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ロジクールのマウスG300S(G300Sr)の設定方法や使い方を徹底解説!


「ロジクール(Logicool)のマウスG300S・G300Srを購入したけど設定方法がわからない…」

と悩んでいる人もいるのではないでしょうか?

G300S・G300Srには全部で9つのボタンが付いており、専用のソフトウェアをインストールして各ボタンに各キーの割り当てを行う必要がありますが、初めてゲーミングマウスを購入した人だと設定方法に悩む人も多くなっています。

ちなみに、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルや、このブログと連動した「しふぁの作業部屋」というYouTubeチャンネルを運営していますが、G300Sを使用してPCゲームをプレイしたり、ブログの運営も行っているので、マウスを使っての作業もかなり行っています。

なので、実際に使用している経験を元に、ロジクールのG300S・G300Srの設定方法と使い方を解説していくので、1つ1つのやり方を確認していきましょう!

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動画でも解説しています

 

G300SとG300Srの違い

まず最初に混乱してしまう人もいるかもしれないので、G300SとG300Srの違いについて簡単に解説すると、まず先に発売されたのはG300Sで、その後継機種として発売されたのがG300Srとなっています。

ただ、実際に比べてみると、ロゴマークが新しい物に変更にされた以外にマウス本体の仕様に変更はありませんし、製品型番とパッケージが変わったくらいなので、これから解説する設定方法に関しても両方とも同じになっています。

G300Sを購入した人でも、G300Srを購入した人でも同じように設定できるので、安心して設定作業を行ってください。

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G300S・G300Srの接続方法


まず最初はPCにG300SもしくはG300Srを接続していきましょう。

USB接続となっているので、誰でも簡単に接続できるはずです。

ちなみに、このマウスには全部で9つのボタンがありますが、各ボタンの設定をせずに普通のマウスとして使用するのならこれ以降の設定は必要ありません。

ただ、各ボタンにスペースキーやEnterキーといった特定のキーを割り当てたり、マウスのDPIを変更するなど、カスタマイズして使用したいのであればこの後の設定を行ってください。

DPIとは?
マウスを1インチ(2.54㎝)移動させた時にマウスのカーソルがどれだけ移動するのかという意味。例えば1000DPIに設定した場合はマウスを1インチ移動させたら1000ドット分カーソルが動くという意味です。数値が高いほど少ない移動量で画面の端から端まで移動できたり、細かい作業をやる時は数値を低くして移動量を少なくする事で作業しやすくなります。”感度”とも言う。

 

それでは、G300S・G300Srのカスタマイズをする場合の設定方法を解説していきますが、

・自分のPCが32bit/64bitのどっちなのか調べる
・必要ソフトのダウンロード&インストールを行う
・各ボタンの設定を行う

という、3つの手順で作業を進めていきます。

それぞれ画像付きで解説していくので、しっかりと確認しながら作業を進めて下さい。

自分のPCが32bit/64bitのどっちなのか調べる

まず最初に自分のPCが32bit/64bitのどっちなのか調べていきますが、なぜかというとこの後に必要なソフトをダウンロードする時に32bit版と64bit版の2種類が用意されているからです。

bitが違うものをインストールしてしまうと、エラーが発生して正常に動作しないので、しっかりと確認しておく必要があるんですよね。

ちなみに、自分はWindows10を使用しているので、Windows10での確認方法を解説していきます。

 

まずは、画面左下の「スタート」をクリックし、歯車アイコンの「設定」をクリックします。

 

すると、Windowsの設定という画面が表示されるので「システム」をクリックします。

 

このような画面が表示されますが、左の欄の下の方にある「バージョン情報」をクリックします。

 

このようにバージョン情報が表示されますが、デバイスの仕様の欄にある「システムの種類」から32bitか64bitかを確認することができます。

以下の画像の場合は64bit(ビット)となっていますね。

32bitなのか64bitなのかを調べることができたら、必要なソフトのダウンロード手順を確認していきましょう!

 

必要ソフトのダウンロード&インストール

次に必要なソフトのダウンロードとインストールを行いますが「Logicool ゲームソフトウェア」というソフトをダウンロードしていきます。

以下のリンクからダウンロードページを開くことができるので、これから解説するダウンロード方法を確認しながら実際にやってみて下さい。
>>Logicool ゲームソフトウェアダウンロードページ

 

上記のリンクを開くと、以下のような画面が表示されます。
(ソフトウェアバージョンは時期によって異なります)

対応しているOSと32bitか64bitかを確認して大丈夫なら「今すぐダウンロード」をクリックします。

 

※注意
もしも対応していない場合は、下にスクロールすると「すべてのダウンロードを表示」というボタンがあるので、こちらをクリックします。

 

すると、その下にOS選択画面が表示されるので、自分のPCのOSを選択してみて下さい。

 

試しにWindows10を選択すると、32bit版のLogicoolゲームソフトウェアが表示されました。

このように自分のPCのOSやbitに合う物を探せたら「今すぐダウンロード」をクリックしましょう。

ブラウザでクローム(Chrome)を使用している場合は、画面左下にインストーラーがダウンロードされるので、こちらをクリックします。

 

もしも、どこにダウンロードされたのかわからないという人は、「PC(マイコンピューター)→ダウンロード」とクリックすると、以下のような画面が出てくるので、「LGS…Logicool.exe」という名前のインストーラーをクリックします。

 

すると、確認画面が表示されますが「はい」をクリックします。

 

インストーラーが起動するので「次へ」をクリックします。

 

何かの画面が出てきますが、特に何もせずに「次へ」をクリックします。

 

すると、ソフトウェアのインストールが行われるので、終わるまでしばらく待ちましょう。

 

インストールが完了すると以下のような画面になります。

PCの再起動が必要になるので、すぐ再起動できる場合は、「コンピュータをいま再起動します。」にチェックを入れて「完了」をクリックしましょう。

 

再起動できたら画面右下にある∧マークをクリックするとGマークがあります。

これがマウスのボタンなどをカスタマイズするのに必要な「Logicool ゲームソフトウェア」になるので、こちらをクリックして起動させてください。

 

ちなみに、マウスによってはドライバーをインストールしないといけない物もありますが、G300SやG300Srの場合は、マウスをPCに接続した段階でドライバーが自動的にインストールされるので、自分でインストールする必要が無くなっています。

これ以外に必要なソフトも無いので、各ボタンのキー設定を行っていきましょう!

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各ボタンの設定

それでは、Logicool ゲームソフトウェアを起動して各ボタンの設定を行っていきます。

まずは、画面右下にあるマウスのアイコンをクリックしてください。

 

すると、以下のような設定画面が表示されるので、やり方を詳しく解説していきます。

 

各ボタンの割り当て設定

まず最初に各ボタンのキーの割り当てを設定していきましょう。

設定したいボタンにカーソルを合わせると、赤枠のボタンのように光ります。

光ったら選択されているので、その状態で右クリックしましょう。
(もしくは∨をクリックします)

 

以下のような選択肢が表示されるので「編集…」をクリックします。

 

すると、コマンドエディタが表示されるので「マウス機能」「キーストローク」を選択して割り当てたい機能やキーにチェックを入れましょう。

 

ちなみに、割り当てたい機能やキーが無い場合は、キーストロークにある入力画面を使用して自由に割り当てることが可能です。

例えばEnterキーは一覧に表示されていないので、赤枠内をクリックしてEnterキーを押すとキーを割り当てることができます。

他にも「Ctrl+V」や「Ctrl+Shift+Tab」といった2つ・3つのボタンも割り当てることが可能です。

選択できたら「OK」をクリックしてキー割り当てを確定しましょう。

このようにして他のボタンも自分好みにカスタマイズしてみてください!

 

モードを切り替える方法

続いてモードを切り替える方法について解説しますが、G300SやG300Srには各ボタンのキー設定をしたプロファイル(セーブデータ)を3個まで保存することが可能となっており、状況に合わせてマウスのキー設定を変更して作業することができるようになっています。

その3つのプロファイル、いわゆるモードを切り替えるためには「モードスイッチ」を設定したボタンが必要になるので、設定しておくのがおすすめです。

自分は以下の画像のように、マウスホイールの下にある2つのボタンの下の方に「モードスイッチ」を設定しているので、先ほどのボタンの割り当て方法を参考に設定してみて下さい。

 

この「モードスイッチ(G300/s)」を設定したボタンを押す事で、画面左下で設定されている3つの色ごとにモードを切り替えることができ、それぞれのモードで各ボタンのキーを割り当てる事が可能となっています。

私の場合は、

青モード:ブログ記事用の設定(Enterやスペース、削除などのキーを割り当て)
赤モード:動画編集用の設定(カットや元に戻すなどのキーを割り当て)
黄モード:PCゲーム用の設定(ゲーム操作時に使うキーを割り当て)

というように、それぞれの場面に合わせてモードを決めて、ボタンを割り当てて使っています。

さらに、各モードの色は8色の中から好きな色を選択できますし、今は何のモード中なのかマウス本体が常に光って判別しやすくなっているので、用途に合わせて設定してみましょう!

 

ポインタ設定(DPI感度設定)

次に画面右側に表示されているポインタ設定を解説しますが、ここではマウスのDPI感度(カーソルの移動量)を設定できるようになっています。

ちなみに私は「DPIサイクル」をホイール下のボタンに設定していますが、「DPIサイクル」を設定したボタンを押す事で4段階でDPI感度を変更することが可能です。

 

左側にある数値から設定しても良いですし、青い印を動かして設定する事もできるので、DPIサイクルを設定したボタンで切り替えながらそれぞれ4段階の感度を確認してみましょう。

 

ちなみに、その下にあるレポートレート(ポーリングレート)に関してですが、PCに対して1秒間に何回マウスからデータを送信するのかを表しています。

ポーリングレートを高くすれば、データを受け取ったPC側がそれに応じたデータの処理をしなければならないので、PCの負荷は増すことになり、低スペックなPCの場合は遅延が発生する可能性もあるので注意が必要です。

しかし、ゲーミングPCのような高スペックPCならば問題ないですし、FPSゲームをやるのであれば、1ミリ秒でも早く反応し、エイムを合わせ、射撃したいので、このポーリングレートを高く設定するのがおすすめです。

ただ、1000Hzと125Hzの差は最大でも7ミリ秒くらいなので、プロゲーマーの方は重要視するかもしれませんが、ライトユーザーの方や立ち回りが重要だと考える場合は、そんなに高く設定しなくても良いでしょう。

ちなみに、自分は間を取って500に設定しています。

あと、モードを変更するとポインタ設定の内容も変わってくるので、それぞれ3つのモード毎に設定してください。

 

DPI感度を1つに固定する

もしかすると、DPI感度は4段階もいらない・1つに固定したい人もいるかもしれないので、そのやり方を解説します。

まずはボタンの割り当てを「DPIサイクル」から「DPIデフォルト」へ変更します。

 

次にポインタ設定でデフォルトで設定したいDPI感度を選択し「デフォルトを割り当てる」をクリックします。

 

すると、選択したDPI感度の上に🔹マークが付くので、これでデフォルト設定が完了し、1つに固定する事ができます。

操作ミスをした時にDPI感度が変わってしまうのが嫌な人におすすめの設定なのでチェックしてみて下さい。

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自動ゲーム検出の設定

これから自動ゲーム検出の設定を行いますが、この設定はPCゲームをする人や、もっと詳細な設定を行いたい人におすすめの設定となっているので、興味のある人だけチェックしてみて下さい。

まずは家のアイコンをクリックしてホーム画面に戻り、画面右上にある切り替えボタンをクリックします。

 

すると、先ほどはオンボードメモリとなっていましたが、自動ゲーム検出という画面に切り替わり、画面下に様々な機能が追加されています。

 

各ボタンの割り当て設定

自動ゲーム検出にすると、ボタンのキー割り当てを再設定する必要がありますが、先ほどよりもさらに種類豊富な設定を行うことができます。

まずは画面下にあるマウスアイコンをクリックしましょう。

 

すると、先ほどとは全然違う画面になっていますが、割り当てたいボタンを選択したら右クリックして「コマンドを編集」をクリックします。

 

ここでは先ほど行ったボタンの割り当てはもちろん、テキストも入力してボタンに割り当てることが可能です。

「テキストブロック」を選択し、名前とテキストを入力します。

そして「Unicode プレイバックを使用(一部のゲームでは動作しないことがあります)」にチェックを入れたら「OK」を選択します。

すると、設定したボタンを押す事で、入力したテキストを表示させることが可能です。

例えばPCゲームのゲーム内のチャットを利用する人は、あらかじめテキストを設定しておく事で楽になりるので非常におすすめです!

 

あとは、「メディア」を選択する事で音量の上げ下げや再生・停止を割り当てることができたり、

 

「機能」を選択する事でマイコンピューターや電卓といった画面を表示させることも可能となっているので、色々自分で確認して設定してみて下さい。

 

ポインタ設定(DPI感度設定)

次にポインタ設定も少し変わっているので、画面下にあるカーソルのアイコンをクリックして下さい。

すると、ポインタ設定を行うことができます。

先ほどと違う部分としては、DPI感度レベルの数を1~5個まで設定する事ができ、詳細の項目が追加されていますね。

基本的に設定方法は先ほどと同じなので、詳細の欄の追加項目も必要であれば設定して、自分好みに設定してみて下さい。

 

ヒートマップ

次に背景が虹色でGというキーアイコンをクリックすると、頻繁に押すキーをヒートマップで確認できるようになっています。

 

画面真ん中の再生ボタンをクリックする事で計測が開始され、停止する時はもう1度クリックします。

すると、このように色でデータを確認する事ができ、頻繁に押すキーだったり、各キーが押された時間もチェックする事が可能となっています。


例えばPCゲームをプレイする前に計測を開始し、プレイ後に停止してデータを確認すれば、あまり使用していないキーが何なのか一目で分かるようになります。

そしたら使っていないキーを他のキーに割り当てれば、さらに効率よくボタンを使うことができるので、ヒートマップという機能も上手く活用してみて下さい。

 

まとめ

今回は、ロジクール(Logicool)のマウスG300s・G300Srの設定方法や使い方について解説しました!

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この記事を書いた人
しふぁ

「1人でゲームをプレイするのは面白くない!」というのがキッカケでYouTubeで「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルを運営開始。約1年4ヶ月で収益化達成。その経験を元に自分と同じようにゲーム実況を始めたい人向けに本ブログを運営開始。さらにブログで解説している内容を動画化するために第2のYouTubeチャンネル「しふぁの作業部屋」も運営開始。こちらは3日に1本・たった4ヶ月の動画投稿で収益化を達成。2024年7月時点で登録者7.3万人を突破。ゲーム実況は非常に楽しいし、たくさんのゲーム仲間と繋がれる最高のコンテンツと考えているので、その魅力を1人でも多くの人に体験してもらえるよう、今からゲーム実況を始めたい人をサポートしています。

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