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I-O DATA GV-USB3/HDSの性能レビューと使い方!OBS設定方法も解説!


ゲーム実況などを行うためにキャプチャーボード(ビデオキャプチャカード)が欲しくてAmazonや楽天などで調べていると、I-O DATA GV-USB3/HDSという商品が気になった人もいるのではないでしょうか?

このキャプチャーボードは2021年12月20日に発売されたI-O DATAの新製品となっており、以前から販売されていたGV-USB3/HDの上位互換になるキャプチャーボードとなっています。

製品ページを見る限りではかなり性能が向上しているみたいですが、本当に使えるだけの性能があるのか気になる人もいると思いますし、他の製品と比べた時にどうなのか気になっている人もいると思うので、詳細なレビューを行っていこうと思います。

また、OBSでの使い方も解説していこうと思うので、これからGV-USB3/HDSを購入したい人や使い方がわからない人は最後まで確認していって下さい!

ちなみに、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルや「しふぁの作業部屋」というチャンネルを運営しているのでこちらも要チェックです。

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>>キャプチャーボードの性能/使い方/おすすめ製品まとめページを確認する!

 

動画でも解説しています

 

I-O DATA GV-USB3/HDSの性能

それではまず最初に、GV-USB3/HDSをまだ購入していない人向けにこの製品の性能について解説していこうと思います。

すでにこの製品を購入していて設定方法を早く知りたいという人は、目次から使い方を解説している項目に飛んでみて下さい。

 

それではGV-USB3/HDSの特徴を簡単にレビューすると、

・4K/30fps、1080p/120fps、1080p/60fpsHDRという画質で録画可能
・4K/60fps、1080p/120fps、1080p/60fpsHDRの遅延が無い映像を見ながらゲームをプレイ可能
・OBSの画面を見ながらゲームをプレイできるくらい遅延が少ない
・画質や音質、色味に関しては問題無し
・発熱が少ない
・設定が簡単
・値段が高いけど動画編集ソフト付きでお得

といった感じですかね。

実際に使用してみた感想としては、画質や音質、色味に関しては問題無かったですし、使用するための設定方法も非常に簡単だったので良い性能をしている製品だなと思いました。

ただ、一部の性能の表記の仕方についてちょっと不信感が出てしまうような部分があったので注意して欲しいですし、他の似たような製品と比べてどうなのか気になる人も多いと思うので、これから解説していく内容を確認して検討してもらえたらと思います。

 

それでは重要な部分の性能をまとめてみると、このようになっています。

GV-USB3/HDSの性能
ゲーム機との接続HDMI
PCとの接続USB 3.2 Gen 1 (Type-C~Type-A) ※ケーブル付属
モニターとの接続HDMI ※ケーブル付属
4K/60fps、1080p/120fps、1080p/60fps(HDR)
の映像を遅延無く映せるパススルーに対応
最大入出力解像度4K/60fps、1080p/120fps、1080p/60fpsのHDR
最大録画解像度4K/30fps、1080p/120fps、1080p/60fpsのHDR
エンコード方式ソフトウェアエンコード
対応OSWindows10/11(64bit)、macOS 10.14~11に対応
備考PowerDirector 18 for I-O DATAが付属(動画編集ソフト)
XSplitプレミアムライセンス2ヶ月分が付属(キャプチャーソフト)

 

ちなみに、動作環境としては以下のようになっているので、自分のPCで使用することができるのか確認してみて下さい。

動作環境
CPUIntel 第7世代Core i5-7600以上
(推奨:Intel 第6世代 Core i7-6700以上)
GPUNVIDIA GeForce GTX1060 以上
(推奨:NVIDIA GeForce GTX1080以上)
メモリ8GB以上(推奨:8GB以上)

 

GV-USB3/HDSの性能についてですが、何を言っているのか分からないという人もいると思うので、ここからは実際に使用してみたレビュー(評価)も交えながら各性能を詳細に解説していきます。

図を使いながら解説していきますが、このGV-USB3/HDSというキャプチャーボードはPS5やPS4、Switch、スマホ、カメラなどの映像を出力できる外部機器から4K/60fps、1080p/120fps、1080p/60fpsのHDR映像を入力する事ができるようになっています。

 

そして、GV-USB3/HDSからゲーム用モニターにHDMI接続するとパススルー出力する事ができ、4K/60fps、1080p/120fps、1080p/60fpsのHDR映像を遅延が無い状態で映せるので、特にPS5などの高画質な映像を出力できるゲームを快適な状態でプレイする事が可能です!

 

あとはGV-USB3/HDSとパソコンをUSB接続すれば、4K/30fps、1080p/120fps、1080p/60fpsのHDR映像を録画したり配信することが可能となっています!

ただ注意点として、このキャプチャーボードに4K/60fpsの映像を入力した場合、パススルーの方は問題無く4K/60fpsで出力できますが、OBSに映像を映す時は1080p/60fpsまでの映像しか映せなくなっています。

4K/30fpsの映像をOBSに映すには4K/30fpsの映像をキャプボに入力してあげないといけませんが、パススルー出力の映像の方も4K/30fpsとなってしまうので注意して下さい。

 

あと他にも注意点があるのですが、I-O DATAの製品情報ページを確認してみると「4K60pHDRの高精細な映像や~」というように記載されていますが、PS5を使用して検証した限りでは4K/60fpsのHDR映像をパススルー出力したり、その映像をOBSに映すことはできませんでした。

また、「2K120pの滑らかな映像でゲームをプレイしながら~」とか「2K120pで録画可能」と記載されていますが、「2560×1440でWQHDの1440p/120fpsに対応している」という意味では無いので注意が必要です。

この「2K」という表記は、横の解像度がおおよそ2000pxの場合に使用されるようになっており、

・1920×1080
・2048×1080
・2048×1536
・2560×1440

これらのような解像度は横の解像度がおおよそ2000pxになっているので、「2K」と表記する事が可能となっています。

最近では1440pである2560×1440(WQHD)を「2K」と表記されることが多いので、「2K」の表記を見ると1440pを連想してしまう人も多いと思いますが、実際に製品のHDMI出力仕様を確認してみると、、、

1440pである「2560×1440」の解像度がどこにも記載されていません。

その代わりに「2048×1080」や「1920×1080」の解像度は出力できるようになっていますし、1920×1080ならば120fpsで出力できるので、「2K120pで録画可能」と記載されているのだと思います。

実際には「1080p/120fpsで録画可能」が正解になるので注意して下さい。
(紛らわしい表現はやめて欲しいものです…)

 

画質について

次に画質が気になる人も多いと思うので、実際にPS4のゲーム内ムービーをOBSで録画してみた映像を確認してみるとこのようになります。

OBSの録画設定は1080p/60fpsにして撮影していますが、録画設定をちゃんとやっているおかげもあって、動きが激しい所も乱れることなく綺麗な映像になっていますし、色味に関しても問題ありませんでした。

 

ただ、PS4は1080p/60fpsで映像を出力できると言っても、実際には平均して30~40fpsくらいしか出せないという欠点があります。

しかし、PS5ならば本当の1080p/60fpsの映像を出力する事ができるので、その映像を録画してみた動画をこちらから確認してみて下さい。

 

ちなみに、映像の確認のためにトータルで1時間以上は実際に録画していたのですが、長時間撮影していてもキャプチャーボード本体が熱くなることはほとんどなく、他のキャプチャーボードと比べてもトップクラスで発熱が少ないなと感じました。(室温約22度で使用時)

基本的に機材関連は熱が原因で性能が低下してしまったり、消耗が激しくなって故障の原因にも繋がってしまうので、どれくらい発熱するのかというのも重要になってきますが、このキャプチャーボードに関しては熱による性能低下や耐久性に関してはかなり安心だと思いますね。

 

あと、キャプチャーボードによっては1080p/60fpsで録画できると言っていても60fps出せるだけの性能が無い物もあったりするのですが、このキャプチャーボードは1080p/60fpsでちゃんと録画できるのか検証してみました。

 

実際に確認してもらうとわかりますが、ちゃんと1コマずつ映像が動くので確実に60fpsが出てる事がわかります。

 

エンコード方式について

次にエンコード方式についてですが、GV-USB3/HDSはソフトウェアエンコードとなっており、映像の処理をパソコンに任せることになるので、少ない遅延でOBSなどのキャプチャーソフトに映像を表示させて録画や配信ができるようになっています。

ちなみに、ソフトウェアエンコードの性能は製品によって優劣があるのですが、GV-USB3/HDSの場合は優秀な性能となっており、パススルー出力の映像と比べてみると以下の動画のように約0.1秒という遅延になっていました。

これまでに様々なキャプチャーボードを使用してきましたが、これくらいの遅延ならばOBSの画面を見ながらゲームをプレイできるギリギリの遅延と言った感じですかね。

ただ、シューティングゲームのような一瞬の差で勝敗が決まるゲームをやりたいのであれば、遅延の無いパススルー出力の画面を見ながらプレイするのがおすすめです。

しかし、RPGゲームのような遅延の影響を受けにくいゲームをプレイするのであれば、OBSに映ったゲーム画面を見てプレイすることは十分可能なので、パススルー出力するためのモニターを準備できない人にもおすすめかなと思います。

また、これだけ遅延が小さければ、ゲーム映像と一緒にマイク音声を収録したとしてもリアクションの音ズレが分かりにくいので、マイクの遅延設定はやらなくても良いと思いますね!

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付属のソフトについて

次に付属のソフトについてですが、全部で2つのソフトを使用できるようになっており、1つはPowerDirector 18 for I-O DATAという動画編集ソフトが無料で使用できるライセンスカードが付属されています。

 

このPowerDirectorという動画編集ソフトは国内販売シェアNo.1の動画編集ソフトとなっていて、自分はPowerDirectorの中でもPowerDirector365という動画編集ソフトを使用して動画作成をしています。

今回付属で付いて来るのはPowerDirector 18という事なので少し前の過去バージョンのPowerDirectorとなっていますが、本来であれば有料の動画編集ソフトを無料で利用できるようになっていますし、カット編集や字幕入れといった編集ができるようになっているのでゲーム実況動画も簡単に作成できるようになっています。

過去バージョンなので画面の仕様などが違っていると思いますが、PowerDirectorでの編集方法を解説したブログ記事も投稿しているので、もしもPowerDirectorを使用する場合は以下の使い方まとめページからやり方をチェックしてみて下さい!
check!
>>PowerDirectorの使い方まとめページを確認する!

 

次に2つ目の付属のソフトはXSplitというキャプチャーソフトとなっており、有料機能を2か月使用することができるプレミアムライセンスが付属されています。

ただ、個人的にはOBS Studioという無料のキャプチャーソフトを使用する事を推奨しているので、正直どうでも良いって感じです。

興味がある人はチェックしてみて下さい。

 

GV-USB3/HDSの性能まとめ

ここまでGV-USB3/HDSの性能について解説してきましたがどうだったでしょうか?

この製品についてまとめると、

・4K/30fps、1080p/120fps、1080p/60fpsHDRという画質で録画可能
・4K/60fps、1080p/120fps、1080p/60fpsHDRの遅延が無い映像を見ながらゲームをプレイ可能
・OBSの画面を見ながらゲームをプレイできるくらい遅延が少ない
・画質や音質、色味に関しては問題無し
・発熱が少ない
・設定が簡単
・値段が高いけど動画編集ソフト付きでお得

といった感じですかね。

公式サイトの製品の説明でちょっと気になる所がありましたが、画質や音質などは問題ありませんでしたし、その他の性能に関しても十分な性能をしていたので良い製品であることは間違いないです。

あと、PowerDirector18という動画編集ソフトも無料で利用できるようになっており、これからゲーム実況を行いたいと考えている人にはかなりおすすめできる製品となっていました。

気になる人はこちらの製品リンクから詳細情報をチェックしてみて下さい!

 

ちなみに、PS5から4K/60fpsの映像をこのキャプボに入力すると、録画や配信する時の解像度は1080p/60fpsとなってしまうのでこの点には注意して欲しいのですが、1440p/60fpsという少しでも良い画質で録画や配信を行いたいのであればAVerMediaのGC553という製品がおすすめです。

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こちらのリンクから性能レビューや使い方を確認する事ができるので、録画や配信時の画質にこだわりたい人はチェックしてみて下さい!
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>>AVerMedia GC553の性能レビューと使い方を確認する!

 

ちなみに、他にも様々なキャプチャーボードを実際に使用してみて、その性能や使い方を詳しくまとめたページを作成しています。

以下のリンクからまとめページを確認する事ができるようになっているので、自分にぴったりのキャプチャーボードを探してみて下さい!
check!
>>キャプチャーボードの性能/使い方/おすすめ製品まとめページを確認する!

 

I-O DATA GV-USB3/HDSの使い方

それではここからはGV-USB3/HDSの使い方について解説していきますが、今回はPS4の映像をOBS Studioというキャプチャーソフトに映すまでの手順を解説していきます。

PS5やSwitch、カメラ映像の場合でも手順はほぼ同じですし、スマホの画面を映したい場合は必要機材や設定方法についても後ほど解説するので、PS4以外を映したい人も安心して確認していって下さい。

ちなみに、付属品でPowerDirector 18 for I-O DATAとXSplitのプレミアムライセンスカードが付属されていましたが、それらのインストール方法はここでは解説しないので、付属されている説明書を確認しながら自分で導入するようにして下さい。

 

それではキャプボ本体の使い方の手順を大まかに解説しておくと、

・HDCPを解除する
・GV-USB3/HDSを各機器に接続する
・OBS Studioをインストールする
・OBS Studioにゲーム画面を映す

という手順で解説していくので、1つ1つの手順を確認していきましょう!

 

HDCPを解除する

まずはHDCPというコピーガードを解除していきます。

この作業はPS4やPS5を使用する場合のみに必要な作業となっており、これを行わないとOBSにゲーム画面を映すことができないので注意して下さい。

ちなみに、Switchやスマホ、カメラの映像を映したい場合は必要無いので飛ばしてもらって構いません。

PS4やPS5のHDCPを解除していないという人は、以下のリンクから設定方法を確認してみて下さい。
check!
>>PS4のHDCPを解除する方法を確認する!

>>PS5のHDCPを解除する方法を確認する!

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GV-USB3/HDSを各機器に接続する

次にGV-USB3/HDSを各機器に接続していきます。

特に決まった順番はありませんが、まずはPS4(PS5/Switch)からのHDMIをGV-USB3/HDSのIN側に接続して下さい。

 

ちなみに、スマホのiPhoneを接続したい人もいると思いますが、その場合はHDMI変換ケーブルをiPhoneに接続してからHDMI接続する必要があります。

以下のApple純正品「Lightning Digital AVアダプタ」を使用して接続して下さい。

ちなみに、こちらは純正品となっていますが、似たような製品で同じ機能を持った製品も販売されている場合があります。

そちらは値段が安いのでそっちを購入したくなりますが、接続不良が発生しやすかったり、表示される映像の遅延時間が純正品よりも大きかったりする場合もあるので、個人的にはおすすめしていません。

純正品は値段が高いですが、品質が保証されていてサポートも充実しているので、基本的に純正品を購入するようにしましょう。

ちなみに、Androidを使っている人もいると思いますが、自分はAndroidを使った事が無くて接続方法が良く分からないので、他の人のブログを確認したり、自力で接続方法を調べるようにしてください。

 

話を戻しますが、IN側にHDMIを接続できたら、次はOUT側に付属のHDMIケーブルを接続し、もう片方はゲーム画面を映したいモニターに接続します。

 

次に付属でUSBケーブルがあるので、片方をGV-USB3/HDSに接続し、

 

もう片方をPCに接続すれば接続完了です!

ただ注意点として、PCに接続する時にUSB2.0の端子に接続してしまうと動作しない場合があるので、必ずUSB3.0の端子に接続するようにして下さい。

USB2.0と3.0の見分け方がわからないという人はこちらのページで詳しく解説しているので要チェックです!
check!
>>キャプチャーボード使用時に注意したいUSB2.0と3.0の違い(見分け方)を確認する!

 

全体の接続図のイメージとしてはこのようになっています。

ちなみに、GV-USB3/HDSはソフトウェアエンコードの性能が高いので、OBSなどのキャプチャーソフトを表示させたモニター1台だけでもゲーム実況は可能ですが、モニター1台だけでゲーム実況を行うのはあまりおすすめしていません。

なぜかと言うと、動画撮影する時はOBSなどのキャプチャーソフトだけでなく動画台本などの動画で解説する内容を確認しながらやることになりますし、生配信するならYouTubeの配信管理画面やコメント欄なども表示させないといけないので、モニター1台だけではその作業がやりにくく、ゲーム自体もフル画面でプレイできないからです。

この接続図のように1台はパススルー出力でゲーム画面をフル画面で表示させるゲーム用モニター、もう1台はOBSや動画台本、YouTubeといった画面を表示させる裏方用モニターというように、モニターを2台使うと録画や配信がやりやすくなるので個人的にはモニター2台を推奨しています。

ちなみに、ゲーム用のモニターの選び方を解説した記事を投稿していますし、
check!
>>ゲーム用モニターの選び方を確認する!

 

自分が使用しているPCやモニターなどの機材情報はこちらから確認する事ができるので気になる人は要チェックです!
check!
>>Geartics (ギアティクス)でしふぁの機材情報を確認する!

 

OBS Studioのインストール方法

次にOBS Studioをインストールする方法を解説していきます。

ちなみに、OBS Studioとは何なのかわからない人もいると思いますが、キャプチャーボードからの映像を映し出して録画や配信が行えるソフトとなっています。

無料で利用できるにもかかわらず自分好みに画面を調整したり、ゲーム音やマイク音声なども細かく調整できるようになっているので、動画投稿者・配信者の中ではかなり有名なソフトとなっていますね。

一応付属でXSplitのプレミアムライセンスが付いてきますが、

これは有料のキャプチャーソフトとなっており、それを2ヶ月分しか利用することができないので、個人的には無料で利用することができるOBSを使用するのがおすすめです。

まだインストールしていない人は以下のリンクのページで詳しいインストール方法を解説しているのでチェックしてみて下さい!
check!
>>OBSのダウンロード&インストール方法を確認する!

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OBS Studioにゲーム画面を映す

次にOBSにゲーム画面を映す方法を解説していきます。

まずは、ゲーム画面を表示させたいシーンを選択し、ソースの欄の「+」をクリックして「映像キャプチャデバイス」をクリックしてください。

 

すると、ソースを作成/選択という画面が表示されますが、わかりやすい名前を付けたら「OK」をクリックしてください。

今回は初期設定のまま解説していきます。

 

するとプロパティが表示されるので、デバイスの項目を「I-O DATA GV-USB3_HDS Video Capture」に設定してください。

 

次に解像度/FPSタイプを「カスタム」、解像度は「1920×1080」、FPSは「出力FPSに合わせる」に設定します。

もしも、外部機器から4K/30fpsで映像を入力している場合は「3840×2160」が選択できるようになっているので確認してみて下さい。

 

次に音声出力モードが「音声のみキャプチャ」であることを確認し、「カスタム音声デバイスを使用する」にチェックを入れて下さい。

 

すると、音声デバイスの項目が表示されるので「デジタルオーディオインターフェイス(I-O DATA GV-USB3_HDS. Audio Capture」を選択したら「OK」をクリックしましょう!

 

すると、OBSにPS4の画面が映ります!

 

ただ、今の状況では録画や配信を行った時にはゲーム音が入っていますが、PCに接続したヘッドホン(イヤホン/ヘッドセット)からはゲーム音が聞こえない設定になっています。

ゲーム音だけを聞きたい人はパススルー出力しているモニターにヘッドホンを接続するとゲーム音を聞く事ができるのでそのようにして対処して下さい。

ただ、OBSで設定したBGMを聞きたかったり、Discordなどの通話ソフトの音声を聞くなど、ゲーム音以外の音声を聞きながら録画や配信をしたいのであればPCにヘッドホンを接続する必要があるので、そのような事を行いたい人は今から解説する設定を行うようにして下さい。

まずはどれでも良いので音声ミキサーの項目にある歯車マークをクリックし、「オーディオの詳細プロパティ」をクリックしてください。

 

すると、このような画面が表示されますが、

 

映像キャプチャデバイスの音声モニタリングを「モニターのみ(出力はミュート)」にして下さい。

 

すると、ゲーム音が聞こえるようになるので、「閉じる」をクリックして画面を閉じましょう。

 

もしも、これでゲーム音が聞こえない場合はPC側のサウンド設定がおかしい可能性があります。

Windows10でのやり方になりますが、デスクトップ画面右下にあるスピーカーマークの上で右クリックして「サウンド」をクリックします。

 

すると、このような画面が表示されますが「再生」タブをクリックしてください。

 

次に実際に使用しているヘッドホンをクリックして選択し、「既定値に設定」をクリックしてください。

 

実際に使用しているヘッドホンにチェックマークが付いた事を確認できたら「OK」をクリックしましょう。

あとはOBSを1度閉じ、もう1度再起動してみるとゲーム音がヘッドホンから聞こえてくるので確認してみて下さい。

 

OBSの録画設定と配信設定

ここまで来たらあとは録画・配信設定を行えばOBSの設定はOKです。

ただ、今からそれを解説するとめちゃくちゃ長くなってしまうので、PS4やSwitch、スマホ、PS5、カメラ映像を録画・配信する時のOBS設定方法を解説した記事を別に作成しております。

それぞれの記事は今まで解説した内容と被っている部分もあるので、目次を参考にしながらOBSを設定していって下さい。
check!
>>PS4やSwitchで録画する時のOBS設定方法を確認する!

>>PS4やSwitchをYouTube生配信する時のOBS設定方法を確認する!

>>スマホゲームを録画する時のOBS設定方法を確認する!

>>スマホゲームをYouTube生配信する時のOBS設定方法を確認する!

>>PS5を録画する時のOBS設定方法を確認する!

>>PS5をYouTube生配信する時のOBS設定方法を確認する!

>>カメラを使って実写映像を録画する時のOBS設定方法を確認する

>>カメラを使って実写映像をYouTube生配信する時のOBS設定方法を確認する!

 

ちなみに、OBSに映したゲーム画面の画質をさらに上げる方法を解説したページも作成しています。

低スペックのPCでも簡単に行える方法となっているので、気になる人はこちらからチェックしてみて下さい!
check!
>>OBSでゲーム画面の画質を上げる方法を確認する!

 

まとめ

今回は、GV-USB3/HDSの性能(レビュー/評価)はもちろん、使い方についても解説しました!

ちなみに、自分は約20種類のキャプチャーボードを実際に購入して使用した経験がありますが、キャプチャーボードや各製品の性能や使い方、おすすめ製品をまとめたページを作成しているので気になる人はチェックしてみて下さい!
check!
>>キャプチャーボードの性能/使い方/おすすめ製品まとめページを確認する!

 

また、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、両方のチャンネルとも収益化の条件である、

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この記事を書いた人
しふぁ

「1人でゲームをプレイするのは面白くない!」というのがキッカケでYouTubeで「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルを運営開始。約1年4ヶ月で収益化達成。その経験を元に自分と同じようにゲーム実況を始めたい人向けに本ブログを運営開始。さらにブログで解説している内容を動画化するために第2のYouTubeチャンネル「しふぁの作業部屋」も運営開始。こちらは3日に1本・たった4ヶ月の動画投稿で収益化を達成。2024年7月時点で登録者7.3万人を突破。ゲーム実況は非常に楽しいし、たくさんのゲーム仲間と繋がれる最高のコンテンツと考えているので、その魅力を1人でも多くの人に体験してもらえるよう、今からゲーム実況を始めたい人をサポートしています。

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