このページではSwitch2の性能に対応したキャプチャーボードの中でおすすめ商品を紹介しています。
全部で4つの商品を紹介しているので、自分の状況に合うキャプチャーボード選んでみてください。
ちなみに、Switch2用のキャプチャーボードを選ぶには様々な注意点があり、選び方についても紹介しているので要チェックです!
自分は「しふぁの作業部屋」というYouTubeチャンネルを運営しており、Switch2関連の動画も投稿予定なので、気になる人はこちらも要チェックです!
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Switch2用のキャプチャーボードの選び方
まずは、キャプチャーボードの選び方を理解しておきましょう。
複数の製品を紹介するので、選び方を理解しておかないと自分の状況に合う製品を選択できません。
ちなみに、
・「パススルー出力」などのキャプチャーボードの専門用語が良く分からない
という人は、超初心者向けにキャプチャーボードの基礎知識や選ぶ時のポイントを解説したページを作成しています。
詳しく理解できていない人は、まずはこちらを確認して理解を深めると、より自分の状況にあったキャプチャーボードを選べるようになるので要チェックです!
check!
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キャプチャーボードの基礎を理解できた前提で解説しますが、Switch2用のキャプチャーボードを選ぶのであれば、以下の4つのポイントに注意して製品を選ぶのがおすすめです。
①遅延の無い映像を映せる「パススルー出力」ができる
②最大入出力解像度と最大録画解像度
③外付け型のキャプチャーボード
④製品性能に信頼性がある物
それぞれの内容について詳しく解説します。
①遅延の無い映像を映せる「パススルー出力」ができる
選ぶときのポイント1つ目は、遅延の無い映像を映せるパススルー出力ができる機器から選びましょう。
パススルー出力とは、キャプチャーボードとモニターをHDMI接続することで、遅延の無い映像を見ながらプレイが行える機能となっています。
ただ、キャプチャーボードの中には、パススルー出力ができない製品もあったりします。

パススルー出力が行えない場合、OBS Studioなどのキャプチャーソフトに表示された遅延のある映像を見ながらゲームをプレイしなければならず、ゲームの操作性に影響が出ます。
特にアクションゲームやシューティングゲームのような動きの激しいゲームをプレイする場合、わずかな遅延でも勝率に大きな影響が出てしまいます。
ゲーム機の映像を映したいと思っているなら、パススルー出力の有無は非常に重要なポイントです。
Switch2用のキャプチャーボードを用意するなら、パススルー出力できるキャプチャーボードを必ず選択しましょう。
②最大入出力解像度と最大録画解像度
選ぶときのポイント2つ目は、最大入出力解像度と最大録画解像度の性能に注意して選びましょう。

Switch2などの外部機器からどれくらいの解像度の映像をキャプチャーボードに入力でき、パススルー出力としてどれくらいの解像度の映像を出力できるのかという性能。
PCにインストールしているOBS Studioのようなキャプチャーソフトに、どれくらいの解像度の映像を出力して映せるのかという性能。
キャプチャーボードを使用してSwitch2の映像を映したい場合、テレビモードで接続を行いますが、テレビモード時の出力解像度は3840×2160ピクセル(4K)となっています。
また、フレームレートは最大120fpsで、4K出力時は60fpsまで出力が可能。
さらに、Switch2はHDRにも対応しています。
このような性能を活かすためにも、同等の最大入出力解像度と最大録画解像度の性能がある製品を選ぶのがおすすめです!
ただ、録画や配信を行うときの解像度や、パススルー出力時の解像度は人によって求めるものが違います。
例えば、
✅録画や配信は1080p/60fpsで良いけど、パススルー出力時の映像は4K解像度で楽しみたい。
✅録画や配信、パススルー出力時の映像は全部4K解像度にしたい。
こんな感じで、人によって求める解像度が違うと思います。
もしも、自分がどれくらいの解像度で録画や配信をしたいのか決まっていない場合は、今ここで決めて下さい。
これが決まっていないと、キャプチャーボードの最大入出力解像度と最大録画解像度を確認しても、どれを選ぶべきか絞ることができません。
また、状況によってはオーバースペックな製品を購入してしまい、宝の持ち腐れになってしまう場合もあります。
最大入出力解像度と最大録画解像度が高い製品ほど、製品の値段も高くなりやすい傾向があります。
予算とも相談しながら決めてください。
③外付け型のキャプチャーボード
選ぶときのポイント3つ目は外付け型のキャプチャーボードを選びましょう。
キャプチャーボードには以下のような内蔵型と外付け型の2種類が存在しています。
内蔵型のキャプチャーボードは外付け型と比較すると性能が高い製品が多くなっています。
また、外付け型のように配線が邪魔にならず、見た目がスッキリするというメリットがありますね。
ただ、デスクトップPC専用となっており、対応したマザーボードが搭載されていないと接続が行えません。
接続する時もデスクトップPCのカバーを取り外し、所定の位置に正確に取り付ける必要があるので、ある程度PCの知識が無いと扱いが難しいのがデメリットとなっています。
ただ、外付け型のキャプチャーボードの場合、PCとはUSBケーブルで接続するだけで良いので、PCに関する知識が少ない人でも簡単に扱えるのが特徴です。
また、内蔵型と比べて外付け型が性能で劣ると言っても、最近では性能差がかなり縮まってきています。
内蔵型に匹敵する高性能な外付けキャプチャーボードも増えてきていますし、内蔵型と比べて製品の選択肢も多いです。
なので、Switch2用のキャプチャーボードとして外付け型を推奨しているので参考にして下さい。
あと、今からゲーム実況を始めたい人に言うのも申し訳ないですが、かなりの確率でゲーム実況を始めてから数か月後には配信や動画投稿を辞めてしまう多いです。
あなたもそのような状況になってしまった場合、内蔵型より外付け型の方が需要が高いので、使わなくなったキャプチャーボードを売却しやすいメリットもあります。
内蔵型はすでに外付け型を使用しており、性能などに不満があって買い替えたいと考えている中・上級者向けのキャプチャーボード。
外付け型はこれからゲーム実況を始める初心者向けのキャプチャーボードというイメージなので、参考にしてもらえたらと思います。
④製品性能に信頼性がある物
選ぶときのポイント4つ目は製品性能に信頼性がある物の中から選びましょう。
自分は上の画像のように25台以上のキャプチャーボードを実際に使用した経験がありますが、以下のような製品性能の不正や、信頼性が無くなるような事例を経験したことがあります。
・製品本体にUSB3.0と記載されているのに実際はUSB2.0だった製品
・キャプチャーソフトに映した映像が乱れたり、色味がおかしい製品
・長時間使用すると異常に発熱する製品(故障リスク高)
・製品ロゴの上に別のロゴシールを張り付け、他社製品を自社製品として偽っている製品
特に中華系企業の激安キャプチャーボードは怪しい性能をしている製品が多いです。
自分はこれまでにたくさんのキャプチャーボードを使用してきましたが、製品の性能やサポート体制など、安心して購入できる企業としては以下の2社です。
✅Elgato
この2社はキャプチャーボード販売大手となっており、基本的にこの2社から販売されているキャプチャーボードを購入しておけば、製品性能やサポートなどは安心と言えます。
これから紹介するおすすめ商品も、この2社の製品を紹介するので参考にしてください。
Switch2用におすすめなキャプチャーボード4選
それではSwitch2用におすすめなキャプチャーボードを紹介していきます!
性能が低い順に4つの製品を紹介していくので、自分の状況に合う製品を見つけてみてください。

①Elgato Game Capture Neo
Switch2用におすすめなキャプチャーボード1つ目は、Elgatoから販売されているGame Capture Neoです!
以下に簡単ながら製品の性能を記載しておくのでチェックしてみてください。
Game Capture Neoの性能 | |
---|---|
最大入出力解像度 | 3840×2160 (2160p) / 60fps HDR |
最大録画解像度 | 1920×1080 (1080p) / 60fps |
本体寸法 | 123 x 65 x 20 (mm) |
本体重量 | 90g |
対応OS | ・Windows 10(64ビット)、またはそれ以降 ・mac OS 12、iPadOS 17、またはそれ以降 |
動作環境などのより詳細な情報は、Elgato公式サイトの製品ページをご確認ください。

このGame Capture Neoという製品は、最大入出力解像度が2160p/60fpsに対応しているので、パススルー出力時にSwitch2の最高画質で楽めるようになっています。
ただ、Switch2の最高フレームレートである120fpsに対応していないため、ヌルヌルな映像を見ながらプレイすることはできないので注意しましょう。
また、最大録画解像度は1080p/60fpsまでとなっています。
ゲーム実況を行うのであれば、録画や配信時の画質が1080p/60fpsもあれば十分ではあります。
ただ、画質にこだわりたい人には不向きなので注意してください。
しかし、この製品の大きなメリットとしては価格の安さです。
記事執筆時点の情報ではありますが、Amazonで1万5千円台で購入可能となっています。
ご紹介しているキャプチャーボードの中で最も安く、性能も良いコスパ◎な製品となっているので、予算が少ない人にはおすすめですよ!
より詳細な情報が知りたい人は、Elgato公式サイトや製品販売ページをご確認ください。

②AVerMedia GC551G2
Switch2用におすすめなキャプチャーボード2つ目は、AVerMediaから販売されているGC551G2です!
以下に簡単ながら製品の性能を記載しておくのでチェックしてみてください。
GC551G2の性能 | |
---|---|
最大入出力解像度 | ・3840×2160 (2160p) / 60fps ・2560×1440 (1440p) / 120fps ・1920×1080 (1080p) / 240fps |
最大録画解像度 | ・3840×2160 (2160p) / 30fps ・2560×1440 (1440p) / 60fps ・1920×1080 (1080p) / 60fps |
本体寸法 | 112.5×66.1×20.9(mm) |
本体重量 | 約85g |
対応OS | ・Windows 11/10(64ビット版) ・mac OS 11以上 |
動作環境などのより詳細な情報は、AVerMedia公式サイトの製品ページをご確認ください。

このGC551G2という製品は、最大入出力解像度が2160p/60fpsに対応しているので、パススルー出力時にSwitch2の最高画質で楽めるようになっています。
さらに、1440p/120fps・1080p/240fpsにも対応しているので、Switch2の最高120fpsの映像をパススルー時に映すことも可能です。
パススルー出力時の解像度については、Switch2で使用するにあたって何も文句はない製品です!
ただ、最大録画解像度については、2160p/30fpsまでとなっています。
正直、30fpsでは映像がカクついて見えてしまうので、ゲーム実況向きの最大録画解像度ではありません。
1440pや1080pならば60fpsに対応しているので、この解像度でOBSに映像を映し、録画や配信を行いたい人向けの製品ですよ!
これ以外の特徴としては、ブラックとホワイトの2色から選べるので、お部屋のインテリアに合わせて購入することができます。
キャプチャーボードで色を選択できる製品は少ないので、色にこだわりたい人にもおすすめです。
より詳細な情報が知りたい人は、AVerMedia公式サイトや製品販売ページをご確認ください。

③Elgato HD60 X
Switch2用におすすめなキャプチャーボード3つ目は、Elgatoから販売されているHD60 Xをです!
以下に簡単ながら製品の性能を記載しておくのでチェックしてみてください。
HD60 Xの性能 | |
---|---|
最大入出力解像度 | ・3840×2160 (2160p) / 60fps HDR ・2560×1440 (1440p) / 120fps ・2560×1440 (1440p) / 60fps HDR ・1920×1080 (1080p) / 240fps ・1920×1080 (1080p) / 60fps HDR ※HDRキャプチャは現在Windowsにのみ対応 |
最大録画解像度 | ・3840×2160 (2160p) / 30fps ・2560×1440 (1440p) / 60fps ・1920×1080 (1080p) / 120fps ・1920×1080 (1080p) / 60fps HDR ※HDRキャプチャは現在Windowsにのみ対応 |
本体寸法 | 112 x 72 x 18 (mm) |
本体重量 | 91g |
対応OS | ・Windows 10(64ビット)、またはそれ以降 ・mac OS 11 Big Sur、またはそれ以降 |
動作環境などのより詳細な情報は、Elgato公式サイトの製品ページをご確認ください。

このHD60 Xという製品は、最大入出力解像度が2160p/60fpsに対応しているので、パススルー出力時にSwitch2の最高画質で楽めるようになっています。
さらに、1440p/120fps・1080p/240fpsにも対応しているので、Switch2の最高120fpsの映像をパススルー時に映すことも可能です。
パススルー出力時の解像度については、Switch2で使用するにあたって何も文句はない製品です!
ただ、最大録画解像度については、2160p/30fpsまでとなっています。
正直、30fpsでは映像がカクついて見えてしまうので、ゲーム実況向きの最大録画解像度ではありません。
1440pならば60fpsに対応していますし、1080pならば120fpsに対応しているので、この解像度でOBSに映像を映し、録画や配信を行いたい人向けの製品ですよ!
より詳細な情報が知りたい人は、Elgato公式サイトや製品販売ページをご確認ください。

④AVerMedia GC553Pro
Switch2用におすすめなキャプチャーボード4つ目は、AVerMediaから販売されているGC553Proをです!
以下に簡単ながら製品の性能を記載しておくのでチェックしてみてください。
GC553Proの性能 | |
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最大入出力解像度 | ・3840×2160 (2160p) / 60fps (HDR/VRR) ・2560×1440 (1440p) / 144fps (HDR/VRR) ・1920×1080 (1080p) / 240fps (HDR/VRR) |
最大録画解像度 | ・3840×2160 (2160p) / 60fps ・2560×1440 (1440p) / 144fps ・1920×1080 (1080p) / 240fps ・2560×1440 (1440p) / 30fps (HDR) ・1920×1080 (1080p) / 60fps (HDR) ※対応解像度とフレームレートの詳細はこちらを確認 |
本体寸法 | 約113×66×26 (mm) |
本体重量 | 約99g |
対応OS | ・Windows 11/10(64ビット版) ・mac OS 13/14以降 |
動作環境などのより詳細な情報は、AVerMedia公式サイトの製品ページをご確認ください。

このGC553Proという製品は、最大入出力解像度と最大録画解像度が2160p/60fpsに対応しています。
さらに、1440p/144fps ・1080p/240fps にも対応しているので、パススルー出力時にSwitch2の最大120fpsというヌルヌルな映像を表示でき、OBSの画面にも高フレームレートで表示して録画が可能です。
録画や配信の解像度、パススルー出力時の解像度など、全ての状況においてSwitch2の性能を最大限に活かせる万能キャプチャーボードですよ!
また、GC553Proはウルトラワイド解像度にも対応しています。
3440×1440や2560×1080という解像度をサポートしているので、このような解像度のウルトラワイドモニターを使用している人は特におすすめの製品です!
また、ブラックとホワイトの2色から選べるので、お部屋のインテリアに合わせて購入することができます。
キャプチャーボードで色を選択できる製品は少ないので、色にこだわりたい人にもおすすめです。
より詳細な情報が知りたい人は、AVerMedia公式サイトや製品販売ページをご確認ください。
まとめ
今回はSwitch2の性能に対応したキャプチャーボードを、選び方と共に4つご紹介しました!
他にもキャプチャーボード関連の情報をまとめたページを作成しているので、他に気になる情報がある場合は以下のリンクからチェックしてみてください。
check!
>>キャプチャーボードまとめページを確認する!
また、Switch2関連の記事もまとめて投稿しているので、気になる情報がある場合は以下のまとめページから詳細を確認してみてください!
check!
>>Switch2の情報まとめページを確認する!
あと、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、両方のチャンネルとも収益化の条件である、
・直近12ヶ月の総再生時間が4000時間以上
この条件をクリアしており、収益化もしています。
特に「しふぁの作業部屋」ではたった4ヶ月間・3日に1本動画を投稿するだけで収益化する事ができたので、その時のノウハウをまとめた記事をnoteにて販売しております。
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