PowerDirector(パワーディレクター)で動画編集しているけど、
「文字(テキスト・字幕・テロップ)や画像(写真)をスクロールさせるやり方がわからない…」
と悩んでいませんか?
スクロールさせるやり方を理解できればエンドロールのような動画も作成する事ができるので、編集方法を覚えておくと非常に便利です。
ちなみに、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルや「しふぁの作業部屋」というチャンネルを運営していますが、それらのチャンネルに投稿する動画は全てPowerDirectorを使用して編集しているので、使い方に関しては熟知しております。
なので今回は実際の経験を元に、PowerDirectorで文字や画像をスクロールさせる方法について詳しく解説していきます!
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🔽初心者でもわかりやすいと評判のPowerDirectorでの編集方法をまとめたページもチェックして、使い方をマスターしよう!
>>PowerDirectorの使い方まとめページを確認する!
動画でも解説しています
PowerDirectorで文字や画像をスクロールさせる方法
それではPowerDirectorで文字や画像をスクロールさせる方法を解説していきます。
ちなみに、やり方としては、
・モーションで設定する方法
という2つの方法があります。
テキストの場合は両方のやり方でスクロールさせる事が可能ですが、画像の場合は「モーションで設定する方法」しかスクロールさせる事ができないので注意して下さい。
ちなみに、今回はPowerDirector 365でのやり方を解説していきます。
PowerDirector 365は常に最新版となっており、PowerDirector 15、16、17、18、19を使用している場合は画面の仕様が異なる場合があるので予めご了承ください。
ちなみに、PowerDirectorをまだ購入していない人や無料体験版からアップグレードしたい人もいると思いますが、こちらから購入方法とインストール方法を確認する事ができるので、やり方がわからない場合はチェックしてみて下さい!
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>>PowerDirector(製品版)の購入方法とインストール方法を確認する!
アニメーションで設定する方法
それではまず最初にアニメーションで設定する方法を解説していきます。
この方法は上下左右の方向に一定速度でスクロールさせたい時におすすめの方法です。
ただ、画像の場合はこの設定ができなくなっているので注意して下さい。
あと、スクロールする時の速度を途中で変化させたい場合は、この後に解説する「モーションで設定する方法」を確認するようにしましょう。
それではタイムライン上にタイトルルームのテキストを入れた状態から解説していきますが、テキストをクリックして選択すると「デザイナー」という項目が表示されるのでこちらをクリックします。
もしくはテキストをダブルクリックする事でも同じ画面を開くことが可能です。
すると、タイトルデザイナーという画面が表示されますが、まずはスクロールさせたい文字を入力して、フォントや大きさ、色などを先に編集していきましょう。
文字を編集できたら、画面左上にある「アニメーション」タブをクリックしてください。
もしも表示されていない場合は、プレビュー画面真ん中上の方に「エクスプレス」と「詳細」というボタンがありますが、「エクスプレス」になっているとオブジェクトの項目しか表示されないので「詳細」に切り替えて編集するようにして下さい!
すると、このような画面が表示されるので「開始アニメーション」をクリックしましょう。
すると、様々なアニメーションを選択できるようになっていますが、この中に
・スクロール(下へ)
・右へスクロール
・左へスクロール
・遠近スクロール(上へ)
・遠近スクロール(下へ)
という、スクロール関係のアニメーションが6種類あるので、好きなスクロール方法を選択してください。
今回は例として「左へスクロール」を選択してみます。
ちなみに、斜めにスクロールさせたかったら、テキスト内の円形の矢印をドラッグする事でテキスト自体を斜めにすることができるので覚えておきましょう。
実際にプレビューを確認してみるとこのようになっています。
この設定で大丈夫なら「OK」をクリックして編集を確定しましょう。
ちなみに、エンドロール風の動画を作ってみたい人もいると思いますが、その場合は映像を小さくして隅の方に寄せ、文字に関しては開始アニメーションをスクロール(上へ)に選択します。
あとは、BGMを挿入してあげればエンドロール風の動画を簡単に作成する事も可能です。
あと、豆知識としてタイトルルームの「クレジット/スクロール」の項目の中に、スクロールの動きが入ったプリセットのタイトルがいくつか使用できるようになっているので、必要であれば使用してみて下さい。
モーションで設定する方法
次にモーションで設定する方法を解説していきます。
この方法ならばテキストだけでなく画像もスクロールさせることができますし、スクロールする時の速度を途中で変化させることができるので、複雑な動きを行いたい時におすすめの方法となっています。
ちなみに、設定方法は両方とも同じになっているので、今回は画像を使って解説していきます。
タイムライン上に画像を入れた状態で解説していきますが、画像をクリックして選択すると「ツール」という項目が表示されるのでこちらをクリックし、「PiPデザイナー」をクリックしてください。
もしくは画像をダブルクリックする事でもPiPデザイナーを開くことが可能です。
すると、このような画面が表示されますが、まずは画像の大きさなどの編集を行ってください。
画像の編集ができたら、次は画面左上にある「モーション」タブをクリックして下さい。
すると、このような画面が表示されますが、「パス」という項目で様々な種類のモーションを選択できるようになっています。
この中に、縦や横に一直線になっているモーションがあるので、それらをクリックする事でスクロールの設定を行うことが可能です。
試しに横一直線のモーションをクリックするとこのように表示されますが、緑色の線がどのように動くのかを表す線になっています。
もしも、スクロールさせる距離を調整したい場合は、外枠の○にカーソルを合わせると↔に変化するので、ドラッグして動かす事で調整することが可能です。
また、斜めにスクロールさせたい場合は、真ん中上にある緑色の○にカーソルを合わせると回転カーソルに変化するので、ドラッグして動かす事で回転させることが可能です。
さらに、緑色の線にカーソルを合わせると、上下左右のカーソルに変化しますが、
この状態でドラッグすると緑色の線を調整する事ができ、どのように動かすのかを変更する事が可能です。
あと、スクロールする時の速度を途中で変化させたい場合は、タイムラインの「位置」の欄にあるキーフレームを動かす事で速度を変化させることができます。
例えば、以下のように2つ目のキーフレームを右の方へ移動させた状態で再生すると、1つ目と2つ目のキーフレーム間隔は通常よりも開いているのでスクロールの速度がゆっくりになります。
それと比べて2つ目と3つ目のキーフレーム間隔は通常よりも狭くなっているのでスクロールの速度が速くなります。
実際にプレビューで確認するとこんな感じです。
このように自分で色々と調整できるようになっていますし、画像だけでなくタイトルルームのテキストも同じようにスクロールさせることができるので、自分好みに画像やテキストをスクロールさせてみて下さい。
無事に調整する事ができたら「OK」をクリックして編集を確定させましょう!
ちなみに、キーフレームを活用すれば画像を回転させながらスクロールさせることもできますし、拡大/縮小させながらスクロールさせる事もできるようになっています。
これらのやり方については以下のページを確認してやり方を組み合わせる事で可能になるので、気になる人はチェックしてみて下さい!
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>>PowerDirectorで画像や文字を回転させる方法を確認する!
>>PowerDirectorで文字や画像を拡大/縮小させる方法を確認する!
>>PowerDirectorで文字や画像を点滅させる方法を確認する!
>>PowerDirectorでフェードイン・フェードアウトする方法を確認する!
製品版を購入したいと思ったら
ちなみに、PowerDirectorの無料体験版を使用している人もいるかもしれませんが、
・利用できるテンプレートの数、エフェクトの数に制限がある。
・作った動画の冒頭5秒にロゴが入ってしまう。
などといった制限がかけられており、これから本格的に動画投稿をしていきたいのなら、正直に言って無料体験版は使用しにくいのでおすすめしません。
あくまで、どんな感じで動画編集できるのかを確認するために使用するのがおすすめです。
ちなみに自分は、「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営してますが、これらに投稿する動画はサブスクリプション版のPowerDirector 365で動画編集を行って投稿しています。
PowerDirector 365だと常に最新の状態で使用する事ができるので、新機能が追加された時や、より使いやすい新しい画面仕様になっても無料でアップデートして使用する事ができ、他のエディションと比べても機能制限が無いので快適に使用できるようになっています。
また、365ユーザーだけが無料で使用できるエフェクトなどが非常にクオリティが高く、これを使用するだけで簡単にクオリティの高い動画を作成できるので非常におすすめです!(個人的にはトランジションには感動しましたw)
もしかすると、
「無料体験版は使いにくいから製品版を購入したい!」
と考えている人もいるのではないでしょうか?
以下のリンクから自分が実際にPowerDirector 365を購入した時のやり方とインストール方法をまとめた記事を確認できるので、購入方法がわからない人はチェックしてみて下さい♪
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>>PowerDirector(製品版)の購入方法とインストール方法を確認する!
また、PowerDirector 365に関しては時期によってお得なセールも行われてます!
お得なセールが行われているのかは以下のリンクから確認できるので、購入する時はそれを見逃さないようにして下さいね♪
また、自分のブログではPowerDirectorの使い方をまとめたページを作成しており、
・購入後の初期設定方法
・初心者でもわかりやすい動画編集のやり方
・中級者以上におすすめな動画編集のやり方
・困った時の対処法
などを確認できるようになっています。
これらの情報は実際に自分が経験したことを元に作成していますし、各ページではやり方を解説した動画も一緒に掲載しています。
初心者の方でもわかりやすい内容になっているので、製品版を購入してわからない事がある場合はこちらのまとめページから知りたい情報を選択してやり方を確認してみて下さい!
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>>PowerDirectorの使い方まとめページを確認する!
まとめ
今回は、PowerDirectorで文字や画像をスクロールさせる方法について解説しました!
ちなみに、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、両方のチャンネルとも収益化の条件である、
・直近12ヶ月の総再生時間が4000時間以上
この条件をクリアしており、収益化もしています。
特に「しふぁの作業部屋」ではたった4ヶ月間・3日に1本動画を投稿するだけで収益化する事ができたので、その時のノウハウをまとめた記事をnoteにて販売しております。
少しでも早く登録者数や再生回数を増やして収益化まで行きたいと考えている人にとって役に立つ情報を解説していますし、今なら購入者限定で無料で貰えるお得な特典も用意しています!
今後も特典を増やしたり、内容のアップデートも行っていく予定なので、お得なうちにチェックしてみて下さいね♪
コメント
はじめまして、動画編集いつも参考にさせて貰ってます。
パワーディレクター 365を使用しておりす。
質問ですが、
タイトルルームで文字を動かしたいのですがうまくいきません。
タイトルルーム〜デザイナーまでは出来るのですが、左上にオブジェクトしか表示されません。
みなさん、アニメーション、モーション、エフェクなど表示されているみたいなのですが、どうやったら表示されるのでしょうか?
タイトルルームを開いた時のプレビュー画面真ん中上の方に「エクスプレス」と「詳細」というボタンがあるのは分かりますか?
これが「エクスプレス」になっているとオブジェクトの項目しか表示されないので「詳細」に切り替えて編集するようにして下さい!
(ブログ記事内にも追記しました。)
こんばんは
ありがとうございました
出来ました!
こんなしょうもない質問に答えて頂いて申し訳ないです、、
これからも動画編集参考にさせて頂きます^_^