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OBS Studioのアプリケーション音声キャプチャの使い方!音が小さい・二重に聞こえる時の対処法も解説!

このページではOBS Studioのアプリケーション音声キャプチャの使い方を解説しています。

特定の音声を個別に認識させることができるので、これまでデスクトップ音声を使用して音声を認識させていたのであれば、アプリケーション音声キャプチャに変更にしてみてください。

音が小さい・二重に聞こえる時の対処法も設定途中で解説しているので、しっかりと内容を確認していきましょう。

ちなみに、自分は「しふぁの作業部屋」というYouTubeチャンネルを運営しており、OBSの使い方や各種設定方法を解説した動画をたくさん投稿しているので、気になる人はこちらも要チェックです!

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アプリケーション音声キャプチャの特徴

「アプリケーション音声キャプチャ」とは、パソコンで動いている“特定のアプリケーション”の音声だけをOBSに入力できる機能です。

OBS Studioのバージョン28以降(Windows)で対応した機能なので、ソースの欄に表示されていない場合はOBSのアップデートを行ってみてください。

Macを使用している場合、OBSのバージョン30.0以降に「macOS音声キャプチャ」が追加されました。Macを所持していないので詳細な情報はわかりませんが、こちらを使用すれば同じように設定可能かと思います。

 

これまで「デスクトップ音声」という、デスクトップ全体の音(システム音)を拾う機能を使用して音声を認識させていた人もいると思います。

ただ、デスクトップ音声を使用するデメリットとして、以下のようなものがあります。

✅通知音や別アプリの音まで録音されてしまう
✅すべての音声が一つのトラックにまとまってしまい、個別の音量調整ができない

たとえば「ゲーム音を少し大きめに」「通話アプリの音声は控えめに」といった調整がOBS上では不可能でした。

ただ、「アプリケーション音声キャプチャ」を使用すると、以下のようにアプリごとの音声を個別に入力できます。

・Zoomの通話音声だけ
・Discordの通話音声だけ

これにより不要な音を防ぎつつ、個別の音量バランスも細かく調整可能になります。

配信や録画のクオリティを大幅に向上できるのが魅力的なポイントですよ!

 

記事執筆時点(OBSバージョン31.0.3)では“ベータ”という表示がありますが、多くのユーザーにより使われていますし、安定性も十分確認されています

自分も実際に利用しており、トラブルもなく安心して使えています。

音声の細かな管理が必要な人、無駄な音を減らしたい人にとって、「アプリケーション音声キャプチャ」は非常に便利なソースです。

まだ使ったことがない方は、ぜひ一度試してみてください!

 

アプリケーション音声キャプチャを使用して音声を認識させる方法

それではアプリケーション音声キャプチャを使用して音声を認識させる方法を解説します。

まずは、音声を認識させたいソフトを起動させてください。

今回は例としてDiscord(ディスコード)の通話音声を認識させる方法を解説します。

 

次にOBSを起動したら、音声ミキサーにデスクトップ音声の項目が無い事を確認してください。

デスクトップ音声が有効になっていると、PCから出力されるすべての音声が認識されてしまいますし、音声が二重に聞こえてしまう原因になります。

 

デスクトップ音声が表示されていた場合は、「設定」→「音声」→グローバル音声デバイスにあるデスクトップ音声を「無効」に変更してください。

 

次にソースの「+」をクリックして「アプリケーション音声キャプチャ(ベータ版)」をクリックしてください。

 

次にソースを作成/選択という画面が表示されるので、わかりやすい名前を入力して「OK」をクリックしてください。

今回は初期設定のまま解説していきます。

 

次にプロパティの画面が表示されますが、ウィンドウの項目にDiscord(音声を認識させたいソフト)を選択してください。

選択できたら「OK」をクリックしましょう。

音声を認識させたいソフトを先に起動していないと、ウィンドウの項目に表示されません。起動した後にもう1度これまでの設定をやり直してください。

 

すると、ソースにアプリケーション音声キャプチャが追加され、音声ミキサーにもレベルメーターが表示されます!

実際に音声が再生されたときにレベルメーターが動くのか確認してください。

Discordなどの通話音声が行えるソフトを設定する場合の注意点を言っておくと、このレベルメーターは相手の通話音声のみに反応します。

実際に音声を認識するのか確認するため、自分1人だけでテスト通話を始めたとしても、自分の音声はアプリケーション音声キャプチャに認識されません。

そのため、勘違いしてしまって、

設定しても音声が入らないんだけど!!!

と嘆いて質問コメントをしてくる人が非常に多いです。

Discordなどの通話音声が行えるソフトを設定した場合、相手の通話音声のみ認識する設定なので覚えておきましょう。

自分の通話音声はOBSで通常のマイク設定を行って認識させてください。

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>>OBSでのマイク設定方法を確認する!

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音量調整のやり方

アプリケーション音声キャプチャを使用したけど、音が小さいと悩む人もいると思います。

まず、基本的な事として、認識させたソフト側で音量調整を行ってください。

例えばDiscord(ディスコード)の場合、通話に参加している人の横3点マークをクリックすると「ユーザーの音量」で音量調節が行えるようになっています。

 

ソフト側でこのような調整が行えないのであれば、OBS側で音量調整を行いましょう。

まずは音声ミキサーにあるアプリケーション音声キャプチャの音量調整バーが最大になっていることを確認してください。

 

次にソースのアプリケーション音声キャプチャを選択し、「フィルタ」をクリックしてください。

 

次に左下の「+」をクリックして「ゲイン」をクリックしてください。

 

次にフィルタ名を決められる画面が表示されますが、特に変更することなく「OK」をクリックしてください。

 

次にゲインの設定が行えるので、この数値を調整することで音量の上げ下げが行えます。

実際に音声を確認しながら調整してください。

設定後はこの画面を閉じてもらって構いません。

アプリケーション音声キャプチャの使い方としては以上になります。

実際に設定できたらOBSで録画や配信を行いたいところですが、実際の設定方法が分からない人もいると思います。

そのような人は以下のリンクから状況に合わせて録画/配信設定方法をチェックしてみてください!

 

まとめ

今回はOBS Studioのアプリケーション音声キャプチャの使い方を解説しました!

他にもOBSでのマイク・画像・BGMなどの設定方法を解説しており、使い方をまとめたページを作成しています。

以下のリンクからまとめページを確認できるので、他にもOBS関連で気になる情報がある場合はチェックしてみてください!
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>>OBS Studioの使い方まとめページを確認する!

 

ちなみに、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、両方のチャンネルとも収益化の条件である、

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この記事を書いた人
しふぁ

「1人でゲームをプレイするのは面白くない!」というのがキッカケでYouTubeで「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルを運営開始。その経験を元に自分と同じようにゲーム実況を始めたい人向けに本ブログを運営開始。さらにブログで解説している内容を動画化するために第2のYouTubeチャンネル「しふぁの作業部屋」も運営開始。こちらは3日に1本・たった4ヶ月の動画投稿で収益化を達成。2025年5月時点で登録者8.3万人を突破。ゲーム実況は非常に楽しく、たくさんのゲーム仲間と繋がれる最高のコンテンツと考えているので、その魅力を1人でも多くの人に体験してもらえるよう、今からゲーム実況を始めたい人をサポートしています。

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