ゲーム実況などを行うためにキャプチャーボード(ビデオキャプチャカード)が欲しくてAmazonや楽天などで調べていると、I-O DATA GV-HDRECという商品が気になった人もいるのではないでしょうか?
この製品はPC無しで録画できるキャプチャーボードとなっていて、このような機能を持つ製品の中では1万円前半という安い部類の製品となっています。
ただ、どんな性能があるのか良く分からないと悩んでいたり、実際に購入したけど使い方がよくわからないという人もいると思います。
今回はGV-HDRECはどういった性能があるのかレビュー(評価)するのはもちろん、単体で録画する方法についても解説していくので参考にしてみてください。
ちなみに、自分は「しふぁの作業部屋」というチャンネルを運営しているので、気になる人はこちらもチェックしてみてください。
🔽実際に購入した約20種類のキャプチャーボードの情報をまとめています。
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>>キャプチャーボードの性能/使い方/おすすめ製品まとめページを確認する!
動画でも解説しています
I-O DATA GV-HDRECの性能
GV-HDRECをまだ購入していない人向けにこの製品の性能について解説していこうと思います。
すでにこの製品を購入していて設定方法を早く知りたいという人は、目次から使い方を解説している項目に飛んでみて下さい。
それではGV-HDRECの特徴を簡単にレビューすると、
✅1080p/60fpsの画質でPC無しで録画可能
✅PS2/PS3などのHDMI接続できないゲームの映像も録画できる
✅録画した動画から静止画を保存できる
✅1080p/60fpsのパススルー出力で遅延が無い映像を見ながらゲームをプレイ可能
✅長時間使用してもあまり熱くならない
✅同じ部類の製品の中では値段が安い
✖PCにUSB接続できないのでOBSに映像を映せない(PCで録画/配信不可)
✖キャプボ以外の機材を使用する時の確認ポイントが多い
✖設定や使い方を覚えるのが少し大変
といった感じですかね。
PCにUSB接続してOBSなどのキャプチャーソフトに映像を映せないので、PCで録画や配信ができないのが少し残念ですね。
ただ、実際に録画した動画を確認したら画質や音声、色味に関しても問題無かったので、
・低スペックPCを使用していてOBSでは高画質で録画できない人
・PS2やPS3などのHDMI接続できないレトロゲームの映像を録画したい人
このような人におすすめな製品となっていたので、これから詳細な情報をチェックしてもらえたらと思います!
基本スペック&動作環境
次に基本スペックと動作環境について解説しますが、公式サイトや製品販売ページなどに記載されている基本スペックとしては以下のような感じです。
GV-HDRECの性能 | |
---|---|
ゲーム機との接続 | HDMIもしくはAV入力変換ケーブルのコンポジットと接続 ※AV入力変換ケーブルは付属 |
PCとの接続 | なし ※OBSで録画や配信はできない |
モニターとの接続 | HDMI ※ケーブル付属 1080p/60fpsの映像を遅延無く映せるパススルーに対応 |
最大入出力解像度 | 1080p/60fps |
最大録画解像度 | 1080p/60fps |
その他の機能 | ・SDカードやUSBメモリ、USBハードディスクに動画を保存できる ・録画した動画から静止画を保存できる ・3.5mm 4極ミニジャックが搭載でマイク音声を入力できる ・テレビリモコンでも本体を操作できる ・別売のモバイルバッテリー接続ケーブルを使用すれば モバイルバッテリーでも電源を確保できる(5V/2A以上) |
ちなみに、本体に映像が見られるような画面っぽい所がありますが、これは液晶画面ではなく何も映像が映らないただのフェイクとなっています。
なぜこのような事をしているのかちょっと良く分からなかったのですが、ゲーム映像はパススルー出力しているモニターやテレビで確認して下さい。
基本スペックの詳細情報
ここからはGV-HDRECの基本スペックについて、もう少し詳しく解説していきます。
このキャプチャーボードはPS5やPS4、Switch、スマホ、カメラなどの映像を出力できる外部機器とHDMI接続する事で1080p/60fpsまでの映像を入力できます。
さらに、付属されているAV入力変換ケーブルでコンポジット接続ができ、PS2やPS3などのHDMI接続ができないレトロゲームの映像も入力可能です。(ビデオデッキの映像も可能)
次にこのキャプチャーボードからゲーム用のモニターやテレビにHDMI接続を行い、本体の設定を行うことでパススルー出力ができるようになっています。
パススルー出力を行うことで1080p/60fpsの映像を遅延が無い状態で映せるので、快適な状態でゲームをプレイ可能です!
あとは付属のACアダプタをコンセントに接続して電力を供給し、自分の声も入れたいならマイクやヘッドセットを接続します。
さらに、録画した動画を保存するためのSDカードも挿入して録画開始すれば、1080p/60fpsの映像を録画することが可能です!
ちなみに、モバイルバッテリー接続ケーブルを使用すると、モバイルバッテリーで動作させることも可能です。
モバイルバッテリーを使うと、AC電源の確保できない場所や屋外でも使用できるので、そのような用途で使用したい人にもおすすめです。
ただ、5V/2A以上の出力があるモバイルバッテリーを使用しないと、電力不足で上手く動作しないので注意しましょう。
あと、各機器を使用する時の注意点として、マイクやヘッドセットをGV-HDRECに接続する時はCTIA規格に対応した3.5mmの4極プラグで接続することになります。
USB接続やXLR接続するタイプのものは使用できません。
また、4極プラグにはCTIAの他にOMTPという種類もあるのですが、それぞれ互換性が無いためOMTP仕様の4極プラグが搭載されたヘッドセットを接続してもゲーム音が聞こえなかったり、マイク音声が入らないという事が発生します。
マイクやヘッドセットを購入しようと思っていたり、すでに自分が持っている物を使用したいと思っているのであれば、必ずCTIA規格に対応した物を使用して下さい。
あと、録画した動画はSDカードだけでなく、USBメモリやUSBハードディスクにも保存できるようになっています。
ただ、それぞれ動作環境があるので、以下の情報を元に販売ページやパッケージに記載されている情報を確認して準備して下さい。
・スピード:class2~10、UHS-I スピードクラス1~3
※フルHD最高画質・高画質で録画するためには、class6以上が必要
・最大容量:128GB
・フォーマット形式:FAT32形式、exFAT形式に対応(exFAT形式がおすすめ)
【USBメモリ・USBハードディスク】
・フォーマット形式:FAT32形式、exFAT形式に対応(exFAT形式がおすすめ)
・2TBを超える容量のストレージは2TBとして認識される。
・2TBを超える容量のストレージが接続された場合はフォーマットされるので、すでにデータを保存してる場合はあらかじめバックアップしておくこと。
・パスワードロックや暗号化されたストレージには非対応。
ちなみに、1つだけ特に注意して欲しい事があるのですが、フォーマット形式がFAT32形式のメディアに録画する場合、1回の録画ファイルの容量が4GB(フルHD高画質で約18分)を超えてしまうと録画が停止されてしまいます。
なので、連続で録画したい場合はexFAT形式にフォーマットを行う必要があるので、exFAT形式に対応した物を必ず準備するようにして下さい!
※個人的にはSDカードで管理した方がコンパクトで場所も取らないのでおすすめです!↓
画質について
次に録画した動画の画質が気になる人も多いと思うので、実際にPS4のゲーム内ムービーを録画してみた映像を確認していきたいと思います。
ちなみに、GV-HDRECには5段階の画質設定ができるので、1番画質の良い「フルHD 最高画質」で録画を行いました。
それでは実際に撮影した動画を確認してみるとこのようになっています。
映像を確認してみるとわかりますが、動きが激しい所も乱れることなく綺麗な映像になっていますし、音声や色味に関しても問題ありませんでした。
ちなみに、映像の確認のために1時間以上は実際に録画していたのですが、キャプチャーボード本体を触ってみても温かいくらいで、安物のキャプチャーボードみたいにめちゃくちゃ熱くなるという事はありませんでした。
基本的に機材関連は熱が原因で性能が低下してしまったり、消耗が激しくなって故障の原因にも繋がってしまうのですが、このキャプチャーボードの場合は熱による性能低下や耐久性に関しては安心だと思います。
あと、同じくPC無しで録画できるAVerMediaのAVT-C878 PLUSというキャプチャーボードと映像の比較も行ってみました。
ちなみに、AVT-C878 PLUSはPCに接続してOBSに映像を映せるので、PCで録画や配信も行える機能を持つキャプチャーボードとなっています。
このように比べてみてもほとんど差が無いので、YouTubeなどで配信を行わないのであればGV-HDRECの方が値段が圧倒的に安いので非常におすすめですね!
次にキャプチャーボードによっては、製品販売ページで60fpsで映像を映せると記載されていても、実際は30fpsの映像を60fpsにした疑似フレームで映像を出力する粗悪な製品もあったりします。
なので、GV-HDRECは本当に60fpsの映像を出力できるのか検証してみました。
実際に以下の検証動画を確認してみてください。
実際に確認してもらうとわかりますが、ちゃんと1コマずつ映像が動いて確実に60fpsが出ていることが分かります!
GV-HDRECの画質は十分な性能があるので安心してください。
あと、この製品にはキャプチャー機能が搭載されており、録画した動画を再生中に好きな所で一時停止したり、コマ送りした後に静止画を保存できるようになっています。
YouTubeに動画投稿する時のサムネイル用の画像をこの機能で準備できるので、非常に良いポイントだなと思いました。
GV-HDRECの性能まとめ
ここまでGV-HDRECの性能について解説してきましたがどうだったでしょうか?
この製品についてまとめると、
✅1080p/60fpsの画質でPC無しで録画可能
✅PS2/PS3などのHDMI接続できないゲームの映像も録画できる
✅録画した動画から静止画を保存できる
✅1080p/60fpsのパススルー出力で遅延が無い映像を見ながらゲームをプレイ可能
✅長時間使用してもあまり熱くならない
✅同じ部類の製品の中では値段が安い
✖PCにUSB接続できないのでOBSに映像を映せない(PCで録画/配信不可)
✖キャプボ以外の機材を使用する時の確認ポイントが多い
✖設定や使い方を覚えるのが少し大変
といった感じですかね。
キャプボ以外の機材を使用する時の確認ポイントが多かったり、この後解説する設定方法や使い方が少し大変だったり、PCと接続してOBSに映像を映せないのでYouTube配信ができないというデメリットがあったります。
しかし、PC無しで録画できるタイプのキャプボの中ではかなり値段が安いですし、実際に録画した動画も画質が綺麗で色味や音声に関しても問題無いので、
・低スペックPCを使用していてOBSでは高画質で録画できない人
・PS2やPS3などのHDMI接続できないレトロゲームの映像を録画したい人
このような人におすすめなキャプチャーボードと言えますね!
実際に気になる人は以下の製品リンクからチェックしてみて下さい!
ちなみに、他にも様々なキャプチャーボードを実際に使用してみて、その性能や使い方を詳しくまとめたページを作成しています。
以下のリンクからまとめページを確認できるので、自分にぴったりのキャプチャーボードを探してみて下さい!
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>>キャプチャーボードの性能/使い方/おすすめ製品まとめページを確認する!
GV-HDRECの使い方
それではここからはGV-HDRECの使い方について解説していきます。
ちなみに、今回はPS4の映像を録画してPCに動画を移動させるまでの手順を解説していきます。
これ以外のゲーム機やカメラ映像の場合でも手順はほぼ同じですし、スマホの画面を映したい場合は必要機材や設定方法についても後ほど解説するので、PS4以外を映したい人も安心して確認して下さい。
ちなみに、使い方の手順を大まかに解説しておくと、
・GV-HDRECを各機器を接続する
・電源を入れて初期設定を行う
・録画したり、静止画を保存する
・PCに録画した動画を移動させる
という手順で解説していこうと思います!
HDCPを解除する
まずはHDCPというコピーガードを解除していきます。
この作業はPS4やPS5を使用する場合のみに必要な作業となっており、これを行わないとGV-HDRECでゲーム画面を録画することができないので注意して下さい。
ちなみに、Switchやスマホ、カメラの映像を映したい場合は必要無いので飛ばしてもらって構いません。
PS2やPS3などのHDMI接続できないゲームの場合は、実機を持っておらず・調べても良く分からなかったので自分で調べるようにして下さい。
PS4やPS5のHDCPを解除していないという人は、以下のリンクから設定方法を確認してみて下さい。
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>>PS4のHDCPを解除する方法を確認する!
GV-HDRECを各機器を接続する
次にGV-HDRECを各機器に接続していきます。
特に決まった順番はありませんが、付属のACアダプターをGV-HDRECの「DC IN」に接続し、もう片方はコンセントに接続して下さい。
ちなみに、モバイルバッテリー接続ケーブルと5V/2A以上の出力があるモバイルバッテリーを使用する事でも電力を供給して使用できるので覚えておきましょう。
電力が供給されるとこのように電源ランプが赤く光ります。
次にPS4(PS5/Switch/カメラ)からのHDMIを「HDMI IN」に接続して下さい。
ちなみに、スマホのiPhoneを接続したい人もいると思いますが、その場合はHDMI変換ケーブルをiPhoneに接続してからHDMI接続する必要があります。
以下のApple純正品「Lightning Digital AVアダプタ」を使用して接続して下さい。
ちなみに、こちらは純正品となっていますが、似たような製品で同じ機能を持った製品も販売されている場合があります。
そちらは値段が安いのでそっちを購入したくなりますが、接続不良が発生しやすかったり、表示される映像の遅延時間が純正品よりも大きかったりする場合もあるので、個人的にはおすすめしていません。
純正品は値段が高いですが、品質が保証されていてサポートも充実しているので、基本的に純正品を購入するようにしましょう。
Androidを使っている人には申し訳ないですが、自分が使った事が無い以上は説明できないので、他の人のブログを確認したり、自力で接続方法を調べるようにしてください。
あと、PS2やPS3などのHDMI接続できないゲーム機の映像を映したいのであれば、付属のAV入力変換ケーブルを「AV IN」に接続して、コンポジットでゲーム機と接続しましょう。
各外部機器からのケーブルを接続できたら、次は「HDMI OUT」に付属のHDMIケーブルを接続し、もう片方はゲーム画面を映したいモニターやテレビに接続します。
次に録画した動画を保存するためのSDカードを挿入するか、USBメモリやUSBハードディスクを接続します。
ただ、フォーマットを行って初期化してから使用するので、すでにデータを保存している物を使用する場合は、PCなどにデータを移動させてから使用して下さい。
また、それぞれ使用するための動作環境があるので、以下の情報を確認してそれぞれ準備しましょう。
・スピード:class2~10、UHS-I スピードクラス1~3
※フルHD最高画質・高画質で録画するためには、class6以上が必要
・最大容量:128GB
・FAT32形式、exFAT形式に対応(exFAT形式がおすすめ)
【USBメモリ・USBハードディスク】
・FAT32形式、exFAT形式に対応(exFAT形式がおすすめ)
・NTFS形式のストレージが接続された場合はフォーマットが必要なので、すでにデータを保存してるならあらかじめバックアップしておくこと。
・2TBを超える容量のストレージは2TBとして認識される。
・2TBを超える容量のストレージが接続された場合はフォーマットされるので、すでにデータを保存してる場合はあらかじめバックアップしておくこと。
・パスワードロックや暗号化されたストレージには非対応。
次に底面に透明なテープがあるので、これを引っ張って取り出します。
ちなみに、この中には電池が入っているのですが、これは本体の電源を切ったとしても日付設定が初期化されないように使用する電池となっています。
透明なテープがあると電池から電力が行かないので必ず取り出して下さい。
あとは、録画する動画に自分の声を入れたい場合は、ヘッドホンマークの3.5mm4極プラグにヘッドセットやマイクを接続すれば接続完了です!
ただCTIA規格に対応した物でないと正常に機能しないので注意しましょう。
ここまでの全体の接続図のイメージとしてはこのようになっています。
ちなみに、ゲーム音を聞きたい場合はモニターやテレビに内蔵されているスピーカーや、モニターやテレビにヘッドホンやイヤホンを接続してゲーム音を聞くようにして下さい。
もしくは、使用しているヘッドホンやイヤホンによってはGV-HDRECの3.5mm4極プラグに接続する事でもゲーム音が聞こえる場合もあるので確認してみて下さい。
電源を入れて初期設定を行う
次に電源を入れて初期設定を行っていきます。
ちなみに、HDMIリンク(CEC)対応テレビのリモコンでも録画操作などを行えますが、今回はリモコンを使ったやり方の解説は行いません
もしも、リモコンを使用したいと考えている人は付属の説明書を確認したり、他の人の動画やブログなどを確認して下さい。
それではまず最初に電源を入れていきますが、本体の右上にある「電源」ボタンを押してください。
ちなみに、電源を切りたい場合は「電源」ボタンを長押しすると切れるので覚えておきましょう。
電源を入れるとモニターやテレビの画面にこのような画面が表示されるので、本体の上下ボタンや決定ボタンを使用して「日付時刻」を選択し、
今日の日付と時刻を入力してください。
できたら「日付時刻の設定を保存」を選択します。
すると、このように青い画面か真っ黒な画面が表示されるので、実際にゲーム機の電源を入れてみると、
このようにゲーム機の画面が表示されるので確認してみて下さい。
また、画面右上には録画可能時間の表示もされています。
今回は32GBのSDカードを使用しているので2時間程度しか録画できませんが、容量がもっと多いSDカードを使用したり、画質設定を下げれば録画容量を増やすことは可能です。
このフォーマットとは簡単に言えば初期化することで、これを行うとそれぞれの記録方式に合わせて使用可能な状態にすることができます。
この後にフォーマットのやり方を解説しているので、「いいえ」を選択して後からフォーマットすると良いでしょう。
次にゲーム機の画面が表示できたことを確認できたら、メニューボタンを押してください。
すると、録画するための各設定を行えるようになっています。
今からそれぞれの設定を確認していきますが、まずは「記録モード」を選択し、
「フルHD 最高画質」に設定します。
ただ、画質を上げると動画の容量が大きくなるので、録画可能時間が短くなってしまいます。
容量が少ない場合は画質を下げて録画して下さい。
次に「システムメニュー」を選択し、
「HDMIパススルー」を選択します。
そして「ON(録画時パススルー)」を選択してください。
この設定を行うとゲーム映像の遅延を気にすることなくゲームをプレイできますし、録画中にOSDという画面内の各情報がパススルー出力している画面に表示されなくなります。
次に日付時刻よりもさらに下に移動させると、
さらに別の設定が表示されるので、キャプチャーボードにヘッドセットを接続している場合は、「ヘッドフォン出力音量」を選択し、
実際の音声を聴きながら音量調整を行ってみて下さい。
また、ヘッドセットやマイクを接続している場合は、「マイク入力音量」の項目を選択する事で、
マイク音量を調整できるので設定してみて下さい。
ちなみに、このヘッドホンとマイクの音量設定は、1番最初の画面で上下左右のボタンを押すことでも調整可能なので覚えておきましょう。
次に「フォーマット」を選択し、
SDカードを使用している人は「カード」を、USBメモリやUSBハードディスクを使用している人は「USBドライブ」を選択してください。
自分はSDカードを使用しているので「カード」の画面で解説していきます。
次にフォーマットする形式を選択しますが、「exFAT(推奨)」の方を選択してください。
もしも、FAT32形式でフォーマットしてしまうと、1回の録画ファイルの容量が4GB(フルHD高画質で約18分)を超えたときに録画が停止されてしまいます。
途中で停止する事なく連続で録画したいなら、exFAT形式にフォーマットを行う必要があるので、exFAT形式を選択してください。
すると、確認画面が表示されます。
フォーマットを行うと初期化されてすべてのデータが消えてしまうので、データがすでに保存されている物を使用している場合は、PCなどに大切なデータを移動させてからフォーマットを行って下さい。
問題無いのであれば「はい」を選択しましょう。
フォーマットが終わったら1番最初の画面に戻っておいてください。
録画したり、静止画を保存する
次に実際に録画をしたり、静止画を保存する方法を解説していきます。
録画方法は非常に簡単で、録画を開始したい画面を表示させた時に、
キャプチャーボード本体の●ボタンを押す事で録画を開始できます。
あとは実際にゲームをプレイしながら実況動画を撮影し、録画を停止したいと思ったら再び●ボタンを押して録画を停止させてください。
実際に録画した動画を確認する方法としては、「モード」ボタンを押すと、
このようにMP4形式で録画された動画が表示されるので、「決定」ボタンを押すことで動画を再生できます。
もしも、静止画を保存したい場合は、録画した動画を再生している途中で一時停止し、左右のボタンでコマ送りをして良い場面を見つけたら、
「メニュー」ボタンを押して静止画をキャプチャーします。
すると、このようにJPG形式で静止画を保存できるので、動画用のサムネイル撮影を行いたい時におすすめです!
あと、動画や画像が表示されている画面の状態で「メニュー」ボタンを押すと、
このように消去などの各設定を行えるようになっています。
消去方法は画面の指示に従って操作してもらえれば簡単に動画や画像を削除できますし、それ以外の機能はあまり使用しないので今回は解説を省きます。
気になる人は実際に操作して確認してみて下さい。
PCに録画して動画を移動させる
次に実際に録画した動画をPCに移動させていきます。
Windows10でのやり方になりますが、PCにSDカードやUSBメモリ、USBハードディスクを接続すると、PCの設定によってはこのような画面が自動で表示されます。
もしも表示されない場合はPCをクリックすると同じ画面を開けるので、表示されているSDカードやUSBメモリ、USBハードディスクをクリックして下さい。
すると、「DCIM」というフォルダがあるのでこちらをクリックしてください。
次に「100HDREC」というフォルダがあるのでこちらをクリックします。
すると、録画した動画や静止画がここに保存されているので、PC内の管理がしやすい所にドラッグ&ドロップで移動させて下さい。
ちなみに、PCに動画を移動させた後は動画編集を行うと思いますが、自分はPowerDirector365という動画編集ソフトを使用して動画作成しています。
このブログ内でPowerDirectorの実際の購入方法やインストール方法、初心者向けの使い方を解説したページをいくつも投稿しており、それらをまとめたページも作成しているので、自分と同じPowerDirectorを実際に使用して動画編集を行ってみたい人はチェックしてみて下さい!
check!
>>PowerDirectorの使い方まとめページを確認する!
まとめ
今回は、I-O DATA GV-HDRECの性能(レビュー/評価)はもちろん、使い方についても解説しました!
ちなみに、自分は約20種類のキャプチャーボードを実際に購入して使用した経験がありますが、キャプチャーボードや各製品の性能や使い方、おすすめ製品をまとめたページを作成しているので気になる人はチェックしてみて下さい!
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>>キャプチャーボードの性能/使い方/おすすめ製品まとめページを確認する!
また、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、両方のチャンネルとも収益化の条件である、
・直近12ヶ月の総再生時間が4000時間以上
この条件をクリアしており、収益化もしています。
特に「しふぁの作業部屋」ではたった4ヶ月間・3日に1本動画を投稿するだけで収益化する事ができたので、その時のノウハウをまとめた記事をnoteにて販売しております。
少しでも早く登録者数や再生回数を増やして収益化まで行きたいと考えている人にとって役に立つ情報を解説していますし、今なら購入者限定で無料で貰えるお得な特典も用意しています!
今後も特典を増やしたり、内容のアップデートも行っていく予定なので、お得なうちにチェックしてみて下さいね♪
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