このページではOBS Studioの画面内に文字(テキスト・字幕・テロップ)を入れる方法を解説しています。
縦書きにする方法や文字をスクロールする方法も解説しているので参考にしてみてください。
ちなみに、「しふぁの作業部屋」というこれからゲーム実況やYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルも運営しているので要チェックです!
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OBSに文字を入れる方法
OBSに文字を入れる方法を解説していきます。
まずは、文字を入れたいシーンを選択し、ソースの「+」をクリックして「テキスト(GDI+)」をクリックしてください。
次に「ソースを作成/選択」という画面が表示されますが、わかりやすい名前を付けたら「OK」をクリックしてください。
今回は初期設定のまま解説していきます。
次にプロパティが表示されますが、テキストの欄に表示させたいと思っている文字を入力してください。
もしも、英文を入力したのであれば、テキスト変換の項目で大文字や小文字のみに変換したり、各単語の最初の一文字を大文字にすることもできるので、必要であればこの設定を行ってください。
あと、横書きではなく縦書きで文字を入れたいのであれば、「垂直方向」にチェックを入れると縦書きになるので覚えておきましょう。
次にフォントやサイズを調整したいのであれば、「フォントを選択」をクリックしてください。
すると、このような画面が表示されるので、必要であれば好きなフォントに変更しましょう。
ちなみに、下の画像で選択している「けいふぉんと」はPCに元から入っていたフォントではなく、後から自分で追加したフォントになっています。
新しいフォントをPCに追加する方法はこちらで解説しているので、新しいフォントを追加してみたいと考えている方はチェックしてみて下さい。
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>>PCに新しいフォントを追加する方法を確認する!
あと、この画面では文字サイズも変更できるようになっています。
ただ、個人的には初期設定の「256」サイズのままにしておくのがおすすめです。
サイズ調整はOBSの画面上でもできますが、初期設定の「256」サイズと、それよりも小さい「48」サイズで設定したテキストを比較した時、同じ大きさに調整すると「48」サイズで設定したテキストがぼやけて表示されてしまいます。
このように小さいサイズで設定したテキストはOBSの画面上でサイズを大きくするとぼやけてしまうので、サイズ設定は初期設定の「256」サイズのままにし、OBSの画面上で小さく調整するのがおすすめです。
これ以外の設定としては、「Underline」にチェックを入れると文字の下に線を入れることができます。
必要であれば設定してください。
ここまで設定ができたら「OK」をクリックしましょう。
次に文字の色を変更したい場合は、「色を選択」をクリックしてください。
次にこのような画面が表示されるので、好きな色を選択したら「OK」をクリックしましょう。
すると、選択した文字色に変化します。
他には不透明度という設定で文字を透過できるので、必要であれば調整してみてください。
あと、色を2色使ってグラデーションをかけたい場合は、色の欄の下にある「グラデーション」にチェックを入れてください。
そして「色を選択」から2色目の色を設定しましょう。
グラデーションの不透明度や方向も調整できるので、自分好みに調整してみてください。
ここまでできたら、ひとまず「OK」をクリックして確認してみましょう。
実際にOBSの画面で確認するとこのように表示されています。
ただ、状況によっては背景と被って見にくい場合もあるので、文字の後ろに背景を入れたり、輪郭を入れて見やすくする方法を解説していきます。
文字背景の入れ方
文字背景を入れる方法を解説していきますが、
②色ソースから背景を入れる方法
この2つの方法があるのでそれぞれ解説します。
プロパティの背景から入れる方法
ソースの欄にあるテキストをダブルクリックし、
プロパティの画面を開いたら、背景色の欄の「色を選択」をクリックして背景にしたい好きな色を選びましょう。
実際に色を選んでも変化が無いので戸惑ってしまうかもしれませんが、背景の不透明度が0%になっているので背景が透明になっています。
実際に数値や調整バーを動かすと背景が表示されるので、自分好みの透明度に設定してください。
ただ、この方法のデメリットとしては、文字が入力されている範囲でしか背景が入らないので、余白がかなりキツキツになっています。
さらに、使用するフォントによっては上下左右で余白の幅が違ったりする場合もあります。
もっと余白部分を大きく取りたかったり、綺麗なバランスで背景を入れたいのであれば、この次の色ソースから背景を入れる方法がおすすめです。
色ソースから背景を入れる方法
まずは、ソースの欄の「+」をクリックして「色ソース」をクリックしてください。
次に「ソースを作成/選択」と表示されますが、わかりやすい名前を入力したら「OK」をクリックしてください。
今回は初期設定のまま解説していきます。
次にプロパティが表示されるので、「色を選択」をクリックして背景にしたい色を選択してください。
選択できたら「OK」をクリックしましょう。
すると、色ソースが追加され、先ほど選択した色が画面いっぱいに表示されます。
現状では色ソースが上に表示されていることもあり、文字が隠れてしまっているので、
色ソースをドラッグしてテキストの下に移動させ、表示される順番を変更してください。
次にサイズ調整を行いますが、Shiftキーを押しながら■をドラッグすると、縦横比を無視して自由にサイズ調整が行えます。
実際に表示させているテキストに合うよう、サイズ調整を行ってください。
もしも、透明度を変更したい場合は、ソース欄の色ソースをクリックして選択し、「フィルタ」をクリックします。
次に画面左下にある「+」をクリックし、「色補正」をクリックしてください。
次にフィルタ名を決める画面が表示されますが、そのままの状態で「OK」をクリックしてください。
次にこのような画面が表示されますが、不透明度を調整すると透過できるので、適度に調整できたら「閉じる」をクリックしましょう。
すると、このような感じで少し透過させた背景を作成できます!
輪郭(縁取り)の入れ方
続いて、文字に輪郭(縁取り)を入れる設定方法を解説します。
ソースの欄にあるテキストをダブルクリックし、
プロパティの画面を開いたら、下の方にある「輪郭」にチェックを入れてください。
すると、輪郭のサイズや色、不透明度を設定できるので好きなように設定してみてください。
選択できたら「OK」をクリックしましょう。
実際の画面を確認してみると、このように仕上げることができます。
ちなみに、現状では二重縁取りはできないので注意してください。
文字をスクロールさせる方法
次に長文を表示させるときに便利な文字をスクロールさせる方法を解説していきます。
まずは、ソースの欄にある「テキスト」をクリックして選択したら、「フィルタ」をクリックしてください。
次に画面左下の「+」をクリックして、「スクロール」をクリックしてください。
次にフィルタ名を決める画面が表示されますが、何も変えずに「OK」をクリックして下さい。
次にこのような画面が表示されますが、水平速度の調整バーを右側の+方向に移動させると右から左へ、左側の-方向に移動させると左から右にスクロールできます。
もしも、縦書き文字をスクロールさせたい場合は、その下にある垂直速度の調整バーを右側の+方向に移動させると下から上へ、左側の-方向に移動させると上から下にスクロールできます。
数値によって流れる速度が変化するので、好みの速度に調整できたら「閉じる」をクリックしましょう。
これで文字をスクロールできるので、問題無いのであれば作業を終了してもらってOKです。
もしも、以下のような小さい幅でテキストをスクロールさせたいのであれば、幅の設定を行っていきましょう。
もう1度同じようにフィルタの設定画面を表示させたら、「幅を制限する」にチェックを入れてください。
すると、幅という欄が追加されるので、数値を入力してテキストをスクロールさせる幅を調整しましょう。
もしも、縦書きの文字を入れているのであれば、「幅を制限する」ではなく「高さを制限する」にチェックを入れて数値を入力してください。
設定できたら「閉じる」をクリックしましょう。
すると、以下のようにスクロールさせる幅を調整できるので確認してみてください。
まとめ
今回は、OBS Studioの画面に文字を入れる方法についてご紹介しました!
他にもOBSの生配信や録画の設定方法、画像やBGMの入れ方といったOBS関連の解説記事を投稿してまとめているので、気になる方はこちらから確認してみて下さい。
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