このページでは、Elgato Stream Deck+をお使いの方がVoicemodのボイスフィルターや効果音、各種機能を登録するページの作り方を解説しています。
Voicemodを配信や通話ソフトでの会話で使用する際に直感的に操作できるので、参考にしてみてください。
🔽Voicemodの各機能の情報や他の通話ソフト・ゲームで使用する方法、困った時の対処法についても解説しています!
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動画でも解説しています
Voicemod プラグインの導入方法
Stream Deck+でVoicemodの各種機能を追加するには、Voicemod プラグインを導入する必要があります。
実際のやり方ですが、無料のElgatoアカウントを作成してサインインする必要があるので、アカウントアイコンをクリックして「アカウントを作成」をクリックし、サインインまで作業を終わらせてください。
サインインできたら、「Elgato Marketplaceを開く」をクリックしてください。
すると、新しいブラウザが開かれてMarketplace の画面が表示されるので、「Plugins」をクリックしてください。
次にプラグイン一覧が表示されるので、「Voicemod」を探し出してクリックし、
Voicemod プラグインについての詳細情報を確認してください。
問題無いなら「Get」をクリックしてダウンロードとインストールを行いましょう。
正常にインストールまで行われると、Voicemodの設定項目が追加されるので確認してみてください。
Voicemodの各種機能をStream Deck+に登録する方法
次にVoicemodで使用できる各種機能をStream Deck+に登録していきます。
Voicemodを使用して配信したり、通話ソフトで会話する時に便利なボタン設定を解説するので参考にしてください。
注意点として、登録を行うにはVoicemodを起動しておく必要があります。
まだ起動していない場合は、実際に起動した後にStream Deck+での登録を行いましょう。
OBS Studioでのマイク入力の切り替え
まずはOBS Studioで配信する時に、瞬時にマイク入力の切り替えを行う方法を解説します。
実際のやり方ですが、最初にOBSでのマイク設定を行いましょう。
今回の設定を行うのであれば、「音声入力キャプチャ」というソースを2つ使用してマイク設定を行う必要があります。
ソースの+から「音声入力キャプチャ」を選択して、
普段使用しているマイクとVoicemodの「マイク (Voicemod Virtual Audio Device (WDM))」を設定してください。
もしも、「設定」から「音声」の項目にあるマイク音声に登録して使用していた場合、こちらの設定ではStream Deck+に切り替え操作の登録が行えなくなっています。
設定していた場合は「無効」に変更してください。
次にStream Deck+のボタン設定を行いますが、マルチアクションの項目にある「マルチアクションのスイッチ」をドラッグ&ドロップしてください。
次にOBS Studioの項目にある「ソースの可視性」を2つドラッグ&ドロップしてください。
次に1番上の「ソースの可視性」を選択したら、「表示」になっていることを確認してください。
次にシーンの項目に音声入力キャプチャを入れているシーンを選択し、ソースの項目に普段使用しているマイクからの音声入力を選択しましょう。
次に2つ目の「ソースの可視性」を選択したら、「非表示」に変更してください。
次にシーンの項目に音声入力キャプチャを入れているシーンを選択し、ソースの項目にVoicemodからの音声入力を選択しましょう。
これでマルチアクションの1番目のボタン設定はOKなので、2番目のボタン設定を行います。
画面上部の「2」をクリックしたら、先ほどと同じように「ソースの可視性」を2つドラッグ&ドロップしてください。
次に1番上の「ソースの可視性」を選択したら、「非表示」に変更してください。
次にシーンの項目に音声入力キャプチャを入れているシーンを選択し、ソースの項目に普段使用しているマイクからの音声入力を選択しましょう。
次に2つ目の「ソースの可視性」を選択したら、「表示」になっていることを確認してください。
次にシーンの項目に音声入力キャプチャを入れているシーンを選択し、ソースの項目にVoicemodからの音声入力を選択しましょう。
ここまで設定できたら、マルチアクションをクリックして元の画面に戻り、実際にボタンを押してOBS上のマイク入力が切り替わるのか確認してみてください。
ボイスチェンジャーのON/OFF
次にボイスチェンジャーのON/OFFができるボタンを追加していきましょう。
ボイスフィルターがかかった声と通常の声を瞬時に切り替えられるので、設定しておくと非常に便利です。
やり方としては、Voicemodの項目内にある「Voice Changer On/Off」をドラッグ&ドロップしてください。
必要であればタイトルの項目にわかりやすい名前を入力しましょう。
あとはボタンを押してON/OFFができるのか確認してみてください。
【ボイスチェンジャーON】
【ボイスチェンジャーOFF】
自分の声を聞く設定をON/OFF
次に自分の声を聞く設定をON/OFFできるボタンを追加していきましょう。
ボイスフィルターで変化した声を確認したい時に瞬時に切り替えられるので、設定しておくと非常に便利です。
なお、喋るときに遅延が気になる方は、確認したい時だけONにして、喋るときはOFFにしておくことをおすすめします。
やり方としては、Voicemodの項目内にある「Hear Myself On/Off」をドラッグ&ドロップしてください。
必要であればタイトルの項目にわかりやすい名前を入力しましょう。
あとはボタンを押してON/OFFができるのか確認してみてください。
【自分の声を聞くON】
【自分の声を聞くOFF】
背景エフェクトのON/OFF
次に背景エフェクトのON/OFFができるボタンを追加していきましょう。
ボイスフィルターによっては背景エフェクトという音声が再生されますが、必要に応じて瞬時にON/OFFできるので、設定しておくと非常に便利です。
やり方としては、Voicemodの項目内にある「Background Effects On/Off」をドラッグ&ドロップしてください。
必要であればタイトルの項目にわかりやすい名前を入力しましょう。
あとはボタンを押してON/OFFができるのか確認してみてください。
【背景エフェクトON】
【背景エフェクトOFF】
Random Voice
次にRandom Voiceが使用できるボタンを追加していきましょう。
このボタンを使用すると、200種類以上あるボイスフィルターの中からランダムに選ばれたボイスフィルターを使用できるようになります。
やり方としては、Voicemodの項目内にある「Random Voice」をドラッグ&ドロップしてください。
必要であればタイトルの項目にわかりやすい名前を入力しましょう。
あとはボタンを押してランダムにボイスフィルターが選択されるのを確認してください。
また、「List of voices」の項目をクリックすると、範囲を絞ってランダム選択することもできます。
例えば、「Favorite Voices」を選択すれば、お気に入りに追加したボイスフィルターの中からランダムで選択可能になるので、必要に応じて設定してみてください。
マイクのON/OFF
次にマイクのON/OFFができるボタンを追加していきましょう。
配信中や通話中にミュートにしたいと思った時に非常に便利な機能です。
やり方としては、Voicemodの項目内にある「Mute Mic On/Off」をドラッグ&ドロップしてください。
必要であればタイトルの項目にわかりやすい名前を入力しましょう。
あとはボタンを押してマイクのON/OFFができるのか確認しますが、マイクの入力はあるのにヘッドホンへの出力が無い場合は、マイクのミュートができている状態なので確認してみましょう。
【ミュートON】
【ミュートOFF】
すべての音を止める
次にすべての音を止められるボタンを追加していきましょう。
これは効果音によっては再生時間が長いものがあるので、そういった効果音を瞬時に停止させたい時に便利な機能です。
やり方としては、Voicemodの項目内にある「Stop All Soundboard Sounds」をドラッグ&ドロップしてください。
必要であればタイトルの項目にわかりやすい名前を入力しましょう。
あとは実際に効果音を再生して、ボタンを押したときに停止するのか確認してみてください。
効果音を再生
次に効果音を再生できるボタンを追加していきましょう。
今回は「BLEEP」というピー音の効果音を設定していきますが、他の効果音を設定する場合でも同じやり方になるので参考にしてください。
やり方としては、Voicemodの項目内にある「Soundboard」をドラッグ&ドロップしてください。
次に再生する効果音の設定を行いますが、Profileをクリックすると各Soundboardごとに効果音を絞ることができます。
設定したい効果音を探しやすくなりますし、自分で作成したSoundboardも表示されるので、必要に応じて選択してください。
今回は「BLEEP」の効果音を設定したいので、「Voicemod Staeter」を選択して解説します。
次にSoundsの項目をクリックすると、選択したSoundboard内の効果音を選択できるので、「BLEEP」を選択して下さい。
すると、選択した効果音のアイコン画像に変化します。
必要であればタイトルの項目にわかりやすい名前を入力しましょう。
あとは実際にボタンを押して効果音が再生されるのか確認してみてください。
また、Voicemodの画面を確認すると、音量や再生モードといった効果音の細かい設定が行えるようになっています。
今回の「BLEEP」の場合は再生モードを「押したときにループ」に設定しておくのがおすすめです。
効果音によって向き・不向きの設定があるので、実際に再生しながら調整してみてください。
回転ダイヤルにボイスフィルターの設定
Stream Deck+には回転ダイヤルが搭載されており、各ダイヤルには複数の設定を追加できるようになっています。
Voicemodには200種類以上のボイスフィルターがありますが、状況によって瞬時に使い分けたい人も多いので、この回転ダイヤルにボイスフィルターを設定するのがおすすめです!
これから実際の設定方法を解説していきますが、
✅AIボイス系
✅人気ボイス系
✅特殊ボイス系
といった、各ジャンル別におすすめのボイスフィルターを3つずつ紹介しながら設定方法を解説します。
どれも配信や通話を盛り上げられる人気のボイスフィルターなので、参考にしてみてください。
デバイス系おすすめ3選
まずはデバイス系のボイスフィルターですが、特におすすめしたいのが
✅Telephone(Voicemod Classics)
✅Megaphone(FPS)
※()内はSoundboardの情報です。
という3つのボイスフィルターです。
この3つのボイスフィルターを回転ダイヤルに登録する方法ですが、下にある○の部分が回転ダイヤルの設定箇所になります。
この上で右クリックして「アクションウィールを作成」をクリックしてください。
次にVoicemodの項目から「Voice Changer」をドラッグ&ドロップしてください。
今回は3つのボイスフィルターを登録したいので、この操作を3回行います。
次に1番上のVoice Changerを選択したら、Voicesの項目をクリックして「Battlefield Radio 2」を選択してください。
すると、アイコン画像が変化してボイスフィルターを設定できます。
必要であればタイトルの項目にわかりやすい名前を入力しましょう。
次に同じ要領でTelephoneやMegaphoneを設定してください。
設定できたら「アクションウィール」をクリックして元の画面に戻りましょう。
次に実際に使えるのか確認しますが、回転ダイヤルを回すと登録しているボイスフィルターを切り替えることができます。
また、回転ダイヤルを押し込むと選択できるので試してみてください。
AIボイス系おすすめ3選
次にAIボイス系のボイスフィルターですが、特におすすめしたいのが
✅Jeff(Voicemod Classics)
✅Agatha(Voicemod Classics)
※()内はSoundboardの情報です。
という3つのボイスフィルターです。
登録方法ですが、○の上で右クリックして「アクションウィールを作成」をクリックしてください。
次にVoicemodの項目から「Voice Changer」を3回ドラッグ&ドロップしてください。
次に追加した各Voice Changerを選択して、Voicesの項目に「The Narrator」「Jeff」「Agatha」を選択してください。
必要であればタイトルの項目にわかりやすい名前を入力しましょう。
設定できたら「アクションウィール」をクリックして元の画面に戻ってください。
あとは回転ダイヤルを操作してボイスフィルターを切り替えられるのか、押し込んで選択できるのか確認してみましょう。
人気ボイス系おすすめ3選
次に人気ボイス系のボイスフィルターですが、特におすすめしたいのが
✅Banana(Memes)
✅Deep(Voicemod Classics)
※()内はSoundboardの情報です。
という3つのボイスフィルターです。
登録方法ですが、○の上で右クリックして「アクションウィールを作成」をクリックしてください。
次にVoicemodの項目から「Voice Changer」を3回ドラッグ&ドロップしてください。
次に追加した各Voice Changerを選択して、Voicesの項目に「Magic Chords」「Banana」「Deep」を選択してください。
必要であればタイトルの項目にわかりやすい名前を入力しましょう。
設定できたら「アクションウィール」をクリックして元の画面に戻ってください。
あとは回転ダイヤルを操作してボイスフィルターを切り替えられるのか、押し込んで選択できるのか確認してみましょう。
特殊ボイス系おすすめ3選
最後に特殊ボイス系のボイスフィルターですが、特におすすめしたいのが
✅Sens(Memes)
✅Villager(Crafting Table)
※()内はSoundboardの情報です。
という3つのボイスフィルターです。
登録方法ですが、○の上で右クリックして「アクションウィールを作成」をクリックしてください。
次にVoicemodの項目から「Voice Changer」を3回ドラッグ&ドロップしてください。
次に追加した各Voice Changerを選択して、Voicesの項目に「Metal Pipe」「Sens」「Villager」を選択してください。
必要であればタイトルの項目にわかりやすい名前を入力しましょう。
設定できたら「アクションウィール」をクリックして元の画面に戻ってください。
あとは回転ダイヤルを操作してボイスフィルターを切り替えられるのか、押し込んで選択できるのか確認してみましょう。
友達にプロファイル共有することも可能!
ここまでVoicemodのボイスフィルターや効果音、各種機能を登録するページの作り方を解説しましたが、今回作成したプロファイルはエクスポートができるようになっています。
そのエクスポートしたプロファイルをStream Deck+を使用している友達に送信すれば、今回のページ設定の内容を簡単に共有することが可能です!
実際のやり方ですが、歯車マークの「環境設定」をクリックしてください。
次に「プロファイル」タブをクリックすると、作成しているプロファイルを一覧で確認できます。
Voicemodの設定を行ったプロファイルの上で右クリックして「書き出す」をクリックしてください。
次に書き出したファイルを保存する場所を指定できるので、管理がしやすい場所を選択したら「保存」をクリックしましょう。
すると、「.streamDeckProfile」という拡張子が付いたファイルを書き出せるので、メールなどを使用して友達に共有しましょう。
共有された後は、実際にこちらのファイルをクリックすると、
このようにプロファイルを使用したいデバイスがどれなのか聞かれます。
実際に使用している機器を選択して「インストール」をクリックすれば、ページ設定の内容を読み込むことが可能なのでやってみてください。
まとめ
今回はElgato Stream Deck+でのVoicemodの使用方法を解説しました!
他にもVoicemodの各機能の情報や他の通話ソフト・ゲームで使用する方法、困った時の対処法についても解説しているので、以下のリンクからチェックしてみて下さい!
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あと、自分は「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルと「しふぁの作業部屋」というこれからYouTubeを始めたい人向けの情報を発信しているチャンネルを運営していますが、両方のチャンネルとも収益化の条件である、
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