Filmora(フィモーラ)で音楽や効果音を入れたり、エコーなどを音声に加えたいけどやり方がわからないと悩んでいませんか?
このページを確認すれば、音楽や効果音の基本的な入れ方を理解できるのはもちろん、音量調整や徐々に音が小さくなるフェードアウトのやり方、エコーのかけ方も確認できます。
音楽や効果音を入れたり、エコーなどの編集を加えると、動画の雰囲気や印象をガラッと変えることができるので、動画編集をするならばこのやり方は理解しておきましょう!
ちなみに「しふぁの作業部屋」という動画投稿者・配信者向けのチャンネルも運営しているので、気になる人はチェックしてみてください。
🔽Filmoraの使い方をもっと知りたい場合は、こちらの使い方まとめページを要チェック!
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>>Filmoraの使い方まとめページを確認する!
動画でも解説しています
Filmoraに音楽や効果音をインポートして動画内に入れる方法
それではまず最初に、Filmoraに音楽や効果音をインポートして動画内に入れる方法を解説していきます。
ちなみに自分はFilmora X(フィモーラ10)を使用しているので、Filmora Xでのやり方を解説します。
他のFilmora製品を使用している場合は実際の画面と異なる場合もあるので予めご了承ください。
実際のやり方についてですが、自分で準備した音楽や効果音を使用したい場合は、ドラッグ&ドロップでFilmoraにインポートさせたら、
オーディオトラックに音楽や効果音をドラッグ&ドロップして下さい。
すると、音楽や効果音を入れることができますが、動画よりも音楽が長くなってしまう場合は動画に合わせてカット編集も行いましょう。
ちなみに、Filmoraを販売しているWondershareが運営するFilmstockというサイトがあり、
このサイトを利用するとロイヤリティフリーのエフェクト素材やメディア素材などをダウンロードでき、動画で使用できる音楽や効果音もダウンロード可能となっています。
こちらのFilmstockのリンクから確認できるので、どんな素材があるのか気になる人はチェックしてみて下さい!
また、YouTubeで使える著作権フリーの音楽、もしくは規約さえ守れば自由に使って良いと許可のあるフリーBGMをダウンロードできるサイトを5つまとめたページを作成しています。
以下のリンクから確認できるので、YouTubeで使える音楽が欲しい人はチェックしてみて下さい!
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>>YouTubeで使えるBGMで著作権フリーのおすすめサイト5選を確認する!
あとFilmoraにもプリセットの音楽や効果音が用意されているので、こちらを使用するのもおすすめです。
「オーディオ」という項目をクリックすると、プリセットとしてたくさんの音楽や効果音が利用できるようになっています。
ちなみに、各素材の右下を見た時に下矢印のダウンロードマークがありますが、クリックしてダウンロードを行わないと音楽や効果音を確認したり、使用できないので注意が必要です。
おそらくFilmoraの動作を少しでも軽くするためにこのような仕様になっていると思いますが、クリックするだけで簡単にダウンロードできるのでやってみて下さい。
実際にプレビューでどんな音楽・効果音なのか確認し、もしも動画に入れたいと思ったら同じようにドラッグ&ドロップでオーディオトラックに入れてみましょう。
音楽や効果音の音量調整方法
次に音楽や効果音の音量調整方法を解説していきます。
オーディオトラックに入れた素材を見ると横線があると思いますが、それにカーソルを合わせると「0.00dB 音量」と表示されます。
この横線を上下にドラッグすると音量を調整できるので、実際にプレビューで確認しながら丁度良い音量に調整してみましょう。
ちなみに、音楽や効果音の上で右クリックして「プロパティを表示する」をクリックするか、音楽や効果音をダブルクリックすると、
画面左上にこのような画面が表示されます。
この画面の左側を見てみると、調整バーで音量を上げ下げできますし、数値を入力して音量調整できるので、細かく音量調整したい場合はここで設定するようにして下さい。
あと、上にあるLとRの部分で音が聞こえる方向の強弱を決める事も可能です。
赤い丸をドラッグすると調整できるので、必要であればこちらも調整して下さい。
(例えばASMRとかで右耳から聞こえるようにするみたいな編集ができるよ!)
フェードイン・フェードアウトのやり方
次に徐々に音が大きくなるフェードインや、徐々に音が小さくなるフェードアウトのやり方を解説します。
やり方は非常に簡単で、プロパティの画面でフェードインとフェードアウトの時間を設定できるようになっており、実際に数値を入力したり、調整バーを動かすと、
フェードインを調整した場合は音楽の最初の方が、フェードアウトを調整した場合は音楽の最後の方が斜めに暗くなります。
実際に再生すると、斜めに暗くなった範囲で徐々に音が大きくなったり・小さくなったりするので確認してみて下さい。
もしもフェードインやフェードアウトの時間を調整したい場合は、同じように数値を入力したり、調整バーを動かして調整しても良いですが、
音楽にカーソルを合わせるとこのようなマークが表示され、左右にドラッグする事でも調整できるので覚えておきましょう。
ちなみに、音量調整ができる画面の下にあるひし形のマークをクリックしたり、
Altキーを押しながらオーディオトラックの音量調整できる線をクリックすると、このように○を追加できます。
この○の事をキーフレームと言うのですが、キーフレームとは設定値を記録できる編集点のような物となっています。
このキーフレームをドラッグして、音声波形を見ながら丁度良い所まで音量を下げると、フェードインやフェードアウトの編集を行えるので覚えておきましょう!
また、この方法を応用すると音声の途中で音量を上げたり、下げたりする編集を行えるので状況によって使い分けてみて下さい。
ここまで音楽や効果音を入れる基本的な方法を解説してきましたが、他にもカット編集したり、文字や画像を入れる方法などを解説したページを作成しています。
以下のリンクからそれぞれ確認できるようになっているので、基本的な編集方法をチェックしてFilmoraの使い方をマスターしていきましょう!
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>>Filmoraでカット編集する方法を確認する!
Filmoraで動画音声にエコーをかける方法
次に関連知識として動画音声にエコーをかける方法も解説しておこうと思います。
ちなみに、エコーはFilmoraのバージョン10.5以降から追加された新機能となっています。
Filmoraのバージョンが10.5以上ではないFilmora製品を使用している場合は、実際に使用できないので予めご了承ください。
それではタイムライン上に音声が入った動画を入れた状態で解説していきますが、
画面左上にある「エフェクト」という項目をクリックしてください。
次にこのような画面が表示されますが、画面左の欄にある「オーディオエフェクト」をクリックしてください。
次にエコーなどの様々なオーディオエフェクトが選べる画面が表示されます。
あとは音声が入った動画にエコーをドラッグ&ドロップすれば、エコーをかけることが可能です!
実際にプレビューを再生してみるとこのようになります。
エコーの詳細設定もできるのでやり方を解説しますが、エコーを入れた動画の上で右クリックして「オーディオを調整する」をクリックすると、
画面左上にこのような編集画面が表示され、少し下にスクロールするとエコーの設定が可能です。
ちなみに、この画面はタイムライン上の動画をダブルクリックして「オーディオ」のタブをクリックする事でも表示できるので覚えておきましょう。
エコーの詳細設定について解説していきますが、ディレイ時間とは元の音声から何秒経ったらエコーの音声が聞こえるのかという設定となっています。
例えば”やまびこ”をイメージして欲しいのですが、「やっほー!」と言ったら「やっほー!」と返ってくるまでに時間差がありますよね。
その返ってくる時間をディレイ時間で最大2秒の範囲まで調整できるようになっています。
実際に初期設定のままで再生した時と、ディレイ時間を0.5秒に設定した時の比較動画を確認してみて下さい。
次に減衰ファクターですが、これは元の音声に対してエコーで再生される音声の音量をどれくらい減衰させるのかという設定になります。
調整バーを見た時に0と1が表示されていますが、元の音声の何割分の音量で再生するのかという考えた方がわかりやすいかもしれないですね。
初期設定だと0.50に設定されているので、元の音声よりも5割分の音量で再生する設定となっています。
実際に初期設定のままで再生した時と、減衰ファクターを0.80に設定して比較した動画を確認してみて下さい。
もしも、エコーをかけるのはやめたいなと思ったら、エコーの項目の右側にある×ボタンをクリックする事で、エコーのエフェクトを削除できます。
ちなみに、エコーの詳細設定内に「ピッチ」という項目がありますが、この項目の数字を大きくするほど声を高くでき、数字を小さくするほど声を低くできるようになっています。
以下の動画を確認するとわかりますが、ニュース番組のインタビューなどで使われるような音声編集を行えるので、状況に応じてこちらも使用してみて下さい!
その他オーディオエフェクトについて
ここまでエコーをかける方法を解説しましたが、エコー以外にもロビーや大部屋、小部屋、電話といったオーディオエフェクトも使用できます。
このようなオーディオエフェクトとなっていますが、入れ方はエコーの時と同じように音声が入った動画にドラッグ&ドロップすればエフェクトをかけることが可能なのでやってみて下さい。
あと、こちらも同じように動画の上で右クリックして「オーディオを調整する」をクリックするか、タイムライン上の動画をダブルクリックして「オーディオ」のタブをクリックすると詳細設定ができます。
電話のオーディオエフェクトを選択した場合は何も設定できなくなっていますが、それ以外のオーディオエフェクトを選択した場合は「リバーブ」という設定を行うことが可能です。
ちなみに、リバーブとは音に残響音や反射音を加える設定となっており、空間的な深みや広がりを調整できるようになっています。
実際にパーセンテージを「2」と「8」に設定してみた比較動画を確認してみて下さい。
このように数字が大きいほど広い空間で話している時のような残響感を出せるので、好きなように調整してみましょう!
まとめ
今回は、Filmoraで音楽や効果音を入れる方法といった基本編集や、音量調整やフェードアウト、エコーのやり方についても解説しました!
ちなみに、このブログではFilmoraでの動画編集方法を解説したページを複数作成しています。
それらをまとめたページを作成しているので、Filmoraでの編集方法をもっと知りたいと考えている人はこちらのリンクからチェックしてみて下さい!
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>>Filmoraの使い方まとめページを確認する!
また、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、両方のチャンネルとも収益化の条件である、
・直近12ヶ月の総再生時間が4000時間以上
この条件をクリアしており、収益化もしています。
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