PowerDirector(パワーディレクター)で、
・音声(音楽・BGM・効果音)
・画像(写真)
・文字(テキスト・字幕・テロップ)
これらの編集する時にフェードインやフェードアウトさせたいという人もいるのではないでしょうか?
ちなみに、
「フェードイン・フェードアウトって何?」
という人もいるかもしれないですが、音量を徐々に大きくしたり、 映像を徐々にはっきりさせることをフェードインと言い、音量を徐々に小さくしたり、 映像を徐々に消えさせることをフェードアウトと言います。
ちなみに、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルや「しふぁの作業部屋」というチャンネルを運営していますが、それらのチャンネルに投稿する動画は全てPowerDirectorを使用して編集しているので、使い方に関しては熟知しております。
なので今回は実際の経験を元に、PowerDirectorでフェードイン・フェードアウトをする方法を詳しく解説していきます!
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🔽初心者でもわかりやすいと評判のPowerDirectorでの編集方法をまとめたページもチェックして、使い方をマスターしよう!
>>PowerDirectorの使い方まとめページを確認する!
動画でも解説しています
PowerDirectorでフェードイン・フェードアウトする方法
それでは早速、PowerDirectorでフェードイン・フェードアウトする方法を解説していきますが、
②黒や白の画像を使う方法
③アニメーションを使う方法
④トランジションを使う方法
というように、全部で4つの方法があります。
それぞれの方法について理解しておくと、状況に合わせてフェードイン・フェードアウトを効率良く入れる事ができるので詳しいやり方を確認していきましょう!
ちなみに、今回はPowerDirector 365でのやり方を解説していきます。
PowerDirector 365は常に最新版となっており、PowerDirector 15、16、17、18、19を使用している場合は画面の仕様が異なる場合があるので予めご了承ください。
ちなみに、PowerDirectorをまだ購入していない人や無料体験版からアップグレードしたい人もいると思いますが、こちらから購入方法とインストール方法を確認する事ができるので、やり方がわからない場合はチェックしてみて下さい!
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>>PowerDirector(製品版)の購入方法とインストール方法を確認する!
①キーフレームを付けて設定する方法
それではまず最初に、キーフレームを付けて設定する方法を解説していきます。
個人的には最も使用する方法となっており、この方法を使用すると動画の映像や音声はもちろん、画像や音楽といった素材をフェードイン・フェードアウトさせることが可能です。
ただ、タイトルルームを使用して入力した文字に関しては、この方法では出来なくなっているので注意して下さい。
フェードアウトをやりたい人が多いと思うのでフェードアウトのやり方から解説しますが、動画を選択するとビデオトラックの方に緑色の線があると思いますが、これは不透明度を調整できる線となっています。
フェードアウトを始めたい所でこの線の上にカーソルを持っていき、Ctrlキーを押すと以下のようなカーソルに変化します。
この状態の時にクリックすると、
このように線の上に○の形をしたキーフレームが追加されます。
ちなみに、キーフレームとはエフェクトの設定値を記録できるものとなっており、途中で設定値を変更することで変化を加える事ができる編集点のような物になっています。
次に同じ要領で動画の最後にもキーフレームを追加して下さい。
次に動画最後に追加したキーフレームを下にドラッグして、不透明度が0になるように調整して下さい。
あとは実際に再生してフェードアウトする様子を確認してみましょう!
ちなみに、フェードインの場合は同じ要領でキーフレームを追加して、最初のキーフレームの不透明度を0にするだけでフェードインの編集を行うことが可能です。
また、動画音声や音楽、画像に関しても同じ要領でキーフレームを追加する事ができ、フェードイン・フェードアウトを行うことができるので覚えておきましょう。
ただ、最初にも言いましたが、タイトルルームを使用して入力した文字に関しては、この方法でフェードイン・フェードアウトが出来なくなっているので注意して下さい。
②黒や白の画像を使う方法
次に、黒や白の画像を使う方法を解説していきます。
この方法を使用すると、動画や画像、文字といった映像関連の素材をまとめてフェードイン・フェードアウトさせることが可能です。
ただ、音声に関してはこの方法では出来なくなっているので注意して下さい。
フェードアウトをやりたい人が多いと思うのでフェードアウトのやり方から解説しますが、メディアルームの「カラーボード」をクリックすると黒や白の画像を選択できるようになっているので、好きな方をドラッグしてタイムライン上にドロップしてください。
あと、フェードアウトを行う時間に合わせて画像の時間も調整して下さい。
次に、先ほど「キーフレームを付けて設定する方法」を解説しましたが、その要領(Ctrl+左クリック)で画像の最初と最後にキーフレームを追加し、最初のキーフレームの不透明度を0にして下さい。
あとは実際に再生してフェードアウトする様子を確認してみましょう!
ちなみに、フェードインの場合は同じ要領で黒い画像を追加してキーフレームを追加し、最後のキーフレームの不透明度を0にするだけでフェードインの編集を行うことが可能です。
ただ、最初にも言いましたが、音声に関してはこの方法でフェードイン・フェードアウトさせる事は出来なくなっているので注意して下さい。
③アニメーションを使う方法
次に、アニメーションを使う方法を解説していきます。
この方法を使用すると、タイトルルーム内のテキストを使用する時にフェードイン・フェードアウトさせることが可能です。
ただ、動画の映像や音声、画像、音楽に関してはこの方法では出来なくなっているので注意して下さい。
まずは、タイムライン上にあるタイトルルームのテキストをダブルクリックするか、クリックして選択した後に「デザイナー」をクリックしてください。
すると、タイトルデザイナーという画面が表示されます。
次に「アニメーション」というタブがあるのでこちらをクリックしてください。
もしも、「アニメーション」タブが表示されていない場合は「詳細」になっていない可能性があるので確認してみて下さい。
フェードアウトをやりたい人が多いと思うのでフェードアウトのやり方から解説しますが、「終了アニメーション」をクリックしてください。
すると、様々なアニメーションが表示されますが、この中に「フェード」というアニメーションがあるので探し出してクリックしてください。
すると、画面右下にトラックがあると思いますが、最後の方の暗い緑色の範囲にフェードのアニメーションが追加されます。
あとは白いバーをドラッグして移動させる事でフェードアウトの時間を調整する事ができるので、プレビューを確認しながら丁度良い所に調整して下さい。
ちなみに、フェードインをやりたい場合は、「開始アニメーション」をクリックして、
同様に「フェード」を探し出してクリックします。
すると、最初の方の暗い緑色の範囲にフェードのアニメーションが追加されます。
あとは同じように白いバーをドラッグして移動させるとフェードインの時間を調整する事ができるので、プレビューを確認しながら丁度良い所に調整して下さい。
フェードイン・フェードアウトの設定が終わったら「OK」をクリックして編集を確定しましょう!
ただ、最初にも言いましたが、動画の映像や音声、画像、音楽に関してはこの方法では出来なくなっているので注意して下さい。
④トランジションを使う方法
次にトランジションを使う方法を解説していきます。
この方法を使用すると、動画や画像、文字といった映像関連の素材をフェードイン・フェードアウトさせることが可能ですし、1つ目の映像をフェードアウトさせながら2つ目の映像をフェードインさせて画面を切り替える事も可能です。
まずは、「トランジションルーム」をクリックして「一般」の欄をクリックしてください。
そして、その中に「フェード」というトランジションがあるのでドラッグし、動画や画像、文字といった映像関連の素材の最初か最後にドロップして下さい。
これだけで簡単にフェードイン・フェードアウトを入れる事が可能です。
あとはフェードのトランジションをクリックして選択し、端の方にカーソルを合わせると↔のカーソルに変化するのでドラッグして時間を調整してください。
ちなみに、動画と動画の間に「フェード」を入れる事もできるようになっており、
こうする事で1つ目の映像をフェードアウトさせながら2つ目の映像をフェードインさせる事ができるので、動画の場面切り替えをスムーズに行う事が可能です!
ただ、トランジションを入れる時は、動画の余白を作っておかないと画面が切り替わっている途中で話し出してしまったりして、動画的におかしなことになってしまう場合があるので注意が必要です。
ちなみに、トランジションを入れたいけど上手く行かない人のために、トランジションを入れる時のコツはもちろん、新しいトランジションをダウンロードする方法について解説した記事も作成しているので、気になる人はこちらのリンクからチェックしてみて下さい!
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製品版を購入したいと思ったら
ちなみに、PowerDirectorの無料体験版を使用している人もいるかもしれませんが、
・利用できるテンプレートの数、エフェクトの数に制限がある。
・作った動画の冒頭5秒にロゴが入ってしまう。
などといった制限がかけられており、これから本格的に動画投稿をしていきたいのなら、正直に言って無料体験版は使用しにくいのでおすすめしません。
あくまで、どんな感じで動画編集できるのかを確認するために使用するのがおすすめです。
ちなみに自分は、「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営してますが、これらに投稿する動画はサブスクリプション版のPowerDirector 365で動画編集を行って投稿しています。
PowerDirector 365だと常に最新の状態で使用する事ができるので、新機能が追加された時や、より使いやすい新しい画面仕様になっても無料でアップデートして使用する事ができ、他のエディションと比べても機能制限が無いので快適に使用できるようになっています。
また、365ユーザーだけが無料で使用できるエフェクトなどが非常にクオリティが高く、これを使用するだけで簡単にクオリティの高い動画を作成できるので非常におすすめです!(個人的にはトランジションには感動しましたw)
もしかすると、
「無料体験版は使いにくいから製品版を購入したい!」
と考えている人もいるのではないでしょうか?
以下のリンクから自分が実際にPowerDirector 365を購入した時のやり方とインストール方法をまとめた記事を確認できるので、購入方法がわからない人はチェックしてみて下さい♪
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>>PowerDirector(製品版)の購入方法とインストール方法を確認する!
また、PowerDirector 365に関しては時期によってお得なセールも行われてます!
お得なセールが行われているのかは以下のリンクから確認できるので、購入する時はそれを見逃さないようにして下さいね♪
また、自分のブログではPowerDirectorの使い方をまとめたページを作成しており、
・購入後の初期設定方法
・初心者でもわかりやすい動画編集のやり方
・中級者以上におすすめな動画編集のやり方
・困った時の対処法
などを確認できるようになっています。
これらの情報は実際に自分が経験したことを元に作成していますし、各ページではやり方を解説した動画も一緒に掲載しています。
初心者の方でもわかりやすい内容になっているので、製品版を購入してわからない事がある場合はこちらのまとめページから知りたい情報を選択してやり方を確認してみて下さい!
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まとめ
今回は、PowerDirectorでフェードイン・フェードアウトをする4つの方法について解説しました!
ちなみに、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、両方のチャンネルとも収益化の条件である、
・直近12ヶ月の総再生時間が4000時間以上
この条件をクリアしており、収益化もしています。
特に「しふぁの作業部屋」ではたった4ヶ月間・3日に1本動画を投稿するだけで収益化する事ができたので、その時のノウハウをまとめた記事をnoteにて販売しております。
少しでも早く登録者数や再生回数を増やして収益化まで行きたいと考えている人にとって役に立つ情報を解説していますし、今なら購入者限定で無料で貰えるお得な特典も用意しています!
今後も特典を増やしたり、内容のアップデートも行っていく予定なので、お得なうちにチェックしてみて下さいね♪
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