OBS Studioのソースの欄に「色ソース」というのがあるけど使い方がわからない人もいるのではないでしょうか?
ちなみに自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと、「しふぁの作業部屋」というブログの動画化を行っているチャンネルを運営していますが、色ソースを使用する時は”シンプルな背景”を入れたい時によく使用しています。
なので今回は、実際の経験を元に、OBSの色ソースの使い方はもちろん、透明(透過)させる方法や、グラデーションについても解説していこうと思います!
🔽OBSの使い方を全てまとめたページはこちら!
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>>OBS Studioの使い方まとめページを確認する!
動画でも解説しています
OBSの色ソースの基本的な使い方
それでは早速、OBSの色ソースの基本的な使い方を解説していきます。
ソースの欄の「+」をクリックして「色ソース」をクリックしてください。
すると、ソースを作成/選択という画面が表示されるので、わかりやすい名前を付けたら「OK」をクリックしましょう。
すると、プロパティの画面が表示されますが「色を選択」をクリックしてください。
色選択画面が表示されるので、好きな色を選択して「OK」をクリックしましょう。
色ソースを好きな色に変更できたので「OK」をクリックしましょう。
OBSの画面を見てみると、以下のように色ソースが画面全体に表示されています。
■をドラッグすると縦横比を維持したままサイズ変更することが可能なので、表示サイズを調整してみて下さい。
Shiftキーを押しながら■をドラッグすると、縦横比を無視してサイズ変更することが可能です。
また、Altキーを押しながら■をドラッグすると、不要な部分をトリミングすることができます。
色ソースの場合はトリミングを使用する事は無いと思いますが、豆知識として覚えておきましょう。
色ソースを使う場面としては、シンプルな背景を入れたい時や、文字(テキスト・字幕・テロップ)の背景として使用する事が多くなっているので覚えておきましょう。
ちなみに、OBSの画面に文字(テキスト・字幕・テロップ)を入れる方法を解説した記事を作成しているので、やり方を確認したい人はこちらからチェックしてみて下さい!
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>>OBSに文字を入れる方法を確認する!
色ソースを半透明にする方法(透明・透過)
次に色ソースを半透明にする方法(透明・透過)を解説します。
ソースの欄の色ソースを右クリックして「フィルタ」をクリックして下さい。
すると、このような画面が表示されますが、画面左下の「+」をクリックして「色補正」をクリックします。
フィルタの名前を指定してくださいと表示されますが、何も変更せずに「OK」をクリックしてください。
すると、このような画面が表示されますが、不透明度の調整バーか数値を調整する事で透明化(透過)させることができます。
このように不透明度を調整する事ができたら「閉じる」をクリックしましょう。
OBSの画面を確認してみると、同じように色ソースが半透明になっており、下にある画像が透けて見えるようになりました!
ちなみに、先ほどフィルタの所で「色補正」を選択しましたが、「カラーキー」というのを選択しても不透明度を調整する事が可能です。
色ソースをグラデーションにできる?
次に、色ソースをグラデーションにしたい人もいると思いますが、残念ながら色ソースでグラデーションをかける事は不可能となっています。
しかし、PowerPoint(パワーポイント)を使ってグラデーションの背景を作成し、画像として表示させる事で色ソースの代用をする事ができるので、そのやり方を解説していきます。
PowerPointでグラデーション背景を作成する方法
まずはパワーポイントを起動させると、以下のような画面が表示されると思います。
「タイトルを入力」や「サブタイトルを入力」という文字入力画面は邪魔なので、枠の部分をクリックして点線→普通の線に変化させたらBack SpaceキーやDeleteキーで削除しましょう。
真っ白の画面にすることができたら、「ホーム」タブの図形描画の欄にある四角形をクリックします。
次に、白い画面いっぱいに四角形を表示させてください。
次に表示させた四角形を右クリックして「図形の書式設定」をクリックします。
すると、画面右側にこのような画面が表示されますが、「塗りつぶしと線」というバケツマークをクリックして、線の欄にある「線なし」を選択してください。
次に塗りつぶしの欄にある「塗りつぶし(グラデーション)」を選択して赤枠部分でグラデーションカラーを選択しましょう。
ちなみに、+マークの分岐点をクリックすると、色の分岐点を追加することができ、×マークの分岐点をクリックすると、選択した色の分岐点を削除することができるようになっています。
他にもグラデーションの種類や方向、角度、位置、透明度、明るさなども調整できるので、自分の好きなように調整してみて下さい。
このように作成する事ができたら、後はファイルから「名前を付けて保存」を選択して画像を保存します。
注意点としては、ファイルの種類を「JPEG」に指定してから保存するようにしてください。
あと、「エクスポートするスライドを指定してください」と表示されたら、「このスライドのみ」をクリックして保存するようにしましょう。
ここまで出来たら、あとはOBSにグラデーションの画像を表示させるだけです。
OBSに画像を表示させる方法は以下のリンクから確認する事ができるので、やり方がわからない人はチェックしてみて下さい!
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>>OBSに画像を表示させる方法を確認する!
ちなみに、OBSに画像を表示させる方法以外にも、BGMやマイク音声を入れたり、生配信・録画の設定方法なども解説しているので、こちらのOBSの使い方を全てまとめたページから気になる情報をチェックしてみて下さい!
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>>OBS Studioの使い方まとめページを確認する!
まとめ
今回は、OBSの色ソースの使い方と透明(透過)やグラデーションのやり方についても解説しました!
ちなみに、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、両方のチャンネルとも収益化の条件である、
・直近12ヶ月の総再生時間が4000時間以上
この条件をクリアしており、収益化もしています。
特に「しふぁの作業部屋」ではたった4ヶ月間・3日に1本動画を投稿するだけで収益化する事ができたので、その時のノウハウをまとめた記事をnoteにて販売しております。
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