「OBS StudioでPS4やSwitchのゲームを高画質で録画したいけど設定方法がわからない…」
というように悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
ちなみに、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルや、「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、このOBSを使用して動画を録画する事が多いので設定方法に関しては熟知しております。
なので今回は実際の経験を元に、OBSの録画設定でPS4やSwitchを1080p/60fpsの高画質で撮影する方法を解説していくので最後まで確認していって下さい!
🔽OBSの使い方を全てまとめたページはこちら!
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>>OBS Studioの使い方まとめページを確認する!
動画でも解説しています
必要な準備や確認事項
まず最初にOBSで録画設定を行う前に必要な準備や確認事項をチェックしていきますが、
②キャプチャーボードの準備
③使用しているPCのスペック確認
これら3つの事について確認してもらう必要があります。
①OBS Studioのインストール
まず最初にOBS Studioのインストールについてですが、今回はOBS Studioで録画設定を行っていくので、まだPCにOBS Studioをインストールしていない人はインストールしてもらう必要があります。
ちなみに、使用しているキャプチャーボードによっては付属でキャプチャーソフトが付いて来ることがありますが、個人的には付属のキャプチャーソフトはできる事の幅が少ないので、OBS Studioを使用する事を推奨しています。
まだOBS StudioをPCにインストールしていないのであれば、こちらのリンクのページからやり方を確認する事ができるので、インストール方法がわからない人はチェックしてみて下さい!
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>>OBS Studioのインストール方法を確認する!
②キャプチャーボードの準備
次にキャプチャーボードの準備についてですが、PS4やSwitchの映像をOBSに映すにはキャプチャーボードという機材を使用して映像を映していくのですが、準備する事はできていますでしょうか?
一応、PS4に関してはリモートプレイを活用する事でキャプチャーボードを使用しなくてもOBSに映像を映して録画する事ができますが…
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>>キャプチャーボード無しでPS4のゲームをOBSで配信/録画する方法
遅延などがあったりするので個人的にはキャプチャーボードを使用する事を推奨しています。
ちなみに、キャプチャーボードについて調べてみると、たくさんの会社から様々な機種が販売されているので、どれを購入したら良いのかわからない人もいると思います。
そんな人のために25種類以上の外付けキャプチャーボードを使用した実際の経験から、PS4やSwitchにおすすめなキャプチャーボードランキングTOP5を紹介したページを作成しているので、まだキャプチャーボードを購入していない人はこちらのページから確認してみて下さい!
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>>PS4やSwitch用におすすめなキャプチャーボードランキングTOP5を確認する!
③使用しているPCのスペック確認
最後に使用しているPCのスペック確認という事ですが、OBSで高画質で録画するにはある程度のPCスペックが必要になるので、使用しているPCのスペックによっては1080p/60fpsの解像度で録画できない場合もあります。
特に重要なスペックとしてはCPU・GPU・メモリの3つになってくるのですが、OBSで1080p/60fpsで録画するために必要なPCスペックの目安を言っておくと、
・GPU:使用するキャプチャーボードの動作環境以上の物
・メモリ:8GB以上、できれば16GBが推奨
というようになっているので、これ以上のPCスペックが無いと1080p/60fpsの解像度で録画する事は難しいですね。
ちなみに、自分が使用しているPCのスペック情報を言っておきますと、
・GPU:NVIDIA GeForce RTX2080 8GB
・メモリ:16GB
というようになっています。
自分はWindows10を使用しているのですが、Windows10でのCPU・GPU・メモリの確認方法を以下のリンクのページ内で解説しているので、確認方法がわからないという人はチェックしてみて下さい!(違うOSを使用している場合は自分で調べるようにして下さい。)
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>>【Windows10】自分のPCのCPU/GPU/メモリの確認方法を確認する!
自分のPCと似たようなスペックのPCをお持ちの場合は、これから解説する設定方法と同じように設定にしてもらって構いません。
ただ、先ほど解説したスペックの目安よりも低スペックのPCを使用している場合は、テスト録画の状況によっては一部の設定を下げる必要があるので注意して下さい。
どの部分の設定を下げれば良いのかという対処法も解説しているので、1つ1つ設定方法を確認していって下さい。
OBSにゲーム画面を映す設定方法
それではここからはOBSで録画設定を行っていきたいと思いますが、まだOBSにPS4やSwitchのゲーム画面を表示させる事ができていない初心者さんもいるかもしれないので、OBSにゲーム画面を映す設定を行います。
すでに表示させることができている場合はOBSでの録画設定方法から作業を行ってください。
今回はPS4やSwitch用のキャプチャーボードランキングのページで1番おすすめと言っているElgatoのHD60 S+というキャプチャーボードを使用してゲーム画面を映す方法を解説していこうと思います。
ちなみに、これ以外のキャプチャーボードを使用している人に注意点を言っておきたいと思いますが、使用するキャプチャーボードによってOBSでの設定方法が若干異なっています。
なので、HD60 S+以外のキャプチャーボードを使用している場合、同じ設定方法を行っても映像が映らなかったり、音声が聞こえない場合があるので注意して下さい。
ちなみに、自分は25種類以上の外付けキャプチャーボードを使用した経験があり、OBSにゲーム映像を映すまでの使い方を解説したページも作成しています。
以下のリンクのページを確認してもらえれば有名なキャプチャーボードのほとんどを網羅しているので、自分が使用しているキャプチャーボードの使い方を確認し、OBSにゲーム映像を映してみて下さい。
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>>キャプチャーボードまとめページを確認する!
ちなみに、OBSにゲーム映像を映すまでの手順を大まかに解説しておくと、
・HD60 S+を各機器に接続する
・OBS Studioにゲーム画面を映す
という手順で解説していきますが、一部説明が長くなりそうな所は別のページで確認してもらうようにしているのでチェックしてみて下さい。
HDCPを解除する
まずはHDCPというコピーガードを解除していきます。
この作業はPS4を使用する場合のみに必要な作業となっており、これを行わないとゲーム画面が映りませんし、一瞬だけゲーム音が聞こえたり・聞こえなかったりする事を繰り返す症状が出てしまうので注意して下さい。
ちなみに、Switchの映像を映したい場合は必要無いので飛ばしてもらって構いません。
この設定は割と有名なのですでにやっている人も多いと思いますが、まだPS4のHDCPを解除していないという人は以下のリンクから設定方法を確認する事はもちろん、HDCPを解除する事の注意点についても確認するようにして下さい。
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>>PS4のHDCPを解除する方法を確認する!
HD60 S+を各機器に接続する
次にHD60 S+を各機器に接続していきます。
特に決まった順番はありませんが、まずはPS4やSwitchからのHDMIをHD60 S+のIN側に接続して下さい。
ちなみに、今回はPS4を使用して解説していきます。
次にOUT側に付属のHDMIケーブルを接続し、もう片方はゲーム画面を映したいモニターに接続して下さい。
次に付属でUSB 3.0(Type-C to A)が付いたケーブルがあるので、Type-Cの方をHD60 S+に接続して下さい。(端子の形状でわかると思います)
次に反対側のType-Aの方をPCに接続すると、
PCから電源が供給されてHD60 S+が光るので、それを確認できたら接続完了です!
ただ注意点として、PCに接続する時にUSB2.0の端子に接続してしまうと動作しないので、必ずUSB3.0以上の端子に接続するようにして下さい。
USB2.0と3.0の見分け方がわからないという人はこちらのページで詳しく解説しているので要チェックです!
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>>キャプチャーボード使用時に注意したいUSB2.0と3.0の違い(見分け方)を確認する!
OBS Studioにゲーム画面を映す
次にOBSにゲーム画面を映す方法を解説していきます。
ちなみに、自分はWindowsを使用しているので、Windows版のOBSの画面で解説していきます。
まずは、ゲーム画面を表示させたいシーンを選択し、ソースの欄の「+」をクリックして「映像キャプチャデバイス」をクリックしてください。
すると、ソースを作成/選択という画面が表示されますが、わかりやすい名前を付けたら「OK」をクリックしてください。
今回は初期設定のまま解説していきます。
するとプロパティが表示されるので、デバイスを「Game Capture HD60 S+」に選択してください。
次に解像度/FPSタイプを「カスタム」、解像度は「1920×1080」、FPSは「出力FPSに合わせる」に設定してください。
もしも、PS4 Proを使用していて本体設定で4K解像度の設定をしている場合は「3840×2160」に設定してもらっても構いません。
次に音声出力モードが「音声のみキャプチャ」であることを確認できたら「OK」をクリックしましょう!
すると、OBSにPS4の画面が映ります!
ただ、今の状況では録画を行った時にはゲーム音が入っていますが、PCに接続したヘッドホン(イヤホン/ヘッドセット)からはゲーム音が聞こえない設定になっています。
この状態でゲーム音声を聞きたいのであれば、パススルー出力しているモニターにヘッドホンやイヤホンを接続する事でゲーム音を聞くことができるのでやってみて下さい。
ちなみに、ゲーム機本体やコントローラーなどにヘッドホンやイヤホンを接続してしまうと、音声出力が切り替わってしまってOBSにゲーム音声が入らなくなってしまうので注意しましょう。
もしも、OBSで設定したBGMを聞きたかったり、Discordなどで通話しながら録画するなど、ゲーム音以外のPCからの音を聞きたいのであれば、PCにヘッドホンやイヤホンを接続する必要があるので、ゲーム音が聞こえるような設定を今から解説していきます。
まずは音声ミキサーの項目にある歯車マークをクリックし、「オーディオの詳細プロパティ」をクリックしてください。
すると、このような画面が表示されますが、
映像キャプチャデバイスの音声モニタリングを「モニターのみ(出力はミュート)」にして下さい。
すると、ゲーム音が聞こえるようになるので、「閉じる」をクリックして画面を閉じましょう。
もしも、これでゲーム音が聞こえない場合はPC側のサウンド設定がおかしい可能性があります。
Windows10でのやり方になりますが、デスクトップ画面右下にあるスピーカーマークの上で右クリックして「サウンド」をクリックします。
すると、このような画面が表示されますが「再生」タブをクリックしてください。
次に実際に使用しているヘッドホンをクリックして選択し、「既定値に設定」をクリックしてください。
実際に使用しているヘッドホンにチェックマークが付いた事を確認できたら「OK」をクリックしましょう。
あとはOBSを1度閉じ、もう1度再起動してみるとゲーム音がヘッドホンから聞こえてくるので確認してみて下さい。
ちなみに、この後に録画設定を行って実際に録画した動画を確認しながらゲーム音の確認を行っていきますが、ゲーム音の音量調整方法を先に言っておくと、ゲーム内の設定で音量調整を行うか、
音声ミキサーの項目にある映像キャプチャデバイスの音量調整バーを動かして音量調整を行うので覚えておいてください。
あと、OBSに映したゲーム画面の画質をさらに上げる方法を解説したページを作成しています。
低スペックのPCでも簡単に行える方法となっているので、気になる人はこちらからチェックしてみて下さい!
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>>OBSでゲーム画面の画質を上げる方法を確認する!
OBSでの録画設定方法
それではここからようやくOBSでの録画設定方法を解説していきますが、
・音声の設定
・映像の設定
という3つの設定項目を今から設定していきます。
ちなみに、YouTubeに動画投稿する時に推奨されている設定方法で解説していくので、予めご了承ください。
また、初心者の人からすると専門用語もたくさん出てくるので大変かと思いますが、わかりやすいように解説していくので1つ1つ確認していきましょう!
出力の設定
それではまず最初に出力の設定を行います。
OBSの画面右下のにある「設定」をクリックしてください。
次に画面左の欄にある「出力」の項目をクリックし、出力モードを「詳細」に変更します。
すると、このような画面に切り替わるので、「録画」タブをクリックしてください。
次に上から順番に設定していきますが、まずは種別が「標準」であることを確認して下さい。
次に「録画ファイルのパス」という項目で録画した動画の保存先を決めていきますが、「参照」をクリックすると、
このようにPC内のどこのフォルダに録画した動画を保存するのか決める事ができるので、管理がしやすい場所を選択できたら「フォルダーの選択」をクリックしてください。
すると、選択したフォルダの場所が表示されます。
ちなみに、その下にある「スペースなしのファイル名を生成」のチェックは外したままにしておいてください。
次に録画フォーマットを「mp4」に設定します。
次に音声トラックの「1」にチェックマークが付いているのを確認したら、上にある「音声」タブをクリックしてください。
次にこのような画面が表示されるので、トラック1の音声ビットレートを「128」に設定して下さい。
設定できたら「録画」タブをクリックして元の画面に戻りましょう。
次にエンコーダの項目を「x264」に設定して下さい。
ちなみに、このx264のエンコーダはCPUを使用して録画の処理を行うエンコード方式となっており、高スペックなCPU(6コア/6スレッド以上)を使用しているのであれば、高画質で録画できるのでおすすめです。
次に「出力をリスケールする」のチェックが外れている事と、「カスタムマルチプレクサーの設定」が空欄になっている事を確認して下さい。
次にレート制御の項目を「CBR」に設定して下さい。
これを設定する事で安定したビットレートにする事ができるので、録画した動画がカクつきにくくなるなど映像が安定しやすくなります。
他にも色々と選択することができますが、様々な所から情報を調べてみたり、実際に設定して録画してみましたが、映像がおかしくなることがあったので、ここは「CBR」一択でいきましょう。
次にビットレートの設定を行いますが、YouTubeヘルプの「アップロードする動画におすすめのエンコード設定」のページを確認してみると、各解像度・フレームレートごとの推奨ビットレートは以下のようになっています。
ゲーム実況動画を投稿するのであれば1080p/60fpsの解像度があれば十分ですし、低スペックPCを使用しているのであれば、最低でも720p/30fpsくらいの解像度があれば何とか見れる動画にはなるかなといった感じなので、基本的に赤枠の範囲内でビットレートを決めていきます。
ちなみに、今回の場合はタイトルでも言っているように1080p/60fpsで録画を行いたいので、その場合のビットレート上限は12Mbps、Kbpsにすると12000Kbpsまで設定できるというのは分かりますか?
なので、ここはひとまずビットレートの欄には「12000Kbps」と設定し、その下にある「特定バッファサイズを使用」のチェックマークが外れている事を確認して下さい。
録画設定が終わった後にテスト録画を行いますが、低スペックPCを使用していて上手く録画を行うことができなかった場合は、このビットレートの項目を後から調整する可能性があるので覚えておいてください。
次にキーフレーム間隔については「2」秒で設定します。
次にCPU使用のプリセットについてですが、ここはひとまず「faster」で設定してください。
ちなみに、低スペックPCを使用していて上手く録画を行うことができなかった場合は、このCPU使用のプリセットの項目を後から調整する可能性があるので覚えておいてください。
次にここは一気に行きますが、
・チューン:(なし)
・x264オプション:空欄
この設定でOKです。
全て設定できたら「適用」をクリックしましょう。
音声の設定
次に音声の設定を行います。
設定画面の左側にある「音声」の項目をクリックするとこのような画面が表示されますが、一般の欄にあるサンプリングレートを「44.1kHz」に設定し、チャンネルを「ステレオ」に設定してください。
次にグローバル音声デバイスの欄にあるデスクトップ音声を「既定」に設定して下さい。
デスクトップ音声2に関しては「無効」のままで大丈夫です。
ここまで設定する事ができたら音声の項目は設定完了ですが、サンプリングレートを変更した事で「これらの設定を有効にするためにはプログラムの再起動が必要です。」という注意文が表示されています。(見にくくてスマン…)
なので、ここはひとまず「OK」を選択して設定画面を閉じて下さい。
すると、「今すぐ再起動しますか?」と表示されるので、「はい」を選択して再起動しましょう。
OBSを再起動できたら他に設定する項目があるので、同じように「設定」をクリックして設定画面を表示させてください。
映像の設定
次に映像の設定を行います。
設定画面の左側にある「映像」の項目をクリックするとこのような画面が表示されますが、基本(キャンバス)解像度を「1920×1080」に設定して下さい。
ちなみに、この基本(キャンバス)解像度というのはOBSの画面の大きさをどれくらいのサイズにするのかという設定になります。
基本的にOBSに表示している映像の大きさに合わせて設定するのですが、PS4やSwitchの場合は映像キャプチャデバイスの設定をする時に解像度を1920×1080に設定していると思うので、基本(キャンバス)解像度は1920×1080に設定します。
もしも、PS4 Proを使用していて3840×2160の解像度設定をしている場合は、同じ16:9のアスペクト比になっているので基本(キャンバス)解像度は1920×1080でOKです。
次に出力(スケーリング)解像度ですが「1920×1080」に設定して下さい。
ちなみに、この出力(スケーリング)解像度の設定は録画する動画の解像度となる設定になります。
今回は1080pの解像度で録画を行いたいので1920×1080と設定します。
もしも、低スペックPCを使用している場合は、テスト録画の状況によって720pの画質に下げる選択もしなければなりませんが、その場合はこの部分の設定を「1280×720」に変更する事になるので覚えておいてください。
次に縮小フィルタを設定しますが「ランチョス(先鋭化スケーリング、36のサンプル)」に設定して下さい。
次にFPSの設定ですが「FPS共通値」を選択して「60」と設定します。
ここまで設定できたら「OK」をクリックしましょう。
ここまで来たら、ひとまず録画設定は完了です。
ちなみに、これまで設定画面で設定してきた内容は、プロファイルを変更すると設定内容も変化します。
プロファイルはそれぞれに名前を付けることができ、複数作成する事ができるので、今回のPS4・Switch用の録画設定はもちろん、生配信する時の設定やPCゲーム用の設定など使い分けることが可能なので、状況に合わせて使い分けてみて下さい。
あと、実際に録画する時はマイクを使用して自分の声を入れたい人もいるのではないでしょうか?
ここでマイク設定方法を解説してしまうとものすごく長くなってしまうので、以下のリンクのページでマイク設定方法について解説しています。
マイク設定方法がわからない人はチェックしてみて下さい!
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>>OBSのマイク設定方法を確認する!
テスト録画前の準備
録画設定が終わったら実際にテスト録画をして映像や音声を確認していきますが、その前に2つほど準備してもらうものがあります。
まず1つ目はテスト録画中のCPU使用率を確認するためにタスクマネージャーを表示させてください。
Windows10の場合は「Ctrl+Shift+Esc」の3つのキーを同時押しするとタスクマネージャーを起動させることができます。
もしくは、画面下の黒いタスクバーを右クリックする事でもタスクマネージャーを選択することが可能なので実際に起動させてみて下さい。
タスクマネージャーを表示させる事ができたら、「プロセス」のタブをクリックする事でCPU使用率を確認する事ができます。
このCPU使用率が70%を超えてしまうと録画した映像がカクついてしまったり、音声がおかしくなってしまう事があるので、テスト録画を実際に行っている時にCPUの数値が70%以上にならないように確認してください。
次に2つ目に準備するものとしては、録画した動画の保存先を開いておいてください。
テスト録画を行った後は録画した動画を確認してカクつきが無いか、音声の異常は無いか、ゲーム音量やマイク音量は大丈夫なのか確認していくので、先に保存先を開いておくのがおすすめです。
やり方としては、OBSの画面の左上にある「ファイル」をクリックして「録画を表示」をクリックすると、保存先を開くことができるので準備しておいてください。
テスト録画のやり方
ここからはテスト録画のやり方を解説していきます。
まずはOBSの画面の右下にある「録画開始」をクリックしてください。
録画が始まったら、まず最初にCPU使用率の確認を行います。
基本的に何も動かさないで映像が動かないとCPU使用率は低くなり、ゲームのキャラクターを操作して画面を動かすとCPU使用率が高まるので、実際にキャラを動かしながらCPU使用率が70%を超えないかチェックして下さい。
もしも70%を超えてしまうと録画した動画がカクついてしまったり、音声がおかしくなってしまうのでので注意しましょう。
ちなみに、よくある質問として、
「画面を動かした時に一瞬だけCPU使用率が70%を超える時があるけどそれは大丈夫なのか?」
という質問がくるのですが、一瞬だけならば映像がカクついたり、音声がおかしくなるという確率は低いですね。
ただ、どうしても不安が残るので、できるだけCPU使用率は70%以下に常に収まるように設定するのがおすすめです。
CPU使用率が70%を超えていないのであれば問題無いので、このままテスト録画を続行してゲーム映像の録画を行うのはもちろん、マイクを使用しているのであれば実際に声を出してマイク音声も収録し、良い感じに録画する事ができたら「録画終了」をクリックして下さい。
そして録画した動画を確認しながらゲーム音量の調整を行ったり、マイク音声も入れている場合はマイクの音量調整も行うようにしましょう。
ここまで出来たらOKなので、あとは同じように録画を開始して実際に動画投稿するための動画を撮影してみて下さい!
ちなみに、各ゲーム機でYouTube生配信する時のOBS設定方法や、BGM・画像をOBSに追加する方法といったOBSの使い方を全てまとめたページを作成しているので、他にもOBS関連で気になる事がある場合はこちらからチェックしてみて下さい。
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>>OBS Studioの使い方まとめページを確認する!
CPU使用率が70%を超えてしまった時の対処法
ここからはCPU使用率が70%を超えてしまった時の対処法を解説していきますが、
②ビットレートを下げながら出力(スケーリング)解像度を1080p/30fps、720p/60fps、720p/30fpsと段階的に下げる
③エンコーダをNVIDIA NVENC H.264(new)に設定する
という3つの方法があります。
ひとまず設定を変更していくので「録画終了」をクリックし、「設定」をクリックしてください。
ちなみに、OBSの録画終了をクリックしてから設定を変更しないと、設定が反映されないので注意しましょう。
次に設定画面の「出力」の項目をクリックし、「録画」タブであることを確認しますが、まず最初に設定を変更するのなら「CPU使用のプリセット」を変更します。
この設定は画質に関わる設定になりますが、この設定を「veryfast」や「superfast」というように上の方の設定を選択する事でCPU使用率を大きく減らす事ができますし、superfast~fastの間ならば設定変更してもそんなに画質に影響が無いと言われています。
なので、最初はveryfastに設定してもう1度テスト録画を行い、それでもCPU使用率が70%を超えるのであればsuperfastに設定して再確認という事をやってみてください。
これでもCPU使用率が70%を超えてしまうのなら、次はビットレートを12000Kbpsから下げながら、出力(スケーリング)解像度を1080p/30fps、720p/60fps、720p/30fpsというように段階的に下げていきます。
まずはビットレートを500Kbpsや1000Kbpsずつ徐々に下げていき、その都度テスト録画を行ってCPU使用率を確認してみて下さい。
もしもビットレートが8000Kbpsより下がってしまう場合は、1080p/60fpsで録画する事は諦めて1080p/30fpsに変更していきます。
設定画面の左にある「映像」の項目をクリックし、FPS共通値を「30」に変更してください。
あとは同じようにテスト録画を行いつつ、CPU使用率が70%以下になるまでビットレートの調整を行いましょう。
もしもビットレートが7500Kbpsより下がってしまう場合は、1080p/30fpsで録画する事は諦めて720p/60fpsに変更していきます。
設定画面の左にある「映像」の項目をクリックして、出力(スケーリング)解像度を「1280×720」に変更し、FPS共通値を「60」に変更しましょう。
あとは同じようにテスト録画を行いつつ、CPU使用率が70%以下になるまでビットレートの調整を行ってください。
もしもビットレートが5000Kbpsより下がってしまう場合は、720p/60fpsで録画する事は諦めて720p/30fpsに変更していきます。
設定画面の左にある「映像」の項目をクリックして、FPS共通値を「30」に変更しましょう。
あとは同じようにテスト録画を行いつつ、CPU使用率が70%以下になるまでビットレートの調整を行ってください。
もしもビットレートが4000Kbpsより下がってしまう場合は、720p/30fpsで録画する事は諦めて480p/60fpsで録画する事になりますが、流石にこれだけ解像度が落ちてくると画質が悪くなってしまうのであまりおすすめできません…。
なので、最後の方法になりますが、エンコーダを「NVIDIA NVENC H.264(new)」に設定するとGPUで録画の処理を行うようになるので、こちらなら高画質で録画できる可能性がありますね。
エンコーダを「NVIDIA NVENC H.264(new)」に設定した場合の録画設定方法に関しては、PCゲームを録画する時におすすめの設定方法として紹介していますが、以下のリンクのページ内にある目次「出力の設定」から確認してもらえれば十分理解できると思うのでチェックしてみて下さい!
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>>OBSの録画設定でPCゲームを1080p/60fpsの高画質で撮影する方法【NVIDIA NVENC H.264(new)】を確認する!
ちなみに、GPUが搭載されていないPCを使用している場合は選択する事ができませんし、GPUが搭載されていたとしてもNVIDIAのRTX2000番台以上のGPUじゃないとx264よりも画質が悪くなってしまうという情報があるので注意が必要です。
もしも、エンコーダにNVIDIA NVENC H.264(new)が選択できなかったり、RTX2000番台以上のGPUを使用していないのであれば、これ以外の対処法は無いので完全にお手上げになります。
なので、OBSで録画を行えるくらいの高スペックなPCに買い換えるようにして下さい。
まとめ
今回は、OBS録画設定でPS4やSwitchを1080p/60fpsの高画質で撮影する方法についてお伝えしました!
ちなみに、各ゲーム機でYouTube生配信する時のOBS設定方法や、BGMや画像をOBSに追加する方法といったOBSの使い方を全てまとめたページを作成しているので、OBS関連で気になる事がある場合はこちらからチェックしてみて下さい。
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>>OBS Studioの使い方まとめページを確認する!
また、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、両方のチャンネルとも収益化の条件である、
・直近12ヶ月の総再生時間が4000時間以上
この条件をクリアしており、収益化もしています。
特に「しふぁの作業部屋」ではたった4ヶ月間・3日に1本動画を投稿するだけで収益化する事ができたので、その時のノウハウをまとめた記事をnoteにて販売しております。
少しでも早く登録者数や再生回数を増やして収益化まで行きたいと考えている人にとって役に立つ情報を解説していますし、今なら購入者限定で無料で貰えるお得な特典も用意しています!
今後も特典を増やしたり、内容のアップデートも行っていく予定なので、お得なうちにチェックしてみて下さいね♪
コメント
こんにちは質問があります。
こちらの動画、ブログを参考にOBSでYouTube動画の録画をやっています。PS5でPS4ソフトを録画しているときは音ズレ等なく問題なかったのですが、PS5のソフトを録画しだすと最初は問題ないのですが途中から音ズレが起きます。CPUも30%ぐらいで70%は超えていないのでがビットレートを10000Kbpsに変えプリセットもsupefastに変更しましたが改善しません。ビットレートをもっと下げて出力(スケーリング)も下げないといけないと思うのですがPS5のソフトをプレイして急にこんなことがおこるものなのですか?それとも他の不具合の可能性もありますか?
ちなみに自分のPCスペックですが
・OS:Windows 10 Home 64ビット
・CPU:AMD Ryzen 5 3500
・GPU:NVIDIA GeForce RTX 3060
・メモリ:16GB
・SSD:1TB
使用キャプチャーボードは
・AVerMeda GC553
参考に確認お願いします。
自分もGC553を使用して録画や配信した経験がありますが、今回のようにPS5のソフトを録画しだすと徐々に音ズレするという症状は経験したことがありません…。
徐々に音ズレする場合はOBSの「設定」→「音声」→一般の項目のサンプリングレートを「48kHz」から「44.1kHz」に変更する(もしくは逆にする)事で改善する場合もありますが、この設定はPS5のソフトだけの音ズレを改善できる設定ではなく、録画する時の全ての音声のサンプリングレートを変更する事になるので効果があるのかわかりませんが、試していないのであればやってみて下さい。
もしも、これでもダメなのであればOBSの設定は自分のブログを見ているという事なので他の設定に関しても問題無いと思いますし、PCスペック的にも問題無いと思うのでちょっと原因がわからないですね。
ちなみに、GPUはRTX3060を使用しているという事なので、エンコーダの項目を「x264」ではなく「NVIDIA NVENC H.264(new)」に設定を変更して確認してみるのはどうでしょうか?
これで改善するかは全くわかりませんが、RTX3060ならばCPUでエンコードするのとあまり変わらないくらいの高画質で録画する事ができるので、以下のリンクのページの「出力の設定」の項目から確認しながら設定してみて下さい。
https://shifa-channel.com/obs-rokuga-pcgame/