キャプチャーボードを買い漁って25台以上!
どうも、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルや「しふぁの作業部屋」というチャンネルを運営しているしふぁと申します。
もしかすると、PS5でゲーム実況をするためにPCを使って録画や配信を行いたいと考えていると思いますが、どのキャプチャーボードを購入すれば良いのかわからないと悩んでいませんか?
キャプチャーボードは色んな会社から様々な種類の製品が販売されていますが、物によってはPS5の性能を上手く引き出すことができず、録画や配信する時の画質や音質が悪くなってしまう場合もあるのでキャプチャーボード選びには注意が必要です。
ちなみに自分は25台以上のキャプチャーボードを実際に使用した経験がありますので、その経験を元に、PS5を使用する時におすすめなキャプチャーボードをランキング形式で紹介していこうと思うので、気になる製品をチェックしてみて下さい!
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動画でも解説しています
PS5用キャプチャーボードを選考する時の3つの基準
PS5におすすめのキャプチャーボードを紹介していく前に、どのような基準でおすすめの物を選んでいくのか解説しておこうと思います。
ちなみに、
・「パススルー出力」などのキャプチャーボードの専門用語が良く分からない
という人は、初心者向けにキャプチャーボードを選ぶ時のポイントを解説したページを作成しており、その中で詳しく解説しているのでまずはそちらを確認するようにして下さい。
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>>キャプチャーボードを選ぶ時のポイントを確認する!
キャプチャーボードの初歩的な事を理解できたという前提で解説していきますが、PS5用のキャプチャーボードという事で、大きく分けて3つの基準を設けて最低でもこれを満たしている製品の中から今回のランキングを作成しました。
まず1つ目の基準はPS5は4K/60fpsもしくは1080p/120fpsの映像を出力する事ができるので、最低でもどちらかと同じ映像をパススルー出力できる物の中から選択しています。(詳しくは各製品の性能表を確認して下さい)
パススルー出力ができないキャプチャーボードを使用すると、OBSなどのキャプチャーソフトに表示された遅延のある映像を見ながらゲームをプレイしないといけないので、ゲーム中の操作がかなりやりにくくなってしまいます。
また、一瞬の反応が遅れてゲームの勝敗にも関わってしまう場合もあるので、ゲーム実況を行うのであればパススルー出力できるキャプチャーボードが必須です。
あと、PS5はPS4と比べて画質やフレームレートがかなり向上しており、綺麗で滑らかな映像を見ながらゲームを楽しめるようになっているので、その性能を無駄にしないためにもこの基準を設けています。
ただ、パススルー出力の映像は1080p/60fpsくらいの解像度で十分と思っているのであれば、このページで紹介するキャプチャーボードでは性能が高すぎますし、その分値段も高くなっているのでおすすめしません。
そのような人はPS4やSwitch向けのキャプチャーボードで紹介している製品を購入するのがおすすめなので、こちらのページから確認するようにして下さい。
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>>PS4/Switch用キャプチャーボードのおすすめランキングを確認する!
次に2つ目の基準はキャプチャーボードには外付け型と内蔵型の2種類があるのですが、内蔵型のキャプチャーボードはある程度PCの知識が無いと扱いが難しいので、今回は初心者におすすめな外付けキャプチャーボードの中から選択しています。
ちなみに、内蔵型のキャプチャーボードは4K/60fpsでキャプチャーソフトに映像を映せるような性能が高い物が多いですが、4K/60fpsで録画や配信をするにはかなり高スペックなPCが必要になるので、初心者の方が気軽にやれるような画質ではありません。
ゲーム実況の場合は1080p/60fpsくらいの画質があれば十分ですし、それくらいの画質ならば外付け型で十分なので、初心者の方は外付け型を購入することをおすすめします。
内蔵型を購入したいと考えていた人は他の人のブログを確認するようにして下さい。
最後に3つ目の基準は実際に使用してみて問題無く使用できた物の中から選択しています。
上の画像のように25台以上のキャプチャーボードを実際に使用した経験があるのですが、製品情報ページのスペック一覧を見る限りでは性能が高くて使えそうと思って購入したのに、実際に使ってみると映像が乱れたり、色味がおかしかったり、徐々に音声がズレてしまう物もあったりしました。
製品情報ページのスペック情報だけをまとめて作成した内容の薄っぺらいランキングではなく、実際に使用して、
「コレは本当におすすめだ!」
と思った製品を5つ厳選しているので、安心して製品情報を確認していってもらえたらと思います。
それでは自分が本気でおすすめするPS5用のキャプチャーボードランキングTOP5を確認していきましょう!
第5位:AVerMedia AVT-C878 PLUS
AVT-C878 PLUSの性能 | |
---|---|
ゲーム機との接続 | HDMI 2.0 |
PCとの接続 | USB 2.0(Type-A to Micro-B)端子※ケーブル付属 |
モニターとの接続 | HDMI 2.0 ※ケーブル付属 4K/60fpsの映像を遅延無く映せるパススルーに対応 |
最大入出力解像度 | 4K/60fps |
最大録画解像度 | 1080p/60fps |
エンコード方式 | ハードウェアエンコード |
搭載モード | PCモード、単体録画モード、カードリーダーモード |
対応OS | Windows10/11(64bit版)、macOS 10.13 以上 |
備考 | 動画編集ソフト「PowerDirector 15 for AVerMedia」が付属 |
PS5用におすすめなキャプチャーボード第5位はAVerMedia AVT-C878 PLUSというキャプチャーボードです!
このキャプチャーボードには、
・単体録画モード
・カードリーダーモード
という全部で3つのモードが搭載されているのでそれぞれ簡単に解説していこうと思いますが、最初にPCモードから解説すると、他の一般的なキャプチャーボードと同じようにPCで録画や配信が行えるモードとなっています。
4K/60fpsの映像をパススルー出力する事ができたり、1080p/60fpsの映像を録画したり配信する事ができるので、PS5を使用する人にピッタリな製品となっていますね。
ちなみに、PCモードでの画質が気になる人も多いと思うので、実際にPS5のゲーム内ムービーをOBSで録画してみた映像を確認してみるとこのようになります。
この映像でも十分綺麗だと思う人もいるかもしれないですが、他のキャプチャーボードの映像と比べると、少し画質が白っぽくて粗い感じになっている所がありますね。
ただ、めちゃくちゃ悪い画質になっているわけではないですし、音声に関しても問題は無いので十分使用することができるレベルにはなっています。
次に単体録画モードについてですが、これはPC無しで録画する事ができる機能となっていて、PCやモバイルバッテリーから電力を給電する事で4K/60fpsの映像をパススルー出力する事ができたり、microSDカードを挿入する事でキャプボ単体で1080p/60fpsの映像を録画する事ができます。
主な用途としては、外出先でゲーム実況動画を撮影したい時や、PCモードで録画しようとしたけどPCスペックが足りなくて高画質で録画できない時に使用するのがおすすめですね!
ちなみに、単体録画モードでの画質が気になる人も多いと思うので、実際にPS5のゲーム内ムービーを録画してみた映像を確認してみるとこのようになります。
先ほどのPCモードと比べると単体録画モードの方が画質が綺麗になっているので、PCを使用しないとはいえ十分納得できるだけの性能を発揮してくれるようになっています。
音声に関しても問題は無いので、安心して使用することが可能です!
※実際に両方比較してみると差がわかるかと思います。(クリックして拡大可能)
次にカードリーダーモードについてですが、これは単体録画モードでmicroSDカードに保存された動画ファイルをPCに移動させることができる機能となっています。
ちなみに、付属でPowerDirector 15 for AVerMediaという動画編集ソフトが無料で利用できるライセンスキーが付属されているので、単体録画モードで録画した動画をPCに移動させたら、すぐに編集作業を行えるようになっているので非常におすすめです!
このPowerDirectorという動画編集ソフトは国内販売シェアNo.1の動画編集ソフトとなっていて、自分はPowerDirectorの中でもPowerDirector365という動画編集ソフトを使用して動画作成をしています。
今回付属で付いて来るのはPowerDirector 15という事なので過去バージョンのPowerDirectorとなっていますが、本来であれば有料の動画編集ソフトを無料で利用でき、ゲーム実況動画も簡単に作成することができるのでおすすめです。
ただ、PowerDirector 15はWindowsを使用している人しか使えなくなっているので、Macユーザーの人は注意して下さい。
過去バージョンなので画面の仕様などが違っていると思いますが、PowerDirectorでの編集方法を解説したブログ記事も投稿しているので、もしもPowerDirectorを使用する場合は以下の使い方まとめページからやり方をチェックしてみて下さい!
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>>PowerDirectorの使い方まとめページを確認する!
このようにPS5で使える性能がある非常に良い製品となっていますが、この製品はハードウェアエンコードという事もあってキャプチャーソフトに映る映像に大きな遅延が発生するようになっています。
そのため、マイクを使用する場合はマイクの遅延設定が必要になりますし、モードによって画質に差があるので注意が必要です。
また、AVerMedia製品全般に言える事なのですが、初期設定が少し面倒というデメリットもあるので注意して下さい。
ただ、本来ならば有料のPowerDirectorという動画編集ソフトが無料で利用できますし、仮にPCスペックが低くて高画質で録画ができない場合でも、PC無しで高画質で録画もできるので第5位とさせてもらいました。
この製品が気になる人は製品リンクから情報をチェックしてもらうのはもちろん、ここでは解説していないもっと詳しい性能レビューや使い方を解説したページも作成しているのでチェックしてみて下さい!
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>>AVerMedia AVT-C878 PLUSの性能レビューと使い方を確認する!
第4位:AVerMedia GC550 PLUS
GC550 PLUSの性能 | |
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ゲーム機との接続 | HDMI 2.0 |
PCとの接続 | USB 3.1 Gen1端子(Type-C to A)※ケーブル付属 |
モニターとの接続 (パススルー出力) | HDMI 2.0 ※ケーブル付属 4K/60fpsの映像を遅延無く映せるパススルーに対応 |
最大入出力解像度 | 4K/60fps |
最大録画解像度 | 1080p/60fps |
エンコード方式 | ソフトウェアエンコード |
対応OS | Windowsのみ |
備考 | 動画編集ソフト「PowerDirector 15」が付属 |
PS5用におすすめなキャプチャーボード第4位はAVerMediaのGC550 PLUSというキャプチャーボードです!
このキャプチャーボードは4K/60fpsの映像をパススルー出力する事ができますし、1080p/60fpsの映像をOBSなどのキャプチャーソフトに映して録画や配信も行えるようになっているので、PS5を使用する人にピッタリな製品となっています。
ただ、Macには非対応となっているので注意して下さい。
ちなみに、画質が気になる人も多いと思うので、実際にPS5のゲーム内ムービーをOBSで録画してみた映像を確認してみるとこのようになります。
他のおすすめできないような製品だと色味がおかしくなってしまったり、映像が乱れてしまったり、音声が徐々にずれてしまうような症状が出る場合があります。
しかし、このキャプチャーボードの場合は、動きが激しい所も乱れることなく綺麗な映像と音声になっていましたし、色味に関しても問題無かったので安心して使用することが可能です!
あと、数あるキャプチャーボードの中でもこの製品唯一の機能として、カバー画像を取り換えて自分好みにカスタマイズできる機能が搭載されています。
専用ソフトを使用する事でカバー画像を簡単に作成する事ができるので、実際に購入して興味があるという人はカバー画像を作成してカスタマイズしてみて下さい。
あと、第5位で紹介したAVerMediaのAVT-C878 PLUSと同様に、付属でPowerDirector 15 for AVerMediaという動画編集ソフトが無料で利用できるライセンスキーが付属されているのもポイントになっています!
本来であれば有料の動画編集ソフトを無料で利用でき、ゲーム実況動画も簡単に作成することができるのでおすすめです。
自分はPowerDirector365を使用しているので、それと比べると過去バージョンになりますが、PowerDirectorでの編集方法を解説したブログ記事も投稿しているので、もしもPowerDirectorを使用する場合は以下の使い方まとめページからやり方をチェックしてみて下さい!
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>>PowerDirectorの使い方まとめページを確認する!
このようにPS5で使える性能がある非常に良い製品となっていますが、Macには非対応となっていますし、実際に使用してみるとわかりますが本体の光が眩しかったり、設定が少し面倒というデメリットもあるので注意して下さい。
ただ、本来ならば有料のPowerDirectorという動画編集ソフトが無料で利用できますし、画質や音声に関しても問題無かったので第4位としています。
この製品が気になる人は製品リンクから情報をチェックしてもらうのはもちろん、ここでは解説していないもっと詳しい性能レビューや使い方を解説したページも作成しているのでチェックしてみて下さい!
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>>AVerMedia GC550 PLUSの性能レビューと使い方を確認する!
第3位:Elgato HD60 S+
HD60 S+の性能 | |
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ゲーム機との接続 | HDMI 2.0 |
PCとの接続 | USB 3.0(Type-C to A)※ケーブル付属 |
モニターとの接続 | HDMI 2.0 ※ケーブル付属 4K/60fpsのHDR映像を遅延無く映せるパススルーに対応 |
最大入出力解像度 | 4K/60fps |
最大録画解像度 | 4K/30fpsもしくは1080p/60fpsのHDRに対応 (HDRキャプチャはWindowsにのみ対応) |
エンコード方式 | ソフトウェアエンコード |
対応OS | Windows10 (64-bit) MacOS Sierra 10.13 以降 |
PS5用におすすめなキャプチャーボード第3位はElgatoのHD60 S+というキャプチャーボードです!
このキャプチャーボードは4K/60fpsのHDR映像をパススルー出力する事ができますし、4K/30fps、1080p/60fpsのHDR映像をOBSなどのキャプチャーソフトに映して録画や配信も行えるようになっているので、PS5を使用する人にピッタリな製品となっています。
ただ、HDRキャプチャはWindowsのみ対応となっているので注意して下さい。
ちなみに、画質が気になる人も多いと思うので、実際にPS5のゲーム内ムービーをOBSで録画してみた映像を確認してみるとこのようになります。
録画時の解像度は1080p/60fpsにして撮影を行いましたが、他のおすすめできないような製品だと色味がおかしくなってしまったり、映像が乱れてしまったり、音声が徐々にずれてしまうような症状が出る場合があります。
しかし、このキャプチャーボードの場合は、動きが激しい所も乱れることなく綺麗な映像と音声になっていましたし、色味に関しても問題無かったので安心して使用することができますね!
このようにPS5で使える性能がある製品となっていますが、製品自体にはコレといったデメリットが見当たらないくらいに良い製品となっています。
使用するために余計なソフトウェアやドライバーなどをインストールする必要もないので設定が簡単ですし、WindowsでもMacでも使用することができるようになっているので非常におすすめです。
ただ、紹介する製品の中で唯一、PowerDirectorを無料で利用できるライセンスキーが付属で付いて来ないですし、第1位と第2位の製品と比べると性能的に劣る所があるので第3位とさせてもらいました。
この製品が気になる人は製品リンクから情報をチェックしてもらうのはもちろん、ここでは解説していないもっと詳しい性能レビューや使い方を解説したページも作成しているのでチェックしてみて下さい!
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>>Elgato HD60 S+の性能レビューと使い方を確認する!
第2位:I-O DATA GV-USB3/HDS
GV-USB3/HDSの性能 | |
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ゲーム機との接続 | HDMI |
PCとの接続 | USB 3.2 Gen 1 (Type-C~Type-A) ※ケーブル付属 |
モニターとの接続 | HDMI ※ケーブル付属 4K/60fps、1080p/120fps、1080p/60fps(HDR) の映像を遅延無く映せるパススルーに対応 |
最大入出力解像度 | 4K/60fps、1080p/120fps、1080p/60fps(HDR) |
最大録画解像度 | 4K/30fps、1080p/120fps、1080p/60fps(HDR) |
エンコード方式 | ソフトウェアエンコード |
対応OS | Windows10/11(64bit)、macOS 10.14~11に対応 |
備考 | PowerDirector 18 for I-O DATAが付属(動画編集ソフト) XSplitプレミアムライセンス2ヶ月分が付属(キャプチャーソフト) |
PS5におすすめなキャプチャーボード第2位はI-O DATAのGV-USB3/HDSというキャプチャーボードです!
このキャプチャーボードは4K/60fps・1080p/120fps・1080p/60fpsのHDR映像をパススルー出力する事ができますし、4K/30fps・1080p/120fps・1080p/60fpsのHDR映像をOBSなどのキャプチャーソフトに映して録画や配信も行えるようになっているので、PS5を使用する人にピッタリな製品となっています。
ただ注意点として、このキャプチャーボードに4K/60fpsの映像を入力した場合、パススルーの方は問題無く4K/60fpsで出力できますが、OBSに映像を映す時は1080p/60fpsまでの映像しか映せなくなっています。
4K/30fpsの映像をOBSに映すには4K/30fpsの映像をキャプボに入力してあげないといけませんが、パススルー出力の映像の方も4K/30fpsとなってしまうので注意して下さい。
ちなみに、画質が気になる人も多いと思うので、実際にPS5のゲーム内ムービーをOBSで録画してみた映像を確認してみるとこのようになります。
録画時の解像度は1080p/60fpsで撮影を行いましたが、他のおすすめできないような製品だと色味がおかしくなってしまったり、映像が乱れてしまったり、音声が徐々にずれてしまうような症状が出る場合があります。
しかし、このキャプチャーボードの場合は、動きが激しい所も乱れることなく綺麗な映像と音声になっていましたし、色味に関しても問題無かったので安心して使用することができますね!
あと、付属でPowerDirector 18 for I-O DATAという動画編集ソフトが無料で利用できるライセンスキーが付属されているのもポイントになっています。
他の製品に付属されているPowerDirectorは「15」となっていましたが、この製品に付属されているPowerDirectorは「18」という事でかなりバージョンアップしたPowerDirectorを無料で利用できるので、ゲーム実況動画を作成したい人には非常におすすめです!
ただ、PowerDirector 18はWindowsを使用している人しか使えなくなっているので、Macユーザーの人は注意して下さい。
自分はPowerDirector365を使用しているので、それと比べると過去バージョンになりますが、PowerDirectorでの編集方法を解説したブログ記事も投稿しているので、もしもPowerDirectorを使用する場合は以下の使い方まとめページからやり方をチェックしてみて下さい!
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>>PowerDirectorの使い方まとめページを確認する!
このようにPS5で使える性能がある製品となっていますが、製品自体にはコレといったデメリットが見当たらないくらいに良い製品となっています。
使用するために余計なソフトウェアやドライバーなどをインストールする必要もないので設定が簡単ですし、WindowsでもMacでも使用することができるようになっているので非常におすすめです。
さらに、第3位で紹介したElgatoのHD60 S+と比べるとパススルー出力や最大録画解像度の性能が上になるので第2位とさせてもらいました。
この製品が気になる人は製品リンクから情報をチェックしてもらうのはもちろん、ここでは解説していないもっと詳しい性能レビューや使い方を解説したページも作成しているのでチェックしてみて下さい!
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>>I-O DATA GV-USB3/HDSの性能レビューと使い方を確認する!
第1位:AVerMedia GC553
GC553の性能 | |
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ゲーム機との接続 | HDMI 2.0 |
PCとの接続 | USB 3.1 Gen1端子(Type-C to A) |
モニターとの接続 (パススルー出力) | HDMI 2.0(ケーブル付属) 4K/60fps(HDR)または1080p/240fpsの映像を 遅延無く映せるパススルーに対応 |
最大入出力解像度 | 4K/60fps(HDR)または1080p/240fps |
最大録画解像度 | 4K/30fps(HDR)、1440p/60fps(HDR)、1080p/120fps |
エンコード方式 | ソフトウェアエンコード |
対応OS | Windows、macOS |
備考 | 動画編集ソフト「PowerDirector 15 for AVerMedia」が付属 |
PS5におすすめなキャプチャーボード第1位はAVerMediaのGC553というキャプチャーボードです!
このキャプチャーボードは4K/60fps(HDR)・1080p/240fpsの映像をパススルー出力する事ができますし、4K/30fps(HDR)・1080p/120fpsの映像をOBSなどのキャプチャーソフトに映して録画や配信も行えるようになっています。
さらに、GC553の公式サイトには記載されていませんが、例えばPS5で4K/60fps(HDR)の映像を入力している場合、2560×1440の1440p/60fps(HDR)の録画解像度でOBSに表示させる事もできるようになっているので、少しでも画質やフレームレートが良い状態で録画や配信をしたい人にはかなりおすすめできる製品になっています!
ちなみに、画質が気になる人も多いと思うので、実際にPS5のゲーム内ムービーをOBSで録画してみた映像を確認してみるとこのようになります。
録画時の解像度は1440p/60fpsで撮影を行いましたが、動きが激しい所も乱れることなく綺麗な映像と音声になっていましたし、色味に関しても問題無かったので安心して使用することができますね。
※PCで動画を見る場合は1440pの画質設定が選べるようになっています。
これまでに紹介してきた製品と比べると、パススルー出力の解像度はもちろん、録画解像度に関しても最も性能が良いので、画質にこだわりたい人に非常におすすめです!
あと、付属でPowerDirector 15 for AVerMediaという動画編集ソフトが無料で利用できるライセンスキーが付属されているのもポイントになっています。
第2位で紹介したI-O DATAのGV-USB3/HDSに付属されているPowerDirectorよりもバージョンは下になりますが、本来であれば有料の動画編集ソフトを無料で利用できるだけでも十分お得なので、ゲーム実況動画を作成したい人には非常におすすめです!
ただ、PowerDirector 15はWindowsを使用している人しか使えなくなっているので、Macユーザーの人は注意して下さい。
自分はPowerDirector365を使用しているので、それと比べると過去バージョンになりますが、PowerDirectorでの編集方法を解説したブログ記事も投稿しているので、もしもPowerDirectorを使用する場合は以下の使い方まとめページからやり方をチェックしてみて下さい!
check!
>>PowerDirectorの使い方まとめページを確認する!
このようにPS5で使える性能がある製品となっていますが、AVerMedia製品全般に言える事として初期設定が少し面倒というデメリットがあるので注意して下さい。
ただ、それ以外にはデメリットと言えるような製品の性能はありませんし、紹介する製品の中で最も録画解像度の幅が広く、PowerDirector 15も無料で利用する事ができるので第1位とさせてもらいました。
この製品が気になる人は製品リンクから情報をチェックしてもらうのはもちろん、ここでは解説していないもっと詳しい性能レビューや使い方を解説したページも作成しているのでチェックしてみて下さい!
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>>AVerMedia GC553の性能レビューと使い方を確認する!
同率1位:Elgato HD60X
※この項目は2022年5月6日追記分です
HD60Xの性能 | |
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ゲーム機との接続 | HDMI 2.0 |
PCとの接続 | USB 3.0(Type-C to A)※ケーブル付属 |
モニターとの接続 | HDMI 2.0 ※ケーブル付属 VRRでパススルー出力が可能 |
最大入出力解像度 | 4K/60fps(HDR 10)、1440p/120fps、1080p/240fps |
最大録画解像度 | 4K/30fps、1440p/60fps、1080p/120fps・60fps(HDR 10) (HDRキャプチャはWindowsにのみ対応) |
エンコード方式 | ソフトウェアエンコード |
対応OS | Windows10 (64bit) MacOS 11 Big Sur |
PS5におすすめなキャプチャーボード同率第1位はElgato HD60Xというキャプチャーボードです!
本記事を作成した後に新しく販売された製品となっており、第3位で紹介したHD60S+の上位互換となる製品となっています。
このキャプチャーボードは4K/60fps(HDR 10)、1440p/120fps、1080p/240fpsの映像をパススルー出力する事ができますし、4K/30fps、1440p/60fps、1080p/120fps・60fps(HDR 10)の映像をOBSなどのキャプチャーソフトに映して録画や配信も行えるようになっています。
ちなみに、HD60Xはパススルー出力する映像が可変リフレッシュレートとなるVRRに対応しているのが大きな特徴となっています。
このVRRの効果としては、例えばPS5で4K/60fpsの映像を見ながらゲームをプレイする場合、どうしても処理が重たいシーンになってくると60fpsよりも下がってしまってコマ落ちしてしまう場合があります。
この時にVRRに対応していないテレビやモニター、キャプチャーボードを使用している場合、コマ落ちした部分の映像がカクついてしまったり、ティアリングと言う1枚の画像の中に複数フレームの画像が描画されてしまう現象が起きてしまいます。(以下ティアリングのイメージ)
ただ、VRRに対応しているテレビやモニターを使用していて、このHD60Xを使用するのであれば映像のカクツキやティアリングを防ぐことができるので、より一層滑らかで綺麗な映像を見ながらゲームをプレイできるという事なんです!
詳しい情報は後ほど紹介する性能レビューのページを確認して下さい。
ちなみに、画質が気になる人も多いと思うので、実際にPS5のゲーム内ムービーをOBSで録画してみた映像を確認してみるとこのようになります。
録画時の解像度は1440p/60fpsで撮影を行いましたが、動きが激しい所も乱れることなく綺麗な映像と音声になっていましたし、色味に関しても問題無かったので安心して使用することができますね。
※PCで動画を見る場合は1440pの画質設定が選べるようになっています。
これまでに紹介してきた製品と比べると、パススルー出力の解像度はもちろん、録画解像度に関しても最も性能が良いので、画質にこだわりたい人に非常におすすめです!
このようにPS5で使える性能がある製品となっていますが、製品自体にはコレといったデメリットが見当たらないくらいに良い製品となっています。
使用するために余計なソフトウェアやドライバーなどをインストールする必要もないので設定が簡単ですし、WindowsでもMacでも使用することができるようになっているので非常におすすめです。
ただ、PowerDirectorを無料で利用できるライセンスキーが付属で付いて来ないので注意して下さい。
この製品が気になる人は製品リンクから情報をチェックしてもらうのはもちろん、ここでは解説していないもっと詳しい性能レビューや使い方を解説したページも作成しているのでチェックしてみて下さい!
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>>Elgato HD60Xの性能レビューと使い方を確認する!
番外編:AVerMedia GC555/Elgato 4K60 S+
PS5用キャプチャーボードのおすすめランキングは以上になりますが、番外編としてAVerMediaのGC555とElgatoの4K60 S+いう製品も軽く紹介しておこうと思います。
このGC555と4K60 S+というキャプチャーボードは記事作成時点で最も性能が高いと言っても良いくらいの外付け型のキャプチャーボードとなっていて、4K/60fpsの映像をOBSなどのキャプチャーソフトに映して録画や配信ができるようになっています。
なので、PS5を使用する人にとって非常におすすめできる製品なのですが、値段が約5万円くらいする超高額商品となっていますし、そもそも4K/60fpsで録画や配信を行うには、かなり高スペックなPCと高速なネット回線が無いと厳しいので、PC周辺の環境が整っていない初心者の方にはちょっと手を出せないような製品となっています。
自分の現在の環境でも4K/60fpsで録画や配信はちょっと厳しいですし、この2つの製品に関しては実際に購入して検証していないこともあって今回のランキングからは除外させてもらいました。
もしも、4K/60fpsという超高画質で録画や配信を行いたくて、それができるだけの予算やPCスペック、ネット回線があるのであればチェックしてみて下さい。
購入時の注意点
ここまでで実際に購入したい製品を見つける事ができたかもしれないですが、特に注意して欲しい点として、キャプチャーボードを購入する前に対応しているOSがWindowsなのか、Macなのかしっかりと確認してから購入するようにして下さい。
また、CPUやGPU、メモリなどのキャプチャーボードが動作するための推奨スペックも見ておかないと、実際に購入して使用したけどスペックが足りなくて映像が映らないなどの凡ミスもあったりするので、製品情報ページをしっかりと確認するようにしましょう。
あと、製品によっては「並行輸入品」と記載された通常よりも安い製品が販売されている事がありますが、海外向けの仕様になっている製品を輸入することになるので口コミを見ても不具合の情報が多いですし、これは正規代理店による販売ではないので、日本国内でサポートが受けられなくなっています。
もしも、不良があった時は返品ができるようになっていれば良いですが、返品ができないのであれば泣き寝入りするしか無いのでこの点には注意して購入するようにして下さい。
まとめ
今回は、PS5のゲーム実況用キャプチャーボードのおすすめランキングTOP5を紹介しました!
ちなみに、自分は25種類以上のキャプチャーボードを実際に購入して使用した経験がありますが、キャプチャーボードや各製品の性能や使い方、おすすめ製品をまとめたページを作成しているので気になる人はチェックしてみて下さい!
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>>キャプチャーボードの性能/使い方/おすすめ製品まとめページを確認する!
また、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、両方のチャンネルとも収益化の条件である、
・直近12ヶ月の総再生時間が4000時間以上
この条件をクリアしており、収益化もしています。
特に「しふぁの作業部屋」ではたった4ヶ月間・3日に1本動画を投稿するだけで収益化する事ができたので、その時のノウハウをまとめた記事をnoteにて販売しております。
少しでも早く登録者数や再生回数を増やして収益化まで行きたいと考えている人にとって役に立つ情報を解説していますし、今なら購入者限定で無料で貰えるお得な特典も用意しています!
今後も特典を増やしたり、内容のアップデートも行っていく予定なので、お得なうちにチェックしてみて下さいね♪
コメント
Twitter等で直接質問する方法が無かったのでここで質問させて頂きます。
PS5にて1080p120Hz出力でゲームしつつキャプチャーボード経由でOBSに出力し配信も行う場合(PS5→1080p120Hz対応HDMIスプリッター→キャプチャーボード→OBS)
elgatoHD60Xを使用すればOBSにてyoutube配信で1440p60fps配信は可能なのでしょうか?
PS5からの出力が1080pなので1440p配信は不可能なのでしょうか?
OBSの画面に映る映像自体は1080pになってしまいますが、OBS側のビットレートを18000Kbps、出力(スケーリング)解像度を手動入力で2560×1440の設定に変更すれば、1440pで配信は可能です。
※2560×1440の「x」は半角小文字のエックスにして下さい。
ただ、本来の1440pの画質では無いので若干画質は劣ります。
しかし、ビットレートを高くしていることもあって、1080p以上・本来の1440p未満の画質で配信が可能です。
なるほど!
とゆうことはキャプチャーボードは120Hzに対応していればいいので、
elgatoのHD60X、avermediaのGC553どちらでも大丈夫そうですね!
プレイ見返し用に少しでも画質を良くしたかったので助かりました!
返答有難う御座います!!