このページではSwitch2の性能に対応したキャプチャーボードの中でおすすめ商品を紹介しています。
全部で4つの商品を紹介しているので、自分の状況に合うキャプチャーボード選んでみてください。
ちなみに、Switch2用のキャプチャーボードを選ぶには様々な注意点があり、選び方についても紹介しているので要チェックです!
自分は「しふぁの作業部屋」というYouTubeチャンネルを運営しており、Switch2関連の動画も投稿予定なので、気になる人はこちらも要チェックです!
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Switch2用のキャプチャーボードの選び方
まずは、キャプチャーボードの選び方を理解しておきましょう。
複数の製品を紹介するので、選び方を理解しておかないと自分の状況に合う製品を選択できません。
ちなみに、
・「パススルー出力」などのキャプチャーボードの専門用語が良く分からない
という人は、超初心者向けにキャプチャーボードの基礎知識や選ぶ時のポイントを解説したページを作成しています。
詳しく理解できていない人は、まずはこちらを確認して理解を深めると、より自分の状況にあったキャプチャーボードを選べるようになるので要チェックです!
check!
>>キャプチャーボードを選ぶ時のポイントを確認する!

キャプチャーボードの基礎を理解できた前提で解説しますが、Switch2用のキャプチャーボードを選ぶのであれば、以下の4つのポイントに注意して製品を選ぶのがおすすめです。
①遅延の無い映像を映せる「パススルー出力」ができる
②最大入出力解像度と最大録画解像度
③外付け型のキャプチャーボード
④製品性能に信頼性がある物
それぞれの内容について詳しく解説します。
①遅延の無い映像を映せる「パススルー出力」ができる
選ぶときのポイント1つ目は、遅延の無い映像を映せるパススルー出力ができる機器から選びましょう。
パススルー出力とは、キャプチャーボードとモニターをHDMI接続することで、遅延の無い映像を見れたり、音声が聞ける機能となっています。
ただ、キャプチャーボードの中には、パススルー出力ができない製品もあったりします。

パススルー出力が行えない場合、OBSなどのキャプチャーソフトに表示された遅延のある映像や、遅延のある音声を確認しながらプレイしなければならず、ゲームの操作性に影響が出てしまいます。
特にアクションゲームやシューティングゲームのような動きの激しいゲームをプレイする場合、わずかな遅延でも勝率に大きな影響が出てしまいます。
ゲーム実況を行いたいのであれば、パススルー出力の有無は非常に重要なポイントです。
Switch2用のキャプチャーボードを用意するなら、パススルー出力できるキャプチャーボードを必ず選択しましょう。
②最大入出力解像度と最大録画解像度
選ぶときのポイント2つ目は、最大入出力解像度と最大録画解像度の性能に注意して選びましょう。

Switch2などの外部機器からどれくらいの解像度の映像をキャプチャーボードに入力でき、パススルー出力としてどれくらいの解像度の映像を出力できるのかという性能。
PCにインストールしているOBS Studioのようなキャプチャーソフトに、どれくらいの解像度の映像を出力して映せるのかという性能。
キャプチャーボードを使用してSwitch2の映像を映したい場合はテレビモードで接続を行いますが、テレビモード時の出力解像度は最高2160p(4K)となっています。
また、フレームレートは最大120fpsで、4K出力時は60fpsまで出力が可能。
さらに、Switch2はHDRにも対応しています。
このような性能を活かすためにも、同等の最大入出力解像度と最大録画解像度の性能がある製品を選ぶのがおすすめです!
ただ、録画や配信を行うときの解像度や、パススルー出力時の解像度は人によって求めるものが違います。
例えば、
✅録画や配信は1080p/60fpsで良いけど、パススルー出力時の映像は4K解像度で楽しみたい。
✅録画や配信、パススルー出力時の映像は全部4K解像度にしたい。
こんな感じで、人によって求める解像度が違うと思います。
もしも、自分がどれくらいの解像度で録画や配信をしたいのか決まっていない場合は、今ここで決めて下さい。
これが決まっていないと、キャプチャーボードの最大入出力解像度と最大録画解像度を確認しても、どれを選ぶべきか絞ることができません。
また、状況によってはオーバースペックな製品を購入してしまい、宝の持ち腐れになってしまう場合もあります。
各性能が高い製品ほど製品の値段も高くなりやすい傾向があるので、予算とも相談しながら決めてください。
③外付け型のキャプチャーボード
選ぶときのポイント3つ目は外付け型のキャプチャーボードを選びましょう。
キャプチャーボードには以下のような内蔵型と外付け型の2種類が存在しています。
内蔵型のキャプチャーボードは外付け型と比較すると性能が高い製品が多くなっています。
また、外付け型のように配線が邪魔にならず、見た目がスッキリするというメリットがありますね。
ただ、デスクトップPC専用となっており、対応したマザーボードが搭載されていないと接続が行えません。
接続する時もデスクトップPCのカバーを取り外し、所定の位置に正確に取り付ける必要があるので、ある程度PCの知識が無いと扱いが難しいのがデメリットとなっています。
ただ、外付け型のキャプチャーボードの場合、PCとはUSBケーブルで接続するだけで良いので、PCに関する知識が少ない人でも簡単に扱えるのが特徴です。
また、内蔵型と比べて外付け型が性能で劣ると言っても、最近では性能差がかなり縮まってきています。
内蔵型に匹敵する高性能な外付けキャプチャーボードも増えてきていますし、内蔵型と比べて製品の選択肢も多いです。
なので、Switch2用のキャプチャーボードとして、外付け型を推奨しているので参考にして下さい。
あと、今からゲーム実況を始めたい人に言うのも申し訳ないですが、かなりの確率でゲーム実況を始めてから数か月後には配信や動画投稿を辞めてしまう人が多いです。
あなたもそのような状況になってしまった場合、内蔵型より外付け型の方が需要が高いので、使わなくなったキャプチャーボードを売却しやすいメリットもあります。
内蔵型はすでに外付け型を使用しており、性能などに不満があって買い替えたいと考えている中・上級者向けのキャプチャーボード。
外付け型はこれからゲーム実況を始める初心者向けのキャプチャーボードというイメージなので、参考にしてもらえたらと思います。
④製品性能に信頼性がある物
選ぶときのポイント4つ目は製品性能に信頼性がある物の中から選びましょう。
自分はこれまでに30台以上のキャプチャーボードを実際に使用した経験がありますが、以下のような製品性能の不正や信頼性を疑うような事例をいくつも経験したことがあります。
・製品本体にUSB3.0と記載されているのに実際はUSB2.0だった製品
・キャプチャーソフトに映した映像が乱れたり、色味がおかしい製品
・長時間使用すると異常に発熱する製品(故障リスク高)
・製品ロゴの上に別のロゴシールを張り付け、他社製品を自社製品として偽っている製品
特に中華系企業の激安キャプチャーボードは怪しい性能をしている製品が多いです。
自分はこれまでにたくさんのキャプチャーボードを使用してきましたが、製品の性能やサポート体制など、安心して購入できる企業としては以下の2社です。
✅Elgato
この2社はキャプチャーボード販売大手となっており、基本的にこの2社から販売されているキャプチャーボードを購入しておけば、製品性能やサポートなどは安心と言えます。
これから紹介するおすすめ商品も、この2社の製品を紹介するので参考にしてください。
Switch2用におすすめなキャプチャーボード4選
それではSwitch2用におすすめなキャプチャーボードを紹介していきます!
全部で4つの製品を紹介していくので、自分の状況に合う製品を見つけてみてください。
①Elgato Game Capture Neo
Switch2用におすすめなキャプチャーボード1つ目は、Elgatoから販売されているGame Capture Neoです!
以下に簡単ながら製品の性能を記載しておくのでチェックしてみてください。
Game Capture Neoの性能![]() | |
---|---|
最大入出力解像度 | ・2160p(4K) / 60fps HDR |
最大録画解像度 | ・1080p(フルHD) / 60fps |
エンコード方式 | ・ソフトウェアエンコード |
本体寸法 | ・123 x 65 x 20 (mm) |
本体重量 | ・90g |
対応OS | ・Windows 10(64ビット)、またはそれ以降 ・mac OS 12、iPadOS 17、またはそれ以降 |
次に動作環境ですが、以下の表のようになっています。
実際にこの製品を購入したい場合は、使用しているパソコンが動作環境を満たしているのか確認してから購入してください。
Windows動作環境 | |
---|---|
対応OS | Windows 10 (64ビット)、またはそれ以降 |
CPU | 第6世代Intel Core i5 CPU (i5-6xxx) AMD Ryzen 7 (またはそれ以降) |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 10xx (またはそれ以降) |
その他 | USB3.2 Gen1の接続端子があること ※従来の「USB3.0」や「USB3.1 Gen1」のことです。 |
Apple動作環境 | |
---|---|
対応OS | macOS 12、iPadOS 17、またはそれ以降 |
CPU | Apple M1、またはIntel i5-4xxxクアッドコア、または同等 |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 10xx (またはそれ以降) |
その他 | USB3.2 Gen1の接続端子があること ※従来の「USB3.0」や「USB3.1 Gen1」のことです。 |
このGame Capture Neoという製品は、最大入出力解像度が2160p/60fpsに対応しているので、パススルー出力時にSwitch2の最高画質で楽めるようになっています。
また、HDRにも対応していますね!
ただ、Switch2の最高フレームレートである120fpsに対応していないため、ヌルヌルな映像を見ながらプレイすることはできません。
シューティングゲームなどの映像の動きが激しいゲームをプレイする場合、ちょっと不向きと言えます。
どうぶつの森のような映像の動きが緩やかなゲームをプレイしたい人におすすめです!
次に最大録画解像度は1080p/60fpsに対応しているので、OBSなどのキャプチャーソフトに1080p/60fpsの映像を映すことができます。
ゲーム実況を行うのであれば、録画や配信時の画質が1080p/60fpsもあれば十分なので、その性能は十分満たしています。
ただ、HDR映像を映すことができませんし、1440pや2160pのような高解像度で録画や配信を行いたい人には不向きなので注意しましょう。
次にエンコード方式についてですが、この製品はソフトウェアエンコードとなっています。
ソフトウェアエンコードの特徴としては、映像の処理をPCに任せることになるので、少ない遅延でOBSなどのキャプチャーソフトに映像を表示できる特徴があります。
このソフトウェアエンコードの性能は製品によって優劣があり、キャプチャーソフトに映像を映した時の遅延の差が製品によって違います。
正式な計測方法ではありませんが、ゲーム内のカウントダウンを使用してパススルー出力時の映像とOBSに映った映像を比べてみると、約0.07秒の遅延が発生していました。
目安としてOBSに映った映像の遅延が約0.1秒以内ならば、その映像を見ながらゲームをプレイできるギリギリの遅延となっています。
その基準よりも大幅に少ない遅延時間になっているので、OBSに映った映像を見ながらゲームをプレイすることも可能です!
これ以外の特徴としては、各接続端子が1か所にまとめられています。
デスク周りがケーブルでゴチャゴチャすることも無いので、魅力的なポイントと言えますね!
ここまでElgatoのGame Capture Neoの性能や特徴について解説しましたが、ご紹介しているキャプチャーボードの中で最も安く、性能も良いコスパ◎な製品となっているので、予算が少ない人にはおすすめです!
より詳細な情報が知りたい人は、製品販売ページや実際に使用してみたレビュー記事をご確認ください。
check!
>>Elgato Game Capture Neoのレビューや実際の使い方を確認する!

②AVerMedia GC551G2
Switch2用におすすめなキャプチャーボード2つ目は、AVerMediaから販売されているGC551G2です!
以下に簡単ながら製品の性能を記載しておくのでチェックしてみてください。
GC551G2の性能![]() | |
---|---|
最大入出力解像度 | ・4K/60fps、1440p/120fps、1080p/240fps(どれもHDR対応) ・VRR(可変リフレッシュレート)でパススルー出力が可能 ※対応解像度&VRR範囲は4K/48~60Hz、1440p・1080p/48~120Hzまで |
最大録画解像度 | ・2160p(4K) / 30fps ・1440p(2K) / 60fps ・1080p(フルHD) / 60fps ※VRR・HDR録画は非対応 |
エンコード方式 | ・ソフトウェアエンコード |
本体寸法 | ・112.5×66.1×20.9(mm) |
本体重量 | ・約85g |
対応OS | ・Windows 11/10(64ビット版) ・mac OS 11以上 |
次に動作環境ですが、以下の表のようになっています。
実際にこの製品を購入したい場合は、使用しているパソコンが動作環境を満たしているのか確認してから購入してください。
Windows動作環境 | |
---|---|
対応OS | Windows10/11(64bit) |
CPU | デスクトップ:Intel Core i5-6xxx 以上 ノート:3.6 GHz クアッドコア Intel Core i7-7700HQ 以上 |
GPU | デスクトップ:NVIDIA GeForce GTX 1060 以上 ノート:NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti 以上 |
メモリ | 8GB RAM(デュアルチャンネル必須)16GB 以上を推奨 |
その他 | USB3.2 Gen1の接続端子があること ※従来の「USB3.0」や「USB3.1 Gen1」のことです。 |
Mac動作環境 | |
---|---|
対応OS | MacOS 11.0以上 |
CPU | デスクトップ:3.6GHz クアッドコア Intel Core i7 以上 ノート:2.8 GHz クアッドコア Intel Core i7 以上 |
GPU | デスクトップ:AMD Radeon Pro 555(2GB VRAM) 以上 ノート:AMD Radeon Pro 555(2GB GDDR5 メモリ) 以上 |
メモリ | デスクトップ:16GB 2400 MHz DDR4 もしくはそれ以上推奨 ノート:16GB 2133 MHz LPDDR3 もしくはそれ以上推奨 |
その他 | USB3.2 Gen1の接続端子があること ※従来の「USB3.0」や「USB3.1 Gen1」のことです。 |
このGC551G2という製品は、最大入出力解像度が2160p/60fpsに対応しているので、パススルー出力時にSwitch2の最高画質で楽めるようになっています。
また、HDRやVRRという可変リフレッシュレートにも対応しています。
さらに、1440p/120fps・1080p/240fpsにも対応しているので、Switch2の最高120fpsの映像をパススルー時に映すことも可能です。
特にシューティングゲームのような映像の動きが激しいゲームをプレイしたい場合におすすめですね!
次に最大録画解像度は2160p/30fps・1440p/60fps・1080p/60fpsに対応しているので、OBSなどのキャプチャーソフトに同じ解像度で映像を映すことが可能です。
しかし、30fpsの映像は思った以上に映像がカクつくので、正直2160pの映像は使い物にならないと言って良いです。
1440p/60fpsや1080p/60fpsといった映像を映し、録画や配信したい人におすすめな製品と言えますね!
ただ、HDRには対応していないので注意してください。
次にエンコード方式についてですが、この製品はソフトウェアエンコードとなっています。
ソフトウェアエンコードの特徴としては、映像の処理をPCに任せることになるので、少ない遅延でOBSなどのキャプチャーソフトに映像を表示できる特徴があります。
このソフトウェアエンコードの性能は製品によって優劣があり、キャプチャーソフトに映像を映した時の遅延の差が製品によって違います。
正式な計測方法ではありませんが、ゲーム内のカウントダウンを使用してパススルー出力時の映像とOBSに映った映像を比べてみると、約0.06~0.07秒の遅延が発生していました。
1つの目安としてOBSに映った映像の遅延が約0.1秒以内ならば、その映像を見ながらゲームをプレイできるギリギリの遅延となっています。
その基準よりも大幅に少ない遅延時間になっていますし、これならばシューティングゲームのような動きが速いゲームをプレイする場合でも、OBSに映った画面を見ながらプレイすることが可能です!
これ以外の特徴としては、各ケーブルを接続する端子が1つの方向に集約されているので、ケーブルを接続した時の見た目がスッキリしているメリットがあります。
デスク周りがケーブルでゴチャゴチャすることも無いので、魅力的なポイントと言えますね!
ここまでAVerMediaのGC551G2の性能や特徴について解説しましたが、この製品はブラックとホワイトの2色から選べるようになっています。
キャプチャーボードで色を選択できる製品は少ないので、お部屋の状況やインテリアに合わせて購入したい人におすすめです。
より詳細な情報が知りたい人は、製品販売ページや実際に使用してみたレビュー記事をご確認ください。
check!
>>AVerMedia GC551G2のレビューや実際の使い方を確認する!

③Elgato HD60 X
Switch2用におすすめなキャプチャーボード3つ目は、Elgatoから販売されているHD60 Xです!
以下に簡単ながら製品の性能を記載しておくのでチェックしてみてください。
HD60 Xの性能![]() | |
---|---|
最大入出力解像度 | ・2160p(4K) / 60fps ・1440p(2K) / 120fps ・1080p(フルHD) / 240fps ※HDRやVRRにも対応 |
最大録画解像度 | ・2160p(4K) / 30fps ・1440p(2K) / 60fps ・1080p(フルHD) / 120fps ・1080p(フルHD)/ 60fps HDR ※HDRキャプチャは現在Windowsにのみ対応 |
エンコード方式 | ・ソフトウェアエンコード |
本体寸法 | ・112 x 72 x 18 (mm) |
本体重量 | ・91g |
対応OS | ・Windows 10(64ビット)、またはそれ以降 ・mac OS 11 Big Sur、またはそれ以降 |
次に動作環境ですが、以下の表のようになっています。
実際にこの製品を購入したい場合は、使用しているパソコンが動作環境を満たしているのか確認してから購入してください。
動作環境 | |
---|---|
CPU | Windows:Intel Core i5-6xxx、AMD Ryzen7(またはそれ以降) Mac:Apple M1、Intel Core i5-4xxx quad-core(またはそれ以降) |
GPU | Windows:NVIDIA GeForce GTX 10xx(またはそれ以降) Mac:Apple M1、AMDまたはNVIDIA |
メモリ | 4GB RAM |
その他 | USB3.2 Gen1の接続端子があること ※従来の「USB3.0」や「USB3.1 Gen1」のことです。 |
このHD60 Xという製品は、最大入出力解像度が2160p/60fpsに対応しているので、パススルー出力時にSwitch2の最高画質で楽めるようになっています。
また、HDRにも対応していますね!
さらに、1440p/120fps・1080p/240fpsにも対応しているので、Switch2の最高120fpsの映像をパススルー時に映すことも可能です。
特にシューティングゲームのような映像の動きが激しいゲームをプレイしたい場合におすすめです!
次に最大録画解像度は2160p/30fps・1440p/60fps・1080p/120fps・60fps(HDR)に対応しているので、OBSなどのキャプチャーソフトに同じ解像度で映像を映すことが可能です。
しかし、30fpsの映像は思った以上に映像がカクつくので、正直2160pの映像は使い物にならないと言って良いです。
1440p/60fpsや1080p/60fpsといった映像を映し、録画や配信したい人におすすめな製品と言えますね!
ちなみに、HDRはWindowsのみ対応となっているので注意してください。
次にエンコード方式についてですが、この製品はソフトウェアエンコードとなっています。
ソフトウェアエンコードの特徴としては、映像の処理をPCに任せることになるので、少ない遅延でOBSなどのキャプチャーソフトに映像を表示できる特徴があります。
このソフトウェアエンコードの性能は製品によって優劣があり、キャプチャーソフトに映像を映した時の遅延の差が製品によって違います。
正式な計測方法ではありませんが、ゲーム内のカウントダウンを使用してパススルー出力時の映像とOBSに映った映像を比べてみると、約0.1秒の遅延が発生していました。
1つの目安としてOBSに映った映像の遅延が約0.1秒以内ならば、その映像を見ながらゲームをプレイできるギリギリの遅延となっています。
このHD60 Xの場合は目安と同じ遅延時間となっているので、どうぶつの森のような映像の動きが遅いゲームをプレイするなら、OBSの画面を見ながらゲームをプレイすることは可能です。
ただ、シューティングゲームのような動きが激しいゲームをプレイする場合、OBSの画面を見てプレイすると映像や音声が約0.1秒遅れているので勝敗に影響する場合もあります。
このようなゲームをプレイしたいと考えているのであれば、パススルー出力している画面を見るのはもちろん、そのモニターにイヤホンを接続して遅延の無い音声を聞きながらプレイするのを推奨します。
これ以外の特徴としては、各ケーブルを接続する端子が1つの方向に集約されているので、ケーブルを接続した時の見た目がスッキリしているというメリットがあります。
デスク周りがケーブルでゴチャゴチャすることも無いので、魅力的なポイントと言えますね!
ここまでElgatoのHD60 Xの性能や特徴について解説しました。
この製品はOBSで使用するときの設定方法も簡単という特徴があるので、キャプチャーボード初心者の方におすすめできる製品となっています。
より詳細な情報が知りたい人は、製品販売ページや実際に使用してみたレビュー記事をご確認ください。
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>>Elgato HD60 Xのレビューや実際の使い方を確認する!

④AVerMedia GC553Pro
Switch2用におすすめなキャプチャーボード4つ目は、AVerMediaから販売されているGC553Proをです!
以下に簡単ながら製品の性能を記載しておくのでチェックしてみてください。
GC553Proの性能![]() | |
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最大入出力解像度 | ・2160p(4K) / 60fps (HDR/VRR対応) ・1440p(2K) / 144fps (HDR/VRR対応) ・1080p(フルHD) / 240fps (HDR/VRR対応) |
最大録画解像度 | ・2160p(4K) / 60fps ・1440p(2K) / 144fps ・1440p(2K) / 30fps (HDR) ・1080p(フルHD) / 240fps ・1080p(フルHD) / 60fps (HDR) ※HDRはWindowsのみ対応 |
エンコード方式 | ・ソフトウェアエンコード |
本体寸法 | ・約113×66×26 (mm) |
本体重量 | ・約99g |
対応OS | ・Windows 11/10(64ビット版) ・mac OS 13/14以降 |
次に動作環境ですが、以下の表のようになっています。
実際にこの製品を購入したい場合は、使用しているパソコンが動作環境を満たしているのか確認してから購入してください。
Windows11/10(64ビット版)動作環境 | |
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デスクトップPC の場合 | ・CPU:Intel Core i5-6XXX 以上 / AMD Ryzen 3 XXX 以上 ・GPU:NVIDIA GeForce GTX1060 以上 / AMD RX 5700 以上 ・メモリ:8GB RAM (デュアルチャンネル必須) 16GB以上を推奨 ・USB3.2 Gen1 Type-Aの端子が搭載されていること ※従来の「USB3.0」や「USB3.1 Gen1」のことです。 |
ノートPC の場合 | ・CPU:Intel Core i7-7700HQ 以上 ・GPU:NVIDIA GeForce GTX1050Ti 以上 ・メモリ:8GB RAM (デュアルチャンネル必須) 16GB以上を推奨 ・USB3.2 Gen1 Type-Aの端子が搭載されていること ※従来の「USB3.0」や「USB3.1 Gen1」のことです。 |
mac OS(13/14以降)動作環境 | |
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Intel製CPU の場合 | ・CPU:Intel Core i7 3.6 GHz クワッドコア以上 ・GPU:AMD Radeon Pro 555 (VRAM 2GB)以上 ・メモリ:DDR4 2400MHz 16GB以上 ・USB3.2 Gen1 Type-Aの端子が搭載されていること ※従来の「USB3.0」や「USB3.1 Gen1」のことです。 |
Apple製CPU の場合 | ・CPU:Apple M1 / M2 / M3シリーズ ・メモリ:16GB以上 ・USB3.2 Gen1 Type-Aの端子が搭載されていること ※従来の「USB3.0」や「USB3.1 Gen1」のことです。 |
このGC553Proという製品は、最大入出力解像度が2160p/60fpsに対応しているので、パススルー出力時にSwitch2の最高画質で楽めるようになっています。
また、HDRやVRRという可変リフレッシュレートにも対応していますね!
さらに、1440p/144fps ・1080p/240fpsにも対応しているので、Switch2の最高120fpsの映像をパススルー時に映すことも可能です。
特にシューティングゲームのような映像の動きが激しいゲームをプレイしたい場合におすすめですね!
次に最大録画解像度は2160p/60fps・1440p/144fps・1080p/240fpsに対応しているので、OBSなどのキャプチャーソフトに同じ解像度で映像を映せるようになっています。
Switch2の性能を最大限に活かし、高解像度で録画や配信したい人に非常におすすめな性能をしていますね!
さらに、1440p/30fpsや1080p/60fpsに設定すれば、WindowsのみですがHDR映像を映すこともできます。
次にエンコード方式についてですが、この製品はソフトウェアエンコードとなっています。
ソフトウェアエンコードの特徴としては、映像の処理をPCに任せることになるので、少ない遅延でOBSなどのキャプチャーソフトに映像を表示できる特徴があります。
このソフトウェアエンコードの性能は製品によって優劣があり、キャプチャーソフトに映像を映した時の遅延の差が製品によって違います。
正式な計測方法ではありませんが、ゲーム内のカウントダウンを使用してパススルー出力時の映像とOBSに映った映像を比べてみると、約0.06~0.07秒の遅延が発生していました。
1つの目安としてOBSに映った映像の遅延が約0.1秒以内ならば、その映像を見ながらゲームをプレイできるギリギリの遅延となっています。
その基準よりも大幅に少ない遅延時間になっていますし、これならばシューティングゲームのような動きが速いゲームをプレイする場合でも、OBSに映った画面を見ながらプレイすることが可能です!
これ以外の特徴としては、HDMIケーブルの接続端子とUSBケーブルの接続端子が左右に分かれています。
別に問題無く使用できるのですが、このような接続端子の配置だと、各ケーブルを接続したときに配線が1つにまとまらないので、ゴチャゴチャしやすいというデメリットがあるんですよね。
何とか配線をデスクの後ろから通すようにしても、左右からある程度の長さのケーブルが飛び出てしまうので見た目も悪く、状況によっては邪魔になってしまうので注意してください。
ここまでAVerMediaのGC553Proの性能や特徴について解説しましたが、この製品はブラックとホワイトの2色から選べるので、お部屋のインテリアに合わせて購入することができます。
キャプチャーボードで色を選択できる製品は少ないので、色にこだわりたい人にもおすすめです。
より詳細な情報が知りたい人は、製品販売ページや実際に使用してみたレビュー記事をご確認ください。
check!
>>GC553Proのレビューや実際の使い方を確認する!

まとめ
今回はSwitch2の性能に対応したキャプチャーボードを、選び方と共に4つご紹介しました!
他にもキャプチャーボード関連の情報をまとめたページを作成しているので、他に気になる情報がある場合は以下のリンクからチェックしてみてください。
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>>キャプチャーボードまとめページを確認する!
また、Switch2関連の記事もまとめて投稿しているので、気になる情報がある場合は以下のまとめページから詳細を確認してみてください!
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あと、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、両方のチャンネルとも収益化の条件である、
・直近12ヶ月の総再生時間が4000時間以上
この条件をクリアしており、収益化もしています。
特に「しふぁの作業部屋」ではたった4ヶ月間・3日に1本動画を投稿するだけで収益化する事ができたので、その時のノウハウをまとめた記事をnoteにて販売しております。
少しでも早く登録者数や再生回数を増やして収益化まで行きたいと考えている人にとって役に立つ情報を解説していますし、今なら購入者限定で無料で貰えるお得な特典も用意しています!
今後も特典を増やしたり、内容のアップデートも行っていく予定なので、お得なうちにチェックしてみて下さいね♪
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