ゲーム映像やカメラ映像を録画/配信するためにキャプチャーボード(ビデオキャプチャカード)が欲しくてAmazonや楽天などで調べていると、Elgato CAM LINK 4Kという商品が気になった人もいるのではないでしょうか?
この製品はキャプチャーボード販売大手のElgatoから販売されているキャプチャーボードとなっており、似たような形をした他のキャプチャーボードと比べると少し値段が高くなっていますが、どんな性能があるのか良く分からない人もいると思いますし、実際に購入したけど使い方がよくわからないという人もいると思います。
ちなみに、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルや「しふぁの作業部屋」というチャンネルを運営しているのですが、様々なキャプチャーボードを使用してOBS Studioというキャプチャーソフトを使って録画や配信を行っている経験があります
今回はその経験を元に、CAM LINK 4Kはどういった性能があるのかレビュー(評価)するのはもちろん、OBSでの使い方も解説していこうと思うので、これからこの製品を購入したい人や使い方がわからない人は最後まで確認していって下さい!
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動画でも解説しています
CAM LINK 4Kの性能
それではまず最初に、CAM LINK 4Kをまだ購入していない人向けにこの製品の性能について解説していこうと思います。
すでにこの製品を購入していて設定方法を早く知りたいという人は、目次から使い方を解説している項目に飛んでみて下さい。
それではCAM LINK 4Kの特徴を簡単にレビューすると、
・OBSに映った映像の遅延が少ない
・パススルー出力ができない
・HDMI分配器を使用する事で遅延の無い映像を見れるが用途によってはコスパが悪い
・長時間使用していると少し熱くなる
・設定が簡単
・値段は高いけど用途によっては安い
といった感じですかね。
似たような形をした他社製品と比べるとちょっと値段が高い部類になりますが、4K/30fpsの最大録画解像度があるキャプチャーボードとしては安い部類になる製品となっており、映像の色味や音声に関しても問題無かったので、
・カメラ映像の画質にこだわりたい人
このような人におすすめな製品となっています。
ちなみに、ゲーム実況用のキャプチャーボードとして検討していた人もいるかもしれませんが、1080p/60fpsでゲーム画面の録画や配信をしたいと考えているのなら個人的にはおすすめしていないので詳しい情報をこれから確認していって下さい。
それでは重要な部分の性能をまとめてみると、このようになっています。
CAM LINK 4Kの性能 | |
---|---|
外部機器との接続 | HDMI |
PCとの接続 | USB 3.0 ※USB3.0の延長ケーブル付属 |
モニターとの接続 | 無し(パススルー未対応) |
最大入出力解像度 | 4K/30fps |
最大録画解像度 | 4K/30fpsもしくは1080p/60fps |
エンコード方式 | ソフトウェアエンコード |
対応OS | Windows10 (64-bit) MacOS Sierra 10.12 以降 |
ちなみに、動作環境としてはこのようになっているので、自分のPCで使用することができるのか確認してみて下さい。
動作環境 | |
---|---|
CPU | 第4世代 quad-core Intel Core i5 CPU(i5-4xxxまたは同等) |
その他 | USB 3.X ポート |
それではCAM LINK 4Kの性能についてですが、何を言っているのか分からないという人もいると思うので、ここからは実際に使用してみたレビュー(評価)も交えながら各性能を詳細に解説していきます。
図を使いながら解説していきますが、このCAM LINK 4KというキャプチャーボードはPS5やPS4、Switch、スマホ、カメラなどの映像を出力できる外部機器から4K/30fpsまでの映像を入力する事ができるようになっています。
そして、PCにUSB接続すればOBSなどのキャプチャーソフトに4K/30fpsもしくは1080p/60fpsの映像を映して録画したり配信することが可能です!
ただ、使用する時の注意点として、この製品は本体とUSB端子が一緒になっていますし、HDMIケーブルも接続されている事もあって、配線に少し足を引っ掛けてしまったりすると衝撃でUSB端子や製品自体が故障する可能性があります。
また、USB接続した時に本体が邪魔で隣のUSB端子やその他の端子が使えなくなってしまうというデメリットもありますね。
ただ、付属されているUSB3.0の延長ケーブルを使用する事で、配線に少し足を引っ掛けてしまっても衝撃を緩和できますし、隣のUSB端子やその他の端子が使えなくなるという事は無くなるので、付属のUSB3.0の延長ケーブルは使用するのがおすすめです。
あと、この製品には遅延が無い映像をモニターに映し出すことができるパススルー出力ができなくなっているので、例えばゲーム実況動画を撮影したい人にとってはかなりの死活問題となっています。
一応、こちらのHDMI分配器という機材を使用すれば、
このように接続する事でパススルー出力と同じように遅延が無い映像を見ながらゲームをプレイすることは可能です。
ただ、HDMI分配器を購入するための余計な費用がかかってしまいますし、配線関係がゴチャゴチャしてしまうというデメリットもあったりするので注意して下さい。
ちなみに、最大録画解像度が4K/30fpsの外付けキャプチャーボードは種類が少なく、そのほとんどが2万円を超えるような高価な物が多くなっています。
しかし、このCAM LINK 4Kは1万円前半の価格となっているので、HDMI分配器の購入費用を安く抑える事ができ、配線関係の問題をクリアできるのであれば、4K/30fpsで録画や配信を行いたい人にはコスパの良いおすすめな製品となっていますね!
あと、パススルー出力する意味があまりなくて、その機器からの音声も聴く意味が無いカメラの映像を録画や配信したい人にもおすすめとなっているので覚えておきましょう。(あとスマホゲーム実況ではなく、音声が遅延しても問題が無いゲーム以外のアプリを解説する動画を撮影したい人にもおすすめかも)
もしも、この製品を使用して1080p/60fpsでゲーム実況の様子を録画や配信を行いたいと考えているのであれば、パススルー機能が付いた1万円台のコスパの良いキャプチャーボードがたくさんありますし、HDMI分配器を購入したりすると逆にコスパが悪いのでこの製品は使用しないのがおすすめです。
画質について
次に画質が気になる人も多いと思うので、実際にこのキャプチャーボードを使用して録画してみた映像を確認してみるとこのようになります。
他のキャプチャーボードと比べるためには同じ映像でチェックしないと意味が無いので、他のキャプチャーボードと同じPS4のゲーム内ムービーを1080p/60fpsの設定で録画していますが、録画設定をちゃんとやっているおかげもあって、動きが激しい所も乱れることなく綺麗な映像と音声になっていました。
また、自分はAVerMediaのGC553というキャプチャーボードをメインに使用しているのですが、映像の色味を比較してみてもGC553と同じくらいの色味になっていたので十分な性能があると思います。
あと、映像の確認のためにトータルで1時間以上は録画していたのですが、映像の乱れやカクツキなどはありませんでしたし、本体の発熱も少し熱くなるくらいでした。
基本的に機材関連は熱が原因で性能が低下してしまったり、消耗が激しくなって故障の原因にも繋がってしまうのですが、このCAM LINK 4Kは熱による性能低下や耐久性に関しても安心だと思います。
ちなみに、4K出力できる機器を使用すれば60fpsから30fpsに下がってしまいますが、より画質が良くなるので非常におすすめです!
あと、キャプチャーボードによっては1080p/60fpsで録画できると言っていても60fps出せるだけの性能が無い物もあったりするのですが、CAM LINK 4Kは1080p/60fpsでちゃんと録画できるのか検証してみました。
詳細な情報は動画で解説しているので確認してみて下さい。
結果としてはコマ送りしてみると、ちゃんと1コマずつ映像が動くので確実に60fpsが出てる事がわかります。
これらの事から映像に関しての性能は非常に優れている製品だなと思いました!
エンコード方式について
次にエンコード方式について解説していきますが、CAM LINK 4Kはソフトウェアエンコードとなっており、映像の処理をパソコンに任せることになるので、少ない遅延でOBSなどのキャプチャーソフトに映像を表示させて録画や配信ができるようになっています。
このソフトウェアエンコードの性能は製品によって優劣があるのですが、CAM LINK 4Kの場合は優秀な部類となっており、HDMI分配器を使用して直接モニターに表示させたゲーム映像とソフトウェアエンコードの映像を比べてみると、この動画のように約0.1秒という少ない遅延になっていました。
実際に遅延が発生しているOBS側の画面を見ながらゲームをプレイしてみましたが、これくらいの遅延ならばゲームをプレイできるギリギリの遅延かなといった感じですね。
ただ、シューティングゲームのような一瞬の差で勝敗が決まるゲームをやりたいのであれば、HDMI分配器を使用した遅延の無いゲーム映像を見ながらゲームをプレイするのがおすすめです。
また、4K/30fpsの解像度で録画や配信を行いたいのであれば、この性能を出せる製品の中では格安なので、配線関係の問題をクリアできるのであれば、HDMI分配器を購入して使用する価値はありますね。
しかし、1080p/60fpsの解像度で録画や配信を行いたいのであれば、最初からパススルー機能が付いた1万円台のコスパの良いキャプチャーボードがたくさんあるので、わざわざHDMI分配器を購入して配線関係の問題に悩みながらやるのはコスパが悪いです。
あと、RPGゲームのような遅延の影響を受けにくいゲームをプレイするのであればOBSに映ったゲーム画面を見てプレイすることはできますが、録画や配信のために他の画面などを表示させていたらゲーム画面を全画面で表示させる事ができないのでゲーム自体の楽しさが損なわれてしまいますし、録画や配信が非常にやりにくくなってしまいます。
この製品を使用するのであればパススルー出力する意味があまりなくて、その機器からの音声も聴く事が無いカメラの映像を録画や配信したい人にもおすすめとなっているので覚えておきましょう。
ちなみに、カメラ映像だけでなくマイク音声も入れたい人もいると思いますが、カメラ本体ではなくPCにマイクを接続してしまうと、顔出しした時の口の動きとマイク音声が約0.1秒分ズレてしまうので違和感が出てきます。
顔出ししないのであればそこまで違和感は生まれないので設定する必要は無いですが、どうしても気になる人はマイクの遅延設定も忘れずに行うようにして下さい。
CAM LINK 4Kの性能まとめ
ここまでCAM LINK 4Kの性能について解説してきましたがどうだったでしょうか?
この製品についてまとめると、
・OBSに映った映像の遅延が少ない
・パススルー出力ができない
・HDMI分配器を使用する事で遅延の無い映像を見れるが用途によってはコスパが悪い
・長時間使用していると少し熱くなる
・設定が簡単
・値段は高いけど用途によっては安い
といった感じですかね。
最初にも言ったように、似たような形をした他社製品と比べるとちょっと値段が高い部類になりますが、4K/30fpsの最大録画解像度があるキャプチャーボードとしては安い部類になる製品となっており、映像の色味や音声に関しても問題無かったので、
・カメラ映像の画質にこだわりたい人
このような人におすすめな製品となっています。
ちなみに、ゲーム実況用のキャプチャーボードとして検討していた人もいるかもしれませんが、1080p/60fpsでゲーム画面の録画や配信をしたいと考えているのなら個人的にはおすすめしていないので注意して下さい。
もしも、この製品が気になるのであれば以下のリンクからチェックしてみましょう!
ちなみに、他にも様々なキャプチャーボードを実際に使用してみて、その性能や使い方を詳しくまとめたページを作成しています。
以下のリンクからまとめページを確認する事ができるようになっているので、自分にぴったりのキャプチャーボードを探してみて下さい!
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CAM LINK 4Kの使い方
それではここからはCAM LINK 4Kの使い方について解説していきますが、この製品はカメラの映像を映すのにおすすめしているので、今回はカメラ映像をOBSに映すまでの手順を解説していきます。
4K/30fpsの解像度でゲーム実況を行いたい人もいると思いますが、各ゲーム機と接続する場合の手順や設定方法はカメラとほぼ同じになっているので安心して確認していって下さい。
ちなみに、使い方の手順を大まかに解説しておくと、
・OBS Studioをインストールする
・OBS Studioにカメラ映像を映す
・マイクの遅延設定を行う
という手順で解説していきます。
他のキャプチャーボードの場合はドライバーなどをインストールしなければならない物もあったりしますが、この製品に関してはこれらの設定を行う必要が無いので非常に簡単に設定することが可能です。
それでは実際の使い方を確認していきましょう!
CAM LINK 4Kを各機器に接続する
それではまず最初にCAM LINK 4Kを各機器に接続していきます。
特に決まった順番はありませんが、まずはカメラなどの外部機器からのHDMIケーブルをCAM LINK 4KのHDMI端子に接続して下さい。
ちなみに、カメラを購入してもHDMIケーブルは付いて来ない事がほとんどなので、自分でHDMIケーブルを準備する必要があるのですが、カメラの場合はmini HDMI端子やmicro HDMI端子が付いたHDMIケーブルを使用して接続する事になります。
自分の場合はmicro HDMI端子がついたHDMIケーブルを使用していますが、これはカメラによって接続端子が異なるので、使用しているカメラに合うHDMIケーブルを自分で購入して接続するようにして下さい。
次にCAM LINK 4KのUSB端子に付属のUSB3.0延長ケーブルを接続します。
次にPCのUSB端子にUSB3.0延長ケーブルを接続すれば接続完了です!
ただ注意点として、PCに接続する時にUSB2.0の端子に接続してしまうと動作しない可能性があるので、必ずUSB3.0の端子に接続するようにして下さい。
USB2.0と3.0の見分け方がわからないという人はこちらのページで詳しく解説しているので要チェックです!
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>>キャプチャーボード使用時に注意したいUSB2.0と3.0の違い(見分け方)を確認する!
ちなみに、全体の接続図としてはこのような感じになるので確認してみて下さい。
OBS Studioのインストール方法
次にOBS Studioをインストールする方法を解説していきます。
ちなみに、OBS Studioとは何なのかわからない人もいると思いますが、キャプチャーボードからの映像を映し出して録画や配信が行えるソフトとなっています。
無料で利用できるにもかかわらず自分好みに画面を調整したり、ゲーム音やマイク音声なども細かく調整できるようになっているので、動画投稿者・配信者の中ではかなり有名なソフトとなっていますね。
ちなみに、CAM LINK 4Kを販売しているElgatoでは「4K CAPTURE UTILITY」という専用のキャプチャーソフトをダウンロードできるようになっています。
実際にこのキャプチャーソフトを使ってみましたが、録画や配信する時の画質の設定や、マイクなどの設定を細かく調整する事ができなくなっていましたし、カメラ映像の場合は遅延がものすごく大きくなってしまうので、これを使用して録画や配信を行うにはちょっと使いにくい印象です。
まだOBSを使用した方が映像やマイクなどの設定を細かく調整する事ができますし、カメラ映像の遅延も少ないので、自分のPCの性能を最大限に引き出して高品質な録画や配信を行いたいのならOBSを使用するのがおすすめです。
ただ、OBSのインストール方法をここで解説すると長くなってしまうので、以下のリンクのページから詳細なOBSのインストール方法をチェックしてみて下さい!
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>>OBSのダウンロード&インストール方法を確認する!
OBS Studioにカメラ映像を映す
次にOBSにカメラ映像を映す方法を解説していきます。
ちなみに、自分はWindows10を使用しているので、Windows版の画面で解説していきます。
まずは、カメラ映像を表示させたいシーンを選択し、ソースの欄の「+」をクリックして「映像キャプチャデバイス」をクリックしてください。
すると、ソースを作成/選択という画面が表示されますが、わかりやすい名前を付けたら「OK」をクリックしてください。
今回は初期設定のまま解説していきます。
するとプロパティが表示されるので、デバイスの項目を「Cam Link 4K」に設定してください。
次に解像度/FPSタイプを「カスタム」、解像度は「1920×1080」、FPSは「出力FPSに合わせる」に設定します。
もしも4K/30fpsの解像度にしたいのなら、解像度の項目を「3840×2160」に設定して下さい。
次に音声出力モードが「音声のみキャプチャ」であることを確認できたら「OK」をクリックしましょう!
すると、OBSにカメラの映像を表示させることができました!
あとは、画面内の赤枠の■をドラッグする事で拡大や縮小をする事ができますし、Altキーを押しながら赤枠の■をドラッグする事で無駄な部分をトリミングする事もできるので、
このように画面いっぱいにカメラ映像が表示されるように調整してみてください。
なので、ゲーム音がヘッドホンから聞こえるように設定を変更していきますが、どれでも良いので音声ミキサーの項目にある歯車マークをクリックし、「オーディオの詳細プロパティ」をクリックしてください。
すると、このような画面が表示されますが、
映像キャプチャデバイスの音声モニタリングを「モニターのみ(出力はミュート)」にして下さい。
すると、ゲーム音が聞こえるようになるので、「閉じる」をクリックして画面を閉じましょう。
もしも、これでゲーム音が聞こえない場合はPC側のサウンド設定がおかしい可能性があります。
Windows10でのやり方になりますが、デスクトップ画面右下にあるスピーカーマークの上で右クリックして「サウンド」をクリックします。
すると、このような画面が表示されますが「再生」タブをクリックしてください。
次に実際に使用しているヘッドホンをクリックして選択し、「既定値に設定」をクリックしてください。
実際に使用しているヘッドホンにチェックマークが付いた事を確認できたら「OK」をクリックしましょう。
あとはOBSを1度閉じ、もう1度再起動してみるとゲーム音がヘッドホンから聞こえてくるので確認してみて下さい。
マイクの遅延設定
次にPCにマイクを接続して使用する場合はマイクの遅延設定を行います。
もしも、カメラ本体にマイクを接続している場合はこの設定は行う必要は無いので飛ばしてください。
ちなみに、性能レビューの所でも言ったように、OBSに映った映像は約0.1秒という遅延が発生しているので、PCにマイクを接続した状態で撮影すると、実際の口の動きと音ズレが生じて違和感が出てきます。
顔出ししないのであればそこまで違和感は生まれないので設定を行わなくても問題無いですが、気になる人は遅延設定を行うようにして下さい。
ただ、マイクの基本的な設定ができていないという人はあらかじめマイク設定を行う必要があるので、こちらのリンクからマイク設定方法をチェックしてみましょう!
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>>OBSでのマイク設定方法を確認する!
基本的なマイク設定が終わった事を前提に遅延設定のやり方を解説しますが、まずは音声ミキサーの中にある歯車マークをどれでも良いのでクリックして「オーディオの詳細プロパティ」をクリックします。
すると、このような画面が表示されますが、
マイクの同期オフセットを「100ms」に設定してください。
ちなみに「ms」という単位は「ミリ秒・ミリセカンド」と言うのですが、「1ms」だと1000分の1秒という意味になっています。
今回はキャプチャーボードからの映像が約0.1秒ほど遅延があるので、それに合わせるために「100ms」と入力しています。
設定する事ができたら「閉じる」をクリックしてください。
OBSの録画設定と配信設定
ここまで来たらあとは録画や配信の設定を行えばOBSの設定はOKです。
ただ、今からそれを解説するとめちゃくちゃ長くなってしまうので、カメラ映像を録画・配信する時のOBS設定方法を解説した記事を別に作成しております。
それぞれの記事は今まで解説した内容と被っている部分もあるので、目次を参考にしながらOBSを設定していって下さい。
check!
>>PS4やSwitchで録画する時のOBS設定方法を確認する!
>>PS4やSwitchをYouTube生配信する時のOBS設定方法を確認する!
>>スマホゲームをYouTube生配信する時のOBS設定方法を確認する!
>>PS5をYouTube生配信する時のOBS設定方法を確認する!
>>カメラを使って実写映像を録画する時のOBS設定方法を確認する
>>カメラを使って実写映像をYouTube生配信する時のOBS設定方法を確認する!
ちなみに、OBSに映した映像の画質をさらに上げる方法を解説したページも作成しています。
低スペックのPCでも簡単に行える方法となっているので、気になる人はこちらからチェックしてみて下さい!
check!
>>OBSに映した映像を画質を上げる方法を確認する!
まとめ
今回は、Elgato CAM LINK 4Kの性能(レビュー/評価)はもちろん、使い方についても解説しました!
ちなみに、自分は約20種類のキャプチャーボードを実際に購入して使用した経験がありますが、キャプチャーボードや各製品の性能や使い方、おすすめ製品をまとめたページを作成しているので気になる人はチェックしてみて下さい!
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>>キャプチャーボードの性能/使い方/おすすめ製品まとめページを確認する!
また、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、両方のチャンネルとも収益化の条件である、
・直近12ヶ月の総再生時間が4000時間以上
この条件をクリアしており、収益化もしています。
特に「しふぁの作業部屋」ではたった4ヶ月間・3日に1本動画を投稿するだけで収益化する事ができたので、その時のノウハウをまとめた記事をnoteにて販売しております。
少しでも早く登録者数や再生回数を増やして収益化まで行きたいと考えている人にとって役に立つ情報を解説していますし、今なら購入者限定で無料で貰えるお得な特典も用意しています!
今後も特典を増やしたり、内容のアップデートも行っていく予定なので、お得なうちにチェックしてみて下さいね♪
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