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Filmoraの初期設定や編集データ保存方法、動画出力のやり方を徹底解説!

Filmoraのダウンロード方法を解説した記事をチェックしてからこのページを確認している人もいると思いますが、Filmoraをダウンロードしたのであれば、まず最初に初期設定を行って編集しやすい環境を整えてあげるのがおすすめです。

このページでは、自分が実際に行っているおすすめの初期設定のやり方や、編集データの保存方法、動画の出力方法といった必ず覚えておくべき知識について確認できるので最後までチェックして下さい。

ちなみに「しふぁの作業部屋」という動画投稿者・配信者向けのチャンネルも運営しているので、気になる人はチェックしてみてください。

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🔽Filmoraの使い方をもっと知りたい場合は、こちらの使い方まとめページを要チェック!
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>>Filmoraの使い方まとめページを確認する!

動画でも解説しています

 

Filmoraの初期設定方法

それではまず最初に、Filmoraの初期設定方法を解説していきます。

ちなみに、自分はFilmora X(フィモーラ10)を使用していますが、時期によっては仕様が変化して実際の画面と異なる場合もあるので予めご了承ください。

 

Filmoraの編集画面を開いたら、画面上にある「ファイル」をクリックして「設定」をクリックします。

 

すると、設定という画面が表示されますが、まずは「外観」という項目をクリックすると「ダークモード」「ライトモード」というのを選択できるようになっています。

現在はダークモードになっているので試しにライトモードにしてみると、

 

このように編集画面が明るい状態に変化するので好みに応じて設定してみて下さい。

 

次に「メッセージセンター」の項目ですが、

 

この部分はFilmoraを起動した時に表示されるメッセージ画面のことを言っています。

実際に新しいメッセージがある度に表示されるので「邪魔だなぁ~」と考えている人もいると思いますが、

 

そのような時に「メッセージを自動表示しない」の項目にチェックを入れると、メッセージセンターが自動で表示されなくなります。

邪魔だと思う人はチェックを入れてみて下さい。

 

次に「起動時のプロジェクトライブラリウィンドウ」の項目についてですが、

 

これはFilmoraを起動した時に、編集画面が表示される前に表示される画面となっています。

編集プロジェクトのデータを保存していない場合は表示されないので注意してください。

この画面ではアスペクト比を設定して新しいプロジェクトを作成できますし、保存した編集プロジェクトのデータを直接開けたり、各ツールをクリックしてすぐに編集を始めることができます。

 

もしも、このプロジェクトライブラリウィンドウを起動時に表示させたいならチェックを入れたり、不要ならばチェックを外すようにして下さい。

 

次に「保存」タブをクリックし、「保存」の項目の「プロジェクトを毎回バックアップする」にチェックが入っているのを確認したら、時間を「5分」に設定してください。

この機能は今まで編集していたデータを自動でバックアップしてくれる機能となっています。

初期設定ですでに設定されているので大丈夫だと思いますが、非常に大事な設定なので必ず確認して下さい。

自分は経験してないですが、もし仮にFilmoraが何らかの理由で強制終了してしまった時でも、そのバックアップデータを使用して作業を復旧できるようになっています。

バックアップできていないと、自分で編集プロジェクトを保存していない限りは今までの編集作業が無駄になり、最初から編集し直しになるので、必ずこの設定にチェックが付いているのを確認しましょう。

 

次に「パフォーマンス」タブをクリックし、「GPU」の項目にある「ビデオをレンダリング及び再生する際、ハードウェア・アクセラレーションを有効にする」「ビデオをデコードする際、ハードウェアアクセラレーションを有効にする」にチェックを入れて下さい。

ちなみに、この設定は使用しているPCにGPUが無い場合は設定できないので注意が必要です。

この設定をやっておくと、動画を出力する時や動画編集中の映像をプレビューで再生する時、撮影した動画をFilmoraに読み込ませる時の処理をGPUでも行ってくれるようになります。

その恩恵として、処理速度が向上してサクサクと動くようになりますよ!

 

他にも状況によって必要になる設定もありますが、初期設定として重要な部分の設定はこれで大丈夫なので「OK」をクリックしてください。

 

すると、先ほどGPUの項目を設定変更したので、Filmoraの再起動をしなければ有効にならないという注意画面が表示されます。

確認できたら「OK」をクリックしてください。

 

すると、設定画面が閉じるので、先ほどの注意画面にもあったようにFilmoraを一旦再起動させてから編集作業を行うようにしましょう。

 

Filmoraの編集プロジェクトデータの保存方法

次にFilmoraの編集プロジェクトデータの保存方法を解説していきます。

簡単ではありますが、このように動画編集する事ができたら、

 

画面左上にある「ファイル」をクリックし、「プロジェクトを名前を付けて保存」をクリックします。

 

すると、このような画面が表示されるので、管理がしやすい所を選択してファイル名を記入し、「保存」をクリックすることで編集プロジェクトを保存する事ができます!

 

上書き保存をしたい場合は、同じように「ファイル」をクリックして「プロジェクトを保存する」をクリックすれば上書き保存することが可能です。

または、「Ctrl+S」のショートカットキーでも上書き保存ができるので覚えておきましょう。

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Filmoraで動画を出力する時のやり方

次にFilmoraで動画を出力する時のやり方を解説します。

簡単ではありますが、このように動画編集できたら、

 

画面真ん中上にある「エクスポート」をクリックしてください。

 

すると、このような画面が表示されますが、今回はYouTubeに1080p/60fpsの解像度で動画投稿するために動画を出力する前提で解説します。

他の解像度の動画を出力したい人もいると思いますが、どの部分の設定を変更すれば良いのかも解説していくので安心してください。

ちなみに、YouTubeヘルプ「アップロードする動画におすすめのエンコード設定」というページを参考にしつつ設定していきます。

説明欄にリンクを記載しておくので気になる人はこちらもチェックして下さい。

 

それではまず最初に「ローカル」タブで「MP4」であることを確認します。

 

ちなみに、YouTubeに投稿する動画はMP4でないと動画が正しく処理されない事があるので、ちゃんとMP4になっているのを確認して下さい。

 

次に出力する動画の名前を付けたら、出力した動画の保存先を選択してください。

フォルダマークをクリックすることで保存先を変更できる画面を表示可能です。

 

次に詳細な設定を行いたいので「設定」をクリックしてください。

 

すると、このような画面が表示されますが、「品質」という項目で高品質・標準品質・普通品質の3種類から選べるようになっています。

これに関してはひとまず「高品質」にチェックを入れてもらえればとOKです。

 

次にどのような動画を出力したいかで設定方法が変わるので注意して欲しいのですが、解像度は1080pの動画を投稿したいのであれば「1920×1080」に設定してください。

もしも、他の解像度で動画を出力したい場合は、

・720pは「1280×720」
・1440pの2Kは「カスタム」→「2560×1440」
・2160pの4Kは「3840×2160」

に設定してください。

 

次にフレームレートは「60fps」であることを確認します。

 

次にビットレートについてですが、これは動画の画質に関連する設定となっており、投稿する動画共有サイトごとに投稿する動画のビットレートの推奨値というのが決められています。

 

YouTubeの場合はYouTubeヘルプの「アップロードする動画におすすめのエンコード設定」というページを確認してみるとビットレートに関して記載されていますが、

SDR動画とHDR動画で推奨されているビットレートが違っています。

【HDRとは?】
HDRはHigh Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略称で、SDRと比べてコントラストがより向上するので細かい所まで明らかにすることができたり、より彩度の高い色を表示させることができるので、裸眼で見た時と同じような映像を見る事ができます。
【SDRとは?】
SDRとはStandard Dynamic Range (標準ダイナミックレンジ)の略称で、従来の映像表現の仕組みとなっており、HDRと区別するためにSDRと呼ばれています。

初心者だと勘違いしやすいポイントになので注意点を言っておきますが、HDR動画はHDR撮影に対応した機材を使わないと撮影できませんし、モニターがHDR非対応なら映すこともできません。

あと、SDR動画をHDR動画の推奨ビットレートで出力してもHDR動画にはならないので注意して下さい。

 

ほとんどの場合はSDR動画を撮影、つまりHDRの設定などは行わずに”普通に撮影した動画”を編集して出力するという人が多いです。

なのでビットレートを設定する時は「SDR動画をアップロードする際におすすめの映像ビットレート」の1080pの欄を確認すると12Mbpsとなっているので、

 

「カスタム」を選択して12MbpsをKbpsに変換した「12000Kbps」と入力してください。

もしも、SDR動画で他の解像度の動画を出力したい場合は、

・720p/60fpsは「7000Kbps」
・1440p/60fpsは「カスタム」→「24000Kbps」
・2160p/60fpsは「カスタム」→「53000~68000Kbps」

というように設定してください。

 

もしも、HDR動画を撮影して編集し、HDR動画のまま出力したいなら、「HDR動画をアップロードする際の推奨映像ビットレート」の1080pの欄を確認すると15Mbpsとなっているので、

 

15MbpsをKbpsに変換した「15000Kbps」を選択してください。

もしも、HDR動画で他の解像度の動画を出力したい場合は、

・720p/60fpsは「カスタム」→「9500Kbps」
・1440p/60fpsは「30000Kbps」
・2160p/60fpsは「66000~85000Kbps」

というように設定してください。

 

これ以外の項目に関しては、初期設定でYouTubeが推奨している設定になっているので「OK」をクリックして画面を閉じましょう。

 

次に「ハイライト自動検出」についてはチェックを外しててOKです。

 

次に「GPUアクセラレーションを有効にする」にチェックを入れて下さい。

 

この設定にチェックを入れると、動画を出力する時の処理をGPUでも行ってくれるので処理速度が向上します。

ただ、初期設定でも解説した「設定」の「パフォーマンス」タブの中にある「ビデオをレンダリング及び再生する際、ハードウェア・アクセラレーションを有効にする」にチェックが入っていないと使用できません。

さらに、使用しているPCにGPUが無い場合は設定すらできないので注意して下さい。

 

ここまで設定できたら「出力」をクリックしましょう!

 

動画を出力できたらこのような画面が表示されるので、「保存先を開く」をクリックして動画を確認したり、「閉じる」をクリックして編集画面に戻って下さい。

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Filmoraで出力するのが遅い時の原因と対処法

実際に動画を出力してみたけど、数分程度の動画なのにめちゃくちゃ時間がかかって遅いと悩んでいる人はいませんか?

出力が遅い原因を考えてみると、

・2Kや4Kの高解像度動画や動画時間が長いので動画サイズが大きく、出力に時間がかかっている
・エフェクトやテキストなどの入れすぎで処理が重くなっている
・CPUだけで出力しているので遅い
・単純にPCのスペック不足

というのが原因として挙げられます。

 

ちなみに、

・2Kや4Kの高解像度動画や動画時間が長いので動画サイズが大きく、出力に時間がかかっている
・エフェクトやテキストなどの入れすぎで処理が重くなっている

この2つに関しては動画の内容に関わってくるので、動画の出力に時間がかかるからと言って妥協はできないですよね。

そう考えると、

・CPUだけで出力しているので遅い
・単純にPCのスペック不足

この2つの原因を対処するのがおすすめです。

 

CPUだけで出力しているので遅い

まずはCPUだけで出力しているので遅いという事ですが、出力設定の最後に設定した「GPUアクセラレーションを有効にする」にチェックを入れていないと、CPUのみで出力の処理を行うのでどうしても時間がかかってしまいます。

 

繰り返しになりますが、初期設定でも解説した「設定」の「パフォーマンス」タブの中にある「ビデオをレンダリング及び再生する際、ハードウェア・アクセラレーションを有効にする」にチェックが入っていないとGPUにも出力の処理を任せられないので注意してください。

あと、使用しているPCにGPUが無い場合は設定すらできないのでこちらも注意です。

 

単純にPCのスペック不足

次に単純にPCのスペック不足という事ですが、動画編集する時のPCスペックで重要なのはCPU・メモリ・GPUです。

 

CPUから解説すると、最も動画編集で重要になるスペックとなっており、1番重要視してほしいスペックとなっています。

録画や配信を行おうとすると6コア/6スレッドのCPUが最低でも必要なので、動画編集においてもそれくらいの性能があればスムーズに行えると思います。

ちなみに自分が使用しているPCはCore i7-8086KというCPUを使用していて、6コア/12スレッドのCPUとなっていますが、そこまで動画の出力が遅すぎるというのは感じたことがありません。

コア数やスレッド数を上げるほど出力にかかる時間も短縮されると言われているので、新しくPCを購入したいと考えているのであれば参考にしてみて下さい。

ただ、10コア以上になってくると、出力時間の差があまり変わらなくなってくるという情報もあるので要注意です。

 

次にメモリについてですが、 動画編集で最低限必要なメモリの容量としては8GBとなっています。

ただ、16GBあると処理能力が向上するので、編集中もカクつくことなく快適に作業ができます。

さらに、2Kや4Kといった高解像度の動画を簡単に編集する程度なら十分な性能があるので、個人的には16GBのメモリを使用するのがおすすめです。

2Kや4Kといった高解像度の動画をガッツリ編集したり、8K動画を軽く編集したいのなら32GB以上あると良いので状況に合わせて選択してください。

 

次にGPUについてですが、先ほども言いましたがFilmoraはGPUにも出力の処理を任せられるので、GPUが搭載されているPCを使用するのがおすすめです。

めちゃくちゃ高性能なGPUは必要ありませんが、試しに自分が使用しているRTX2080というGPUで既に完成している6分51秒の動画をFilmoraに読み込ませて「GPUでの処理有り」と「GPUでの処理無し」で出力時間を比べてみました。

すると、「GPUでの処理有り」の方は1分45秒という時間で出力できたのに対し、「GPUでの処理無し」の方は4分40秒という出力時間になったんですよね。

今回の場合はエフェクトやテキストなどを入れていない事もあって、動画時間の割に出力時間が早い方でしたが、個人的には1秒で1秒以上の動画を出力できれば良い方だと思っています。

なので、元動画が6分51秒なのに対して4分40秒という時間は決して遅くは無いんですが、GPUでの処理があるだけでこれだけ大きな差が生まれてくるので参考にしてみて下さい。

 

まとめ

今回は、Filmoraの初期設定や編集データ保存方法、動画出力のやり方について解説しました!

ここからFilmoraを使用して編集作業を行っていくことになりますが、Filmoraでの編集方法をまとめたページを作成しているので気になる人はチェックしてみて下さい!
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>>Filmoraの使い方まとめページを確認する!

 

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この記事を書いた人
しふぁ

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