Voicemodをインストールして実際に使用してみたけど音声に遅延が発生したり、エコーが発生してしまう症状に困っている方はいませんか?
なので今回は、Voicemod使用時に音声に遅延が発生する・エコーが発生する時の対処法について解説していきます!
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音声に遅延が発生する(エコー)時の5つの対処法
それでは実際のやり方を解説していきますが、
②CPU使用率を確認する
③Windowsの電源プランを調整する
④サンプルレートの設定を変更する
⑤マイク専用モードを設定する
という5つの対処法がありますので、1つ1つの対処法を確認していって下さい。
ちなみに、自分はWindows10を使用しているのでWindows10でのやり方を解説していきますし、時期によっては画面の仕様が変化し、実際の画面と異なる場合もあるので予めご了承ください。
①出力音の設定を確認する
まずは出力音の設定をご確認ください。
Voicemodの設定画面でヘッドホンやヘッドセットを出力機器に選択されていますでしょうか?
Voicemodの画面を開いた時に「設定」をクリックして「音声」タブの中にある「出力」で選択できるようになっていますが、
この部分がモニターのスピーカーや外付けのスピーカーなどに設定されていると、スピーカーから出力された音がマイクで拾われしまい、音声がエコーのように聞こえたり、二重に聞こえることがあります。
Voicemodを使用する場合、スピーカーではなくヘッドホンやヘッドセットを選択する必要があるので確認してみて下さい。
②CPU使用率を確認する
先ほどの対処法で改善しなかった場合は、CPU使用率を確認していきます。
Voicemodは音声処理を行うのにCPUを使用して処理を行っていますが、他のアプリケーションを使用していたり、ゲームをプレイしていてCPU使用率が高くなりすぎていると音声処理に影響が出てしまう事があります。
ちなみに、現在のCPU使用率を確認する方法を知らない人もいると思いますが、タスクマネージャーを使用して確認していきます。
Windows10の場合は「Ctrl+Shift+ESC」の3つのキーを同時押しするとタスクマネージャーを表示させることができますし、画面下の黒い所のタスクバーを右クリックする事でもタスクマネージャーを選択することが可能です。
タスクマネージャーが表示されたら「プロセス」のタブをクリックすると、現在のCPU使用率を確認する事ができるのでチェックしてみて下さい。
CPU使用率が約70%以上あると異常が出る場合があるので、不要なアプリを起動しているなら画面を閉じて負荷を減らしましょう。
もしも、CPUに負荷がかかるアプリケーションやゲームをVoicemod使用中に使いたいのなら、そのアプリケーションやゲームの設定内容を変更してCPU使用率を下げるようにして下さい。
あと、使用しているヘッドホンの設定を変更する事でCPU使用率を下げることが可能となっています。
やり方としては、画面右下にあるスピーカーマークの上で右クリックして「サウンド」をクリックします。
すると、このような画面が表示されますが、「再生」タブをクリックしてください。
次に、Voicemodで使用しているヘッドホンがその中にあると思うので、その上で右クリックして「プロパティ」をクリックしてください。
もしくはダブルクリックする事でもプロパティの画面を開くことが可能です。
プロパティの画面を開けたら「拡張」タブをクリックしてください。
次に拡張機能のリストからすべての拡張機能のチェックを外すか、「すべてのサウンド効果をオフにする」にチェックを入れて「OK」をクリックしてください。
すると、この画面に戻ってきますが「OK」をクリックして画面を閉じましょう。
この状態で音声を確認してみて下さい。
③Windowsの電源プランを調整する
ここまでの対処法でも改善しなかった場合は、電力不足によるPCのパフォーマンスの低下で音声処理ができていない可能性があるので、Windowsの電源プランを調整します。
まずはデスクトップ画面の左下にある検索窓に「コントロールパネル」と入力してコントロールパネルを表示させてください。
すると、このような画面が表示されますが、「ハードウェアとサウンド」をクリックします。
次に「電源オプション」をクリックします。
すると、このような画面が表示されますが「高パフォーマンス」にチェックを入れて下さい。
もしも「高パフォーマンス」のプランが無い場合は、プランを自分で作成できるようになっているので、画面左の欄にある「電源プランを作成」をクリックしてください。
次に「高パフォーマンス」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。
次にディスプレイの電源を切る・コンピュータをスリープ状態にする時間の設定を行いますが、これに関しては自分が好きなように決めてもらって構いません。
設定できたら「作成」をクリックしてください。
すると、新しい電源プランが作成されるので「高パフォーマンス」にチェックを入れて下さい。
出来たらコントロールパネルの画面は閉じ、Voicemodで音声を確認してみて下さい。
④サンプルレートの設定を変更する
ここまでの対処法でも改善しなかった場合は、マイクやヘッドホンのサンプルレートに原因がある可能性があるので、サンプルレートの設定を変更していきます。
ちなみに、Voicemodは16000Hz~48000Hz域のサンプルレートに対応していますが、最もパフォーマンスを良くするには入力と出力のサンプルレートを全て「16bits 44100Hz」に揃えるのがおすすめです。
もしも入力と出力のサンプルレートがそれぞれで異なっていると、揃えるのに余計なCPU処理が必要になるのでパフォーマンスが低下し、遅延が発生してしまう場合があるからです。
なので、サンプルレートがバラバラの場合は統一してあげる事で症状が改善する場合があるので設定していきましょう。
まずは×ボタンをクリックしてVoicemodを閉じて下さい。
次に、画面右下にあるスピーカーマークの上で右クリックして「サウンド」をクリックします。
すると、このような画面が表示されますが、「再生」タブをクリックしてください。
次に、Voicemodで使用しているヘッドホンがその中にあると思うので、その上で右クリックして「プロパティ」をクリックしてください。
もしくはダブルクリックする事でもプロパティの画面を開くことが可能です。
プロパティの画面を開けたら「詳細」タブをクリックしてください。
次に既定の形式の項目を「16ビット 44100Hz」に設定し「OK」をクリックしてください。
すると、この画面に戻ってきますが、次は画面上にある「録音」タブをクリックします。
次に、Voicemodで使用しているマイクがその中にあると思うので、その上で右クリックして「プロパティ」をクリックしてください。
もしくはダブルクリックする事でもプロパティの画面を開くことが可能です。
プロパティの画面を開けたら「詳細」タブをクリックしてください。
次に既定の形式の項目を「16ビット 44100Hz」に設定し「OK」をクリックしてください。
すると、この画面に戻ってくるので「OK」を選択して画面を閉じましょう。
あとはVoicemodを起動して実際に確認してみて下さい。
⑤マイク専用モードを設定する
ここまでの対処法でも改善しなかった場合は、マイク専用モードを設定していきます。
画面左の欄にある「設定」をクリックし、「音声」タブである事を確認して画面下にある「高度なオーディオ設定」をクリックしてください。
すると、「マイク専用モード」という項目があるのでこれをONにして下さい。
「マイク専用モード」をONにする事で、Voicemod使用時のマイクの遅延減らすことができます。
あとは実際にVoicemodを使用して確認してみて下さい。
まとめ
今回は、Voicemod使用時に音声に遅延が発生する・エコーが発生する時の対処法について解説しました!
ちなみに、Voicemodの各機能の情報や他の通話ソフト・ゲームで使用する方法、困った時の対処法についても解説しているので、以下のリンクからチェックしてみて下さい!
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