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Elgato HD60Xの性能レビューと使い方!OBSでの設定方法も解説!

このページではElgato HD60Xのレビューや実際の使い方を解説しています。

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この製品を購入を検討している人、実際に購入したけど設定方法や使い方がわからない人は最後まで確認して下さい!

ちなみに、自分は「しふぁの作業部屋」という、これからゲーム実況やYouTubeを始めたい人向けに情報発信しているチャンネルも運営しているので、気になる人は要チェックです!

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動画でも解説しています

 

Elgato HD60Xの性能

HD60Xをまだ購入していない人向けに、この製品の性能について解説していきます。

すでにHD60Xを購入しており、設定方法を早く知りたいという人は、目次から使い方を解説している項目に飛んでみて下さい。

 

それではHD60Xの特徴を簡単にレビューすると、以下のような良い点・悪い点がありました。

【良い点】
✅4K/30fps、1440p/60fps、1080p/120fps、60fps(HDR 10)の画質で録画可能
✅4K/60fps(HDR 10)、1440p/120fps、1080p/240fpsの遅延の無い映像を見ながらゲームをプレイ可能(パススルー出力)
✅VRRでパススルー出力が可能なのでより滑らかで綺麗な映像を見れる(条件付き)
✅OBSの画面を見てプレイできるほど遅延が少ない
✅設定が簡単
【悪い点】
長時間使用すると少し熱い
値段が高い

他にも細かいポイントがありますが、1つ前の機種であるHD60S+と比べると録画解像度やパススルー出力の性能がアップしています。

悪い点もいくつかありますが、そこまで影響が大きいデメリットでもありません。

また、実際に使用する時の設定方法も簡単だったので、初心者の方でも気軽に使える非常に良い製品となっていますよ!

 

それでは重要な部分の性能をまとめるとこのようになっています。

HD60Xの性能
ゲーム機との接続HDMI 2.0
PCとの接続USB 3.0(Type-C to A)※ケーブル付属
モニターとの接続HDMI 2.0 ※ケーブル付属
VRRでパススルー出力が可能
最大入出力解像度4K/60fps(HDR 10)、1440p/120fps、1080p/240fps
最大録画解像度4K/30fps、1440p/60fps、1080p/120fps・60fps(HDR 10)
(HDRキャプチャはWindowsにのみ対応)
エンコード方式ソフトウェアエンコード
対応OSWindows10 (64bit)
MacOS 11 Big Sur
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動作環境としては以下のようになっているので、自分が使用しているPCで使用できるのか確認してみて下さい。

動作環境
CPUWindows:Intel Core i5-6xxx、AMD Ryzen7(またはそれ以降)
Mac:Apple M1、Intel Core i5-4xxx quad-core(またはそれ以降)
GPUWindows:NVIDIA GeForce GTX 10xx(またはそれ以降)
Mac:Apple M1、AMDまたはNVIDIA
メモリ4GB RAM
その他内蔵USB 3.0ポート、インターネット接続

Windows10のPCを使用している場合、以下のページを確認してもらうとCPUやGPU、メモリといったPCスペックをチェックする方法を確認できます。

自分が使用しているPCのスペックがわからない人はチェックしてみて下さい!
check!
>>Windows10でPCスペックを確認する方法はこちら!

 

次にHD60Xの性能についてよくわからなかった人もいると思うので、ここからは実際に使用してみたレビュー(評価)も交えながら各性能を詳細に解説します。

このHD60XというキャプチャーボードはPS5やPS4、Switch、スマホ、カメラなどの映像を出力できる外部機器から4K/60fps(HDR 10)、1440p/120fps、1080p/240fpsの映像を入力できるようになっています。

 

そして、HD60Xからゲーム用モニターにHDMI接続するとパススルー出力ができ、4K/60fps(HDR 10)、1440p/120fps、1080p/240fpsの映像を遅延が無い状態で映すことができます。

これにより、快適な状態でゲームをプレイする事が可能です!

 

ちなみに、HD60Xはパススルー出力する映像が可変リフレッシュレートとなるVRRに対応しています。

VRRとは、例えばPS5で4K/60fpsの映像を見ながらゲームをプレイする場合、処理が重たいシーンになってくると60fpsよりも下がってコマ落ちしてしまう場合があります。

この時にVRRに対応していないテレビやモニター、キャプチャーボードを使用している場合、コマ落ちした部分の映像がカクついて表示されてしまいます。

また、ティアリングという、1枚の画像の中に複数フレームの画像が描画されてしまう現象も起きてしまいます。(以下ティアリングのイメージ)

ただ、VRRに対応しているテレビやモニターを使用していて、このHD60Xを使用するのであれば、映像のカクツキやティアリングを防ぐことができ、より一層滑らかで綺麗な映像を見ながらゲームをプレイできます!

しかし、PS5やxboxといったVRRの設定が行えるゲーム機を使ったり、VRRに対応したテレビやモニターを準備しないとVRRで映像を出力できません。

また、数フレーム程度のカクツキやティアリングならば、一瞬過ぎて気づかない事が多いので、

ほんの少しでもゲームをプレイする時の画質を上げたい!

という人しか、VRRは特に気にしないでOKという感じです。

”VRRに必ず対応しないとカクツキやティアリングが目立ってしまう”という訳では無いので安心してください。

 

それでは性能解説に戻りますが、HD60XとパソコンをUSB接続すれば、OBSなどのキャプチャーソフトに4K/30fps、1440p/60fps、1080p/120fps・60fps(HDR 10)の映像を映し出して録画や配信が行えます!

ただ、HDRキャプチャはWindowsにのみ対応となっているので注意して下さい。

 

ちなみに、HD60Xには3.5mmジャックが搭載されています。

こちらはChat Link Proという製品をゲーム機のコントローラーとHD60Xの間に接続して、遅延の無い音声を聞きたい時に使用する接続端子となっています。

例えばここにヘッドホンやマイクを接続しても、上手く機能しないので注意して下さい。

この方法以外にも遅延の無い音声を聞く方法があり、パススルー出力しているモニターにヘッドホンを接続すれば遅延の無い音声を聞くことができます。

それができない時にChat Link Proを使用するのがおすすめです。

 

これ以外のおすすめポイントとしては、各ケーブルを接続する端子が1つの方向を向いています。

ケーブルを接続した時の見た目がスッキリするので、デスク周辺を配線でごちゃごちゃさせたくない人には非常にありがたい製品になっていますよ!

 

画質について

次に画質について解説します。

実際にOBS Studioを使用し、PS5のゲーム内ムービーを録画してみたので、以下の動画を確認してみて下さい。

映像キャプチャデバイスの解像度とOBS側の録画解像度は、1440p/60fpsに設定して撮影を行いました。

録画設定をちゃんとやっているおかげもあって、動きが激しい所も乱れることなく綺麗な映像になっています。

今回はOBS側でフィルタ設定を行っていない状態で録画したので、シャープや色補正の設定を加えてあげればさらに良い画質で録画することが可能です!

詳しい設定方法は以下のリンクから確認してみてください。
check!
>>OBSでゲーム画面の画質を上げる方法

 

次に発熱についてですが、確認のために1時間以上は実際に録画を行ってみました。

その後にキャプチャーボード本体を触ってみると、全体的に少しだけ熱くなっていました。(室温約24度で使用時)

基本的に機材関連は熱が原因で性能が低下してしまったり、消耗が激しくなって故障の原因にも繋がってしまうので、どれだけ発熱するのかというのも重要です。

ただ、HD60Xは安物の製品みたいにめちゃくちゃ熱くなるという訳では無いので、適度な室温で風通しが良い場所で使用するのであれば問題ありません。

 

次にキャプチャーボードによっては60fpsで映像を映せると言っていても、実際は30fpsの映像を60fpsにした疑似フレームで映像を出力するような製品もあったりします。

なので、HD60Xは本当に60fpsの映像を出力できるのか検証してみました。

映像キャプチャデバイスの解像度とOBS側の録画解像度は1440p/60fpsに設定して撮影を行ったので、以下の検証動画を確認してみてください。

実際に確認してもらうとわかりますが、ちゃんと1コマずつ映像が動くので確実に60fpsが出てる事がわかります。

スペック表に記載されている同等の性能をしているので安心してください。

 

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エンコード方式について

次にキャプチャーボードの機能の1つであるエンコード方式について解説します。

ゲーム機などの外部機器からの映像をOBSなどのキャプチャーソフトに映すには、エンコードというデータの変換作業を行ってあげる必要があります。

このエンコードを行うやり方(エンコード方式)は2種類存在していて、HD60Xの場合はソフトウェアエンコードで行います。

ソフトウェアエンコードの特徴としては、映像の処理をPCに任せることになるので、少ない遅延でOBSなどのキャプチャーソフトに映像を表示可能です。

 

ただ、ソフトウェアエンコードの性能は製品によって優劣があり、OBSに映像を映した時の遅延の差が製品によって違います。

なので、実際にHD60Xを使用し、パススルー出力時の映像とOBSに映った映像を比べてみたので、以下の動画を確認してみてください。

動画を見てもらうとわかりますが、HD60Xは約0.1秒という遅延になっていました。

今までたくさんのキャプチャーボードを使用してきた経験から言わせてもらうと、OBSに映った映像の遅延が約0.1秒以内ならば、その映像を見ながら・音声を聞きながらゲームをプレイできるギリギリの遅延となっています。

シューティングゲームのような一瞬の差で勝敗が決まるゲームをやりたいのであれば、遅延の無いパススルー出力の画面を見ながら、その音声を聞きながらプレイするのがおすすめです。

RPGゲームのような遅延の影響を受けにくいゲームをプレイするのであれば、OBSに映ったゲーム画面を見てプレイすることは十分可能です。

パススルー出力するためのモニターを準備できない人にもおすすめかなと思います。

 

HD60Xの性能まとめ

ここまでHD60Xの性能について解説してきましたがどうだったでしょうか?

この製品の良い点・悪い点をまとめると以下のようになります。

【良い点】
✅4K/30fps、1440p/60fps、1080p/120fps、60fps(HDR 10)の画質で録画可能
✅4K/60fps(HDR 10)、1440p/120fps、1080p/240fpsの遅延の無い映像を見ながらゲームをプレイ可能(パススルー出力)
✅VRRでパススルー出力が可能なのでより滑らかで綺麗な映像を見れる(条件付き)
✅OBSの画面を見てプレイできるほど遅延が少ない
✅設定が簡単
【悪い点】
長時間使用すると少し熱い
値段が高い

 

最大録画解像度や最大入出力解像度(パススルー出力)の性能が高いので、PS5やXbox、Switch2といった高解像度で映像を出力できる機器で使用する場合におすすめです。

あと、この後に実際の使い方を解説しますが、OBSに映像を映すまでの設定が簡単という特徴もあります。

初心者の方でも安心して使用できるので非常におすすめです。

もしもHD60Xが気になる人は、こちらから製品情報をチェックしてみて下さい!

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Elgato HD60Xの使い方

HD60Xの使い方について解説していきます。

今回は例として、PS5の映像をOBS Studioに映すまでの手順を解説します。

PS4やSwitch、カメラ映像の場合でも手順はほぼ同じですし、スマホの画面を映したい場合は必要機材や設定方法についても後ほど解説します。

PS5以外の映像を映したい人も安心して確認して下さい。

 

それでは、使い方の手順を大まかに解説しておくと以下のようになるので、それぞれ順番に確認していきましょう!

①HDCPを解除する
②HD60Xを各機器に接続する
③OBS Studioをインストールする
④OBS Studioにゲーム画面を映す

 

①HDCPを解除する

まずはHDCPというコピーガードを解除していきます。

この作業はPS5やPS4を使用する場合のみに必要な作業です。

解除設定を行わないと正常にゲーム画面が映らないので注意して下さい。

他の機材を使用している場合は解除設定は不要なので、次の項目の設定を行いましょう。

ゲーム機によってはサブスクに加入して映画やアニメを見れますが、そのようなアプリ起動後に設定を行うとゲーム映像が正常に映らない場合があります。ゲーム機を再起動して映像を映すようにして下さい。

PS5やPS4のHDCPを解除していないという人は、以下のリンクから設定方法を確認してみて下さい。
check!
>>PS5のHDCPを解除する方法を確認する!

>>PS4のHDCPを解除する方法を確認する!

 

②HD60Xを各機器に接続する

次にHD60Xを各機器に接続していきます。

特に決まった順番はありませんが、まずはPS5(PS4/Switch)からのHDMIをHD60XのIN側に接続して下さい。

 

スマホのiPhoneを接続したい人もいると思いますが、その場合はHDMI変換ケーブルをiPhoneに接続してからHDMI接続する必要があります。

以下のApple純正品「Lightning Digital AVアダプタ」を使用して接続して下さい。

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Apple(アップル)
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上記の製品リンクはApple純正品となっていますが、別の会社から同じ機能を持った類似品が販売されている場合があります。

そちらは値段が安いのでそっちを購入したくなりますが、絶対に類似品を購入しないでください。

類似品は接続不良が発生しやすかったり、表示される映像の遅延時間が純正品よりも大きかったりするなど、品質が悪くてトラブルが発生しやすいのでおすすめしていません。

純正品は値段が高いですが、品質が保証されていてサポートも充実しているので、基本的に純正品を購入しましょう。

Androidを使っている人には申し訳ないですが、自分が使った事が無い以上は説明できないので、他の人のブログを確認したり、自力で接続方法を調べるようにしてください。

 

話を戻しますが、IN側にHDMIを接続できたら、次はOUT側に付属のHDMIケーブルを接続し、もう片方はゲーム画面を映したいモニターに接続します。

 

次に付属でUSBケーブルがあるのでType-Cの方をHD60Xに接続し、

 

反対側のType-Aの方をPCに接続すれば接続完了です!

ただ注意点として、PCに接続する時にUSB2.0のポートに接続してしまうと上手く動作しません。

必ずUSB3.0以上のポートに接続して下さい。

USB2.0と3.0の見分け方がわからない人は、こちらのページで詳しく解説しているので要チェックです!
check!
>>キャプチャーボード使用時に注意したいUSB2.0と3.0の違い(見分け方)を確認する!

 

これで接続はOKですが、全体の接続図のイメージとしてはこのようになっています。

HD60Xはソフトウェアエンコードの性能が高いので、PCに接続したモニター1台だけでもゲーム実況は可能ですが、モニター1台だけというのはあまりおすすめしていません。

なぜかと言うと、動画撮影する時はOBSなどのキャプチャーソフトだけでなく、台本などの動画で解説する内容を確認しながらやることになります。

また、生配信するならYouTubeの配信管理画面やコメント欄なども表示する必要があるので、モニター1台だけでは作業スペースが狭く、ゲーム自体もフル画面でプレイできないからです。

この接続図のように1台はパススルー出力でゲーム画面をフル画面で表示させるゲーム用モニター。

もう1台はOBSやYouTubeといった画面を表示させる裏方用モニターというように、モニターを2台使うと録画や配信がやりやすくなります。

個人的にはモニター2台を推奨しているので、以下のモニターの選び方を確認して2台目を準備してみましょう。
check!
>>ゲーム用モニターの選び方を確認する!

 

③OBS Studioのインストール

次にOBS Studioをインストールしていきます。

OBS Studioとは、キャプチャーボードからの映像を映し出して録画や配信が行えるソフトです。

無料で利用できるにもかかわらず自分好みに画面を調整したり、ゲーム音やマイク音声なども細かく調整できるようになっています。

動画投稿者・配信者の中ではかなり有名なソフトとなっていますね。

 

ちなみに、HD60Xを販売しているElgatoでは「4K CAPTURE UTILITY」という専用のキャプチャーソフトをダウンロードできるようになっています。

実際にこのキャプチャーソフトを使ってみましたが、録画/配信時の画質設定やマイクなどの設定を細かく調整できなくなっていました。

自分のPCの性能を最大限に引き出し、高画質な録画や配信を行うにはちょっと使いにくい印象です。

OBSを使用した方が映像やマイクなどの設定を細かく調整できるので、自分のPCの性能を最大限に引き出して高品質な録画や配信を行いたいのなら、OBSを使用するのがおすすめです!

OBSのインストール方法については以下のリンクから確認できるので、まだPCにインストールしていない人はチェックしてみてください!
check!
>>OBSのダウンロード&インストール方法を確認する!

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④OBS Studioにゲーム画面を映す

次にOBSにゲーム画面を映す方法を解説します。

自分はWindowsを使用しているのでWindows版のOBSの画面で解説していきます。

 

まずは、ゲーム画面を表示させたいシーンを選択し、ソースの欄の「+」をクリックして「映像キャプチャデバイス」をクリックしてください。

 

すると、ソースを作成/選択という画面が表示されますが、わかりやすい名前を付けたら「OK」をクリックしてください。

今回は初期設定のまま解説していきます。

 

するとプロパティが表示されるので、デバイスを「Game Capture HD60 X」に設定してください。

 

次に解像度/FPSタイプを「カスタム」に設定して下さい。

次に解像度の項目ですが、使用しているモニターやゲーム機の出力解像度の設定によって、設定できる解像度が変わってきます。

仮に4Kモニターを使用していて、PS5の出力解像度も4Kにしている場合、「3840×2160」まで設定できるので、好きな解像度を設定しましょう。

ただ、「3840×2160」に設定すると30fpsになってしまうので、60fpsにしたいなら「2560×1440」に設定するのがおすすめです。

FPSの項目については「出力FPSに合わせる」に設定して下さい。

 

次に音声出力モードの項目を確認しますが、「音声のみをキャプチャ」であることを確認してください。

ここまでできたら「OK」をクリックしましょう!

 

すると、OBSにPS5の映像が映ります!

解像度の項目で1920×1080以上に設定した場合、OBSの画面よりも大きく表示されてしまいます。

画面内の赤い■をドラッグして画面ピッタリになるようにサイズ調整を行って下さい。


 

他にもまだ必要な設定があるので解説していきますが、ソースの欄の「+」をクリックして「音声入力キャプチャ」をクリックします。

 

すると、ソースを作成/選択という画面が表示されるので、わかりやすい名前を付けたら「OK」をクリックしてください。

今回は初期設定のまま解説していきます。

 

次にプロパティの画面が表示されるので、デバイスに「Game Capture HD60 X」を選択してください。

また、「デバイスのタイムスタンプを使用」のチェックが外れている事を確認したら「OK」をクリックしてください。

 

次に音声の設定を行っていきますが、音声ミキサーの項目にある映像キャプチャデバイスのスピーカーマークをクリックして×印が付いたミュートの状態にして下さい。

この状態で録画や配信を行えば、正常にゲーム音が入るようになります。

ただ、現在の状況としてはPCに接続したヘッドホン(イヤホン/ヘッドセット)からはゲーム音が聞こえない設定になっています。

遅延の無いゲーム音だけを聞きたい人は、こちらのChat Link Proという製品をコントローラーとHD60Xに接続して使用したり、

パススルー出力しているモニターにヘッドホンを接続すると、遅延の無いゲーム音を聞けるのでそのようにして対処して下さい。

 

ただ、OBSで設定したBGMを聞く、Discordなどの通話ソフトの音声を聞くなど、ゲーム音以外のPCの音声を聞きながら録画や配信をしたい場合、PCにヘッドホンを接続する必要があります。

その場合は今から解説する設定を必ず行ってください。

まずはゲーム音がヘッドホンから聞こえるように設定を変更しますが、音声ミキサーの中に「デスクトップ音声」という項目が表示されているのか・表示されていないのか確認して下さい。

 

確認できたらどれでも良いので音声ミキサーの項目にある歯車マークをクリックし、「オーディオの詳細プロパティ」をクリックしてください。

 

すると、このような画面が表示されますが、

 

音声ミキサーの中にデスクトップ音声が無い場合は、音声入力キャプチャの音声モニタリングを「モニターと出力」にして下さい。

 

もしも、音声ミキサーの中にデスクトップ音声がある場合は、音声入力キャプチャの音声モニタリングを「モニターのみ(出力はミュート)」にして下さい。

 

すると、ゲーム音が聞こえるようになるので、「閉じる」をクリックして画面を閉じましょう。

 

もしも、これでゲーム音が聞こえない場合はPC側のサウンド設定がおかしい可能性があります。

Windows10でのやり方になりますが、デスクトップ画面右下にあるスピーカーマークの上で右クリックして「サウンド」をクリックします。

 

すると、このような画面が表示されますが「再生」タブをクリックしてください。

 

次に実際に使用しているヘッドホンをクリックして選択し、「既定値に設定」をクリックしてください。

 

実際に使用しているヘッドホンにチェックマークが付いた事を確認できたら「OK」をクリックしましょう。

あとはOBSを1度閉じ、もう1度再起動してみるとゲーム音がヘッドホンから聞こえてくるので確認してみて下さい。

 

ちなみに、OBSに映したゲーム画面の画質をさらに上げる方法を解説したページを作成しています。

低スペックのPCでも簡単に行える方法となっているので、気になる人はこちらからチェックしてみて下さい!
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>>OBSでゲーム画面の画質を上げる方法を確認する!

 

OBSの録画設定と配信設定

OBSにゲーム機の映像を映せたら、録画・配信設定を行えばOBSの設定はOKです。

ただ、今からそれを解説するとめちゃくちゃ長くなってしまうので、各配信サイトや状況に応じた録画/配信設定方法をまとめたページを作成しています。

以下のリンクから確認できるので、状況に合わせて必要な情報を確認してみてください!

 

まとめ

今回は、Elgato HD60Xの性能(レビュー/評価)はもちろん、OBSでの使い方についても解説しました!

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この記事を書いた人
しふぁ

「1人でゲームをプレイするのは面白くない!」というのがキッカケでYouTubeで「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルを運営開始。その経験を元に自分と同じようにゲーム実況を始めたい人向けに本ブログを運営開始。さらにブログで解説している内容を動画化するために第2のYouTubeチャンネル「しふぁの作業部屋」も運営開始。こちらは3日に1本・たった4ヶ月の動画投稿で収益化を達成。2025年5月時点で登録者8.3万人を突破。ゲーム実況は非常に楽しく、たくさんのゲーム仲間と繋がれる最高のコンテンツと考えているので、その魅力を1人でも多くの人に体験してもらえるよう、今からゲーム実況を始めたい人をサポートしています。

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コメント

  1. コメント失礼いたします。
    配信の設定の際にはとても参考にさせていただきました。

    この度Elgato HD60Xを購入しましてPS5につないで使用しているのですが
    [スクリーンとビデオ]→[映像出力]にあります[色]の[HDR]をオフにしないとパススルーで表示されたモニターの映像の色彩があせたような薄い色になってします。
    モニターはAOCのC27G2X/11を使用しております。

    環境の問題やもしかしたらもっと初歩的な設定の問題かもしれませんが、
    もし同じような方がいたらお力になれるかと思いますので確認の上追記いただけると助かります。

    • しふぁ しふぁ より:

      そのモニターは「HDRエフェクトモード」という機能が搭載されているみたいですが、Amazonで確認してみると「HDR10などその他方式のHDRには対応していない」という記述がありました。

      詳しくはこの機能を知らないので、もしかすると誤りがあるかもしれないですが、恐らく通常のSDR映像をHDR映像っぽく表示できるけど、本来のHDR映像を映そうとすると映像がおかしくなるというメリット・デメリットがある機能なのかなと思います。

      なので、PS5側でHDRの設定をオンにするとモニターの映像の色彩があせたような薄い色になってしまい、HDRをオフにするとHDRエフェクトモードが機能して良い色味で楽しめるということなのではないでしょうか?

      ただ、もしかするとキャプチャーボードの問題もあるかもしれないので、1度キャプチャーボード無しで直接そのモニターにPS5を接続して確認してみることをおすすめします。

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