このページではPowerDirector365の編集画面の見方を解説しています。
絶対覚えるべき基本操作や編集データの保存方法などを初心者向けに解説しているので要チェックです!
ちなみに、自分は「しふぁの作業部屋」というチャンネルを運営しており、PowerDirector365の使い方を動画でも解説しているので、気になる人はこちらもチェックしてみてください。
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🔽PowerDirector365での編集方法や使い方をまとめたページはこちら!
>>PowerDirector365の使い方まとめページを確認する!
動画でも解説しています
PowerDirector365の編集画面の見方と各機能
PowerDirector365の編集画面は以下の4つに分かれています。
②ライブラリーウィンドウ
③ルーム
④タイムライン
今からそれぞれの機能について詳しく解説していきます。
ただ、このページ内で全てを解説できない機能もあるので、気になる編集機能がある場合は詳細情報を記載している各リンク先のページも確認して下さい。
ちなみに、このページはPowerDirector 365での画面を元に解説していきます。
PowerDirector 365は常に最新版となっており、PowerDirector 15、16、17などの数字2桁のバージョンを使用している場合は画面の仕様が異なるので注意してください。
過去バージョンの画面仕様で解説した編集画面の見方は以下のリンクから確認できるので要チェックです!
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>>過去バージョンの画面仕様の見方を確認する!
①プレビューウィンドウ
まずはプレビューウィンドウですが、この部分にタイムラインに追加した動画や画像などが表示されます。
左下には再生・停止・コマ送り・コマ戻しが行えるボタンがあるので、これらを活用しつつプレビューウィンドウを見ながら動画編集してください。
ちなみに、画面右下にも色々な機能を持つボタンがあるのでそれぞれ解説していきます。
静止画として保存
カメラマークの「静止画として保存」のボタンを押すと、プレビューウィンドウに映っている画面を画像として保存できます。
動画内の一部分を画像として使用したかったり、サムネイル用の画像を用意するときに活用する場面が多いので覚えておくと非常に便利です。
ただ、この方法で画像を保存する場合、この後に解説するプレビュー解像度の設定次第で保存する画像の画質に影響が出ます。
実際に「静止画として保存」のボタンを押す前にプレビュー解像度を変更してから画像を保存することをおすすめします。
レンダリング
次に再生マークのようなボタンですが、これは選択した範囲か、現在のタイムラインスライダーの位置からプロジェクトの最後までをレンダリングしてからプレビュー再生する機能となっています。
高解像度の素材だったり、負荷が高い編集を行っているとプレビューを再生したときにカクついたり、音声が遅れたりする不具合が発生する場合があります。
そんな時にレンダリングを行うと滑らかにプレビューを再生できるので、低スペックPCを使用している場合におすすめです。
ただ、レンダリングを行う範囲が広いと、処理に時間がかかって作業効率に影響を及ぼす場合があるので注意してください。
ちなみに、高スペックなPCを使用していれば、プレビュー画面がカクついたり、音声に異常が出ることはありません。
また、PCへの負荷を減らす設定方法が他にもあります。
それらの設定を行ってもダメな場合の最終手段とも言えるので使用する頻度はかなり低い印象ですね。
動画編集をこれから始める初心者の人は、
「こんな機能もあるんだ」
と、頭の片隅に入れておく程度でOKです。
プレビュー画質/ディスプレイオプションの設定
次にプレビュー画質/ディスプレイオプションの設定ですが、プレビュー画面に関する各設定を行えるようになっています。
実際にクリックすると様々な設定が行えますが、この中でも重要なのが「プレビュー画質」の項目です。
この項目ではプレビュー解像度を変更でき、設定を高くするほど画質は良くなりますがPCにかかる負荷も大きくなります。
基本的に下の設定にするほど負荷が軽くなるので、プレビューで動画を確認する時に動作が重い場合は解像度を下げることを覚えておきましょう。
プレビュー解像度を下げても映像がカクついたり・音ズレする場合は、これ以外にもいくつか対処法があるので、以下のリンクから対処法を確認しましょう。
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>>PowerDirector365でプレビューがカクついたり音ズレする時の対処法を確認する!(準備中です)
あと、カメラマークの「静止画として保存」の部分でも解説しましたが、プレビュー解像度の設定次第で保存する画像の画質に影響が出ます。
実際に画像を保存したいなら、プレビュー解像度(Ultra HD)に変更してから画像を保存し、保存後は元のプレビュー解像度に戻す操作を行うのがおすすめです!
拡大/縮小
次に拡大/縮小ですが、プレビュー画面を拡大したり縮小が行えます。
この設定は特に調整する必要は無く、「フィット」に設定しておけば問題無いのでそこまで気にしなくてOKです。
レイアウト
次にレイアウトですが、プレビュー画面の表示方法を変更できます。
プレビューウィンドウを縦長にできたり、好きな位置に自由に移動できるフローティングを選択可能です。
好きな方法でプレビューウィンドウを表示させて編集を行いましょう。
全画面にしたい場合は、その隣にある「フルスクリーンで表示」をクリックして確認してください。
プロジェクトの縦横比
次にプロジェクトの縦横比ですが、作成する動画の縦横比を変更できます。
PowerDirector365を起動した画面でも設定を変更できますが、変更し忘れた場合はプレビューウィンドウから変更しましょう。
ちなみに、YouTubeに動画投稿するなら16:9が一般的です。
ショート動画を作成したい場合は9:16に設定して編集を行いましょう。
②ライブラリーウィンドウ
次にライブラリーウィンドウですが、動画や画像、音声素材などが表示されたり、各ルーム内にある編集素材を確認できます。
覚えて欲しいことを言っておくと、「メディア」をクリックしてライブラリーウィンドウ内に動画などの素材をドラッグ&ドロップすると、PowerDirector内に素材を読み込ませることができます。
もしくは、「読み込み」から「メディアファイルの読み込み」をクリックし、PC内から素材を選択すれば、PowerDirector内に素材を読み込ませることも可能なので覚えておきましょう。
③ルーム
次にルームですが、ここは様々な編集素材を選択できる場所となっています。
動画や画像、音声素材はもちろん、タイトルやトランジション、エフェクトなども選択できます。
これから各ルームについて解説していきます。
メディア
まずはメディアですが、動画・画像・音声素材などを読み込ませたり、選ぶことができます。
他には「カラーボード」をクリックすると、様々な背景色を選択できたり、
「BGM」や「効果音」をクリックすると、各素材を無料でダウンロードして使用できるので確認してみてください。
ちなみに、作成した動画を商用利用(YouTubeなどに投稿して収益化するなど)する場合、ここで使用できるBGMや効果音を使用すると、著作権違反の警告が来る場合があります。
全てのBGMや効果音が商用利用可能となっていないので注意してください。
BGMに関しては著作権フリー、もしくは利用規約を守れば使用できるフリーBGMを外部サイトからダウンロードするのがおすすめです。
以下のリンク先のページで詳しくまとめているので参考にしてください。
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>>【商用利用OK】著作権フリー・フリーBGMを配布しているサイトを確認する!
効果音に関しては効果音ラボというサイトからダウンロードするのがおすすめなので参考にしてもらえたらと思います。
他の機能としてはAIを活用した画像生成や動画アニメ化生成という機能も使えるので、気になる人はこちらもチェックしてみましょう。
タイトル
次にタイトルですが、動画内にテキスト(テロップ・字幕)を入れたい場合に使用するルームです。
各項目をクリックするとプリセットで様々なタイトルが用意されているので、それらを実際に使用するとクオリティの高い文字を表示できます。
自分で好きなようにカスタムして使用する事も可能です。
このタイトルを活用して動画内に文字を入れる方法は別のページで詳しく解説しているので、やり方が気になる場合はこちらからチェックして下さい!
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>>PowerDirector365でタイトルを活用して文字を入れる方法を確認する!
トランジション
次にトランジションですが、場面切り替えをスムーズに行えるトランジションの動きを選べるようになっています。
実際に各項目をクリックし、どのようなトランジションの動きがあるのか確認してみてください。
トランジションの詳しい使い方については別のページで詳しく解説しているので、やり方が気になる場合はこちらからチェックして下さい!
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>>PowerDirector365でトランジションを追加する方法を確認する!(準備中です)
エフェクト
次にエフェクトですが、モザイクやぼかしといった様々なエフェクトを選べるようになっています。
動画の表現方法や雰囲気を変えたい時におすすめです。
モザイクやぼかしはよく使用するので、実際に入れる方法を理解しておくのは非常に重要です。
以下のリンクのページから詳細情報を確認できるのでチェックしてみて下さい!
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>>PowerDirector365でのモザイクやぼかしの入れ方を確認する!
オーバーレイ
次にオーバーレイですが、ここでは動くアニメーション素材を選べるようになっています。
かなりの数のアニメーション素材があるので実際に確認してみてください。
これ以外にも矢印などのオブジェクトを追加したり、吹き出しなどを追加するシェイプデザイナーという機能や、
手書きのエフェクトを作成できるペイントデザイナーという機能もあります。
詳しい使い方は以下のリンクから確認できるのでチェックしてみて下さい!
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>>PowerDirector365のシェイプデザイナーの使い方を確認する!(準備中です)
>>PowerDirector365のペイントデザイナーの使い方を確認する!(準備中です)
字幕
次に字幕ですが、簡易的な字幕を作成するときにおすすめな項目です。
文字のデザインに凝りたいならタイトルの項目から字幕を作成するのがおすすめですが、簡易的な字幕で良い場合はこちらの方が楽に編集できる場合もあります。
字幕は手動で入力できるだけでなく、AIを使用して音声を認識し、自動で文字起こししてくれる機能もあったりします。
ただ、精度があまり良くなくて手直しが必須なので、使用する場合はあまり期待しすぎないようにしましょう。
詳しいやり方は以下のリンクのページで解説しているので、気になる人はチェックしてみてください。
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>>字幕ルームを使用した字幕の入れ方を確認する!
テンプレート
次にテンプレートですが、オープニングやエンディングに使えるクオリティの高い動画テンプレートを使用できます。
文字を編集し直したり、動画を差し替えるだけで簡単にクオリティの高い動画に仕上げられるので非常におすすめです。
詳しいやり方は以下のリンクのページで解説しているので、気になる人はチェックしてみてください。
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>>テンプレートでクオリティの高い動画を作成する方法を確認する!(準備中です)
④タイムライン
次にタイムラインですが、この部分に動画や画像、音声素材などを入れて実際に編集していく場所となっています。
実際に動画を入れるとこのように表示されますが、タイムラインスライダーという赤い線を動かして動画を分割する場所を決めたり、画像などを挿入する開始位置を調整可能です。
必ず覚えた方が良い機能だけを解説しますが、タイムラインを拡大したり、縮小したい場合は、目盛り部分をドラッグしながら左右に動かすと、タイムラインの拡大/縮小が可能です。
または、Ctrlキーを押しながらマウスホイールをコロコロ動かすとタイムラインの拡大/縮小ができるので覚えておきましょう。
あと、Altキーを押しながらマウスホイールをコロコロ動かすと、タイムラインを上下に移動できるのでこちらも覚えておいてください。
次に編集しているとトラックの数が足りなくなる場合がありますが、、タイムライン上で右クリックして「トラックの追加」をクリックすると、
トラックマネージャーという画面でトラックを追加可能です。
モザイクなどのエフェクトを入れたい場合は、エフェクトのトラックをここで追加してからモザイクエフェクトを挿入する必要があるので、このやり方は必ず覚えておきましょう。
他にも細かい機能がありますが、それらは実際に触って確認すればすぐにわかる内容となっていますし、あまり使用しない機能もあったりするので、興味があれば自分で色々と触ってみてください。
プロジェクトの保存方法
ここまでPowerDirector365の編集画面の見方や各機能について解説してきましたが、最後にプロジェクトを保存する方法を解説します。
ちなみに、プロジェクトとは動画編集したデータと思ってもらえればOKです。
稀に強制終了する場合もあるので、ある程度編集したらこまめに保存しておきましょう。
実際のやり方ですが、画面左上にある「ファイル」をクリックし、「プロジェクトに名前を付けて保存」をクリックします。
すると、どこに保存するのか選択できるので、管理がしやすい場所を選択し、名前を付けたら「保存」をクリックしましょう。
保存が完了すると画面上に実際に付けた名前が表示されます。
もしも、この後に編集を行って上書き保存をしたい場合は、「プロジェクトの保存」をクリックすると上書き保存が可能ですし、
フロッピーマークの「プロジェクトの保存」をクリックする事でも上書き保存が可能なので覚えておきましょう。
無料体験版を使用している人へ
PowerDirector365の無料体験版を使用している人もいるかもしれませんが、
・利用できるテンプレートの数、エフェクトの数に制限がある。
・作った動画の冒頭5秒にロゴが入ってしまう。
などの機能制限がかけられています。
これから本格的に動画投稿をしていきたいなら、正直に言って無料体験版は使用しにくいのでおすすめしません。
あくまで、どんな感じで動画編集が行えるのか確認するために使用して下さい。
機能制限を解除して自由に編集を行いたいのであれば、料金を支払って製品版を購入する必要があります。
ですが、PowerDirectorには様々なエディションが発売されており、2024年6月時点では、
・PowerDirector 2024 Standard
・PowerDirector 2024 Ultra
・PowerDirector 2024 Ultimate
・PowerDirector 2024 Ultimate Suite
・PowerDirector 365
・Director Suite 365
この6つのエディションが発売されています。
それぞれの製品の特長について詳しく解説するとものすごく長くなってしまうので、製品版の購入を検討している人は以下のリンクから詳細情報をチェックしてみてください!
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>>PowerDirectorの各エディションの特徴や違いを確認する!
PowerDirectorの公式サイトをチェックして判断したい人は、以下のバナーから詳細情報をチェックしてください!
まとめ
今回はPowerDirector365の編集画面の見方や絶対覚えるべき基本操作、保存方法などを解説しました!
自分のブログではPowerDirector365の使い方をまとめたページを作成しており、
・購入後の初期設定方法
・初心者でもわかりやすい動画編集のやり方
・中級者以上におすすめな動画編集のやり方
・困った時の対処法
などを確認できるようにしています。
初心者でもわかりやすく解説しているので、わからない事がある場合はこちらのまとめページから知りたい情報を選択してやり方を確認して下さい!
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>>PowerDirector365の使い方まとめページを確認する!
あと、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、両方のチャンネルとも収益化の条件である、
・直近12ヶ月の総再生時間が4000時間以上
この条件をクリアしており、収益化もしています。
特に「しふぁの作業部屋」ではたった4ヶ月間・3日に1本動画を投稿するだけで収益化する事ができたので、その時のノウハウをまとめた記事をnoteにて販売しております。
少しでも早く登録者数や再生回数を増やして収益化まで行きたいと考えている人にとって役に立つ情報を解説していますし、今なら購入者限定で無料で貰えるお得な特典も用意しています!
今後も特典を増やしたり、内容のアップデートも行っていく予定なので、お得なうちにチェックしてみて下さいね♪
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