OBSエンコーダーをNVIDIA(グラボ)で高画質配信&録画する設定方法!


OBS Studioの配信・録画設定をする時に、エンコーダをx264もしくはNVIDIA NVENC H.264(new)を設定できるようになっていますが、NVIDIA NVENC H.264(new)に設定するとグラフィックボードでエンコードできるようになります。

するとx264よりも画質は多少劣りますがCPUの負担が減り、PCゲームを高画質で配信・録画することができるんですよね。

ちなみに、私自身「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルを運営していますが、NVIDIA NVENC H.264(new)に設定して1080p/60fpsという高画質でPCゲームをプレイしている様子を配信したり録画したりしています。

なので今回は実際の経験を元に、OBSのエンコーダーを「NVIDIA NVENC H.264(new)」に選んだ時の高画質配信&録画するための設定方法をご紹介します!

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OBSのエンコーダーをNVIDIA NVENC H.264(new)に選んだ時の配信設定方法

では早速、OBSのエンコーダーを「NVIDIA NVENC H.264(new)」に選んだ時の配信設定方法をご紹介します。(録画の設定方法は配信設定の後に解説してます。)

もしも、OBSをまだインストールしていない人は、こちらでダウンロード&インストール方法を解説しているのでチェックしてみて下さい。
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>>OBSのダウンロード&インストール方法を確認する!

 

ただ、高画質で生配信ができると言っても、あなたが使用しているPCのスペックやネット回線によっては無理な場合もあるので注意が必要です。

私が実際に使用しているゲーミングPCのスペックとネット回線速度をお伝えしますとこのようになっています。

【PC:GALLERIA ZG】
→OS:Windows10 Home 64ビット
→CPU:インテルCore i7-8086K
→GPU:NVIDIA GeForce RTX2080 8GB
→メモリ:16GB(8GB×2)
→SSD:500GB
→HDD:3TB

 

【ネット回線】
ダウンロード(下り):43.40Mbps
アップロード(上り):20.39Mbps
Ping:15.93ms


回線速度を調べる際に使用したサイトはこちら

PCスペックに関しては、CPU・GPU・メモリの3つに注目してほしいのですが、自分のゲーミングPCと似たようなスペックのPCをお持ちの場合は、これから解説する設定方法と同じように設定にしてもらって構いません。

あと、ネット回線速度については、上記のリンクからネット回線速度を調べられるサイトに飛ぶことができ、そこで簡単に測定できるので実際に回線速度を測ってみて下さい。

自分のゲーミングPCよりも低スペックなPCを使用していたり、ネット回線が遅い場合は、設定を下げる必要があるかもしれないので注意が必要です。

ちなみに、PC以外の生配信で実際に使用している機材に関しては、こちらから確認することができるので要チェックです!
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>>しふぁがゲーム配信時に実際に使用している機材一覧を確認する!

出力の設定

OBSを起動したら、画面右下にある「設定」をクリックします。

 

「出力」タブをクリックし、出力モードを「詳細」に変更します。

 

音声トラックの「1」にチェックが付いている事を確認して、その上にある「音声」タブをクリックします。

 

トラック1の音声ビットレートを「128」に設定します。

音声ビットレートは128が一般的と言われており、これよりも低くしたり高くしたりすると、マイクの音声がロボ声?みたいな変な感じに聞こえる事があったので、自分はこの設定にしております。

 

音声ビットレートの設定が終わったら「配信」のタブをクリックして、先ほどの画面に戻ります。

 

エンコーダを「NVIDIA NVENC H.264(new)」に変更し、「配信サービスのエンコーダ設定を適用する」のチェックを外します。

 

次に「出力をリスケールする」のチェックを外します。

 

次にレート制御は「CBR」を選択します。

CBRにすることで安定したビットレートになり、動画がカクついたりすることもなく安定しやすくなります。

他にも色々と選択することができますが、様々な所から情報を調べてみたり、実際に設定して録画してみましたが、映像がおかしくなることがあったので、ここは「CBR」一択でいきましょう。

 

次にビットレートを設定していきますが、ちょっと難しい話になるので注意してください。

ビットレートを決める条件は以下の3つに注意して設定していきます。

①自分のネット回線の上り速度(アップロード速度)を超えない事
②配信サイトのビットレート上限を超えない事
③突発的な上昇にそなえ約25%ほど下げて設定する

 

まず始めに、自分のネット回線の上り速度(アップロード速度)を調べていきますが、以下のサイトを利用すると、ワンクリックで簡単に調べることができるので確認してみて下さい。
回線速度を調べる際に使用したサイトはこちら

私の場合、上り(アップロード):20.39Mbps(20390Kbps)となっていました。

 

次に配信サイトのビットレート上限についてですが、Youtubeで1080p/60fpsで配信する場合、動画ビットレートの範囲としては4,500~9,000Kbpsが推奨値と決められています、

ビットレートは上げれば上げるほど画質が高くなりますが、上限を超えてしまうと送るデータ量が多すぎて処理しきれず、配信がカクついてしまう原因になるので、その範囲内で設定しましょう。

私の場合はYoutubeで1080p/60fpsで配信したいので、最大で「9,000Kbps」が上限という事がわかりました。

720pなどの各画質毎の詳細なビットレートの情報に関しては、こちらのYouTubeヘルプページにて解説されているので、気になる方はこちらも参考にしてみて下さい。
YouTubeヘルプ「ライブエンコーダの設定、ビットレート、解像度」について

 

最後に、「突発的な上昇にそなえ約25%ほど下げて設定する」という事ですが、使用する時間帯によって上りの速度(アップロード速度)が突発的に上昇する事があるので、配信時の余裕を持って実測のアップロード速度より約25%低く設定します。

私の場合は、上り20.39Mbps(20390Kbps)だったので、15292KbpsまでOKですが、Youtubeで1080p/60fpsで配信する場合は最大で9,000Kbpsまでなので、OBSのビットレートには「9000」と入力します。

 

キーフレーム間隔は「2」秒で設定します。

こちらは配信プラットフォームがキーフレーム間隔を指定しており、YouTubeの場合は2秒と指定されています。

先ほど、ビットレートの所で紹介したYouTubeヘルプのページにて解説されているので、気になる方はチェックしてみましょう。
YouTubeヘルプ「ライブエンコーダの設定、ビットレート、解像度」について

 

プリセットは「Quality」に設定します。

ちなみに、1つ上の「MaxQuality」に設定すれば、GPUの使用率は高くなりますがより高画質になります。

反対に1つ下の「Performance」に設定すれば、GPUの使用率は低くなりますが多少画質が落ちます。

お使いのPCスペックに応じて設定するのがおすすめですが、私のゲーミングPCと似たようなPCを使っている人は「Quality」がおすすめです。

 

Profileは「high」に設定します。

 

次にここは一気に行きますが、

・Look-aheadのチェックを外す
・心理視覚チューニングのチェックを入れる
・GPUは「0」
・最大Bフレームは「2」

この設定ができたら「適用」をクリックします。

 

音声の設定

次に音声の設定を行います。

設定画面の左側にある「音声」をクリックしてください。

その後、一般の欄にあるサンプリングレートを「44.1kHz」に設定し、チャンネルを「ステレオ」に設定します。

 

デバイスの欄のデスクトップ音声を「既定」に設定したら、「適用」をクリックします。

 

映像の設定

次に映像の設定を行いますが、ここでは解像度とフレームレート(FPS)を設定していきます。

左側にある「映像」タブをクリックして、基本(キャンバス)解像度を配信したいゲームに合わせて設定します。

例えばBFVの場合は「1920×1080」と設定します。(大概のPCゲームは1920×1080です)

 

次に出力(スケーリング)解像度を設定しますが、「出力」タブのビットレートで設定した値を元に出力解像度を決定します。

高い解像度を低いビットレートで配信すると、逆に画質が落ちてしまう傾向があるので、目安としては以下のようになります。

出力解像度を決める基準
◆「出力」のビットレートが6000Kbps以上
1920×1080(1080p60fps)がおすすめ。

◆「出力」のビットレートが4000Kbps以上~6000Kbps以下
1280×720(720p60fps)がおすすめ。

◆「出力」のビットレートが4000Kbps以下
1280×720(720p30fps)がおすすめ。

私の場合、「出力」タブのビットレートには「9000」と設定したので、「1920×1080」と設定します。

YouTubeヘルプのページにて、必要な解像度についても解説されているので、気になる方はチェックしてみて下さい。
YouTubeヘルプ「ライブエンコーダの設定、ビットレート、解像度」について

 

続いて縮小フィルタを設定しますが「ランチョス(先鋭化スケーリング、36のサンプル)」に設定しましょう

 

続いてFPSの設定ですが、「FPS共通値」を選択し、「60」と設定します。

設定できたら「OK」を押しましょう。(設定画面が閉じます)

【FPSとは?】
FPSは”フレームレート”とも言われますが、1秒間に何枚の静止画を表示させるかということです。例えるならばパラパラ漫画をイメージしてください。使う紙の枚数が多いほどパラパラ漫画は滑らかに動きますが、枚数が少ないとカクカクとした動きになりますよね。動画に関しても同じで、フレームレートが高いほど動画が滑らかに動き、低いほどカクカク動いているように見えます。

 

ここまで来たら、エンコーダ「NVIDIA NVENC H.264(new)」で高画質配信する設定は完了です。

ちなみに、マイクを使用したい人もいると思いますが、こちらで私が実際に行っているマイクを使用する時のOBS設定方法を解説しているので、こちらを確認しながら作業を進めて下さい。
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>>私が実際に行っているOBSマイク設定のおすすめの方法を確認する!

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OBSのエンコーダーをNVIDIA NVENC H.264(new)に選んだ時の録画設定方法

続いてOBSのエンコーダーを「NVIDIA NVENC H.264(new)」に選んだ時の録画設定方法について解説していきます。

録画設定から始める人もいると思うので、1つ1つ丁寧に解説していきますが、高画質で録画できると言っても、あなたが使用しているPCのスペックによっては無理な場合もあるので注意が必要です。

私が実際に使用しているゲーミングPCのスペックをお伝えしますとこのようになっています。

【PC:GALLERIA ZG】
→OS:Windows10 Home 64ビット
→CPU:インテルCore i7-8086K
→GPU:NVIDIA GeForce RTX2080 8GB
→メモリ:16GB(8GB×2)
→SSD:500GB
→HDD:3TB


PCスペックに関しては、CPU・GPU・メモリの3つに注目してほしいのですが、自分のゲーミングPCと似たようなスペックのPCをお持ちの場合は、これから解説する設定方法と同じように設定にしてもらって構いません。

自分のゲーミングPCよりも低スペックなPCを使用していた場合は、設定を下げる必要があるかもしれないので注意してください。

ちなみに、PC以外に実際にゲーム実況動画の録画や編集に使用している機材に関しては、こちらから確認することができるので要チェックです!
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>>しふぁがゲーム実況時に実際に使用している機材一覧を確認する!

 

出力の設定

OBSを起動したら、画面右下にある「設定」をクリックします。

 

「出力」タブをクリックし、出力モードを「詳細」に変更します。

 

「録画」タブをクリックして、種別を「標準」に設定します。

 

録画した動画の保存先を決めます。

「参照」をクリックして保存・管理がしやすい場所に変更すると良いでしょう。

さらに、その下の「スペースなしのファイル名を生成」のチェックは外しておきましょう。

 

次に録画フォーマットは「mp4」に設定します。

 

次に音声トラックの「1」にチェックマークが付いているのを確認したら、上にある「音声」タブをクリックします。

 

トラック1の音声ビットレートを「128」に設定します。

ちなみに、音声ビットレートは128が一般的と言われており、これよりも低くしたり高くしたりすると、マイクの音声がロボ声?みたいな変な感じに聞こえる事があったので、自分はこの設定にしております。

設定できたら「録画」タブをクリックして戻ります。

 

次にエンコーダを「NVIDIA NVENC H.264(new)」に設定します。

 

次に出力をリスケールするのチェックを外します。

 

次にレート制御を「CBR」に設定します。

CBRにすることで安定したビットレートになり、動画がカクついたりすることもなく安定しやすくなります。

他にも色々と選択することができますが、様々な所から情報を調べてみたり、実際に設定して録画してみましたが、映像がおかしくなることがあったので、ここは「CBR」一択でいきましょう。

 

次にビットレートの設定を行いますが、YouTubeにアップロードする動画の推奨ビットレートは次のようになっています。

参照:【YouTubeヘルプ】アップロードする動画におすすめのエンコード設定

ゲーム実況動画を投稿するのであれば、720p~1080pあれば十分なので、赤枠の範囲内でビットレートを決めていきます。

自分の場合は1080p/60fpsで動画撮影したいので、その場合のビットレートは12Mbps(12000Kbps)まで設定できるようになっています。
※720p/60fpsで撮影したいなら7.5Mbps(7500Kbps)まで

なので、ビットレートの欄には「12000Kbps」と設定します。

 

次にキーフレーム間隔は「2」秒で設定します。

 

次にプリセットは「Quality」に設定します。

ちなみに、1つ上の「MaxQuality」に設定すれば、GPUの使用率は高くなりますがより高画質になります。

反対に1つ下の「Performance」に設定すれば、GPUの使用率は低くなりますが多少画質が落ちます。

お使いのPCスペックに応じて設定するのがおすすめですが、私のゲーミングPCと似たようなPCを使っている人は「Quality」がおすすめです。

 

次にProfileは「high」に設定します。

 

次にここは一気に行きますが、

・Look-aheadのチェックを外す
・心理視覚チューニングのチェックを入れる
・GPUは「0」
・最大Bフレームは「2」

この設定ができたら「適用」をクリックします。

 

音声の設定

次に音声の設定を行います。

設定画面の左側にある「音声」をクリックしてください。

その後、一般の欄にあるサンプリングレートを「44.1kHz」に設定し、チャンネルを「ステレオ」に設定します。

 

デバイスの欄のデスクトップ音声を「既定」に設定したら、「適用」をクリックします。

 

映像の設定

次に映像の設定を行いますが、ここでは解像度とフレームレート(FPS)を設定していきます。

左側にある「映像」タブをクリックして、基本(キャンバス)解像度を配信したいゲームに合わせて設定します。

例えばBFVの場合は「1920×1080」と設定します。(大概のPCゲームは1920×1080です)

 

次に出力(スケーリング)解像度を設定しますが、1080p/60fpsの画質で録画したいのであれば「1920×1080」に設定しましょう。

もしも、低スペックのPCで録画するのであれば、状況により720p/60fpsへ画質を下げる選択もしなければなりませんが、その場合は「1280×720」に設定します。

先ほどビットレートの所で紹介しましたが、1080p/60fpsから720p/60fpsへ画質を下げる場合はビットレートの上限が変化するので、必ず設定し直すようにしましょう。


参照:【YouTubeヘルプ】アップロードする動画におすすめのエンコード設定

 

続いて縮小フィルタを設定しますが「ランチョス(先鋭化スケーリング、36のサンプル)」に設定しましょう

 

続いてFPSの設定ですが、「FPS共通値」を選択し、「60」と設定します。

設定できたら「OK」を押しましょう。(設定画面が閉じます)

【FPSとは?】
FPSは”フレームレート”とも言われますが、1秒間に何枚の静止画を表示させるかということです。例えるならばパラパラ漫画をイメージしてください。使う紙の枚数が多いほどパラパラ漫画は滑らかに動きますが、枚数が少ないとカクカクとした動きになりますよね。動画に関しても同じで、フレームレートが高いほど動画が滑らかに動き、低いほどカクカク動いているように見えます。

 

ここまで来たら、エンコーダ「NVIDIA NVENC H.264(new)」で高画質録画する設定は完了です。

ちなみに、マイクを使用したい人もいると思いますが、こちらで私が実際に行っているマイクを使用する時のOBS設定方法を解説しているので、こちらを確認しながら作業を進めて下さい。
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まとめ

今回は、OBSエンコーダーをNVIDIA NVENC H.264(new)で高画質配信&録画する設定方法をご紹介しました!

ちなみに、私自身「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルを運営していますが、

「YouTubeゲーム実況でチャンネル登録者1000人突破するまでにやった15の方法」

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この記事を書いた人
アバター

1993年5月生まれ。
WEB関係のお仕事で独立し、YouTubeで「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルを運営中。
アクションゲームを中心に18時頃から毎日生配信をしています。
生配信や動画投稿、撮影・編集作業などチャンネル運営をしていく過程で経験したことや、ゲーム実況をこれから始めるあなたの悩みが少しでも晴れるように、有益な情報をお届けします!

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