OBSに文字を入れる方法!テキストをスクロールするやり方も解説


「OBS Studioで画面内に文字(テキスト・字幕・テロップ)を表示させたいけど、設定方法が分からない!」

と、悩んでいませんか?

生配信する時に視聴者さんにお知らせしたり、注意喚起するために使用する人も多いですが、やり方を分かってしまえば誰でも簡単に設定することが可能です。

私自身「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルを運営していますが、一時期、配信画面内に文字を入れていた経験があるので、やり方に関しては熟知しております。

なので今回は、OBS Studioの画面内に文字を入れる設定方法はもちろん、背景や文字の輪郭(縁取り)を入れたり、テキストをスクロールさせるやり方も解説していくので1つ1つのやり方を確認していって下さい!

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動画でも解説しています

 

基本的な文字の入れ方

まずは、OBSの画面内にどのようにしてテキストを入れるのか、その基本的な入れ方を解説していきます。

もしも、OBSをインストールしていない人は、こちらでダウンロード&インストール方法を解説しているのでチェックしてみて下さい。
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>>OBSのダウンロード&インストール方法を確認する!

 

まずは、テキストを入れたいシーンを選択し、ソースの「+」をクリックします。

 

その中にある「テキスト(GDI+)」をクリックします。

 

「ソースを作成/選択」という画面が表示されるので、赤枠の所にわかりやすい名前を付けて「OK」をクリックします。
※今回の場合は初期設定のままいきます。

 

プロパティが表示されるので、テキストの欄に表示させたいと思っている文字を入力して「OK」をクリックします。

 

ちなみに、縦書きでテキストを入れたいのであれば、「垂直方向」のチェックマークを入れると縦書きになります。

 

このようにOBSの画面に文字が表示されました。

この一連の流れが文字を入れる時の基本的な設定になります。

しかし、上の画像を見ての通り、フォントやサイズ、文字の色が悪くて見にくいですよね。

なので、さらに詳細な文字の設定を行って文字を見やすく改善していきます。

フォント・サイズの変更方法

まずはフォントとサイズを変更していきますが、変更するためには先ほどのプロパティを開く必要があります。

ソースの欄にあるテキスト(GDI+)をダブルクリックするか、「右クリック→プロパティ」を選択しましょう。

 

プロパティが表示されたら、「フォントを選択」をクリックします。

 

まずは右上側の「Size」で好きな文字サイズに変更します。

その後に左上側にある「Font」の中から好きなフォントを選び、選択できたら「OK」をクリックします。

ちなみに、上の画像で選択している「けいふぉんと」はPCに元から入っていたフォントではなく、後から自分で追加したフォントになっています。

新しいフォントをPCに追加する方法はこちらで解説しているので、新しいフォントを追加してみたいと考えている方はチェックしてみて下さい。
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>>PCに新しいフォントを追加する方法を確認する!

 

「OK」を選択してサイズとフォントを決定したら、再びプロパティの画面に戻るので「OK」をクリックして、実際の画面を確認しましょう。

 

実際の画面を見てみるとこんな感じになりました。

ちなみに、赤枠の角と各辺の中央部分に■がありますが、この部分をShiftキーを押しながらドラッグする事で自由にサイズ変更が可能です。

Shiftキー押さなかったら縦横比を維持したままサイズ変更ができます。

 

文字の色の変更方法

次に文字の色を変更して、一目で見やすい文字にしていきましょう。

文字色を変える

テキストのプロパティを開いたら下にスクロールし、色の欄の「色を選択」をクリックします。

 

すると、以下の画像のような色の選択画面が表示されるので、好きな色を選んで「OK」をクリックすると、文字色が選択した色に変化します。

 

文字にグラデーションをかける

先ほどの方法は1色のみでしたが、色を2色使ってグラデーションをかける事も可能です。

色の欄の下にある「グラデーション」にチェックマークを入れます。

 

グラデーションカラーという欄が追加されるので、「色を選択」をクリックして、先ほどと同じように色を選びましょう。

 

その下にあるグラデーションの方向の数値や調整バーを変更する事で、グラデーションの方向を変更することが可能です。

好きな方向に設定できたら「OK」をクリックしましょう。

 

実際の画面を確認してみますが、現状はこのようになっています。

最初よりかはマシになりましたが、まだまだ背景の色とハッキリ分かれていないので見にくいですよね。

なので、背景を入れたり、輪郭を付け加えたりして、より一層見やすくしていきます。

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背景の入れ方

まずは、背景を入れる方法から解説していきますが、

①プロパティの背景から入れる方法
②色ソースから背景を入れる方法

この2つの方法があります。

プロパティの背景から入れる方法

テキストのプロパティを開いたら下にスクロールし、背景色の欄の「色を選択」をクリックして背景にしたい好きな色を選びましょう。

 

色を選んだら背景の不透明度が0%になっているので、数値や調整バーを動かして好みの透明度に設定してください。

これで背景を入れることができますが、この方法では文字が入力されている範囲でしか背景を入れることができないので、結構余白がキツキツになっています。

もっと余白部分を大きく取りたいのであれば、この後紹介する色ソースから背景を入れる方法がおすすめです。

 

色ソースから背景を入れる方法

まずは、ソースの欄の「+」をクリックします。

 

「色ソース」をクリックします。

 

ソースを作成/選択と出るので、わかりやすい名前を入力して「OK」をクリックします。
※今回の場合は初期設定のままいきます。

 

プロパティが表示されるので、「色を選択」をクリックして好きな色を選択しましょう。

選択できたら「OK」をクリックします。

 

以下の画像のように、選択した色が画面に表示されます。

このままではテキストの上に背景がある状態なので、ソースの順番を変更してテキストを1番上に表示させます。

 

以下の画像のように「テキスト」の下に「色ソース」が来るように移動させてください。

すると、テキストの下に背景が表示されます。

 

順番の入れ替えができたらソース内の色ソースを選択して赤枠を表示させ、Shiftキーを押しながら■をドラッグして背景の大きさを調整してください。

Shiftキーを押さなければ、縦横比を維持したまま大きさを調整可能です。

 

もしも、透明度を変更したい場合は、ソース欄の色ソースを右クリックして「フィルタ」をクリックします。

 

画面左下にある「+」をクリックし、「色補正」をクリックします。

 

名前を指定してくださいと出てきますが、そのままの状態で「OK」をクリックします。

 

すると、このような画面が表示されますが、不透明度を調整する事で透過させる事ができるので、適度に調整する事ができたら「閉じる」をクリックしてください。

 

すると、このような感じで少し透過させた背景を作成する事ができました。

輪郭(縁取り)の入れ方

続いて、文字に輪郭(縁取り)を入れる設定を行います。

テキストのプロパティを開いたら下にスクロールし、「輪郭」にチェックマークを入れます。

 

輪郭のサイズや輪郭の色を設定できるので、好きなサイズ・色を選択しましょう。

選択できたら「OK」をクリックします。

 

実際の画面を確認してみると、このようになっています。

一目でパッと目立つ字幕になりましたね!

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テキストをスクロールさせる方法

OBSの画面内に生配信の注意事項やお知らせなどを出そうとすると長文になってしまうので、テキストをスクロール(右から左に流れ)させたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

そんな人のために、テキストをスクロールさせる方法を解説していきます。

 

まずは、ソースの欄の「テキスト(GDI+)」を右クリックして「フィルタ」をクリックします。

 

画面左下の「+」をクリックして、「スクロール」をクリックします。

 

フィルタの名前を指定できる画面が表示されますが、何も変えずに「OK」をクリックして下さい。

 

するとこのような画面が表示されますが、水平速度の調整バーを右側の+方向に移動させるとテキストを右から左にスクロールさせることができ、左側の-方向に移動させるとテキストを左から右にスクロールさせることができます。

また、縦書き文字をスクロールさせたいのなら、その下にある垂直速度を右側の+方向に移動させるとテキストを下から上にスクロールさせることができ、左側の-方向に移動させるとテキストを上から下にスクロールさせることができます。

数値によって流れる速度が変化するので、好みの速度に調整しましょう。

設定できたら「閉じる」をクリックしましょう。

 

ここまでの設定を確認すると、以下の画像のように表示され、テキストが右から左へスクロールしている状況になっています。

ここまでの設定の状況で大丈夫という人は作業を終了してもらってOKですが、テキストをスクロールさせながら表示する幅が広すぎると感じる人もいるのではないでしょうか。

なので、テキストをスクロールさせながら表示する幅を今から設定していきます。

 

もう1度フィルタを表示させ、「幅を制限する」にチェックマークを入れます。

 

幅という欄が追加されるので、数値を入力してテキストをスクロールさせる幅を調整しましょう。

設定できたら「閉じる」をクリックします。

 

テキストをスクロールさせる幅が短くなったので少ないスペースで注意喚起やお知らせをすることができるようになりました。

もうちょっと表示する幅を広くしたい・縮めたいという人は500から数値を上下させて調整してみて下さい。

OBSに文字を入れる方法は以上になります。

お疲れさまでした。

ちなみに、上の画像でテキストとして入れた文字のフォントは「けいふぉんと」となっていますが、後から自分で追加したフォントとなっております。

新しいフォントをPCに追加する方法をこちらで解説しているので、新しいフォントを追加してみたいと考えている方はチェックしてみて下さい。
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>>PCに新しいフォントを追加する方法を確認する!

 

あと、OBSの画面に画像を表示させる設定方法に関しても解説している記事を作成しているので、気になる方はチェックしてみて下さい。
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>>OBSの画像の追加方法を確認する!

 

まとめ

今回は、OBS Studioの画面に文字を入れる方法についてご紹介しました!

他にもOBSの生配信・録画設定方法、追加機能の使い方といった解説記事を投稿しているので、気になる方はこちらから確認してみて下さい。
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>>OBS Studioの使い方まとめページを確認する!

 

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この記事を書いた人
しふぁ

「1人でゲームをプレイするのは面白くない!」というのがキッカケでYouTubeで「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルを運営開始。約1年4ヶ月で収益化達成。その経験を元に自分と同じようにゲーム実況を始めたい人向けに本ブログを運営開始。さらにブログで解説している内容を動画化するために第2のYouTubeチャンネル「しふぁの作業部屋」も運営開始。こちらは3日に1本・たった4ヶ月の動画投稿で収益化を達成。2023年4月時点で登録者5.5万人を突破。ゲーム実況は非常に楽しいし、たくさんのゲーム仲間と繋がれる最高のコンテンツと考えているので、その魅力を1人でも多くの人に体験してもらえるよう、今からゲーム実況を始めたい人をサポートしています。

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