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OBS StudioでのTwitch配信のやり方!高画質でカクつかない設定方法を解説!


このページではOBS StudioでのTwitch(ツイッチ)配信のやり方を解説しています。

・Twitch配信を行いたいけどやり方が分からない
・ビットレートやエンコーダといった専門用語が分からない
・自己流で設定したけど映像がカクついたり画質が悪い

と悩んでいるなら、最初から確認して設定してみてください。

ちなみに、自分は「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営しているので、気になる人はこちらもチェックしてみてください。

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🔽OBSの各種設定方法などの使い方を全てまとめたページはこちら!
check!
>>OBS Studioの使い方まとめページを確認する!

動画でも解説しています

 

Twitchアカウントを作成しよう!

Twitch(ツイッチ)で生放送をしたいのであれば、Twitchアカウントの作成が必須です。

まだTwitchアカウントを作成していないというのであれば、以下のリンクを確認してアカウント作成を行ってください。

>>【PC版】Twitchアカウントの作成方法を確認する

>>【スマホ版】Twitchアカウントの作成方法を確認する

アカウント自体はPCとスマホの両方から作成できますが、このページではPCでの配信方法を解説するのでPCから作成するのがおすすめです!

 

OBS Studioをインストールしよう!

Twitchで生配信を行うのであれば、OBS Studioという無料のキャプチャーソフトを使用するのが一般的です。

PC内にOBS Studioをインストールできていない人はインストールを行ってください。

OBSのインストール方法が分からないのであれば、以下のリンクのページを確認してやり方を確認しましょう。
check!
>>OBS Studioのインストール方法を確認する!

 

ちなみに、この記事では、

・OBSのバージョン30.1.1
・Windows11を使用
・使用しているPCのスペックが分かっている前提

この条件でTwitch配信のやり方を解説します。

時期によっては設定画面が変化していたり、一部の仕様が違う可能性があるので予めご了承ください。

※2024年3月31日にOBSのバージョン30.1.1版へ修正しました。変更点のみ画像差し替え・文章変更しています。

 

OBS Studioに配信したい映像を映そう!

OBS Studioをインストールできたら、Twitchでライブ配信したい映像を映していきましょう。

どのような映像を映すかによって設定方法が異なりますが、

これらの映像や画面を映す方法を解説した記事を投稿しています。

自分の状況に合うそれぞれのリンク先のページを確認し、OBSに映像を映してみてください。

 

ちなみに、PS4やPS5、Switch、Xbox、スマホといった外部機器の映像をOBSに映したい場合、キャプチャーボードという機材を使用する必要があります。

ただ、使用するキャプチャーボードごとにOBSでの設定方法が違うので注意が必要です。

自分は25台以上のキャプチャーボードを使用した経験があり、それぞれのキャプチャーボードでOBSに映像を映す方法を解説したページも作成しています。

以下のキャプチャーボードまとめ情報ページを確認し、映像を映す設定を行ってもらえたらと思います。
check!
>>キャプチャーボードまとめ情報ページを確認する!

 

OBS StudioでのTwitch配信設定方法

OBSに映像を映せたら配信設定を行っていきましょう。

まずは画面右下にある「設定」をクリックしてください。

 

すると、このような設定画面が表示されますが、

・配信
・出力
・音声
・映像
・詳細設定

この5つの項目内にある設定を調整して配信設定を行います。

あと、この5つの設定とは別に配信枠の設定も行う必要もあるので、それぞれ順番にチェックして設定を行ってください。

 

配信の設定

まずは配信の設定から行っていきます。

画面左にある「配信」の項目をクリックし、サービスの項目に「Twitch」が選択されていることを確認してください。

 

次にOBSとTwitchを連携させるために、アカウント接続を行うか、ストリームキーを使用して連携させる必要があります。

個人的にはアカウント接続する方法が設定が簡単でおすすめなので、「アカウント接続(推奨)」をクリックして解説していきます。

 

次にTwitchにログインできる画面が表示されるので、ユーザー名とパスワードを入力して「ログイン」をクリックしましょう。

 

実際にTwitchアカウントにログインできるとOBSとの連携ができ、以下のような画面が表示されます。

「サーバー」の項目や「Twitchチャットのアドオン」という項目が新しく表示されますが、基本的にこれらの設定は初期設定のままで問題ありません。

 

ここまで設定できたら「適用」をクリックしましょう。

 

すると、Twitchの配信情報(配信枠)を設定できる項目が表示されます。

この項目では配信枠を設定できるので、OBS側の設定が全て終わった後に解説します。

 

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出力の設定

次に出力の設定を行っていきます。

画面左にある「出力」の項目をクリックし、出力モードを「詳細」に変更してください。

 

次に「配信」タブ内の設定を行いますが、音声トラックは「1」にチェックを入れてください。

 

次にTwitch VODトラックの項目ですが、この設定は生配信での音声と生配信後に残されるアーカイブ上の音声を分けられる設定となっています。

例えばライブ配信上では自分で設定したBGMが聞こえるけど、アーカイブ上ではBGMが聞こえない状態で動画を残せるといった感じですね。

ただ、初めての配信でこの設定を行うのは難易度が高いですし、必須な設定というわけでもないので、今回はチェックを入れずに解説していきます。

もしも、Twitch VODトラックの項目を設定したいと思ったのであれば、以下のリンク先のページを確認して設定してみましょう。
check!
>>Twitch VODトラックを使用する方法を確認する!(準備中です)

 

次に「音声」タブをクリックし、トラック1の音声ビットレートを「128」に設定してください。

 

次に「配信」タブをクリックして元の画面に戻りますが、音声エンコーダは初期設定のままでOKです。

 

次に映像エンコーダの設定を行いますが、

・NVIDIA NVENC H.264
・x264

基本的にこのどちらかに設定します。

ちなみに、自分はNVIDIAのGPUが搭載されたPCを使用しているので、NVIDIA NVENC H.264という映像エンコーダが表示されています。

AMD RadeonやIntel ArcといったGPUが搭載されているPCを使用している場合、別の映像エンコーダが表示されている可能性があるので注意してください。

その場合の設定方法に関しては自分はよくわからないので自力で調べてもらうか、x264で設定してもらえたらと思います。

 

それではどちらを選ぶべきか解説していきますが、使用しているパソコンのGPUのスペックによって変わってきます。

NVIDIA RTX 2000番台、3000番台、4000番台のGPUが搭載されたPCを使用しているなら、x264よりも画質を高くでき、PCにかかる負荷を減らせるので、NVIDIA NVENC H.264に設定してください。

 

もしも、NVIDIA GTX 1000番台のGPUが搭載されたPCを使用しているなら、NVIDIA NVENC H.264に設定するとPCにかかる負荷を減らせますが、x264と比べた時に画質が落ちてしまいます。

これに関しては好みになりますが、PCにかかる負荷を減らしたいならNVIDIA NVENC H.264、画質を優先したいならx264に設定してください。

 

NVIDIA NVENC H.264が表示すらされていない場合は、使用しているパソコンのGPUのスペックが足りていないので、x264で設定しましょう。

 

次に出力をリスケールするについては「無効」のままでOKです。

 

次にエンコーダ設定を行いますが、この部分は映像エンコーダの項目でNVIDIA NVENC H.264を選択したのか、x264を選択したのかで設定項目が違います。

↓NVIDIA NVENC H.264を選択した場合↓

 

↓x264を選択した場合↓

以下にそれぞれの設定方法をまとめているので、選択した映像エンコーダに合わせて確認してください。

NVIDIA NVENC H.264を選択した場合のエンコーダ設定

まずはレート制御ですが、「CBR」に設定してください。

 

次にビットレートの設定を行いますが、配信設定でここが難しいポイントになるので注意してください。

まず、配信のビットレートを決める条件としては、

①自分のネット回線の上り速度(アップロード速度)を超えないこと
②配信サイトの推奨ビットレートを超えないこと
③実測の上り速度より約25%ほど下げて設定すること

この3つの条件を満たしている必要があります。

光回線などの高速なネット回線を使用しているなら心配いりませんが、ケーブルテレビのような低速なネット回線を使用している場合は特に注意が必要なのでそれぞれの条件を確認してください。

 

まずは①自分のネット回線の上り速度(アップロード速度)を超えないことですが、契約しているネット回線の上り速度以上にビットレートを設定すると、配信の映像が止まってしまう原因になります。

なので、実際にネット回線速度を計測し、どれくらいの上り速度(アップロード速度)があるのか確認してください。

計測ツールに特にこだわりのない人は、「ぴかまろ」というサイトにある計測ツールが初心者にも分かりやすくておすすめなので、以下のリンクから確認して実際に計測してみましょう。

>>ネット回線速度を調べられる「ぴかまろ」のページはこちら
※必要であればおすすめの光回線と失敗しない選び方【ぴかまろ】も確認してみてください。

自分の場合は上り速度(アップロード速度)は87.0Mbps(87,000Kbps)となっていたので、大前提としてこれよりもビットレートの数値は大きくしないように設定していきます。

 

次に②配信サイトの推奨ビットレートを超えないことですが、Twitchヘルプの「配信ガイドライン」のページを確認すると、解像度ごとの推奨ビットレートが記載されています。

推奨ビットレートを超えてしまうと、配信を視聴するときに読み込むデータ量が多くなり、配信が止まる原因になるので、必ず決められた範囲内で設定しましょう。

どのようなコンテンツを配信するのかで推奨される解像度が変わってきますが、1080p/60fpsもしくは900p/60fpsで配信する場合のビットレートは6,000Kbpsとなっています。

上り速度がこれ以上に早かったとしても、ビットレート上限より超えないようにして下さい。

 

最後に③実測の上り速度より約25%ほど下げて設定することですが、状況によっては配信中のビットレートが設定した数値よりも突発的に上昇する場合があります。

実際に計測した上り速度によっては突発的に上昇したビットレートの方が上回ってしまう可能性があるので、そのようなイレギュラーな状況に備えるためにも、実測の上り速度より約25%ほど下げて余裕を持たせましょう。

例を出しますが、先ほど自分(しふぁ)が計測した上り速度は87.0Mbps、A君の上り速度は7.0Mbpsだったとします。

約25%ほど下げた値としては、

しふぁ:87.0Mbps×0.75=65.25Mbps(65,250Kbps)
A君:7.0Mbps×0.75=5.25Mbps(5,250Kbps)

このようになります。

1080p/60fpsもしくは900p/60fpsで配信する場合のビットレートは6,000Kbpsでしたが、自分(しふぁ)は問題無く推奨ビットレートで設定できるけど、A君は5,250Kbpsから設定しないといけない感じですね。

 

実際に設定可能なビットレートが分かったら、OBS側のビットレートの項目に数値を入力してください。

 

次にキーフレーム間隔ですが、「2s」に設定してください。

 

次にプリセットですが、ひとまず「P5: Slow (高品質)」のままでOKです。

配信設定後にテスト配信を行いますが、その結果によってはこの設定を変更する場合があるので覚えておきましょう。

 

次にチューニングですが、「高品質」のままでOKです。

 

次にマルチパスモードですが、「1パス」に設定してください。

 

次にそれ以降の設定に関しては初期設定のままでOKです。

 

ここまで設定できたら「適用」をクリックしましょう。

x264を選択した場合のエンコーダ設定

まずはレート制御ですが、「CBR」に設定してください。

 

次にビットレートの設定を行いますが、配信設定でここが難しいポイントになるので注意してください。

まず、配信のビットレートを決める条件としては、

①自分のネット回線の上り速度(アップロード速度)を超えないこと
②配信サイトの推奨ビットレートを超えないこと
③実測の上り速度より約25%ほど下げて設定すること

この3つの条件を満たしている必要があります。

光回線などの高速なネット回線を使用しているなら心配いりませんが、ケーブルテレビのような低速なネット回線を使用している場合は特に注意が必要なのでそれぞれの条件を確認してください。

 

まずは①自分のネット回線の上り速度(アップロード速度)を超えないことですが、契約しているネット回線の上り速度以上にビットレートを設定すると、配信の映像が止まってしまう原因になります。

なので、実際にネット回線速度を計測し、どれくらいの上り速度(アップロード速度)があるのか確認してください。

計測ツールに特にこだわりのない人は、「ぴかまろ」というサイトにある計測ツールが初心者にも分かりやすくておすすめなので、以下のリンクから確認して実際に計測してみましょう。

>>ネット回線速度を調べられる「ぴかまろ」のページはこちら
※必要であればおすすめの光回線と失敗しない選び方【ぴかまろ】も確認してみてください。

自分の場合は上り速度(アップロード速度)は87.0Mbps(87,000Kbps)となっていたので、大前提としてこれよりもビットレートの数値は大きくしないように設定していきます。

 

次に②配信サイトの推奨ビットレートを超えないことですが、Twitchヘルプの「配信ガイドライン」のページを確認すると、解像度ごとの推奨ビットレートが記載されています。

推奨ビットレートを超えてしまうと、配信を視聴するときに読み込むデータ量が多くなり、配信が止まる原因になるので、必ず決められた範囲内で設定しましょう。

どのようなコンテンツを配信するのかで推奨される解像度が変わってきますが、1080p/60fpsもしくは900p/60fpsで配信する場合のビットレートは6,000Kbpsとなっています。

上り速度がこれ以上に早かったとしても、ビットレート上限より超えないようにして下さい。

 

最後に③実測の上り速度より約25%ほど下げて設定することですが、状況によっては配信中のビットレートが設定した数値よりも突発的に上昇する場合があります。

実際に計測した上り速度によっては突発的に上昇したビットレートの方が上回ってしまう可能性があるので、そのようなイレギュラーな状況に備えるためにも、実測の上り速度より約25%ほど下げて余裕を持たせましょう。

例を出しますが、先ほど自分(しふぁ)が計測した上り速度は87.0Mbps、A君の上り速度は7.0Mbpsだったとします。

約25%ほど下げた値としては、

しふぁ:87.0Mbps×0.75=65.25Mbps(65,250Kbps)
A君:7.0Mbps×0.75=5.25Mbps(5,250Kbps)

このようになります。

1080p/60fpsもしくは900p/60fpsで配信する場合のビットレートは6,000Kbpsでしたが、自分(しふぁ)は問題無く推奨ビットレートで設定できるけど、A君は5,250Kbpsから設定しないといけない感じですね。

 

実際に設定可能なビットレートが分かったら、OBS側のビットレートの項目に数値を入力してください。

 

次に「カスタムバッファサイズを使用」のチェック項目は外したままでOKです。

 

次にキーフレーム間隔ですが、「2s」に設定してください。

 

次にCPU使用のプリセットですが、ここはひとまず「medium」で設定してください。

配信設定後にテスト配信を行いますが、その結果によってはこの設定を変更する場合があるので覚えておきましょう。

 

次にプロファイルですが「high」に設定してください。

 

次にチューンとx264オプションについては初期設定のままでOKです。

 

ここまで設定できたら「適用」をクリックしましょう。

 

音声の設定

次に音声の設定を行っていきます。

画面左にある「音声」の項目をクリックし、サンプルレートを「44.1kHz」に設定してください。

 

すると、画面下に「これらの設定を有効にするためにはプログラムの再起動が必要です。」という注意文が表示されます。

 

なので、ここはひとまず「OK」をクリックして設定画面を閉じて下さい。

 

すると、「今すぐ再起動しますか?」と表示されるので、「はい」を選択してOBSを再起動しましょう。

 

OBSを再起動できたら他に設定する項目があるので、同じように「設定」をクリックして設定画面を表示させてください。

 

映像の設定

次に映像の設定を行います。

設定画面の左側にある「映像」の項目をクリックし、出力(スケーリング)解像度の設定を行いますが、この設定はライブ配信する時の解像度となります。

 

ビットレートの設定を行うときにTwitchヘルプの「配信ガイドライン」のページを確認しましたが、その情報を参考にすると、動きの少ないコンテンツを配信したい場合は1080p/60fps。

FPSゲームのような動きの激しいコンテンツを配信したい場合は900p/60fpsが推奨されています。

 

なので、出力(スケーリング)解像度の項目には、

・1080pならば➡「1920×1080」
・900pならば➡「1600×900」

この解像度を選択、もしくは手動で入力してください。

 

次に縮小フィルタですが、基本(キャンバス)解像度と出力(スケーリング)解像度が同じ場合は設定は不要です。

 

基本(キャンバス)解像度と出力(スケーリング)解像度が違う場合は縮小フィルタの設定が必要ですが、その場合は「ランチョス (先鋭化スケーリング、36サンプル)」を選択してください。

 

次にFPSの設定ですが、「FPS共通値」に設定して「60」と設定してください。

 

ここまで設定できたら「適用」をクリックしましょう。

 

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詳細設定の設定

次に詳細設定を行います。

画面左にある「詳細設定」をクリックしたら、プロセスの優先度を「高」にしてください。

この設定を行うと、配信時の処理の優先度を高められるので、映像や音声に異常が出にくくなります。

 

次に色範囲を「フル」に設定してください。

初期設定ではリミテッドになっていますが、フルと比べると表示できる色の幅が少ないので、少しでも画質を向上させるために「フル」に変更しましょう。

 

ここまで設定できたら「OK」をクリックしてください。

 

配信枠の設定

OBS側の設定は終わったので、Twitchの配信枠の設定を行っていきます。

ただ、その前に「配信情報」や「チャット」という画面が飛び出して邪魔なので、各画面の白い部分をドラッグしてOBSの画面内にドロップしてください。

 

すると、このように各画面をOBSの画面内に収められるので覚えておきましょう。

 

それでは配信枠の設定を行っていきますが、「配信情報」の画面内に配信タイトルを入力できる項目があるので、好きなようにタイトルを入力してください。

今回はテスト配信を行うので「テスト」と入力しておきます。

テスト配信後に本格的に活動していくのであれば、しっかりとタイトルを入力してください。

 

次にライブ開始通知の項目ですが、Twitchのチャンネルをフォローしている人向けにライブが始まった瞬間に通知されるメッセージを入力できます。

こちらも好きなように入力してみてください。

 

次に下にスクロールするとカテゴリーの項目があります。

初期設定ではよく分からないカテゴリーが選択されているので、×ボタンをクリックして消去し、

 

実際に配信したいコンテンツ名で検索してください。

関連するカテゴリーが出てきたらクリックして選択しましょう。

 

次にタグの項目ですが、実際に入力すると配信内容が分かりやすくなりますし、視聴者が自分の配信を見つけやすくなるので、しっかりと入力するのをおすすめします。

 

次に配信言語の項目ですが、「日本語」のままでOKです。

 

次にコンテンツの分類についてですが、配信に成人向けテーマが含まれているかどうかを視聴者に示す必要があり、その項目を確認できるようになっています。

配信内容に該当する項目がある場合はチェックを入れてください。

 

次に再配信の項目ですが、説明にあるように配信内容が録画である場合はチェックを入れてください。

 

次にブランドコンテンツの項目ですが、例えば企業の方から報酬を頂いて配信を行う時にチェックを入れる項目となっています。

詳細な情報は「ヘルプセンターの記事」というリンクから確認してほしいのですが、ステルスマーケティング防止のために設定することが多いですね。

ほとんどの場合、チェックなしで問題ありませんが、何らかの報酬を受け取って配信する場合はチェックを入れて下さい。

 

ここまで設定できたら「完了」をクリックしましょう。

ひとまず配信設定はこれで以上です!

実際に配信を行うときは時は、マイクを使用して自分の声を入れたい人もいると思います。

ただ、ここでマイク設定方法を解説するとものすごく長くなってしまうので、以下のリンクのページから詳細なマイク設定方法を確認してみてください!
check!
>>OBSのマイク設定方法を確認する!

 

ちなみに、先ほどはOBSの画面上で配信枠の設定を行いましたが、念のためにブラウザ上でTwitchの配信枠の設定を行う方法も解説しておきます。

ブラウザでTwitchの画面を開いたら、画面右上にあるアイコン画像をクリックして「クリエイターダッシュボード」をクリックしてください。

 

次に画面左側にある「配信マネージャー」をクリックしてください。

 

すると、このような画面が表示されますが、ペンマークの「配信情報の編集」をクリックすると、先ほど行った配信枠の設定を編集可能です。

人によってはこちらの方が設定しやすい場合もあるので、状況に応じて使い分けてください。

 

テスト配信を行おう!

配信設定が終わったら、実際にテスト配信を行って映像や音声を確認していきましょう。

まずは画面右下にある「配信開始」をクリックしてください。

 

しばらく待つと配信が始まるので、実際に映像を動かしてみましょう。

基本的に映像が何も動かないとPCにかかる負荷は低くなり、映像が動くと負荷が高くなる傾向があります。

配信時の負荷がPCで処理できる範囲を超えてしまうと配信の映像がカクついたり、音声がおかしくなるので、しっかりと映像を動かし、負荷を高めた状態でテスト配信を行ってください。

 

ちなみに、テスト配信の映像を確認するときはPCで確認するのではなく、スマホやタブレットから確認するのがおすすめです。

PCで配信を確認すると余計な負荷がかかりますし、OBSでの設定状況によっては配信の音声を拾ってしまい、ループしてしまいます。

余計な混乱を避けるためにもスマホやタブレットから配信を確認してください。

 

あと、マイクを使用している人もいると思いますが、マイクをオンにした状態で配信を確認すると、スマホやタブレットから聞こえる配信の音をマイクが拾ってしまい、ループしてしまいます。

配信の音声を確認する時はマイクをミュートにして確認してください。

マイク音声を確認したい場合は、マイクに向かって喋ったらミュートにし、数秒の遅延の後に聞こえるマイク音声を確認しましょう。

 

テスト配信の様子を確認できたら、「配信終了」をクリックしてテスト配信を終わらせてください。

映像や音声に問題が無かったら配信設定はこれでOKなので、本格的に配信活動を行っていきましょう!

ちなみに、OBSで録画する設定方法やYouTubeとTwitchで同時配信する方法、BGMや画像を追加する方法といったOBSの使い方を全てまとめたページを作成しています。

以下のリンクから様々な情報を確認できるので、他にもOBS関連で気になる設定がある場合はこちらからチェックしてみて下さい。
check!
>>OBS Studioの使い方まとめページを確認する!

 

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配信した映像や音声に異常が出たときの対処法

テスト配信を確認したとき、映像がカクカクしたり、途中で止まったり、音声に異常が出てしまう不具合が発生する可能性があります。

原因としてはネット回線に何らかの異常があるか、配信時の負荷が高すぎてPC側で上手く処理できていない場合が多いです。

対処法としては、

①上り速度(アップロード速度)を再確認する
②PCゲームのグラフィック関連の設定を下げる
③Twitchの遅延モードを変更する
④プリセットを変更する
⑤ビットレートを下げながら出力(スケーリング)解像度を下げる

という5つの方法があるのでそれぞれ解説していきます。

 

ちなみに、上記の対処法を行う前にOBS側の「配信終了」ボタンをクリックしてください。

配信終了状態になっていないと正確な計測結果が得られなかったり、設定が上手く反映されないので注意しましょう。

 

①上り速度(アップロード速度)を再確認する

何らかの影響で上り速度が急に低下した可能性があるので、念のためにもう1度上り速度を再確認していきましょう。

計測ツールに特にこだわりのない人は、「ぴかまろ」というサイトにある計測ツールが初心者にも分かりやすくておすすめなので、以下のリンクから確認して実際に計測してみてください。
ネット回線速度を調べられる「ぴかまろ」のページはこちら

 

実際に計測すると、最初に計測した時とは多少数値が異なりますが、正常ならばそこまで大きな変化はないはずです。

この場合は配信時の負荷が高すぎてPC側で上手く処理できず、異常が出ている可能性が高いので、この先で解説している対処法を確認してください。

 

最初に計測した時と比べて大きく上り速度が低下していた場合は、モデムやルーターの一時的な不具合の可能性があります。

モデムやルーターの電源を切り、再起動させてもう1度計測してみましょう。

上り速度が改善したらもう1度テスト配信を行い、映像や音声に異常が無いか確認してください。

ちなみに、時間を空けて再確認したとき、上り速度が低下する症状を何回も確認した場合は、モデムやルーター自体に異常があるか、建物内の設備に異常がある可能性があります。

これに関してはネット回線業者に相談して調査してもらわないと原因が分からないので、契約しているネット回線業者のお問い合わせから相談してもらえたらと思います。

 

②PCゲームのグラフィック関連の設定を下げる

PCゲームの映像を映している人限定の対処法になりますが、PCゲーム内の設定を確認するとグラフィック関連の設定があるはずです。

それらの設定内容を確認し、設定を下げられる項目があるならば設定を下げて負荷を減らしましょう。

もしも、どの設定を下げれば良いのかわからない場合は、「ゲーム名 軽くする設定」と検索して調べてください。

実際に設定を下げられたら、もう1度テスト配信を行って確認してみましょう。

これでも映像や音声に異常が出る場合は、この次の対処法を試してみてください。

 

③Twitchの遅延モードを変更する

この対処法は配信を確認している途中で読み込みが入り、配信が止まってしまう場合の対処法になります。

映像がカクついたり、音声がおかしい場合の対処法では無いので注意してください。

 

それでは解説しますが、ブラウザでTwitchの画面を開いて「クリエイターダッシュボード」をクリックしてください。

 

次に画面左にある「設定」の項目をクリックし、「配信」をクリックすると遅延モードの設定ができるようになっています。

初期設定では低遅延に設定されていますが、配信の途中で読み込みが入って配信が止まる場合は「通常の遅延」に変更してください。

設定できたらテスト配信をもう1度行って確認してみましょう。

 

④プリセットを変更する

まだ映像がカクついたり、音声がおかしい場合はプリセットの項目を変更していきましょう。

実際のやり方ですが、OBSの画面右下にある「設定」をクリックしてください。

 

次に画面左の「出力」の項目から「配信」タブをクリックしますが、NVIDIA NVENC H.264を選択していた場合は、プリセットの項目を「P4: Medium (中品質)」に変更してください。

設定を下げると多少画質が悪くなりますが、配信時の負荷を減らすことができます。

「OK」をクリックして設定を確定させたら、もう1度テスト配信を行って映像や音声に異常が無いか確認してみましょう。

これでも映像や音声に異常が出るのであれば、「P3: Fast (低品質)」「P2: Faster (より低品質)」「P1: Fastest (最低品質)」と下げていき、その度にテスト配信を行って映像や音声に異常が無いか確認してください。

 

映像エンコーダでx264を選択していた場合は、CPU使用のプリセットの項目を「fast」に変更してください。

設定を下げると多少画質が悪くなりますが、配信時の負荷を減らすことができます。

「OK」をクリックして設定を確定させたら、もう1度テスト配信を行って映像や音声に異常が無いか確認してみましょう。

これでも映像や音声に異常が出るのであれば、「faster」「veryfast」と下げていき、その度にテスト配信を行って映像や音声に異常が無いか確認してください。

この設定を行っても映像や音声に異常が出る場合は、この次の対処法を試してみましょう。

 

⑤ビットレートを下げながら出力(スケーリング)解像度を下げる

最後の対処法としては、ビットレートを下げながら出力(スケーリング)解像度を段階的に下げていきましょう。

これから解説する目安のビットレートや解像度に関しては、以下のTwitchヘルプ内にある解像度ごとの推奨ビットレートの情報を基に解説するのでチェックしてみてください。

>>Twitchヘルプ「配信ガイドライン

 

実際のやり方を解説しますが、ビットレートを500Kbpsや1000Kbpsずつ徐々に下げていき、その度にテスト配信を行って映像や音声の確認を行ってください。

もしも、4500Kbpsまで下げても映像や音声に異常が出る場合は、1080p/60fps・900p/60fpsで配信するのは諦めて720p/60fpsで配信していきましょう。

 

設定画面の左にある「映像」の項目をクリックして、出力(スケーリング)解像度を「1280×720」に変更してください。

次に縮小フィルタを設定し直す必要があるので、「ランチョス(先鋭化スケーリング、36サンプル)」に変更しましょう。

変更できたらテスト配信を行って映像や音声の確認を行ってください。

 

これでも異常が出るなら同じようにビットレートを500Kbpsや1000Kbpsずつ徐々に下げて確認してください。

もしも、3000Kbpsまで下げても映像や音声に異常が出る場合は、720p/60fpsで配信するのは諦めて720p/30fpsで配信していきましょう。

 

設定画面の左にある「映像」の項目をクリックし、FPS共通値を「30」に変更してください。

変更できたらテスト配信を行って映像や音声の確認を行いましょう。

もしも、これでも異常が出るならビットレートや解像度をさらに下げることになりますが、これ以上下げると画質がかなり悪くなるのであまりおすすめできません…。

画質も求めるのであれば、これ以上の対処法は無いので、配信の負荷に耐えられる高性能なPCに買い替えるのをおすすめします。

 

一応、ゲーム実況の録画や配信に必須な3つのPCスペック情報を解説した記事や、ゲーム実況用パソコンの選び方を解説した記事を投稿しています。

以下のリンクから詳細情報をチェックし、パソコンを準備してもらえたらと思います。
check!
>>ゲーム実況の録画/配信に必須な3つのPCスペック情報を確認する!

>>ゲーム実況用パソコンの選び方を確認する!

 

まとめ

今回は、OBS StudioでのTwitch配信のやり方について解説しました!

ちなみに、YouTubeで生配信する時のOBS設定方法や録画設定方法、BGMや画像をOBSに追加する方法といったOBSの使い方を全てまとめたページを作成しています。

以下のリンクから様々な情報を確認できるので、他にもOBS関連で気になる設定がある場合はこちらからチェックしてみて下さい。
check!
>>OBS Studioの使い方まとめページを確認する!

 

あと、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、両方のチャンネルとも収益化の条件である、

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この記事を書いた人
しふぁ

「1人でゲームをプレイするのは面白くない!」というのがキッカケでYouTubeで「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルを運営開始。約1年4ヶ月で収益化達成。その経験を元に自分と同じようにゲーム実況を始めたい人向けに本ブログを運営開始。さらにブログで解説している内容を動画化するために第2のYouTubeチャンネル「しふぁの作業部屋」も運営開始。こちらは3日に1本・たった4ヶ月の動画投稿で収益化を達成。2023年4月時点で登録者5.5万人を突破。ゲーム実況は非常に楽しいし、たくさんのゲーム仲間と繋がれる最高のコンテンツと考えているので、その魅力を1人でも多くの人に体験してもらえるよう、今からゲーム実況を始めたい人をサポートしています。

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