ゲーム実況などを行うためにキャプチャーボード(ビデオキャプチャカード)が欲しくてAmazonや楽天などで調べていると、TreasLin USB3.0 HDMI ビデオキャプチャーボード HSV321という商品が気になった人もいるのではないでしょうか?
AVerMediaやElgatoといったキャプチャーボードの大手企業が販売している物と比べると、値段がかなり安いので興味を惹かれますよね。
実際に(記事作成時点で)Amazonで1位を獲得している製品となっていますが、
・本当に使えるのか
・購入したけど使い方がよくわからない
という人もいると思います。
今回はTreasLin HSV321はどういった性能があるのかレビュー(評価)するのはもちろん、OBSでの使い方も解説していくので、購入を検討している人や使い方がわからない人は確認してみて下さい!
ちなみに、自分は「しふぁの作業部屋」というチャンネルを運営しており、動画でも解説しているので要チェックです!
🔽実際に購入した約20種類のキャプチャーボードの情報をまとめています。
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>>キャプチャーボードの性能/使い方/おすすめ製品まとめページを確認する!
動画でも解説しています
※上の動画内では解説していない追加情報を以下の動画で解説してます。
TreasLin HSV321の性能
TreasLin HSV321をまだ購入していない人向けに、この製品の性能について解説していきます。
すでにTreasLin HSV321を購入していて設定方法を早く知りたいという人は、目次から使い方を解説している項目に飛んでみて下さい。
それではTreasLin HSV321の特徴を簡単にレビューすると、
・1080p/60fpsの映像をキャプチャーソフトに映せる
・1080p/60fpsの遅延が無い映像を見ながらゲームをプレイ可能
・設定が簡単
・値段が安い
・USBケーブルが短すぎる
・他のキャプチャーボードと比べるとOBSに映った映像の色味が違いすぎる
・OBSの画面を見ると遅延が大きいのでパススルーが必須
・録画10分くらいで本体がかなり熱くなる
・類似製品が多い
といった感じですね。
パススルー出力できるキャプチャーボードの中では値段がかなり安く、1080p/60fpsの映像を映してプレイできるので、Amazonでベストセラー1位になるほどの人気商品となっています。(記事作成時点での話です)
「これだけ人気を集める製品は一体どんな感じなんだ⁉(`・ω・´)」
と思って実際に購入して使用してみましたが、使えるっちゃ使えるけど気になる点がいくつかあったので詳しく解説していこうと思います。
基本スペック&動作環境
次に販売ページなどに記載されている基本スペックの情報ですが、以下の表のようになっています。
HSV321の性能 | |
---|---|
ゲーム機との接続 | HDMI |
PCとの接続 | USB 3.0 ※ケーブル付属 |
モニターとの接続 | HDMI ※ケーブル付属無し 1080p/60fpsの映像を遅延無く映せるパススルーに対応 |
最大入出力解像度 | 1080p/60fps |
最大録画解像度 | 1080p/60fps |
エンコード方式 | ソフトウェアエンコード |
対応OS | Windows7/8/10・Linux・Mac OS10.8以降に対応 |
注意点としては、HDMIケーブルが付属されていないので自分で準備すること。
Windows11には対応していない可能性があるので注意してください。
ちなみに、動作環境としては以下のようになっているので、自分のPCで使用できるのか確認してみましょう。
動作環境 | |
---|---|
CPU | 第4世代クアッドコアIntel Core i5 CPU(またはそれ以上) |
GPU | Intel HDまたはNVIDIA GeForce GTX 600シリーズグラフィックス (またはそれ以上) |
メモリ | 4GB RAM、内蔵USB 3.0ポート |
PCスペックを確認する方法を解説したページを作成しているので、自分が使用しているPCのスペックが分からない場合は要チェックです!
>>【Windows10】PCスペックを確認する方法を確認する!
基本スペックの詳細情報
先ほど紹介した基本スペックの詳細情報を接続図を用いて解説していきます。
このTreasLin HSV321というキャプチャーボードはPS5やPS4、Switch、スマホ、カメラなどの映像を出力できる外部機器から1080p/60fpsまでの映像を入力できるようになっています。
そして、TreasLin HSV321からゲーム用モニターにHDMI接続するとパススルー出力ができ、1080p/60fpsの映像を遅延が無い状態で映せるので、快適な状態でゲームをプレイ可能です!
あとはTreasLin HSV321とパソコンをUSB接続すれば、1080p/60fpsの映像をOBSなどのキャプチャーソフトに映すことが可能となっています!
ただ、付属されていたUSBケーブルの長さが50cmくらいしか無く、邪魔にならない所にキャプチャーボードを置こうにもちょっと足りなくて困ってしまったので注意して下さい。
画質について
次に画質が気になる人も多いと思うので、実際にPS4のゲーム内ムービーをOBSで録画してみた映像を確認してみるとこのようになります。
OBSの録画設定は1080p/60fpsにして撮影していますが、録画設定をちゃんとやっているおかげもあって、動きが激しい所も乱れることなく綺麗な映像になっていますね。
ただ、他のキャプチャーボードと比べて映像の色味が違っているので注意が必要です。
実際にAVerMediaのGC553というキャプチャーボードを使用して比較しますが、OBSの録画設定を全く同じ状態にしてGC553で撮影した映像と比べた場合、HSV321の方がGC553よりも全体的に暗くなっており、少し色が汚くなっている印象です。
※人によってはHSV321の色味の方が好きという人もいるかもしれないですが…。
色味に関してもう1つ例を挙げておきますが、ゲーム内のステータス画面をスクショした画像を見比べた動画を作成してみたので確認してみて下さい。
確認してみるとわかりますが、GC553の場合は各アイコンの枠線が白色なのに対し、HSV321の場合は枠線が青色や黄色というように色味がおかしくなっています。
画質自体は良かったんですが、映像の色味がおかしいのが残念なポイントですね…
ただ、これはOBSに映った画面だけ色味がおかしくなっています。
パススルー出力した画面はGC553と比較しても差が無い色味になっていたので、まだ救いがあるなといった感じです。
ただ、録画や配信の画質にこだわりたい人にはおすすめできないので注意して下さい。
あと注意点として、映像の確認のためにトータルで1時間以上は実際に録画していたのですが、録画開始10分くらいでずっと触るのはちょっとキツイくらいに本体が熱くなっていました。(室温約26度くらいで使用時)
基本的に機材関連は熱が原因で性能が低下してしまったり、消耗が激しくなって故障の原因にも繋がってしまうので、どれくらい発熱するのかというのも重要になってきます。
特にゲーム実況のような長時間撮影をしたり・配信する場合はできるだけ本体が熱くなりにくい製品の方が向いています。
今回は1時間以上撮影した動画を確認しても、映像がカクついたりする不具合は確認できませんでしたが、他の製品と比べると明らかに発熱が凄かったので使用する時は注意して下さい。
次にキャプチャーボードによっては、製品販売ページで60fpsで映像を映せると記載されていても、実際は30fpsの映像を60fpsにした疑似フレームで映像を出力する粗悪な製品もあったりします。
なので、TreasLin HSV321は本当に60fpsの映像を出力できるのか検証してみました。
実際に以下の検証動画を確認してみてください。
実際に確認してもらうとわかりますが、ちゃんと1コマずつ映像が動くので確実に60fpsが出てる事がわかります。
エンコード方式について
次にエンコード方式について解説しますが、各外部機器からの映像をキャプチャーソフトに映すには「エンコード」というデータの変換作業を行ってあげる必要があります。
このエンコードを行うやり方(エンコード方式)は、
・ソフトウェアエンコード
この2種類存在していますが、TreasLin HSV321の場合はソフトウェアエンコードでエンコードを行うようになっています。
このソフトウェアエンコードの特徴としては、映像の処理をPCに任せることになるので、少ない遅延でOBSなどのキャプチャーソフトに映像を表示できるという特徴があります。
ちなみに、ソフトウェアエンコードの性能は製品によって優劣があり、OBSに映像を映した時の遅延の差が製品によって違います。
なので、実際にTreasLin HSV321を使用し、HDMI分配器を使用した遅延の無い映像とOBSに映った映像を比べてみたので、以下の動画を確認してみてください。
動画を見てもらうとわかりますが、TreasLin HSV321は約0.12秒という遅延になっていました。
今までたくさんのキャプチャーボードを使用してきた経験から言わせてもらうと、OBSに映った映像の遅延が約0.1秒以内ならば、その映像を見ながらゲームをプレイできるギリギリの遅延となっています。
今回はその基準よりも遅い遅延時間になっており、実際にOBSに映った画面を見ながらプレイしてみましたが、遅延がひどくてまともにプレイできませんでした。
パススルー出力が行えるゲーム用モニターは必須と言えるので注意してください。
TreasLin HSV321の性能まとめ
ここまでTreasLin HSV321の性能について解説してきましたがどうだったでしょうか?
この製品についてまとめると、
・1080p/60fpsの映像をキャプチャーソフトに映せる
・1080p/60fpsの遅延が無い映像を見ながらゲームをプレイ可能
・設定が簡単
・値段が安い
・USBケーブルが短すぎる
・他のキャプチャーボードと比べるとOBSに映った映像の色味が違いすぎる
・OBSの画面を見ると遅延が大きいのでパススルーが必須
・録画10分くらいで本体がかなり熱くなる
・類似製品が多い
といった感じですね。
色々気になる点はあるものの、パススルー機能付きのキャプチャーボードの中では値段が安いですし、映像の色味を気にしなければ使えるっちゃ使えるので、
・とりあえずお試し感覚でゲーム実況を始めたい人
こういう人にはおすすめかなと思います。
ただ、使用しているとかなり発熱するので映像がカクついたり・割と早い期間で故障してしまったりする可能性があります。
ちゃんとした色味の良い画質で録画や配信をしたい人にはおすすめできないので注意して下さい。
あと、「類似製品が多い」という事も言っておきますが、TreasLin HSV321を含めると全部で4つの類似製品があります。
各リンク先や製品の画像を確認してもらうとわかりますがほとんど同じですよね!?
ちなみに、HSV321の製品情報が記載されている公式サイトを確認すると、ページ上部にMirabox・Basicolor・ShuOne・TreasLinの4つの会社が表示されているので、恐らくこの4社はグループ会社だと思われます。
>>公式サイトはこちら
それぞれの会社で似たような製品を出しているのは不思議でしょうがないですよね。
全ての製品を購入して検証していないので詳細はわかりませんが、製品のスペックを比べても全く同じなので本当に意味が分かりません…。
正直、格安キャプボを販売している企業はこのような怪しい部分があるのはもちろん、性能に異常があったり、保証が無い場合があります。
最悪の場合、製品ページに記載しているスペックが偽装されていたりする場合もありますね。
しっかりとした保証があったり、性能に問題が無い製品を購入したいと思うのであれば、
・I-O DATA
・Elgato
この3社がキャプチャーボードの販売大手となっており、実際に使ってた経験からしっかりとした性能があること、もしもの時の保証もしっかりしている部分があるのでおすすめです。
実際に様々なキャプチャーボードを実際に使用して、その性能や使い方を詳しくまとめたページを作成しています。
以下のリンクからまとめページを確認できるので、自分にぴったりのキャプチャーボードを探してみて下さい!
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>>キャプチャーボードの性能/使い方/おすすめ製品まとめページを確認する!
TreasLin HSV321の使い方
次にTreasLin HSV321を実際に購入した人もいると思うので、使い方も解説していこうと思います。
ちなみに今回は、PS4の映像をOBS Studioというキャプチャーソフトに映すまでの手順を解説していきます。
PS5やSwitch、カメラ映像の場合でも手順はほぼ同じですし、スマホの画面を映したい場合は必要機材や設定方法についても後ほど解説するので、PS4以外を映したい人も安心して確認していって下さい。
ちなみに、使い方の手順を大まかに解説しておくと、
・OBS Studioをインストールする
・OBS Studioにゲーム画面を映す
・マイクの遅延設定を行う
という手順で解説していきます。
他のキャプチャーボードの場合はHDCPというコピーガードの解除を行ったり、ドライバーなどをインストールしなければならない物もありますが、この製品はこれらの設定を行う必要がありません。
それでは実際の使い方を確認していきましょう!
TreasLin HSV321を各機器に接続する
それではまず最初にTreasLin HSV321を各機器に接続していきます。
特に決まった順番はありませんが、まずはPS4(PS5/Switch)からのHDMIをTreasLin HSV321のIN側に接続して下さい。
ちなみに、スマホのiPhoneを接続したい人もいると思いますが、その場合はHDMI変換ケーブルをiPhoneに接続してからHDMI接続する必要があります。
以下のApple純正品「Lightning Digital AVアダプタ」を使用して接続して下さい。
こちらはApple純正品のHDMI変換ケーブルとなっていますが、Amazonなどで調べてみると、似たような製品で同じ機能を持った製品もたくさん販売されています。
純正ではない製品は値段が安いのでそっちを購入したくなりますが、接続不良が発生しやすかったり、表示される映像の遅延時間が純正品よりも大きかったりするので、個人的にはおすすめしていません。
純正品は値段が高いですが、品質が保証されていてサポートも充実しているので、基本的に純正品を購入しましょう。
話を戻しますが、IN側にHDMIを接続できたら、次はOUT側に自分で用意したHDMIケーブルを接続し、もう片方はゲーム画面を映したいモニターに接続します。
次に付属でUSBケーブルがあるので、片方をTreasLin HSV321に接続し、
もう片方をPCに接続すれば接続完了です!
ただ注意点として、PCに接続する時にUSB2.0の端子に接続してしまうと動作しない場合があるので、必ずUSB3.0の端子に接続するようにして下さい。
USB2.0と3.0の見分け方がわからないという人はこちらのページで詳しく解説しているので要チェックです!
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>>キャプチャーボード使用時に注意したいUSB2.0と3.0の違い(見分け方)を確認する!
ここまでの各機器への接続を図にしてみるとこのようになっています。
ちなみに、TreasLin HSV321はソフトウェアエンコードの性能が低く、USB接続したPC(OBS)の画面は約0.12秒遅れているので、その画面を見ながらゲーム実況するのは非常に困難となっています。
なので、ゲーム実況を行いたいのであれば、必ずゲーム専用モニターを準備してパススルー出力した画面を見ながらプレイして下さい。
ちなみに、ゲーム用のモニターの選び方を解説した記事を投稿していますし、
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>>ゲーム用モニターの選び方を確認する!
自分が使用しているPCやモニターなどの機材情報はこちらから確認できるので気になる人は要チェックです!
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>>Geartics (ギアティクス)でしふぁの機材情報を確認する!
OBS Studioのインストール方法
次にOBS Studioをインストールする方法を解説していきます。
ちなみに、OBS Studioとは何なのかわからない人もいると思いますが、キャプチャーボードからの映像を映し出して録画や配信が行えるソフトとなっています。
無料で利用できるにもかかわらず自分好みに画面を調整したり、ゲーム音やマイク音声なども細かく調整できるようになっているので、動画投稿者・配信者の中ではかなり有名なソフトとなっていますね。
自分もこのOBSを使用しているので、まだインストールしていない人は以下のリンクのページで詳しいインストール方法を解説しているのでチェックしてみて下さい!
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>>OBSのダウンロード&インストール方法を確認する!
OBS Studioにゲーム画面を映す
次にOBSにゲーム画面を映す方法を解説していきます。
ちなみに、自分はWindowsを使用しているので、Windows版のOBSの画面で解説していきます。
まずは、ゲーム画面を表示させたいシーンを選択し、ソースの欄の「+」をクリックして「映像キャプチャデバイス」をクリックしてください。
すると、ソースを作成/選択という画面が表示されますが、わかりやすい名前を付けたら「OK」をクリックしてください。
今回は初期設定のまま解説していきます。
するとプロパティが表示されるので、デバイスの項目を「MiraBox Video Capture」に設定してください。
次に解像度/FPSタイプを「カスタム」、解像度は「1920×1080」、FPSは「出力FPSに合わせる」に設定します。
次に音声出力モードが「音声のみキャプチャ」であることを確認し、「カスタム音声デバイスを使用する」にチェックを入れて下さい。
AmazonのページでもOBSの設定方法が解説されており、そちらは音声出力モードを「デスクトップ音声出力(WaveOut)」に設定すると記載されていますが、この設定にすると映像とゲーム音声がズレてしまうので、必ず「音声のみをキャプチャ」に設定して下さい。
すると、音声デバイスの項目が表示されるので「デジタルオーディオインターフェイス(MiraBox Video Capture)」を選択したら「OK」をクリックしましょう!
すると、OBSにPS4の画面が映ります!
ただ、今の状況では録画や配信を行った時にはゲーム音が入っていますが、PCに接続したヘッドホン(イヤホン/ヘッドセット)からはゲーム音が聞こえない設定になっています。
なので、ゲーム音がヘッドホンから聞こえるように設定を変更しますが、どれでも良いので音声ミキサーの項目にある歯車マークをクリックし、「オーディオの詳細プロパティ」をクリックしてください。
すると、このような画面が表示されますが、
映像キャプチャデバイスの音声モニタリングを「モニターのみ(出力はミュート)」にして下さい。
すると、ゲーム音が聞こえるようになるので、「閉じる」をクリックして画面を閉じましょう。
もしも、これでゲーム音が聞こえない場合はPC側のサウンド設定がおかしい可能性があります。
Windows10でのやり方になりますが、デスクトップ画面右下にあるスピーカーマークの上で右クリックして「サウンド」をクリックします。
すると、このような画面が表示されますが「再生」タブをクリックしてください。
次に実際に使用しているヘッドホンをクリックして選択し、「既定値に設定」をクリックしてください。
実際に使用しているヘッドホンにチェックマークが付いた事を確認できたら「OK」をクリックしましょう。
あとはOBSを1度閉じ、もう1度再起動してみるとゲーム音がヘッドホンから聞こえてくるので確認してみて下さい。
マイクの遅延設定を行う
次にマイクを使用したい人もいると思いますが、その場合はマイクの遅延設定を行います。
先ほども言ったように約0.12秒という遅延が発生しているので、OBSでゲーム映像とマイク音声を同時に撮影するとズレが生じて違和感が出てきます。
これを無くすためにマイクの遅延設定を行っていきますが、まだマイクの基本的な設定ができていないという人は、こちらのページを確認して基本的なマイク設定をまずは行いましょう。
check!
>>OBSでのマイク設定方法を確認する!
基本的なマイク設定が終わった事を前提に遅延設定のやり方を解説しますが、まずは音声ミキサーの中にある歯車マークをどれでも良いのでクリックして「オーディオの詳細プロパティ」をクリックします。
すると、このような画面が表示されますが、
マイクの同期オフセットを「120ms」に設定してください。
ちなみに「ms」という単位は「ミリ秒・ミリセカンド」と言うのですが、「1ms」だと1000分の1秒という意味になっています。
今回はゲーム画面が約0.12秒ほど遅延があるので、それに合わせるために「120ms」と入力しています。
設定する事ができたら「閉じる」をクリックしてください。
OBSの録画設定と配信設定
ここまで来たらあとは録画・配信設定を行えばOBSの設定はOKです。
ただ、今からそれを解説するとめちゃくちゃ長くなってしまうので、PS4やSwitch、スマホ、PS5、カメラ映像を録画・配信する時のOBS設定方法を解説した記事を別に作成しております。
それぞれの記事は今まで解説した内容と被っている部分もあるので、目次を参考にしながらOBSを設定していって下さい。
check!
>>PS4やSwitchで録画する時のOBS設定方法を確認する!
>>PS4やSwitchをYouTube生配信する時のOBS設定方法を確認する!
>>スマホゲームをYouTube生配信する時のOBS設定方法を確認する!
>>PS5をYouTube生配信する時のOBS設定方法を確認する!
>>カメラを使って実写映像を録画する時のOBS設定方法を確認する
>>カメラを使って実写映像をYouTube生配信する時のOBS設定方法を確認する!
ちなみに、OBSに映したゲーム画面の画質をさらに上げる方法を解説したページも作成しています。
低スペックのPCでも簡単に行える方法となっているので、気になる人はこちらからチェックしてみて下さい!
check!
>>OBSでゲーム画面の画質を上げる方法を確認する!
まとめ
今回は、TreasLin HSV321の性能(レビュー/評価)はもちろん、使い方についても解説しました!
ちなみに、自分は約20種類のキャプチャーボードを実際に購入して使用した経験がありますが、キャプチャーボードや各製品の性能や使い方、おすすめ製品をまとめたページを作成しているので気になる人はチェックしてみて下さい!
check!
>>キャプチャーボードの性能/使い方/おすすめ製品まとめページを確認する!
また、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、両方のチャンネルとも収益化の条件である、
・直近12ヶ月の総再生時間が4000時間以上
この条件をクリアしており、収益化もしています。
特に「しふぁの作業部屋」ではたった4ヶ月間・3日に1本動画を投稿するだけで収益化する事ができたので、その時のノウハウをまとめた記事をnoteにて販売しております。
少しでも早く登録者数や再生回数を増やして収益化まで行きたいと考えている人にとって役に立つ情報を解説していますし、今なら購入者限定で無料で貰えるお得な特典も用意しています!
今後も特典を増やしたり、内容のアップデートも行っていく予定なので、お得なうちにチェックしてみて下さいね♪
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