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OBS Studioで覚えると絶対便利になる特殊機能8選(小ネタ・テクニック)

OBS Studioには様々な特殊機能が搭載されていますが、そのほどんどの機能を知らなかったり、使用したことが無い人が非常に多く、本格的に使いこなせている人は実際のところ少ないです。

なので、今回はPCスペックに関係無く、誰でもOBS Studioをもっと便利に使える特殊機能を8つご紹介するので、それぞれの機能を確認して実際に取り入れてみて下さい!

本記事はOBSのバージョン29.0.2での情報になります。

ちなみに、「しふぁの作業部屋」というこれからゲーム実況やYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルも運営しているのでチェックしてみて下さい。

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動画でも解説しています

①各設定を初期化したり、設定を追加する方法

まず最初に紹介するのは、各設定を初期化したり、設定を追加する方法です。

この方法を覚えておくと、OBSで録画や配信の設定を行っている時に、いつの間にか変な設定を行っていて、どの部分が間違っているのかわからない状態になってしまっても、各設定を初期化した状態から再設定を行えます。

また、新しく設定を追加することもできるので、スマホゲーム用の配信設定やPCゲーム用の配信設定、雑談配信用の配信設定など、用途に応じて設定内容を使い分けることも可能になるので、この方法を覚えておくと非常に便利です。

 

それでは実際のやり方を解説しますが、OBSの画面上にある「プロファイル」「シーンコレクション」からそれぞれ新規作成を行います。

 

プロファイルを新しく作成すると、OBSの「設定」をクリックしたときに表示される設定画面の内容を初期化した状態で作成できるので、1から設定し直すことが可能になります。

 

シーンコレクションを新しく作成すると、シーンやソース、音声ミキサーの項目を初期化した状態で作成でき、1から設定し直せるので覚えておいてください。

 

プロファイルの新規作成方法

まずはプロファイルを新規作成する方法からですが、OBSの画面上にある「プロファイル」をクリックして「新規」をクリックしてください。

 

次にプロファイルの名前を入力する画面が表示されるので、好きなように名前を入力して「OK」をクリックしてください。

今回は「スマホ用設定」と名前を入力して解説していきます。

 

実際に「OK」をクリックすると、パッと見た感じでは変化はありませんが、「プロファイル」の項目をクリックすると「スマホ用設定」のプロファイルが選択されています。

ちなみに、新規作成する前に使っていたプロファイルはここから選択できるので、以前の設定に戻したいのであれば簡単に変更可能です。

 

あとは「設定」をクリックしたときに表示される設定画面の内容が初期化された状態になっているので、用途に応じて設定し直すようにして下さい。

 

シーンコレクションの新規作成方法

次にシーンコレクションの新規作成方法を解説しますが、OBSの画面上にある「シーンコレクション」をクリックして「新規」をクリックしてください。

 

次にシーンコレクションの名前を入力する画面が表示されるので、好きなように名前を入力して「OK」をクリックしてください。

今回は「スマホ用設定」と名前を入力して解説していきます。

 

実際に「OK」をクリックすると、シーンやソース、音声ミキサーの項目が初期化されるので大きく見た目が変化しますが、「シーンコレクション」の項目をクリックすると「スマホ用設定」のシーンコレクションが選択されています。

ちなみに、新規作成する前に使っていたシーンコレクションはここから選択できるので、以前の設定に戻したいのであれば簡単に変更可能です。

 

あとはシーンやソースの再設定を行ったり、状況によっては「設定」→「音声」の項目にあるデスクトップ音声やマイク音声の設定が無効になっているので、この部分もしっかり確認して下さい。

②音声ミキサーを垂直レイアウトに変更する方法

次に2つ目に紹介するのが音声ミキサーを垂直レイアウトに変更する方法です。

これは見せた方がわかりやすいので早速解説しますが、音声ミキサーの項目の下にある縦3点マークをクリックして「垂直レイアウト」をクリックすると、

 

このように水平方向から垂直方向にレイアウトを変更できます。

プレビュー画面を大きく表示させるために音声ミキサーの縦幅を調整すると、水平方向では3つしか画面に表示されないので、たくさんの音声ソースを入れている場合、スクロールしないと確認できなくなっていました。

ただ、垂直方向にレイアウトを変更すると、水平方向と比べて多くの音声ソースを確認できるので、音量調整やミュート設定などを行いたいときに非常に便利です。

あと、各ソースの名前を短く設定すれば、それぞれの間隔をもっと狭くして多くの音声ソースを表示できますし、音声ミキサーの項目自体を横に広げることでもより多くの音声ソースを表示できるので参考にしてみて下さい。

 

③ソース配置時のイライラを解消できるスナップ設定の解除方法

次に3つ目に紹介するのがソース配置時のイライラを解消できるスナップ設定の解除方法です。

例えば画面の端に画像などのソースを近づけるとピタッと吸い付くようになっていますが、これが「スナップ」という機能になっています。

このスナップ設定は最初から有効になっているのですが、状況によっては画面端で画像などの位置を微調整したいのに上手くいかずにイライラしてしまう場合があるんですよね。

こういう位置の微調整を行いたいのであれば、ソースを選択した状態で十字キーを押すと1pxずつ移動できたり、Shiftキーを押しながら十字キーを押すと10pxずつ移動できるので、このやり方を覚えておくだけでもイライラを解消できるかと思います。

ただ、ピタッと吸い付くスナップ機能自体がいらないと思っていたり、設定を変更したい人もいるかもしれないので、解除方法を解説していきます。

 

まずはOBSの画面右下にある「設定」をクリックし、「一般」の項目にあるソース配置のスナップの欄を確認して下さい。

 

スナップ機能を完全に無効にしたいのであれば、「有効にする」のチェックを外せばスナップ機能を無効にできるので、「OK」をクリックして設定を確定し、OBSのプレビュー画面上で確認してみて下さい。

 

スナップ機能はあっても良いけど、一部の設定を調整したいのであればその下の設定を行っていきますが、画面端などに吸い付く力を調整したいならスナップ感度の数値を上下させて確認してみて下さい。

 

また、

・画面の端にソースをスナップする
・他のソースにソースをスナップする

この2つには元からチェックが入っているので必要に応じてチェックを外しましょう。

 

・水平方向及び垂直方向の中心にソースをスナップする

こちらに関しては、OBSのプレビュー画面の縦と横の中心にソースをスナップさせるのかという設定なので、必要であればチェックを入れて確認するようにして下さい。

 

④ソースの項目の色を変更して見やすくする方法

次に4つ目に紹介するのがソースの項目の色を変更して見やすくする方法です。

配信する時にコメント欄などを画面に表示させている人もいるかもしれないですが、配信する度に設定内容を調整する必要があります。

ただ、たくさんのソースを入れていると、どこにコメント欄を表示しているソースがあるのかわかりにくいこうせいので、このように設定を変更する頻度が高いソースに関しては色を変更しておくと1発で探しやすくなります。

 

実際のやり方を解説しますが、色を変更したいソースの上で右クリックして「色の設定」の中にある「カスタム色」をクリックしてください。

 

すると、色を選択できる画面が表示されるので、好きな色を選択できたら「OK」をクリックしましょう。

 

すると、ソースの項目の色が変更されて一目で重要なソースが分かるようになります。

 

もしも、元の色に戻したい場合は、同じように色を変更したいソースの上で右クリックして「色の設定」の中にある「クリア」をクリックすると元に戻せるので覚えておきましょう。

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⑤ソースの「グループ化」でまとめてサイズ変更させる方法

次に5つ目に紹介するのがソースの「グループ化」でまとめてサイズ変更させる方法です。

例えば「画像」のソースを使って枠の画像を入れ、その中に「テキスト」のソースを使って1つのお知らせ欄を作成するように、複数のソースを使用して1つの要素を作成する場合があると思います。

位置調整に関してはドラッグして範囲選択したり、Ctrlキーを押しながらソースの欄の各要素をクリックすれば複数選択できるのでまとめて位置調整が可能です。

ただ、サイズを変更しようと思ったら複数選択しても意味が無く、それぞれのソースを1つずつ選択してサイズ変更しないといけないので非常に手間がかかるんですよね。

 

そのような時におすすめなのが「グループ化」というソースで、これを活用すると複数のソースを1つにまとめることができて、全て一緒にサイズ変更が可能になります。

 

実際にクリックすると名前を入力する画面が表示されますが、好きな名前を入力したら「OK」をクリックしてください。

今回は初期設定のまま解説していきます。

 

すると、ソースの項目にGroupが追加されますが、1つにまとめたいソースをドラッグして範囲選択したり、Ctrlキーを押しながらソースにある各要素をクリックして複数選択してください。

それができたらドラッグしてGroupのソースの上でドロップしましょう。

 

すると、Groupのソースの中に選択した各要素が入ります。

 

あとはGroupのソースを選択した状態でプレビュー画面内の■をドラッグすることで、複数のソースのサイズ変更が可能になります!

また、位置調整もまとめて簡単にできるので上手く活用してみて下さい。

 

⑥ソース設定画面を見せないスタジオモードの活用方法

次に6つ目に紹介するのがソース設定画面を見せないスタジオモードの活用方法です。

配信中にソースを追加して新しい映像を表示させたい場合があると思いますが、状況によってはソース設定中に見せたくない映像が映ってしまう場合があります。

例えば映像キャプチャデバイスの設定を行う時に、PCに搭載されているカメラが設定時に映って顔バレしてしまう。

他にはWEBページの一部だけを見せたいのに、映像のトリミングを行う前に他の余計な部分が映ってしまうなどがありますね。

このような放送事故を防ぐために「スタジオモード」という機能が非常に役に立ちます。

 

実際にクリックするとこのような画面が表示されますが、画面左に表示されている映像はスタジオモードでのプレビュー画面で、画面右に表示されている映像は実際に配信されている映像となっています。

 

試しに「画像」のソースを追加してみると、画面右の実際に配信されている映像は何も変化はありませんが、画面左のスタジオモードでのプレビュー画面は追加した画像が表示されています。

つまり、新しく追加したソースの映像を確認したり、調整を行った後に画面を切り替えられるので放送事故を無くすことが可能です。

確認や調整を行えた後は「スタジオモード」をもう1度クリックして解除すると、

 

元の画面に戻り、スタジオモードで調整したプレビュー画面が配信され始めるので参考にしてみて下さい。

 

ただ、スタジオモードを使用する時の注意点が2つあるので解説しておくと、1つ目はすでにあるソースをスタジオモードで調整する場合、その映像が実際の配信の映像にも映る場合があるので注意が必要です。

特にウィンドウキャプチャや映像キャプチャデバイスなど、今現在の映像を映しているソースの設定を変更する場合に注意してほしいのですが、試しに映像キャプチャデバイスの映像を変更してみると実際に配信されている映像の方も変わってしまいます。

スタジオモード中に新しくソースを追加して設定するのであれば問題無いですが、すでに追加しているソースをスタジオモード中に変更する場合は注意して下さい。

 

対処法としては、ソースの目のマークをクリックして映像を非表示にした後にスタジオモードにします。

 

その後に映像を再表示させて設定を編集すれば、放送事故が起きることは無いので覚えておいてください。

 

次に2つ目の注意点についてですが、シーンの切り替えに関してはスタジオモードでは出来なくなっています。

実際にやってみるとわかりますが、他のシーンに切り替えて映像を確認したり、ソースの編集は行えますが、シーンを切り替えた状態で「スタジオモード」を解除しても映像が切り替わりません。

事前に映像の確認ができたり、ソースの編集は行えるので放送事故になる確率は低くなりますが、シーン切り替えによる放送事故をより一層防ぎたいのであれば、この次に解説する方法を参考にしてみて下さい。

⑦シーンの映像を確認できる「マルチビュー」活用方法

次に7つ目に紹介するのがシーンの映像を確認できる「マルチビュー」活用方法です。

これは実際に見た方が早いのでやり方を解説しますが、OBSの画面上にある「表示」をクリックして「マルチビュー(ウィンドウ)」をクリックすると、

 

このような各シーンの映像が表示され、実際にそれぞれのシーンをクリックすると、OBS側の映像もそのシーンに切り替えることができます。

映像を見ながらシーン切り替えができるので、普通にシーンの項目から選ぶよりも正確にシーン選択ができます。

さらに、現在のシーンの状況も確認できるので、何か問題があったとしても先ほど解説したスタジオモードでソースの修正を行えば、放送事故を防ぐことが可能です。

 

ちなみに、OBSの「設定」→「一般」→マルチビューの欄を確認すると、マルチビューでの表示方法を変更できるようになっています。

必要であればこの設定を行って使いこなしてみて下さい。

 

⑧OBSの画面をスクリーンショットする方法(画像保存)

最後の8つ目に紹介するのがOBSの画面をスクリーンショット(スクショ/画像保存)する方法です。

この方法を覚えておくと、サムネイルや動画編集用の画像を準備する時に非常に便利なのでおすすめです。

実際のやり方は非常に簡単で、OBSのプレビュー画面の上で右クリックして「スクリーンショット(プレビュー)」をクリックすると画像を保存できます。

 

ちなみに、スクリーンショットの保存場所は録画した動画の保存場所と同じになっています。

画面上にある「ファイル」をクリックして「録画を表示」をクリックすると、

 

実際に録画の保存先を開けるので、スクショした画像が保存されているのか確認してみて下さい。

 

ちなみに、「ホットキー」というショートカット機能を活用すれば、キーボードのボタンをワンタッチするだけでスクショが可能なのでその方法も解説しておきます。

OBSの「設定」をクリックして画面左の「ホットキー」をクリックしたら、「出力をスクリーンショット」という項目を探してください。

 

実際に見つけられたら、その隣にある欄をクリックしてショートカットキーとして登録したいボタンを押すとボタンを登録できます。

設定できたら「OK」をクリックして画面を閉じましょう。

あとは実際に登録したボタンを押してスクショできるのか確認するのはもちろん、スクショ以外の機能もホットキーとして登録できるので、上手く活用してよりOBSを便利に使いこなしてみて下さい!

まとめ

今回はOBS Studioで覚えると絶対便利になる特殊機能を8つご紹介しました!

ちなみに、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、両方のチャンネルとも収益化の条件である、

・登録者1000人
・直近12ヶ月の総再生時間が4000時間以上

この条件をクリアしており、収益化もしています。

特に「しふぁの作業部屋」ではたった4ヶ月間・3日に1本動画を投稿するだけで収益化する事ができたので、その時のノウハウをまとめた記事をnoteにて販売しております。

少しでも早く登録者数や再生回数を増やして収益化まで行きたいと考えている人にとって役に立つ情報を解説していますし、今なら購入者限定で無料で貰えるお得な特典も用意しています!

今後も特典を増やしたり、内容のアップデートも行っていく予定なので、お得なうちにチェックしてみて下さいね♪

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この記事を書いた人
しふぁ

「1人でゲームをプレイするのは面白くない!」というのがキッカケでYouTubeで「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルを運営開始。約1年4ヶ月で収益化達成。その経験を元に自分と同じようにゲーム実況を始めたい人向けに本ブログを運営開始。さらにブログで解説している内容を動画化するために第2のYouTubeチャンネル「しふぁの作業部屋」も運営開始。こちらは3日に1本・たった4ヶ月の動画投稿で収益化を達成。2023年4月時点で登録者5.5万人を突破。ゲーム実況は非常に楽しいし、たくさんのゲーム仲間と繋がれる最高のコンテンツと考えているので、その魅力を1人でも多くの人に体験してもらえるよう、今からゲーム実況を始めたい人をサポートしています。

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