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OBSでHDR映像を録画する設定方法を徹底解説!


以下の動画のようにOBS StudioにHDR映像を映して、通常よりも色鮮やかな映像を録画したいと考えているあなたに、そのやり方や注意点などを詳細に解説していきます。

OBSにHDR映像を映してYouTube生配信する設定方法に関してはこちらから確認可能なので、気になる人はこちらも要チェックです!

ちなみに、「しふぁの作業部屋」というこれからゲーム実況やYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルも運営しているのでチェックしてみて下さい。

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🔽OBSの使い方を全てまとめたページはこちら!
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>>OBS Studioの使い方まとめページを確認する!

OBSにHDR映像を映して録画するときの注意点

まず最初にHDR映像を映して録画するときの注意点が6つあります。

その概要を言っておくと、

①OBSをVer.28.0以上にアップデートする必要がある
②Windowsのみ対応
③PCに特定のGPUが搭載されている必要がある

④HDR映像を出力できる機器を使用する必要がある
⑤キャプチャーボードを使用するならHDR対応の製品を選ぶ必要がある
⑥撮影したHDR映像を編集できない・YouTubeに投稿できない場合がある

このようなHDR映像を映したり、録画したり、録画後の注意点が6つもあるので事前に確認してください。

 

①OBSをVer.28.0以上にアップデートする必要がある

HDR映像を映して録画できる機能はVer.28.0になってから追加された新機能です。

古いバージョンを使用していると、HDR映像を録画するために必要な設定項目が無いので注意してください。

ちなみに、Ver.28.0にアップデートを行うと、いくつかのOSに対応しなくなったり、特定のプラグインが使えなくなったりします。

詳しい情報はこちらのアップデート情報を解説したページ内で解説しているので、Ver.28.0にアップデートする前に確認して下さい。
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>>【OBS Studio】Ver.28.0のアップデート情報を確認する!

 

②Windowsのみ対応

OBSのVer.28.0.1時点の情報になりますが、MacやLinuxの場合はHDRのサポートが行われていません。

今後のアップデートで対応するかもしれないですが、Ver.28.0.1時点ではWindowsのみ対応となっているので、MacやLinuxを使用している人はHDR録画は諦めて下さい。

ちなみに、映像の彩度などを調整することで、HDR映像っぽい色味に変化させ、画質を向上させる設定もあったりします。

そのやり方を解説したページを別に作成しているので、興味がある人はこちらの情報をチェックして下さい!
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>>OBSで映像の画質を向上させてHDR映像っぽく見せる方法を確認する!

 

③PCに特定のGPUが搭載されている必要がある

どのPCでもHDR映像を映して録画ができるという訳ではありません。

HDR映像を映して録画するために必要なGPUとしては、

・NVIDIA 10 シリーズ以降
・AMD 5000 シリーズ以降

このようなGPUが搭載されたPCが必要です。

Intel QuickSyncやApple VTといったGPUを使用している場合は、まだサポートされていない状況となっています。

PCに搭載されているGPUを確認してから、HDRの設定を行って下さい。

ちなみに、WindowsのPCを使用している場合は、こちらでGPUの確認方法を解説しているので、確認方法がわからない人はチェックしてみて下さい!
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>>Windowsに搭載されているGPUを確認する方法はこちら!

 

④HDR映像を出力できる機器を使用する必要がある

使用しているカメラやゲーム機などの映像を出力できる機器が、HDR映像を出力できなかったら意味が無いので注意して下さい。

HDR映像を出力できない機器の映像を使用しているのであれば、先ほども紹介しましたが映像の彩度などを調整することで、HDR映像っぽい色味に変化させ、画質を向上させる設定ができるようになっています。

そのやり方を解説したページを別で作成しているので、興味がある人はこちらの情報をチェックしてみて下さい!
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>>OBSで映像の画質を向上させてHDR映像っぽく見せる方法を確認する!

 

⑤キャプチャーボードを使用する場合はHDR対応の製品を使用する必要がある

キャプチャーボードによってはカメラやゲーム機からのHDR映像を読み込み、PCに出力することができない機器もあるので注意が必要です。

Ver.28.0.1時点でOBSの公式から公開されている情報になりますが、現状としては以下のキャプチャーボードがHDRに対応しているので、このようなキャプチャーボードを使用して下さい。

ASUS CU4K30
・ASUS 4KPro
・EVGA XR1 Pro

・AVerMedia GC573
AVerMedia GC553
・AVerMedia GC551G2

・Elgato 4K60 Pro Mk.2
・Elgato 4K60 S+
・Elgato 4K Pro
・Elgato 4K X

Elgato HD60 S+
Elgato HD60 X

 

⑥撮影したHDR映像を編集できない・YouTubeに投稿できない場合がある

OBSでHDR映像を録画するときは、通常の動画とは異なる録画設定を行います。

録画した動画をPCで確認する場合、問題無く動画を再生できたとしても動画編集ソフトによっては撮影した動画を読み込めなかったり、動画を読み込めてもHDRの綺麗な色味を正常に読み込むことができず、出力しても変な色味になってしまう場合があります。

また、YouTubeにHDRの動画を投稿する場合、

>>YouTubeヘルプ:ハイ ダイナミック レンジ(HDR)動画をアップロードする

上記のYouTubeヘルプのページを確認すると、コーデックまたはコンテナにHDRメタデータを含める必要があるという記載があり、実際にそのような情報を含めるためには特定の動画編集ソフトを使用して出力設定を行い、YouTubeにアップロードする必要があるそうです。

HDR動画をYouTubeにアップロードするのに使用できる動画編集ソフトが、上記のYouTubeヘルプに記載されていたので、以下に記載しておきますが、

・DaVinci Resolve
・Adobe Premiere Pro
・Adobe After Effects
・Final Cut Pro X

これらの動画編集ソフトを使用して、色々と設定を行わないとHDR動画をYouTubeにアップロードすることができないので注意しましょう。

 

ちなみに、自分はPowerDirector365という動画編集ソフトを使用しており、これら4つの動画編集ソフトは使用した経験が無いので設定方法が良くわかりません。

ここではOBSでHDR映像を録画する方法までは解説しますが、その先の解説は行いませんので予めご了承ください。

ただ、撮影したHDRの動画をOBSに映して録画し、通常の動画として編集する・投稿するという裏技もあったりするので、その方法に関しては解説したいと思います。

映像を出力する側のHDR設定を行う

それでは実際のやり方を解説しますが、まずはカメラやゲーム機などの映像を出力する側のHDR設定を行いましょう。

ちなみに、自分はゲーム系の記事を多く投稿しているので、今回はPS5を使用して解説していきます。

他の機器を使用してHDR映像を映したい場合は、自分でHDRの設定方法を調べるようにして下さい。

 

あと、すでにOBSにゲーム映像を映すことができていて、通常の映像を録画できるだけの知識レベルがあるという前程で解説していきます。

OBSにゲーム映像すら映せていなかったり、1度も通常の映像を録画したことが無いというのであれば、HDRの録画設定は難易度が非常に高いです。

まずは通常の映像をOBSに映し、普通に録画する方法を身に付けてから、これから先の設定を行いましょう。

こちらのOBSの使い方をまとめたページから、各外部機器ごとの録画設定方法を解説したページを確認できるのでチェックしてみて下さい。
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>>OBSの使い方まとめページを確認する!

 

それではHDR設定を行っていきますが、PS5の場合は画面右上の「設定」を選択してください。

 

次に「スクリーンとビデオ」を選択します。

 

次に「映像出力」の項目にある「HDR」を選択し、

 

「常にオン」「対応時のみオン」のどちらかを選択してください。

 

次に「HDR調整」を選択します。

 

すると、HDRの明るさを調整できる画面が表示されるので、調整できたら「次へ」を選択してください。

OBSに映った映像を見ながらHDR調整を行うと、ゲーム専用のモニターに映した映像の色味が大きく変わってしまい、プレイするときに影響が出てきます。

パススルー出力しているゲーム専用のモニターを見ながら調整して下さい。


 

次に2回目の調整画面が表示されるので、同じように調整できたら「次へ」を選択してください。

 

次に3回目の調整画面が表示されるので、同じように調整できたら「OK」を選択してください。

 

すると、最初の設定画面に戻ってくるので、ひとまずPS5本体のHDR設定はOKです。

 

次にゲーム内のHDR設定を行いたいので、HDR映像で録画したいゲームを起動し、

 

HDR映像に関する設定画面を開いて調整を行ってください。

 

PS5本体のHDR調整を行った時と同様に、パススルー出力しているゲーム専用のモニターを見ながら調整しましょう。

OBSに映った映像を見ながらHDR調整を行うと、ゲーム専用のモニターに映した映像の色味が大きく変わってしまい、プレイするときに影響が出てきます。

ひとまずPS5側の設定はこれで以上になるので、次はOBS側の設定を行っていきましょう。

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OBSでHDR映像を映すための設定方法

次はOBSでHDR映像を映すための設定方法を解説します。

注意点として、通常の映像を映したり、通常の映像を録画する方法とは大きく設定方法が異なっています。

なので、新しい設定プロファイルとシーンコレクションを作成し、HDR専用のOBS設定ができるようにしておくのがおすすめです。

 

まずは、新しい設定プロファイルを作成したいので、OBSの画面上にある「プロファイル」をクリックして「新規」をクリックしてください。

 

すると、プロファイルを追加という画面が表示されるので、わかりやすい名前を入力して「OK」をクリックしてください。

今回は「HDR映像専用」というようにわかりやすい名前を付けて解説します。

 

すると、プロファイルが新しく作成され、自動的にこのプロファイルが選択されます。

 

このプロファイルはOBSの画面右下にある、「設定」をクリックしたときに表示される設定内容を新しく作成できる機能です。

実際に確認してみると各設定項目が初期化された状態になっているので確認してみて下さい。

 

次に新しいシーンコレクションを作成したいので、OBSの画面上にある「シーンコレクション」をクリックして「新規」をクリックしてください。

 

すると、シーンコレクションを追加という画面が表示されるので、わかりやすい名前を入力して「OK」をクリックしてください。

今回は「HDR映像専用」というようにわかりやすい名前を付けて解説します。

 

すると、シーンコレクションが新しく作成され、自動的にこのシーンコレクションが選択されます。

 

このシーンコレクションは、OBSのシーンとソースの欄にある設定内容を新しく作成できる機能となっています。

何もない初期化された状態になっているので、もう1度OBSに映像を映す設定を行ってください。

 

ちなみに、映像キャプチャデバイスの設定を行う場合は、

・録画フォーマット:P010
・色空間:Rec.2100(PQ)
・色範囲:フル

この設定を追加で行ってください。

 

OBSに映像を映すことができたら、映像を映しているソースをクリックして選択し、「フィルタ」をクリックしてください。

 

すると、フィルタ設定の画面が表示されますが、画面左下にある「+」をクリックして「HDRトーンマッピング(上書き)」をクリックしてください。

 

次にフィルタ名を決める画面が表示されますが、特に変更することなく「OK」をクリックしてください。

 

次にトーン変換の項目が初期設定ではSDRになっているので、「HDR:maxRGB」に変更してください。

 

すると、HDR映像がOBSに表示されるようになります。

その他の設定項目に関しては、特に設定を変更することなく「閉じる」をクリックして画面を閉じましょう。

 

OBSでHDR映像を録画するための設定方法

次にOBSでHDR映像を録画するための設定方法を解説していきます。

すでに通常の映像を録画できる知識レベルがある前提で解説しているので、新しい設定項目以外の解説は省かせてもらいます。

また、1080p/60fpsという解像度を、YouTubeで推奨されている設定内容で解説するので予めご了承ください。

 

それでは解説しますが、OBSの画面右下にある「設定」をクリックしてください。

 

次に「出力」の項目をクリックしたら、出力モードを「詳細」に変更して「録画」タブを開き、以下のような設定をして下さい。

・種別:標準
・録画ファイルのパス:好きな保存先
・スペースなしのファイル名を生成する:チェック無し
・録画フォーマット:mp4
・音声トラック:1にチェック

 

次に「音声」タブを開いたら、トラック1の音声ビットレートを「128」に設定して下さい。

 

次に「録画」タブをクリックして先ほどの画面に戻ったら、エンコーダの項目を「NVIDIA NVENC HEVC」に設定して下さい。

このエンコーダはNVIDIA 10 シリーズや、AMD 5000 シリーズ以降のGPUが搭載されていないと表示されないエンコーダとなっています。

他のエンコーダを設定しても、OBSでHDR映像を録画できないので注意して下さい。

 

次にその下にある項目については以下のように設定して下さい。

・出力をリスケールする:チェック無し
・カスタムマルチプレクサーの設定:空欄
・自動ファイル分割:チェック無し

 

次に下にスクロールするとエンコーダ設定の項目がありますが、ひとまず以下のように設定して下さい。

・レート制御:CBR(もしくは固定ビットレート)
・ビットレート15000Kbps
・キーフレーム間隔:2s
・プリセット:Quality(もしくはP5: Slow (高品質))
・プロファイル:main10
・Look-ahead:チェック無し
・心理視覚チューニング:チェック入れっぱなし
・GPU:0
・最大Bフレーム:0

この中で注意するべきポイントとしては「ビットレート」「プロファイル」ですね。

 

まずはビットレートについてですが、YouTubeヘルプ「YouTube にアップロードする動画におすすめのエンコード設定」で解説されている内容を参考にして設定しています。

「HDR映像をYouTubeにアップロードする際の推奨映像ビットレート」という項目を確認すると、1080p/60fpsの動画の場合は15Mbpsとなっており、Kbpsに変換すると「15000Kbps」となっています。

なので、OBSのビットレートの欄には「15000Kbps」と入力しています。

もしも、他の解像度で録画したい場合は、YouTubeヘルプ内の情報を参考にビットレートの設定を行ってください。

 

次にプロファイルについてですが、実際に確認してみると「main」と「main10」の2種類が選べるようになっています。

これを詳しく解説すると、ものすごく専門的な内容になるのでめちゃくちゃ簡単に解説しますが、この後に「カラーフォーマット」という項目の設定を行います。

その時にOBS公式から推奨されているHDR設定というものがあるのですが、そこで推奨されているカラーフォーマットの設定だと10ビットの設定になっているんですよね。

ただ、「main」のプロファイルに設定すると8ビットしか対応しておらず、10ビットには対応していないので、10ビットに対応している「main10」に設定しています。

より詳細な情報は知りたい人はこちらの参考ページを確認してみて下さい。

 

次に画面左の「音声」をクリックし、一般の中にあるサンプルレートを「44.1kHz」に変更してください。

ちなみに、必要に応じてデスクトップ音声の項目を設定したり、マイク音声の設定も行うようにして下さい。
check!
>>OBSでのマイク設定方法を確認する!

 

次に「映像」の項目をクリックして以下のように設定して下さい。

・基本(キャンバス)解像度:1920×1080
・出力(スケーリング)解像度:1920×1080
・FPS共通値:60

 

次に「詳細設定」の項目をクリックし、以下の3つの設定を変更してください。

・カラーフォーマット:P010(10ビット, 4:2:0, 2 planes)
・色空間:Rec, 2100(PQ)

・色範囲:フル

ちなみに、この「カラーフォーマット」と「色空間」の設定に関しては、こちらのOBS公式から推奨されているHDR設定が解説されたページを確認するとその記載があります。

実際にこの設定を行わないで録画したらどうなるのかも検証してみましたが、HDRの綺麗な映像で録画することができなかったので、この2つの設定は必ず行うようにして下さい。

あと、色範囲については「フル」と「リミテッド」の2種類がありますが、「フル」の方が表示できる色の種類が多く、より綺麗な映像になるので「フル」に設定するのがおすすめです。

 

ここまで設定することができたら「OK」をクリックしましょう。

 

すると、「音声」の項目にあったサンプルレートを変更したことが影響してOBSの再起動を求められるので、「はい」をクリックして再起動してください。

テスト録画を行って映像を確認しよう

ここまで設定を行うことができたら、タスクマネージャーを開いて実際にテスト録画を行いましょう。

録画中にCPU使用率が高くなりすぎないこと。

また、エンコーダの項目で「NVIDIA NVENC HEVC」を選択しているので、録画中のGPU使用率も高くなりすぎないことを確認してください。

使用率が高すぎると録画した動画の映像や音声に異常が出る場合があります。

もしも、映像や音声に異常が出て、各使用率も高くなっている状況なのであれば、以下のリンクから対処法を確認してください。
check!
>>映像や音声に異常が出た時の対処法を確認する!

 

あと、実際に録画した動画を確認してみると、暗すぎたり、眩しすぎたりする場合があるかもしれないです。

その原因としてはPC側のディスプレイ設定がHDRに対応していない可能性があります。

確認方法としては、タスクバーにある検索に「HDR」と入力して「HDRの設定」をクリックしてください。

 

次に「HDR」と「HDRビデオストリーム」をオンに変更してください。

あとは実際に撮影した動画を確認してみましょう。

もしも、撮影した動画をYouTubeにアップロードしてから動画を確認したい場合、HDR映像の処理が完了するまでにはかなりの時間がかかります。

先にSD動画の処理が行われ、その後にHD動画の処理が行われます。

そしてその後にHDR動画の処理が行われるので、YouTubeに動画をアップロードした場合は処理が完了するまで待ってから確認しましょう。

 

ちなみに、OBSにHDR映像を映してYouTube生配信する設定方法に関してはこちらから確認可能なので、気になる人はこちらも要チェックです!

 

HDR映像を編集できない時の対処法

冒頭の注意点のところでも解説しましたが、

・DaVinci Resolve
・Adobe Premiere Pro
・Adobe After Effects
・Final Cut Pro X

現状としては、これらの動画編集ソフトを使用しないとHDR映像を編集することができませんし、実際のHDR動画をYouTubeにアップロードすることもできません。

また、その設定方法に関しても自分は良くわからないので、詳しいことは自力で調べるようにして下さい。

 

ただ、HDR映像を編集できない・動画投稿できない時の対処法があるのでそれについて解説していきますが、結論から言えば撮影したHDRの動画をOBSに映して通常の動画として録画し、いつも通りに編集・投稿を行います。

実際にその方法を行って作成した動画が、1番最初にお見せした動画となっています。

この方法は録画した動画をOBSに映して録画し直す方法になるので、若干画質が劣ってしまうデメリットがありますが、HDRの綺麗な色味で通常の動画として編集・投稿ができるので参考にしてもらえればと思います。

 

やり方を解説しますが、まずは「プロファイル」の項目をクリックして、HDR映像専用のプロファイルから通常の動画を録画していたプロファイルに変更してください。

 

次に新しいシーンを作成し、ソースの欄にある「+」をクリックして「画面キャプチャ」をクリックしてください。

 

次にソースを作成/選択という画面が表示されますが、特に変更することなく「OK」をクリックしてください。

 

次にプロパティの画面が表示されますが、画面の項目には撮影したHDRの動画を再生して表示させるモニターを選択してください。

あと、カーソルが映ってしまう可能性もあるので、「カーソルをキャプチャする」のチェック項目を外しておきましょう。

設定できたら「OK」をクリックしてください。

 

次にHDR動画の音声も収録したいのであれば、音声ミキサーの項目に「デスクトップ音声」の項目があることを確認して下さい。

 

無いのであれば「設定」→「音声」→グローバル音声デバイスのデスクトップ音声を「既定」→「OK」という設定を行いましょう。

 

あとは実際にOBSの録画を開始し、HDR動画を再生して通常の動画として撮影しましょう。

撮影できたら実際に動画を確認してみて下さい。

「メディアソース」で動画を入れてOBSに表示させることもできますが、自分が検証した限りではHDR独自の綺麗な色味が反映されずに表示されてしまったので、「メディアソース」を使用する方法はおすすめしません。

 

これで設定は以上になりますが、他にも録画・配信設定方法を解説した関連記事を投稿しています。

気になる情報がある場合は以下のリンクから詳細情報を確認してみてください。

【Twitch関連はこちら】
OBSでのTwitch配信のやり方
【同時配信のやり方はこちら】
YouTubeとTwitchで同時配信するやり方

これら以外にもOBS関連の情報を解説しているので、以下の使い方まとめページから確認してもらえたらと思います。
check!
>>OBS Studioの使い方まとめページを確認する!

 

まとめ

今回は、OBSでHDR映像を録画する設定方法について解説しました!

ちなみに、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、両方のチャンネルとも収益化の条件である、

・登録者1000人
・直近12ヶ月の総再生時間が4000時間以上

この条件をクリアしており、収益化もしています。

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この記事を書いた人
しふぁ

「1人でゲームをプレイするのは面白くない!」というのがキッカケでYouTubeで「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルを運営開始。その経験を元に自分と同じようにゲーム実況を始めたい人向けに本ブログを運営開始。さらにブログで解説している内容を動画化するために第2のYouTubeチャンネル「しふぁの作業部屋」も運営開始。こちらは3日に1本・たった4ヶ月の動画投稿で収益化を達成。2025年5月時点で登録者8.3万人を突破。ゲーム実況は非常に楽しく、たくさんのゲーム仲間と繋がれる最高のコンテンツと考えているので、その魅力を1人でも多くの人に体験してもらえるよう、今からゲーム実況を始めたい人をサポートしています。

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