリックしてください。

 

次にフィルタ名を決める画面が表示されますが、特に変更することなく「OK」をクリックしてください。

 

すると、このような設定項目が表示されます。

コンプレッサーの設定を行う場合、各項目がどういった設定なのかわからないと意味がわからなくなるので、それらを確認した後に設定方法を解説していきます。

 

比率

まずは1番上の比率から解説していきますが、この後解説する「閾値(しきいち)」で設定した値よりも大きい声が入力された時に、飛び出た分の音をどれくらい圧縮するのか(小さくするのか)という設定になります。

 

こちらの簡易的な図を使って解説しますが、音は波のように伝わるのでそういうイメージ図になっていると思ってください。

例えば閾値で100という値を設定した場合、100の値を超えるような音が入ってきたら、超えた音量分を比率で設定した割合で音を圧縮します。

例えば比率で2:1と設定していた場合、120という音が入ってきたなら、20という音量が100を超えているので、20→10(2:1)へ音を圧縮してトータル110という音量に調整します。

さらに140という音が入ってきたなら、40という音量が100を超えているので、40→20(2:1)へ音を圧縮してトータル120という音量に調整します。

 

それでは、比率の数値を大きくして2:1から10:1に変更したとしましょう。

120という音が入ってきたなら、20という音量が100を超えているので、20→2(10:1)へ音を圧縮してトータル102という音量に調整します。

さらに140という音が入ってきたなら、40という音量が100を超えているので、40→4(10:1)へ音を圧縮してトータル104という音量に調整します。

このように比率の数値を上げると、閾値を超えた音に関してはほとんど同じような音量に圧縮されるので音割れを防ぐことができるのですが、比率の数値を上げすぎると不自然な音になったり、逆に引っ込んで聞こえたりしてしまう場合もあります。

大体1.5:1から10:1までの設定が一般的と言われているので、そこまで上げすぎないようにしましょう。

 

閾値(しきいち)

次に閾値(しきいち)について解説しますが、指定した数値以上の音量だった時に比率で圧縮を行い始める音量ラインとなっています。

ちなみに、初期設定では-18.00dBとなっていますが、

 

音声ミキサーのマイクの項目を確認した時に緑・黄・赤の音量バーが確認できると思います。

その下に数字が書かれていますが、レベルメーターが-18.00dBより超えてしまうような大きい音が入ってきたら、比率で設定した割合で音を圧縮するという意味になっていますね。

 

アタックタイム

次にアタックタイムについてですが、これは閾値よりも大きい音が入ってから比率で音を圧縮するまでにかかる時間となっています。

単位は「ms」となっており、1000分の1秒という意味になっていますね。

この数値が大きくなるほど比率で音を圧縮し始めるまでの時間が空いてしまうので、音の始まりからの音量が大きい時間が長くなってしまいます。

反対にこの数値が小さすぎると音の始まりの音量が小さくなってしまうので、始めの言葉に迫力が無くなってしまいます。

様々な所から情報を集めてみたり、実際に自分が試してみた限りでは「3~6ms」あたりに設定しておくのが良かったので参考にしてみて下さい。

 

リリースタイム

次にリリースタイムについてですが、閾値よりも音が小さくなった時に、比率で音を圧縮するのをやめるまでの時間となっています。

リリースタイムが長いと閾値より小さい音に対しても音を圧縮するので、音がなだらかに繋がるような感じに聞こえてきます。

反対にリリースタイムが短いと音の切れ際が短くなって、それぞれの音が鋭く・ハッキリと聞こえてきます。

様々な所から情報を集めてみたり、実際に自分が試してみた限りでは「10~60ms」あたりに設定しておくのが良かったので好みに合わせて設定してみて下さい。

 

出力ゲイン

次に出力ゲインについてですが、全体の音量を上げることができる設定となっています。

閾値より大きい音が入ったら比率で圧縮されて音が小さくなりますが、その分だけ全体の音量を上げられる余裕ができるので、実際に設定を行うとひそひそ声のような小さい声で話したとしても普通に話している時のような音量に引き上げることが可能です。

 

サイドチェーン/ダッキングソース

最後にサイドチェーン/ダッキングソースについてですが、これを簡単に説明するとBGMを流しながら録画や配信を行いたい時に、マイクに向かって話したらBGMの音量を自動的に下げ、話し終わったら元の音量に戻すことができる機能となっています。

 

このような設定をしたいのであれば、メディアソースで追加したBGMにコンプレッサーの設定を追加して「サイドチェーン/ダッキング」にマイクを指定してあげると、マイク入力の音量が閾値を超えたときに自動でBGMの音声調整を行ってくれるようになっています。

 

ただ、マイク側のコンプレッサーでは特に設定する必要は無いので「なし」のままでOKです。

 

実際に設定する流れ

それでは各設定項目の内容についてある程度理解できたかと思うので、実際にコンプレッサーを設定していく手順を解説します。

まずは仮設定として比率を10:1閾値を-15dBに設定して下さい。

 

次にマイクをいつも使用する場所に移動させたら、普段話すよりも小さい声を出しながら出力ゲインを調整し、レベルメーターが黄色の範囲内になるように設定して下さい。

 

次に普段話すよりも大きな声を出しながら閾値をマイナス方向に動かしてレベルメーターが黄色の範囲内になるように設定して下さい。

 

ちなみに、大きな声を出した瞬間にレベルメーターが振り切ってしまうようならば、アタックタイムを6ms→5ms→4ms→3msというように6ms~3msの範囲内で短くしていくと振り切れるのを防ぐことが可能です。

もしも3msまで短くしても振り切れてしまうようならばアタックタイムを6msに1度戻し、閾値の値をマイナス方向に少し調整してアタックタイムを再調整してみて下さい。

 

あと、リリースタイムを「10ms~60ms」あたりに設定しておくと、時間が短い場合は音を鋭く・ハッキリとさせることができますし、時間が長い場合は音がなだらかに繋がるような感じにすることができます。

これは好みになるので、好きなように調整して下さい。

 

最後に微調整を行っていきますが、比率を1.5:1~10:1の範囲内で調整していきます。

比率の数値が高いと不自然な音になってしまう場合があるので、大きな声を出してもレベルメーターが振り切らないギリギリの比率になるように調整するようにしましょう。

 

これでコンプレッサーの設定は以上になりますが、ノイズ抑制の設定でSpeexを選択している場合、全体の音量が上がっている事もあってホワイトノイズの音量も上がってしまっています。

レベルメーターを確認しながら、ホワイトノイズが入らない数値まで再調整するようにして下さい。

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OBSのマイク設定時によくある不具合

ちなみに、OBSのマイク設定時によくある不具合として、

・マイク音が小さい
・ノイズが入る
・音割れする
・音がズレる
・エコーがかかったように聞こえる

といった事があります。

・マイク音が小さい
・ノイズが入る
・音割れする

この3つに関しては、今まで解説した方法で設定して貰えれば大丈夫なはずです。

ただ、

・音がズレる
・エコーがかかったように聞こえる(声が響く・こもっている・2重に聞こえる)

という事に関しては、先ほどのマイク設定のやり方でも解説した

・サンプリングレートを44.1kHzから48kHzに変更する
・「デバイスのタイムスタンプを使用」のチェックマークが外れている事を確認する

これを行っていてもこのような症状が出る場合に以下の5つの原因と対処法を確認してみて下さい。

 

録画/配信時のCPU使用率が70%を超えている

まず1つ目の原因としては録画/配信時のCPU使用率が70%を超えているという事が考えられます。

CPU使用率が70%を超えてくるとPCに負荷がかかりすぎた状態になってしまい、音声処理が上手くできずに異常が出るので、タスクマネージャーを表示させてCPU使用率が70%を超えていないか確認して下さい。

タスクマネージャーは「Ctrl+Shift+Esc」の3つのキーを同時押しすると表示できますし、画面下の黒い部分を右クリックする事でもタスクマネージャーを選択する事が可能です。

 

タスクマネージャーを表示できたら「プロセス」のタブをクリックしてCPU使用率を確認しましょう。

ちなみに、OBSに映る映像が止まっているとCPU使用率は低くなり、被写体が動いて画面が動くとCPU使用率が高まるので70%を超えないかチェックし、もしも70%を超えているのであれば録画や配信の設定を見直すようにして下さい。

OBSの生配信・録画設定方法に関してはこちらで解説しているので要チェックです!
check!
>>YouTubeでゲーム生配信する時のOBS設定方法を確認する!

>>OBSで高画質録画できる設定方法を確認する!

 

モニターオフになっていない

次に2つ目の原因として、モニターオフになっていないという事が考えられます。

まずは音声ミキサーの「マイクの欄の歯車マーク」をクリックし、「オーディオの詳細プロパティ」をクリックします。

 

次にマイクの欄の音声モニタリングを「モニターオフ」に設定して下さい。

こうする事でヘッドホンからマイク音声が聞こえなくなりますが、マイク音声は聞かないで録画や配信を行うのが一般的です。

もしも、「モニターオフ」以外の設定にしている場合は、OBSの他の設定状況によって録画や配信にマイク音が2重で入ってしまい、エコーがかかったように聞こえる場合があるので注意しましょう。

設定できたら「閉じる」をクリックして実際にマイク音声を確認してみて下さい。

 

余計なソースが入っている

次に3つ目の原因は、余計な音声入力キャプチャが入っているという事が考えられます。

ソースの所に「音声入力キャプチャ」というソースでマイクが入っていないか確認して下さい。

先ほど解説したマイク設定方法を行った状態で、「音声入力キャプチャ」でマイクを設定していると、2重で音が入ってしまって、エコーのように聞こえてしまいます。

ソースにマイクを入れる必要は無いので削除してください。

 

OBSもしくはマイクが配信音声を拾っている

次に4つ目の原因は、テスト配信をしながらマイク音声を確認している人もいるかもしれないですが、PCで配信画面を開いて確認していることが原因でOBSが配信音声を拾ってしまっているという場合があります。

マイク音声をテスト配信しながら確認したいのであれば、基本的にスマホやタブレットなどのPC以外の外部機器で確認するようにして下さい。

また、スマホやタブレットなどでマイク音声を確認するのであれば、マイクはミュートにした状態で確認しないとスマホやタブレットから出る音をマイクが拾ってしまいます。

配信する場合は遅延が必ず発生するので、マイクに向かって声を出したらOBSやマイク本体でミュートにし、数秒後に聞こえてくる配信の音声をスマホやタブレットから確認するようにして下さい。

 

撮影している部屋の中で音が反響している

次に5つ目の原因は撮影している部屋の中で音が反響している事が原因で、声が響いて聞こえてしまうという事があります。

特に物をあまり置いていなくて広々とした部屋で撮影を行う場合、壁に音が反射して反響しやすくなっているので注意が必要です。

対処法としては部屋の中に吸音材などを設置して、音が反射しないような撮影環境を整えるようにしましょう。

Amazonなどで検索してみると、以下のような吸音材が販売されているので、それを壁などに設置するのがおすすめです。

 

ただ、賃貸の場合は壁に穴を開けたり、汚したりすることができないので注意しなければならないのですが、自分の場合は防音対策も兼ねてワンタッチ防音壁というものを使用しています。

これは防音専門店のピアリビングから販売されている密度が高い吸音材の間に遮音シートが挟まれた製品となっており、賃貸だったとしても壁に穴を開けたり、汚したりすることなく設置することができるので気軽に防音対策をする事ができます。

さらに、防音カーテンや防音カーペットなども販売されており、それらを活用する事で防音対策と音の反響対策もできるようになっています。

実際に自分が行っている防音対策を5つまとめた記事を作成しているので、その対策を詳しく知りたい場合はこちらのリンクからチェックしてみて下さい。

check!
>>しふぁが実際に行っている5つの防音対策を確認する!

 

まとめ

今回はOBSのマイク設定方法について解説しました!

ちなみに、OBSインストール方法や生配信・録画設定方法、追加機能の使い方を全てまとめたページを作成しておりますので、OBS関連で気になる事がある方はこちらからチェックしてみて下さい。
check!
>>OBS Studioの使い方まとめ!YouTube配信や録画、マイク設定など解説!

 

あと、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、両方のチャンネルとも収益化の条件である、

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この記事を書いた人
しふぁ

「1人でゲームをプレイするのは面白くない!」というのがキッカケでYouTubeで「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルを運営開始。約1年4ヶ月で収益化達成。その経験を元に自分と同じようにゲーム実況を始めたい人向けに本ブログを運営開始。さらにブログで解説している内容を動画化するために第2のYouTubeチャンネル「しふぁの作業部屋」も運営開始。こちらは3日に1本・たった4ヶ月の動画投稿で収益化を達成。2022年7月時点で登録者3.76万人を突破。ゲーム実況は非常に楽しいし、たくさんのゲーム仲間と繋がれる最高のコンテンツと考えているので、その魅力を1人でも多くの人に体験してもらえるよう、今からゲーム実況を始めたい人をサポートしています。

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