Filmora(フィモーラ)で動画を分割したり、カット編集したいけど、やり方がイマイチ分からないと悩んでいませんか?
このページを確認すれば、Filmoraでの分割やカット編集のやり方がわかります。
さらに、便利なショートカットキーも確認でき、より効率良く作業を行えるようにもなります。
分割・カットの編集は最も基本的な編集方法ですが、動画全体の良し悪しが決まる重要な作業ですし、時間もかかりやすいので、やり方をしっかりと覚えて効率良く編集できるようになりましょう!
ちなみに「しふぁの作業部屋」という動画投稿者・配信者向けのチャンネルも運営しているので、気になる人はチェックしてみて下さい。
🔽Filmoraの使い方をもっと知りたい場合は、こちらの使い方まとめページを要チェック!
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>>Filmoraの使い方まとめページを確認する!
動画でも解説しています
Filmoraで動画や音声を分割する方法
それではまず最初に、Filmoraで動画や音声を分割する方法を解説していきます。
ちなみに、自分はFilmora X(フィモーラ10)を使用しているので、Filmora Xでのやり方を解説します。
他のFilmora製品を使用している場合は実際の画面と異なる場合もあるので予めご了承ください。
まず最初に、Filmoraの編集画面内に動画をドラッグ&ドロップで読み込ませたら、タイムライン上のビデオトラックに動画をドラッグ&ドロップして下さい。
プロジェクトの初期設定とは違う動画を読み込ませた場合、以下のような画面が表示されますが、基本的にメディアに一致の方を選択すれば大丈夫です。
すると、このように動画が表示されます。
タイムライン上に初めて動画を表示させた時は音声波形が表示されていませんが、しばらく待っていると音声波形が表示されるので、表示されるまで待つようにしてください。
次に音声波形を見ながら無駄な部分を探し出し、不要な部分と必要な部分を分けるために分割を行います。
赤いタイムラインスライダーをドラッグしたり、目盛り部分をクリックして合わせたら、
・動画上で右クリックして「分割」を選択する
・「Ctrl+B」のショートカットキーを押す
この3つの内のどれかを行うと、動画を分割できるのでやってみて下さい。
実際に行うとこのように動画が分割されました!
もしも、2つ以上の動画や音声をまとめて同じ位置で分割したい場合は、Ctrlキーを押しながら一緒に分割したい動画をクリックすると、複数の動画を選択できます。
もしくは、タイムライン上の何もない所からドラッグすると四角い枠が表示されるので、それで複数の動画を選択可能です。
あとは、先ほどと同じように分割を行うと、複数の動画を同じ位置で分割できます。
複数の視点から撮影した動画を編集する時に活用してみて下さい。
1つ前の状態に戻したい場合
分割する場所を間違えてしまって1つ前の状態に戻したい場合も出てくると思います。
その時のやり方を解説しますが、画面左上の「編集」をクリックして「元に戻す」をクリックすると1つ前の状態に戻せます。
もしくは「Ctrl+Z」のショートカットキーでも1つ前に戻すことが可能です。
ちなみに、その下にある「やり直し」をクリックすると1つ先の状態に進めることができます。
「Ctrl+Y」のショートカットキーでも1つ先に進めることが可能です。
この「元に戻す」と「やり直し」は編集中に使用する頻度がかなり高いので、ショートカットキーで覚えておくのがおすすめですよ!
映像だけ・音声だけ分割したい場合
動画を分割する時は映像だけや音声だけを分割したい人もいるのではないでしょうか?
タイムラインに動画を入れると、このように映像と音声が一緒になっていますが、
動画の上で右クリックして「オーディオを分離する」をクリックすると、
このように映像と音声を別々に分けることができるので覚えておきましょう。
Filmoraで動画や音声をカット(削除)する方法
次にFilmoraで動画や音声をカットする方法を解説していきます。
ただ、カットする方法にも様々な方法があり、
・動画端をドラッグしてカットする方法
・無音検出を使用する方法
という3つのカット方法があります。
状況に応じて使い分けることができれば編集スピードが向上するので、それぞれのカット方法を確認していきましょう!
分割してカットする方法
まずは分割してカットする方法についてですが、カットしたい範囲の最初と最後を分割してください。
ちなみに、動画を再生しながらカットするか・しないかを判断したい人もいると思いますが、Spaceキーを押す事で動画の再生と一時停止ができるようになっています。
それを駆使しながら動画を確認し、カットしたい範囲を決めるようにして下さい。
次に、カットしたい動画を選択した状態で右クリックして「削除」を選択すると、
このように選択した部分を削除することができます!
ちなみに、カットしたい動画を選択した状態でDeleteキーを押すことでも同じように削除可能なので覚えておきましょう。
次にクリップの間隔を詰めて削除するのではなく、削除した部分をそのまま残しておきたい場合もあると思います。
その場合は「自動リップル機能をオンにする」というボタンをクリックすると、
このように斜線が入ったマークになります。
この状態でカットしたい動画を選択して右クリックから「削除」、もしくはDeleteキーを押すと、
このようにクリップの間隔を詰めることなく、そのままの状態で削除可能です。
ちなみに、カットしたい動画を選択して右クリックから「リップル削除」、もしくは「Shiftキー+Deleteキー」を押すと、
このように間隔を詰めて削除できるので覚えておいてください。
動画端をドラッグしてカットする方法
次に動画端をドラッグしてカットする方法についてですが、カーソルを動画の端に合わせると、このようにカーソルが両矢印に変化します。
その状態でドラッグして移動させると、
このように動画端からカットすることが可能です。
ちなみに、先ほど解説した「自動リップル機能をオンにする」というボタンをクリックし、斜線が入ったマークにした状態でこの削除方法を行うと、間隔を詰めることなくそのままの状態で削除できるので覚えておいてください。
無音検出を使用する方法
次に無音検出を使用する方法についてですが、Filmoraには動画内の無音の部分を検知して自動的にカット編集を行ってくれる無音検出という機能が搭載されています。
これを使用すれば大まかなカット編集を行ってくれるので、自分の手でカット編集する作業量を減らすことが可能です!
ただ、この無音検出は追加オプションとなっており、Filmora Xとは別に料金を支払って購入する必要があるので注意して下さい。
ちなみに、料金を支払わなくても最初の1週間は無料試用期間という事で、無音検出を無料で利用できるようになっています。
なので、この無料の期間中に実際にどんな機能なのか確認し、欲しい機能だと思ったら実際に追加オプションとして購入を検討してみて下さい。
それでは無音検出のやり方を解説しますが、タイムライン上に動画を入れた後に右クリックして「無音検出」をクリックします。
すると、無音の部分を自動で検出してくれるので終わるのを待ちましょう。
無音検出が終わると、画面下のタイムラインの一部が暗くなりますが、この部分は無音と判断されて削除される予定の範囲になります。
実際に再生ボタンをクリックすると、削除されない明るい部分だけをプレビュー画面で確認できるのでチェックしてみて下さい。
プレビューを確認してもうちょっと無音部分の調整をしたいなと思った場合は、画面左上にあるしきい値や最小期間、バッファ領域といった項目を調整し、「再起動」をクリックすると再び無音検出を行えます。
プレビューを確認して大丈夫なのであれば「タイムラインにエクスポート」をクリックしましょう!
すると、無音の部分が削除された状態でタイムライン上に動画が表示されます。
あとは言い間違いの部分や無駄な部分をカット編集していけばOKです!
これでカット編集する方法は以上になりますが、他にも基本的な編集方法として文字や画像、音楽/効果音を入れる方法などがあります。
以下のリンクからそれぞれ確認できるようになっているので、基本的な編集方法をチェックして使い方をマスターしていきましょう!
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>>Filmoraで文字を入れる方法を確認する!
ショートカットキーを覚えて効率良く作業しよう!
ここまで動画の分割方法やカット編集方法を解説しましたが、詳しいやり方は分かりましたか?
カット編集は最も簡単な編集作業ですが、最も数多く行う作業となっているので、カット編集をどれだけ効率良く行えるかでトータルの編集時間も変わってきます。
解説している途中でショートカットキーについても解説しましたが、もう一度確認しておくと、
・「Ctrl+Z」:元に戻す
・「Ctrl+Y」:やり直し
・「Spaceキー」:再生/一時停止
・「Deleteキー」:削除
・「Shiftキー+Deleteキー」:リップル削除
というのがあったので覚えておいてください。
ちなみに、ここからは個人的な意見になりますが、動画編集を行う時は普通のマウスではなく、ボタンがたくさん付いていて重量が軽いマウスを使用するのをおすすめします。
自分はLogicoolのG300Sというマウスを使用していますが、(現在ではG300Srという後継機種が販売されています)
このマウスは本体のみでたったの82gと非常に軽いマウスなので長時間作業をしていても手首を痛める事が無いですし、全部で9つのカスタマイズ可能なボタンが搭載されています。
自分の場合は各ボタンに「Ctrl+B」の分割や「Ctrl+Z」の元に戻す、「Spaceキー」や「Deleteキー」といった動画編集に使用するショートカットキーを登録しています。
マウスに各ショートカットキーを登録しておけばかなり効率良く作業を行うことができるので、動画編集をするのであればボタンがたくさん付いていて重量が軽いマウスを使用するのがおすすめです!
ちなみに、自分が実際に使用しているLogicoolのG300S(G300Sr)のレビュー記事も作成しているので、気になる人はこちらのリンクからマウスの情報を確認してみて下さい!
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>>LogicoolのG300S(G300Sr)の使用レビューを確認する!
また、動画編集をするにあたって、切り取りやコピー、貼り付けも行うことが多いのですが、
・「Ctrl+C」:コピー
・「Ctrl+V」:貼り付け
というショートカットキーも覚えておくと非常に便利です!
これらのショートカットキーは全て左手で簡単に押せる位置にあるので、自分が実際に動画編集する時は常にこのポジションに左手を置いた状態で作業しています。
いきなり全部のショートカットキーを覚えるのは難しいですが、覚えることができればかなり効率良く編集ができるので、ちょっとずつ覚えてきましょう。
ちなみに、他のショートカットキーを知りたい場合は、Filmoraの画面上にある「ファイル」をクリックして「キーボードショートカット」をクリックすると、
このような画面が表示されて、Filmoraで使用できる色んなショートカットキーを確認できるようになっています。
さらに、自分好みのキーに設定を変更できるようになっているので、上手く活用してみて下さい!
まとめ
今回は、Filmoraで動画を分割/カット編集する方法とショートカットキーについて解説しました!
ちなみに、このブログではFilmoraでの動画編集方法を解説したページを複数作成しています。
それらをまとめたページを作成しているので、Filmoraでの編集方法をもっと知りたいと考えている人はこちらのリンクからチェックしてみて下さい!
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>>Filmoraの使い方まとめページを確認する!
また、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、両方のチャンネルとも収益化の条件である、
・直近12ヶ月の総再生時間が4000時間以上
この条件をクリアしており、収益化もしています。
特に「しふぁの作業部屋」ではたった4ヶ月間・3日に1本動画を投稿するだけで収益化する事ができたので、その時のノウハウをまとめた記事をnoteにて販売しております。
少しでも早く登録者数や再生回数を増やして収益化まで行きたいと考えている人にとって役に立つ情報を解説していますし、今なら購入者限定で無料で貰えるお得な特典も用意しています!
今後も特典を増やしたり、内容のアップデートも行っていく予定なので、お得なうちにチェックしてみて下さいね♪
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