OBSの録画設定でPCゲームを1080p/60fpsの高画質で撮影する方法


「OBS Studioを使ってPCゲームを録画したいけど設定方法がわからない…」

と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

ちなみに私自身「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルを運営していますが、PCゲームをプレイする時はCPUに負荷がかかりやすいので、OBSで録画する時は、エンコーダをX264ではなくグラフィックボードの「NVIDIA NVENC H.264(new)」に設定して録画しています。

この方法だと、グラフィックボードでエンコードできるようになるので、CPUの負担が減り、PCゲームでも1080p/60fpsの高画質で録画することが可能となっています。

なので今回は、実際の経験を元に、PCゲームプレイ時におすすめなエンコーダーを「NVIDIA NVENC H.264(new)」に選んだ時のOBSの高画質録画設定方法を解説します!

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🔽OBSの各種設定方法などの使い方を全てまとめたページはこちら!
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>>OBS Studioの使い方まとめページを確認する!

動画でも解説しています

機材やソフトを用意する

OBS Studioを使ってPCゲームを録画したいのであれば、

・OBS Studio
・PC
・モニター(デスクトップPCのみ)
・PCゲーム
・マイク(声を入れる時のみ)
・ヘッドホン

といった機材が必要になります。

 

ちなみに、OBS Studioをダウンロード&インストールしていない人は、そのやり方を解説した記事を作成しているので、こちらから確認して実際に導入してみましょう!
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>>OBSのダウンロード方法&インストールのやり方を確認する!

 

他にもPCやマイクといった機材を準備していない方は、こちらのページを確認しつつ必要な物を準備してみて下さい。
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>>ゲーム実況で必要な機材と予算総額、おすすめセットを確認する!

 

OBS Studioの録画設定方法(PCゲーム編)

まず最初に、高画質で録画することができると言っても、あなたが使用しているPCスペックによっては無理な場合もあるので注意が必要です。

私が実際に使用しているゲーミングPCのスペックをお伝えしますとこのようになっています。

【PC:GALLERIA ZG】
→OS:Windows10 Home 64ビット
→CPU:インテルCore i7-8086K
→GPU:NVIDIA GeForce RTX2080 8GB
→メモリ:16GB(8GB×2)
→SSD:500GB
→HDD:3TB


特にCPU・GPU・メモリの3つに注目してほしいのですが、自分のゲーミングPCと似たようなスペックのPCをお持ちの場合は、これから解説する設定方法と同じように設定にしてもらって構いません。

ただ、私のゲーミングPCよりも低スペックなPCを使用している場合は、設定を下げる必要があるかもしれないので注意が必要です。

どの部分の設定を下げれば良いのかも解説しますので、1つ1つ設定方法を確認していって下さい。

 

OBSにPCゲームの画面を映す

まずはOBSにPCゲームを表示させる事ができていない初心者さんもいるかもしれないので、OBSにPCゲームを表示させる設定を行います。

すでに表示させることができている場合は出力の設定から作業を行ってください。

 

まずはOBSで録画したいと考えているPCゲームを起動させて下さい

その後にOBSを起動させます。
※このアイコンのソフトがOBSです。

ちなみに、PCゲームを起動すると、PCゲームの画面の範囲外にマウスのカーソルが移動できない事があります。

その時は、Windowsキーを押すとスタート画面が表示され、カーソルをPCゲームの画面外に移動させることができるので覚えておいてください。

 

OBSを起動できたら、画面左下のシーンの欄にある「+」をクリックします。

すると、シーンの名前を入力できる画面が出てくるので、ゲーム名などのわかりやすい名前を入力してください。

入力できたら「OK」をクリックします。
※今回はワールドウォーZというゲームを表示させるので「ワールドウォーZ」という名前にします。

 

次に、その隣のソースの欄にある「+」をクリックします。

 

すると、様々な要素が出てきますが、その中にある「ゲームキャプチャ」をクリックします。

 

ソースを作成/選択と出てくるので、わかりやすい名前を入力した後「OK」をクリックします。
※今回はゲーム画面という名前にします。

 

すると、プロパティが表示されるので、ここでPCゲームを表示させる設定を行います。

まず最初にモードの欄を「特定のウィンドウをキャプチャ」に設定します。

 

次にウィンドウをクリックすると、現在開いているウィンドウが表示されます。

その中に起動したPCゲームがあるので、選択するとゲーム画面を表示することができます。

 

ゲーム画面が表示されたのを確認できたら「OK」をクリックしましょう。

 

今の状態ではOBSの表示画面よりも小さく表示されています。

角の■を左クリック長押しでドラッグしながら移動させることで、画面の大きさを調整することができます。

 

画面いっぱいに表示されるように調整しましょう。

 

出力の設定

続いてOBSの出力の設定を行います。

まずは、画面右下にある「設定」をクリックしましょう。

 

画面左の欄の「出力」をクリックし、出力モードを「詳細」に変更します。

 

「録画」タブをクリックして、種別を「標準」に設定します。

 

録画した動画の保存先を決めます。

「参照」をクリックして保存・管理がしやすい場所に変更してください。

さらに、その下の「スペースなしのファイル名を生成」のチェックは外しておきましょう。

 

次に録画フォーマットは「mp4」に設定します。

 

次に音声トラックの「1」にチェックマークが付いているのを確認したら、上にある「音声」タブをクリックします。

 

次にトラック1の音声ビットレートを「128」に設定します。

ちなみに、音声ビットレートは128が一般的と言われており、これよりも低くしたり高くしたりすると、マイクの音声がロボ声?みたいな変な感じに聞こえる事があったので、自分はこの設定にしております。

まだトラック2~4まで設定できるので、音声ビットレートを変更して使用したい方は、それぞれのトラック毎に設定すると良いでしょう。

設定できたら「録画」タブをクリックして戻ります。

 

次にエンコーダを「NVIDIA NVENC H.264(new)」に設定します。

これでグラボでエンコードするようになります。

 

次に出力をリスケールするのチェックを外します。

 

次にレート制御を「CBR」に設定します。

CBRにすることで安定したビットレートになり、動画がカクついたりすることもなく安定しやすくなります。

他にも色々と選択することができますが、様々な所から情報を調べてみたり、実際に設定して録画してみましたが、映像がおかしくなることがあったので、ここは「CBR」一択でいきましょう。

 

次にビットレートの設定を行いますが、YouTubeにアップロードする動画の推奨ビットレートは以下のようになっています。

参照:【YouTubeヘルプ】アップロードする動画におすすめのエンコード設定

ゲーム実況動画を投稿するのであれば、720p~1080pあれば十分なので、赤枠の範囲内でビットレートを決めていきます。

今回の場合は1080p/60fpsで動画撮影したいので、その場合のビットレートは12Mbps(12000Kbps)まで設定できるようになっています。
※720p/60fpsで撮影したいなら7.5Mbps(7500Kbps)まで

なので、ビットレートの欄には「12000Kbps」と設定します。

 

次にキーフレーム間隔は「2」秒で設定します。

 

次にプリセットは「Quality」に設定します。

ちなみに、1つ上の「MaxQuality」に設定すれば、GPUの使用率は高くなりますがより高画質になります。

反対に1つ下の「Performance」に設定すれば、GPUの使用率は低くなりますが多少画質が落ちます。

お使いのPCスペックに応じて設定するのがおすすめですが、私のゲーミングPCと似たようなPCを使っている人は「Quality」がおすすめです。

 

Profileは「high」に設定します。

 

次にここは一気に行きますが、

・Look-aheadのチェックを外す
・心理視覚チューニングのチェックを入れる
・GPUは「0」
・最大Bフレームは「2」

この設定ができたら「適用」をクリックします。

 

音声の設定

次に音声の設定を行います。

設定画面の左側にある「音声」をクリックしてください。

その後、一般の欄にあるサンプリングレートを「44.1kHz」に設定し、チャンネルを「ステレオ」に設定します。

 

デバイスの欄のデスクトップ音声を「既定」に設定したら、「適用」をクリックします。

 

映像の設定

次に映像の設定を行いますが、ここでは解像度とフレームレート(FPS)を設定していきます。

画面左の欄にある「映像」をクリックして、基本(キャンバス)解像度を録画したいゲームに合わせて設定します。

ほとんどのPCゲームは1920×1080なはずなので「1920×1080」に設定します。

 

次に出力(スケーリング)解像度を設定しますが、1080p/60fpsの画質で録画したいのであれば「1920×1080」に設定しましょう。

もしも、低スペックのPCで録画するのであれば、テスト録画の状況により720p/60fpsへ画質を下げる選択もしなければなりませんが、その場合は「1280×720」に設定します。

ちなみに、1080p/60fpsから720p/60fpsへ画質を下げる場合はビットレートの上限も変化するので、必ず設定し直すようにしましょう。


参照:【YouTubeヘルプ】アップロードする動画におすすめのエンコード設定

 

続いて縮小フィルタを設定しますが「ランチョス(先鋭化スケーリング、36のサンプル)」に設定します。

 

続いてFPSの設定ですが、「FPS共通値」を選択し、「60」と設定します。

設定できたら「OK」を押しましょう。(設定画面が閉じます)

【FPSとは?】
FPSは”フレームレート”とも言われますが、1秒間に何枚の静止画を表示させるかということです。例えるならばパラパラ漫画をイメージしてください。使う紙の枚数が多いほどパラパラ漫画は滑らかに動きますが、枚数が少ないとカクカクとした動きになりますよね。動画に関しても同じで、フレームレートが高いほど動画が滑らかに動き、低いほどカクカク動いているように見えます。

 

ここまで来たら、ひとまず録画設定は完了です。

ちなみに、これまで設定画面で設定してきた内容は、プロファイルを変更すると設定内容も変化します。

プロファイルはそれぞれに名前を付けることができ、複数作成する事ができるので、今回のPCゲーム用の録画設定はもちろん、生配信する時の設定やPS4・Switch用の設定など使い分けることが可能なので覚えておくと良いでしょう。

 

ちなみに、録画する時はマイクを使用したい人もいるのではないでしょうか?

こちらで私が実際に行っているマイクを使用する時のOBS設定方法を解説しているので、マイクを使いたい人はこちらを確認しながら作業を進めて下さい。
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>>OBSのマイク設定方法を確認する!

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テスト録画をしてみよう!

録画設定が終わったのでテスト録画を行いましょう。

テスト録画前の準備(タスクマネージャー・保存先)

ただ、その前に、テスト録画中のCPUとGPU使用率を確認するために「タスクマネージャー」を表示させましょう。

Windows10の場合、「Ctrl+Alt+Delete」の3つのキーを同時押しすると、Windowsのセキュリティのダイアログが表示されるので、「タスクマネージャー」をクリックします。

もしくは、画面下の黒い部分を右クリックする事でもタスクマネージャーを選択することが可能です。

 

するとタスクマネージャーを表示することができるので、「プロセス」のタブをクリックすると、以下の画像のように表示されます。

CPUやGPUが70%を超えてしまうと撮影画面がカクついたり、音声がおかしくなってしまうので、テスト録画時は数値が70%以上にならないように確認していきます。

 

あと、録画した動画を見ながらカクつきが無いか、音量は大丈夫なのか確認していくので、録画の保存先を開いておくと作業がしやすいです。

OBSの画面の左上にある「ファイル→録画を表示」をクリックする事で、保存先を開けるので準備しておきましょう。

それでは、ここからテスト録画のやり方を解説していきます。

 

テスト録画のやり方

OBSの画面の右下にある「録画開始」をクリックします。

 

録画が始まったら、まず最初にCPUとGPUの確認を行います。

OBSの画面を見ながらゲームを操作し、タスクマネージャーのCPUとGPUを確認しましょう。

基本的に何も動かさないと数値は低くなり、ゲームのキャラクターを操作して画面を動かすと数値が高まるので、実際に戦闘を行うなどキャラを動かしながら、CPU・GPUが70%を超えないかチェックしていきます。

もしも70%を超えてしまうと、録画した動画がカクついたり、音声がおかしくなるので注意しましょう。

 

CPUが70%を超えてしまった場合は、ゲームの画質設定を下げることで改善するかもしれません。

プレイするPCゲームにもよりますが、画質を最低設定にしても十分プレイできるくらいの画質はあるので、まずはゲーム側の画質設定を行ってください。

設定できたらもう1度確認してみましょう。

 

ちなみに、これでもCPUが70%を超えてしまう場合は、完全にPCスペックが足りていません。

エンコーダをグラボ(GPU)に設定しているので、CPUを多く使用するのはPCゲームぐらいなんですが、PCゲームだけでCPUが70%を超えているような状況では録画なんてまず無理ですね…。

PS4やSwitchのゲームをやる場合は、この設定で録画することが可能かもしれませんが、PCゲームをどうしてもやりたい場合は、より高スペックなPCへの買い替えが必要なので注意してください。

ちなみに以下のリンクのページでゲーム実況を行う時に必要なPCスペックを解説しているので購入する時の参考にしてみてください。
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>>ゲーム実況で必要なPCスペックを確認する!

 

話を戻しますが、GPUの数値だけ70%を超えている場合は、低くする方法としてゲームの画質設定を下げるのはもちろんですが、

・OBSの出力のプリセットを「Performance」に下げる
・ビットレートを下げる
・720p/60fpsにする

といった方法があります。

ゲームの画質設定を下げても改善されない場合は、ひとまずOBSの「録画終了」をクリックします。

 

そして「設定」をクリックして、設定内容を見直しましょう。
※録画終了をしてから設定しないと設定が反映されないので注意。

 

まず画面左の欄の「出力」をクリックし、録画タブをクリック。

プリセットを「Performance」に1つ下げて「OK」をクリックします。

 

再び「録画開始」をクリックして、ゲーム画面を動かし、タスクマネージャーでGPUを確認しましょう。

 

これでも70%を超えてしまうのなら、ビットレートを12000Kbpsから下げます。

500とか1000ずつ徐々に下げていって確認していって下さい。

もしも7500Kbpsより下がってしまう場合は1080p/60fpsで撮影する事は諦めて、720p/60fpsに画質を設定します。

 

「映像」をクリックし、出力(スケーリング)解像度を「1280×720」に変更しましょう。

 

CPUとGPUが70%以下で、実際に録画した動画を確認してもカクついていないのであれば、次はゲーム音量の調整を行ってください。

さらに、マイク音声も入れている場合はマイクの音量調整も行ってください。

設定して確認する事ができたら、これでOBSの録画設定は以上になります。

お疲れさまでした。

ちなみに、PCゲームをYouTube生配信する時の設定方法やPS4・Switchの録画/配信設定、BGMや画像の追加方法といったOBSの使い方を全てまとめたページを作成しているので、OBS関連で気になる事がある場合はこちらからチェックしてみて下さい。
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>>OBS Studioの使い方まとめページを確認する!

まとめ

今回は、OBSの録画設定でPCゲームを1080p/60fpsの高画質で撮影する方法を解説しました!

ちなみに、私自身「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルを運営していますが、

「YouTubeゲーム実況でチャンネル登録者1000人突破するまでにやった15の方法」

という記事をnoteにて販売しております。

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この記事を書いた人
アバター

1993年5月生まれ。
WEB関係のお仕事で独立し、YouTubeで「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルを運営中。
アクションゲームを中心に18時頃からほぼ毎日生配信をしたり、初見実況動画や解説動画を投稿しています。
さらに、第2のYouTubeチャンネル「しふぁの作業部屋」も運営中!
主にこのブログの記事を動画化して投稿しているチャンネルで、ゲーム実況に必要なガジェットのレビュー・設定方法・使い方・撮影編集作業のやり方など実際に経験したことや、ゲーム実況をこれから始めたいけど、何からやれば良いのかわからないあなたの悩みが少しでも晴れるように、有益な情報をお届けします!

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