ゲーム映像やカメラ映像を録画/配信するためにキャプチャーボード(ビデオキャプチャカード)が欲しくてAmazonや楽天などで調べていると、Game Capture Neoという製品が気になった人もいるのではないでしょうか?
このGame Capture Neoはキャプチャーボード販売大手のElgatoから販売されており、実際に製品を提供してもらったので使用して性能を確認してみました。
提供してもらったとはいえ、忖度無しでメリットやデメリットなどを詳細にレビューしますし、実際にOBS Studioで設定して映像を映す方法も解説しているので参考にしてみてください。
ちなみに自分は「しふぁの作業部屋」というこれからゲーム実況やYouTubeを始めたい人向けに情報発信をしているチャンネルを運営しています。
動画でも各ガジェットの使い方を解説しているので、気になる人はこちらもチェックしてみて下さい。
🔽実際に購入した約30種類のキャプチャーボードの情報をまとめています。
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>>キャプチャーボードの性能/使い方/おすすめ製品まとめページを確認する!
Elgato Game Capture Neoの性能確認とレビュー
Elgato Game Capture Neoを実際に使ってみて分かった結論を先に言っておくと、
✅最高1080p/60fpsの映像をキャプチャーソフトに映せる
✅最高4K/60fps HDR映像をパススルー出力できる
✅OBSの画面を見てプレイできるほど遅延が少ない(約0.07秒の遅延)
✅1方向に接続端子が集約されているのでケーブルがスッキリする
✅Switch用や1080p/60fpsの映像で十分ならおすすめ
✅ドライバーインストール不要で設定方法も簡単
✖HDMIケーブルが付属されていないので自分で準備する必要がある
✖最高1080p/60fpsまでの映像しか映せないので、録画や配信時の画質を高めたい人には不向き
といった感じになっているので、このような部分をチェックしてもらえたらと思います。
基本スペック&動作環境
次に販売ページなどに記載されている基本スペックの情報ですが、以下の表のようになっています。
Game Capture Neoの性能 | |
---|---|
ゲーム機との接続 | HDMI 2.0 |
PCとの接続 | USB 3.0(Type-C to A)※ケーブル付属 |
モニターとの接続 | HDMI 2.0 ※ケーブル付属無し |
最大入出力解像度 | 4K/60fps(HDR対応) |
最大録画解像度 | 1080p/60fps(HDR非対応) |
エンコード方式 | ソフトウェアエンコード |
本体寸法 | 123 x 65 x 20(mm) |
本体重量 | 90g |
意味が良くわからない人もいると思いますが、この後に重要なスペックについて詳しく解説するので、今はなんとなく確認するくらいでOKです。
次に動作環境ですが、以下の表のようになっています。
Windows動作環境 | |
---|---|
対応OS | Windows 10 (64ビット)、またはそれ以降 |
CPU | 第6世代Intel Core i5 CPU (i5-6xxx) AMD Ryzen 7 (またはそれ以降) |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 10xx (またはそれ以降) |
その他 | USB 3.0 ポート |
Apple動作環境 | |
---|---|
対応OS | macOS 12、iPadOS 17、またはそれ以降 |
CPU | Apple M1、またはIntel i5-4xxxクアッドコア、または同等 |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 10xx (またはそれ以降) |
その他 | USB 3.0 ポート |
実際にこの製品を購入したい場合は、使用している機器が動作環境を満たしているのか確認してから購入してください。
基本スペックの詳細情報
次に先ほど紹介した基本スペックについて初心者でもわかりやすいよう、接続図を用いて詳細に解説していきます。
このGame Capture NeoというキャプチャーボードはPS5やSwitch、スマホ、カメラなどの映像を出力できる外部機器から最大4K/60fpsまでの映像を入力できます。
さらに、HDR映像に関しても入力が可能です。
次にGame Capture Neoからゲーム専用モニターにHDMI接続すると、遅延の無い状態で映像を映せるパススルー出力が行えます。
この時、最高4K/60fpsの映像を遅延が無い状態で映せるので、PS5のような高解像度で映像出力できるゲーム機だったとしても、その性能を活かしつつ快適な状態でプレイ可能です!
さらに、HDR映像もパススルー出力できるので、綺麗な映像を見ながらプレイできるようになっています。
キャプチャーボードに映像を入力したり、パススルー出力として映像を出力する性能を最大入出力解像度と言います。スペック情報を見る時の参考にしてください。
次にGame Capture NeoとパソコンをUSBケーブルで接続すれば、OBSなどのキャプチャーソフトに最高1080p/60fpsまでの映像を映し出すことが可能です。
ただ、HDRには非対応なので注意しましょう。
キャプチャーソフトに映像を映し出せる性能を最大録画解像度と言います。スペック情報を見る時の参考にしてください。
ちなみに、キャプチャーボード初心者さんから、
「○○のキャプチャーボードを使えば1080p/60fpsで録画や配信ができますか?」
という質問をよくもらうのですが、キャプチャーボードはOBSなどのキャプチャーソフトに映像を映す機能がある機材です。
録画や配信の解像度はOBS側の設定次第で変わってきます。
この部分はキャプチャーボード初心者であるほど勘違いしやすいので注意してください。
Game Capture Neoを使用すれば最高1080p/60fpsまでの映像をOBSに映し出せますが、使用しているPCのスペックが低いとOBS側で録画や配信の設定を下げる必要が出てきます。
状況によっては720p/60fpsのような低解像度で録画や配信をしなければならない場合があるので、この点は理解しておいてください。
後半部分でOBSでの設定方法も解説していますが、録画や配信設定のやり方も解説しているので、こちらも合わせてチェックしてもらえたらと思います。
次に製品本体を確認しますが、各ケーブルを接続する端子が1つの方向に集約されています。
サイズもコンパクトなので、実際にモニターの横などに置いても製品本体が大きくて邪魔ということがありません。
また、ケーブルを接続した時の見た目がスッキリしていますし、デスク周りがケーブルでゴチャゴチャすることも無いので、非常に良いポイントだなと思いました。
画質について
ここからは実際に使ってみないと分からない性能について解説しますが、まずは画質について解説します。
今回はPS5を使用して検証しますが、OBS Studioを使用してゲーム内ムービーと実際のゲームプレイ映像を1080p/60fpsで録画してみました。
YouTubeの推奨設定で録画をおこなったので確認してみてください。
実際に画質を確認してみた感想としては、他の似たような製品と同じような画質や色味になっており、1080p/60fps相当の画質と言えるので特に問題は無いと感じました。
ちなみに、1080p/60fpsだと動きが緩やかなシーンだと綺麗な映像になりますが、戦闘中などの動きが激しいシーンになると、多少映像がぼやけて見えてしまいます。
これはキャプチャーボードが悪いというよりも、1080p/60fpsという解像度の限界です。
動きが激しいシーンでも綺麗な映像にしたいのであれば、
・OBS側の設定も1440p(2K)や2160p(4K)で録画/配信できるように設定する
このようにして画質を高めていく必要があります。
ただ、Game Capture Neoの最大録画解像度は1080p/60fpsとなっており、より画質を高めたいのであればこの製品はおすすめできないので注意してください。
録画や配信の画質は1080p/60fpsで十分だったり、Switchのような1080p/60fpsまでしか映像出力が行えない機器を使用する場合におすすめなので参考にしてもらえたらと思います。
フレームレートについて
次にキャプチャーボードによっては、製品販売ページのスペック表に60fpsで映像を映せると記載されていても、実際は30fpsの映像で出力するような粗悪な製品もあったりします。
なので、Game Capture Neoは本当に60fpsの映像を出力できるのか検証してみました。
実際に以下の検証動画を確認してみてください。
実際に確認してもらうとわかりますが、基本的には1コマずつ映像が動いており、60fpsが出ていることが分かります!
途中で1秒間の内に1フレームだけ同じ映像が続いている部分がありますが、これはPS5側の映像出力の問題なので気にしないでOKです。
粗悪なキャプチャーボードの場合、2フレームずつ動かさないと映像が動かない場合もあるので、それと比べたら性能は十分すぎるほどです。
Game Capture Neoはフレームレートの性能も問題無いので安心してもらえたらと思います。
発熱について
次に発熱についても解説しておきますが、映像の確認のために1時間以上は実際に使用してみたところ、キャプチャーボード本体を触ってみると全体的に少し熱くなっていました。(室温約27度で使用時)
基本的に機材関連は熱が原因で性能が低下してしまったり、消耗が激しくなって故障の原因にも繋がってしまうので、どれくらい発熱するのかというのも重要になってきます。
ただ、Game Capture Neoは安物の製品のようにめちゃくちゃ熱くなることは無く、ほんのり熱いという感じでした。
適度な室温で、周囲に壁や物が無くて風通しの良い場所で使用するのであれば、この程度の発熱ならば心配しなくて良いレベルなので参考にしてもらえたらと思います。
エンコード方式について
次にエンコード方式について解説しますが、ゲーム機などの外部機器からの映像をキャプチャーソフトに映すには、エンコードというデータの変換作業を行ってあげる必要があります。
このエンコードを行うやり方としては、キャプチャーボード本体で行うハードウェアエンコードと、PC側で行うソフトウェアエンコードの2種類がありますが、Game Capture Neoの場合はソフトウェアエンコードとなっています。
このソフトウェアエンコードの特徴としては、映像の処理をPCに任せることになるので、少ない遅延でOBSなどのキャプチャーソフトに映像を表示できるという特徴があるんですよね。
ちなみに、ソフトウェアエンコードの性能は製品によって優劣があり、キャプチャーソフトに映像を映した時の遅延の差が製品によって違います。
今回はGame Capture Neoを実際に使用し、パススルー出力時の映像とOBSに映った映像を比べてみたので、以下の動画を確認してみてください。
動画を見てもらうとわかりますが、Game Capture Neoは約0.07秒という外付けキャプチャーボードの中でもトップクラスで少ない遅延になっていました。
今まで30種類以上のキャプチャーボードを使用してきましたが、1つの目安としてOBSに映った映像の遅延が約0.1秒以内ならば、その映像を見ながらゲームをプレイできるギリギリの遅延となっています。
その基準よりも大幅に少ない遅延時間になっていますし、これならばシューティングゲームのような動きが速いゲームをプレイする場合でも、OBSに映った画面を見ながらプレイすることが可能です!
特にパススルー出力を行うゲーム専用のモニター(2台目のモニター)を準備できない人や、PCにヘッドホンやイヤホンを接続して音声を聞く人にとっては、非常にありがたい性能となっています。
また、スマホゲームの映像を映して録画や配信したい人もいると思いますが、スマホやタブレットの場合はHDMI変換ケーブルを間に接続する必要があるので、遅延時間が若干増えてしまいます。
※iPhone・iPadのようなiOSデバイスの場合は以下のような機材が必要です
しかし、Game Capture Neoは元々の遅延時間が少ないこともあり、遅延時間が多少増えたとしても問題無くスマホゲームをプレイできるので、そのような用途を考えている人にもおすすめです!
Elgato Game Capture Neoの性能レビューまとめ
ここまでGame Capture Neoの性能について解説してきましたがどうだったでしょうか?
最後にこの製品についてまとめると、
✅最高1080p/60fpsの映像をキャプチャーソフトに映せる
✅最高4K/60fps HDR映像をパススルー出力できる
✅OBSの画面を見てプレイできるほど遅延が少ない(約0.07秒の遅延)
✅1方向に接続端子が集約されているのでケーブルがスッキリする
✅Switch用や1080p/60fpsの映像で十分ならおすすめ
✅ドライバーインストール不要で設定方法も簡単
✖HDMIケーブルが付属されていないので自分で準備する必要がある
✖最高1080p/60fpsまでの映像しか映せないので、録画や配信時の画質を高めたい人には不向き
といった感じですね。
Game Capture NeoにはHDMIケーブルが付属されていないので、パススルー出力を行って遅延の無い映像を見たいのであれば、自分でHDMIケーブルを準備する必要があります。
HDMI2.0のケーブルを購入しておけば問題無いので、実際に持っていないのであれば合わせて購入して下さい。
あと、最大録画解像度が1080p/60fpsまでとなっており、録画や配信時の画質を高めたい人にはちょっと不向きな製品となっています。
ただ、パススルー出力が最高4K/60fpsまで対応しているので、PS5のような高解像度で映像出力できる機器でも、綺麗な映像を見ながらプレイできるのはメリットと言えます。
また、ソフトウェアエンコードの性能も高いので遅延が少なく、パススルー出力が行えるモニターを持っていなかったとしても、OBSに映る映像を見ながらプレイすることも可能です。
設定方法についてはこの後に詳しく解説しますが、ドライバーのインストールが不要で、他社製品と比べるとOBSに映像を映すまでの設定はかなり簡単に行えたので、非常に評価できるポイントになっています。
これらのことから、
・Switchのような1080p/60fpsまでしか映像出力が行えない機器を使用する人
このような人にコスパや使いやすさの面を見た時におすすめできる製品だと感じました。
この製品についてもっと詳しい情報が知りたい人は、以下の製品リンクから詳細情報をチェックしてみて下さい!
Game Capture Neoの使い方
ここからはGame Capture Neoの使い方について解説していきますが、今回はPS5の映像をOBSに映すまでの手順を解説していきます。
PS4やSwitch、スマホといった映像を映したい人もいると思いますが、そのような人向けにもやり方や注意点を解説しているので安心して作業を進めて下さい。
使い方の手順を大まかに解説しておくと、
②Game Capture Neoを各機器に接続する
③OBS Studioに映像を映す
という手順で解説していきます。
ただ、一部解説が長くなりそうなところは、別のページで確認してもらうようにしているので予めご了承ください。
①HDCPを解除する
まずはHDCPというコピーガードを解除していきます。
この作業はPS5やPS4を使用する場合のみに必要な作業となっています。
HDCPを解除しないとOBSに映像が映らないので注意してください。
PS5やPS4以外の機器の映像を映したいのであれば、この部分の解説は飛ばして次の設定に進みましょう。
ちなみに、スマホの映像を映したい人もいると思いますが、Android端末を使用している場合、機種によっては映像を出力できない機種があります。
そのような機種を使用している場合、スマホの映像を映すことはできないので、Androidを使っている人は映像を出力できる機器なのか事前に確認して下さい。
PS5やPS4のHDCP解除方法についてですが、ここで解説すると長くなるので、実際に解除方法を解説した記事を投稿しています。
以下に実際にやり方を解説したページのリンクを記載しておくので、やり方がわからない場合は確認してみて下さい。
check!
>>PS5のHDCPを解除する方法を確認する!
②Game Capture Neoを各機器に接続する
次にGame Capture Neoを各機器に接続していきます。
特に決まった順番はありませんが、まずはPS5(PS4/Switch/カメラ)からのHDMIケーブルをHDMI INに接続して下さい。
スマホのiPhoneやiPadを接続したい人は、Lightning Digital AVアダプタというHDMI変換ケーブルをiPhoneやiPadに接続してからHDMI接続する必要があります。
こちらはApple純正品のHDMI変換ケーブルとなっていますが、Amazonなどで調べてみると、似たような製品で同じ機能を持った製品もたくさん販売されています。
純正ではない製品は値段が安いのでそっちを購入したくなりますが、接続不良が発生しやすかったり、表示される映像の遅延時間が純正品よりも大きかったりするので、個人的にはおすすめしていません。
純正品は値段が高いですが、品質が保証されていてサポートも充実しているので、純正品を必ず購入しましょう。
話を戻しますが、次はHDMI OUTにHDMIケーブルを接続し、
もう片方はゲーム画面を映したいモニターに接続して下さい。
ちなみに、Game Capture NeoにはHDMIケーブルが付属されておらず、HDMI2.0のケーブルを自分で用意する必要があるので注意してください。
次に付属でUSBケーブルがあるのでType-Cの方をGame Capture Neoに接続し、
反対側のType-Aの方をPCに接続すれば接続完了です!
ただ注意点として、付属されているUSBケーブルはUBS3.0の規格になっているので、PCに接続する時もUSB3.0以上の端子に接続する必要があります。
間違えてUSB2.0の端子に接続してしまうと、互換性が無いこともあり、正常に動作しないので注意してください。
もしも、USB2.0と3.0の見分け方がわからないという人は、以下のページを確認しましょう。
check!
>>USB2.0と3.0の違い(見分け方)を確認する!
ここまでの全体の接続図のイメージを確認するとこのようになっています。
Game Capture Neoはソフトウェアエンコードの性能が高いので、PCに接続したモニター1台だけでも録画や配信は可能ですが、モニター1台だけというのはあまりおすすめしていません。
動画撮影する時は動画台本などの解説する内容を確認したり、生配信するならYouTubeの配信管理画面やコメント欄なども表示する必要があります。
様々な画面を確認する必要があるので、モニター1台だけではその作業がやりにくいですし、ゲーム画面も表示する必要があるので、ゲームプレイにも支障が出てきます。
この接続図のように1台はパススルー出力でゲーム画面をフル画面で表示させるゲーム用モニター。
もう1台はOBSやYouTubeといった画面を表示させる裏方用モニターというように、モニターを2台使うと録画や配信がやりやすくなります。
予算に余裕があるのであれば、モニターは2台準備して下さい。
③OBS Studioに映像を映す
次にOBS Studioに映像を映す方法を解説していきます。
もしも、OBSをインストールしていないのであれば、インストール方法を解説したページを作成しているので、以下のリンクから詳細情報を確認してみてください。
check!
>>OBSのダウンロード&インストール方法を確認する!
まずは、ソースの欄の「+」をクリックして「映像キャプチャデバイス」をクリックしてください。
すると、ソースを作成/選択という画面が表示されますが、わかりやすい名前を付けたら「OK」をクリックしてください。
今回は初期設定のまま解説していきます。
次にプロパティの画面が表示されるので、デバイスの項目に「Elgato Game Capture Neo」を設定して下さい。
次に下にスクロールして、解像度/FPSタイプを「カスタム」、解像度は「1920×1080」、FPSは「出力FPSに合わせる」に設定して下さい。
次に音声出力モードが「音声のみをキャプチャ」であることを確認したら、「OK」をクリックしましょう。
すると、OBSにゲーム画面が映ります!
ちなみに、今の状況で録画や配信を行った場合、問題無くゲーム音が入るようになっていますが、PCにヘッドホン(イヤホン/ヘッドセット)を接続しても、ゲーム音が聞こえない設定になっているので注意が必要です。
ゲーム音だけを聞きたい人は、パススルー出力しているモニターにヘッドホンを接続するとゲーム音を聞くことができるので、そのようにして対処して下さい。
ただ、OBSで設定したBGMを聞きたかったり、Discordなどの通話ソフトの音声を聞くなど、ゲーム音以外の音声を聞きながら録画や配信をしたいのであれば、PCにヘッドホンを接続する必要があります。
その場合はOBSとPC本体で音声設定を行う必要があるので、これから解説する設定を行うようにして下さい。
実際のやり方ですが、音声ミキサーの項目の下にある歯車マークの「オーディオの詳細プロパティ」をクリックしてください。
すると、このような画面が表示されますが、デスクトップ音声という項目が無いのであれば、映像キャプチャデバイスの音声モニタリングを「モニターと出力」に設定して下さい。
デスクトップ音声という項目があるのであれば、映像キャプチャデバイスの音声モニタリングを「モニターのみ(出力はミュート)」に設定して下さい。
すると、ゲーム音が聞こえてくるので、「閉じる」をクリックして画面を閉じましょう。
もしも、これで音声が聞こえない場合はPC側のサウンド設定がおかしい可能性があります。
Windows11でのやり方になりますが、デスクトップ画面右下にあるスピーカーマークの上で右クリックして「サウンドの設定」をクリックしてください。
次にサウンドを再生する機器を選択できるので、PCに接続しているヘッドホンにチェックを入れてください。
次にOBSを1度終了し、もう1度再起動してみると音声がヘッドホンから聞こえてくるので確認してみて下さい。
ちなみに、OBSに映した映像の画質をさらにワンランクUPさせる方法を解説したページを作成しています。
低スペックのPCでも簡単に行える方法となっているので、気になる人はこちらからチェックしてみて下さい!
check!
>>OBSに映した映像の画質をワンランクUPさせる方法を確認する!
OBSの録画設定と配信設定
ここまで来たら録画/配信設定を行えばOBSの設定はOKです。
ただ、今からそれを解説するとめちゃくちゃ長くなってしまうので、録画/配信設定方法を解説したページを別に作成しています。
以下のリンクから詳細情報を確認してみてください。
check!
>>OBS Studioでの録画設定方法
まとめ
今回は、Elgato Game Capture Neoの性能レビューと使い方について解説しました!
ちなみに、自分は約30種類以上のキャプチャーボードを実際に購入して使用した経験がありますが、キャプチャーボードや各製品の性能や使い方、おすすめ製品をまとめたページを作成しているので気になる人はチェックしてみて下さい!
check!
>>キャプチャーボードの性能/使い方/おすすめ製品まとめページを確認する!
また、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、両方のチャンネルとも収益化の条件である、
・直近12ヶ月の総再生時間が4000時間以上
この条件をクリアしており、収益化もしています。
特に「しふぁの作業部屋」ではたった4ヶ月間・3日に1本動画を投稿するだけで収益化する事ができたので、その時のノウハウをまとめた記事をnoteにて販売しております。
少しでも早く登録者数や再生回数を増やして収益化まで行きたいと考えている人にとって役に立つ情報を解説していますし、今なら購入者限定で無料で貰えるお得な特典も用意しています!
今後も特典を増やしたり、内容のアップデートも行っていく予定なので、お得なうちにチェックしてみて下さいね♪
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